和歌山ラーメン・井出商店【関西旅行編:2】
flatearth.Blog* » おでかけ » 和歌山ラーメン・井出商店【関西旅行編:2】
ラーメン伝ラーメン伝♪
ラーメンDENDENDEDENDEN♪ Let's go!
大豚一気に完飲完食♪ほんとは振られたショックで暴飲暴食♪
ラーメン伝ラーメン伝♪ ラーメンDENDENDEDENDEN♪
麺ちゃんカッコイイ! カッキィーン!!
どうもヌードル亭よっちです(藁)
和歌山ラーメンという言葉は、いつ頃から聞くようになったんですかね。最近では様々な地名にラーメンが組み合わされて、本当に昔からラーメンが盛んな地だったのか、ここ数年のPR活動でラーメンをウリにし始めたのか見分けが付かなくなっています。
ただ、和歌山のラーメン文化に関して言えば、戦前からそれなりに盛んで独特の風土と共に発展してきたらしく、これは「The・和歌山ラーメン」と、固有名詞として認定してもいいのかも。
自分も、せっかく和歌山市内に宿泊するのですから、晩ごはんはラーメンでもいいかなと思って検索してみると、駅からそう遠くない場所に「和歌山ラーメン元祖の店」との呼び名が高い井出商店というラーメン屋があるではないですか。一度ホテルでチェックインしてから、ブロンプトンを組み立てて出かけてみることにしました。
お店に着いたのは、日曜日の20時前。行列は5人3組といったところで、普段は食べ物屋に行列など滅多にしない私ですが、これなら並んでもすぐだろうと行列の末尾につきます。しばらくするとどんどん人が増えて、結局私の後に10人位並んでましたから、丁度行列が途切れたタイミングだったんですかね。5分程度待った後店内に案内されます。
注文したのは普通のラーメンで、何故か和歌山ではラーメンと一緒に早寿司を頼むのがデフォらしいのですが、私は頼みませんでした。待つこと2分位で着丼。
うーん、これはうまいですね。醤油ベースながらも、とんこつなスープが麺に絡んでなかなかの味わい。なんというか、こういうシンプルなラーメン、いいですね。東京の醤油ラーメンにとんこつのこってりを少し増したような味わいです。入っているチャーシューも柔らかくておいしかった。
このお店、老舗ながらも所謂ラーメン通みたいな人達の間では、そんなに評価が高い訳でもないみたいですが、あれだね…最近食べログとかで評価高いラーメンって、アブラギトギトで肉マシマシで醤油なんだか味噌なんだかよくワカラン濃い口ラーメンみたいなのが評価高いじゃないですか、そういうテイストからは確かに外れていますね。若い人にとっては確かに物足りない部分もあるのかな?
一生忘れられない味…という程でもありませんが、同じ県内にあったら2〜3ヶ月に一度位は通ってしまう、そんなラーメンでした。