トップページへ

ノースフェイスのBCフューズボックスを使ってみた

flatearth.Blog* » ライフスタイル » ノースフェイスのBCフューズボックスを使ってみた

IMG_8736.JPG 個人的に「デイパック」が好きではなく、カバンが好きな私でも、登山用途を除けばシティーユース用のデイパック、あるいはリュックサック(笑)を持っていなかったんですよね。

 特に理由がある訳でもなかったのですが、何となく見た目の問題として、若い子がダラーッと肩ひも伸ばしたグレゴリーもどきみたいなバックパックをくしゃくしゃにして背負ってる姿や、スーツ姿のサラリーマンがいかにもな黒いナイロン製ビジネスバックパックを背負ってる姿がいまいちシュンとした格好に見えなくて…バックパック愛用者の方には申し訳ないですが、ここはあくまでも個人の見解となりますw。

 ただ、近頃ではノートPCや本を多目に持ち歩くときなど、さすがの私もショルダーバッグではチと辛いなと思い始めまして、何かその手のモノをまとめて持ち運ぶのに便利なリュックサックはないものか?と辺りを見回してみると、今はノースフェイスのBCフューズボックスが流行なんすね。最近ではでっかい「は、北 顔」の文字が書かれたバックを背負っている人を街中でよく見かけます。
 形状もスクエアで荷物沢山入りそうだし、いわゆる「純アウトドアブランド」なデイパックと違い、余計なひもとかベルトとかぶら下がっていないシンプルな構造だし、シティーユースにはこういうモデルの方が便利なのかな?と考えてこれに決定!会社帰りの神田スポーツ街で購入。私が買ったイエローのモデルは来年廃番になるそうで、特価1万円ちょっとで投げ売りされてました。

 なんでイエローなんてド派手な色を選択したのかというと、このバッグの用途としては別荘通いも含まれてまして…会社がある九段下を19:00前に出ますと、鹿島臨海鉄道の別荘最寄り駅まで終電でなんとかたどり着けるのですが、駅を降りてからの夜道が、本当に足元も見えないくらい真っ暗なんです。真っ暗なのですがここは関東の田舎っぽく、たまにクルマが猛スピードで走ってきます。そういう場所なので安全性を考えても黒とか紺などの無難な色より、少しでも己を主張するド派手な配色くらいでちょうどよいかなと。
 というか皆さん、安全のために服装は少しド派手な色を身につけるよう心がけた方がいいですよ。ドライバーの立場から見ても、夜間の路上だと、黒や紺、茶系統のシックな色の服より、白や黄色の服は、例え反射材がなくてもドライバーから見え始める距離が全然違いますので。

 ということで、早速でかけてみました。
 まず主な荷物ですが、13インチMacbookPro1台、11インチMacBookAir1台、ADI-2 Pro1台、それに着替えの下着数回分と、メモ帳や充電ケーブルなど普段持ち歩いている小物類1パック、計測すると約9kgとでました。ザックならさほど苦にならない重量ですが、ショルダーバッグだとずっしり肩にくる重さです。これだけ入れても途中で飲み物やビールなどを追加で入れる余裕がありましたので、別荘通いの場合だと、容量的には問題ありません。最終的には+3Kg程度の荷物追加で計12kg前後?の荷物を背負って歩いていたことになりますが、これまでのショルダーバッグと違い格段に歩きやすいです。

 ひとつ注意なのですが、これは私のパッキングにも問題があり、途中追加で買った飲み物を荷室の上に入れたせいでもあるのですが、重いザックを背負うと若干身体の重心位置が変化します。
 そのせいか、夜道を歩いている最中派手にすっ転びまして、普段なら転倒までいかないほどのつまづきだったのですが、カラダが傾いた瞬間、背負ってるザックの重さに引っ張られるように倒れて顔から地面に激突!…ザック背負っているときは重心移動に注意して歩かないと本当に怪我の元だなと思いました。
 登山の時などは割と心がけてちゃんと歩くのですが、シティーユースだと意外と油断して普段通りにだらけて歩いたりします。ザック着用時はカラダの重心が変化していることを考慮し、シュンとした気持ちで歩くよう心がけましょう。あ…中身の荷物はノーダメージでした。転倒時に着用していたヘッドホンにはキズがつきましたが、これはむしろヘッドホンがあったから顔面へのダメージが軽減されたと解釈して由とします。

 派手にすっ転んだことを除けば、なんだかんだでやはり荷物を背中に背負うのは楽ですね。手提げバッグやショルダーバッグで9kg+の荷物もって歩き回る気にはなれませんが、背負っていればラクチンなので、帰りは電車の乗り換えついでに成田山新勝寺とか見物してきちゃいました。成田山って行ってみると分かるのですが道中坂道が意外とあって、大荷物抱えたままだとちょっとメンドクサイ場所ではあるのですが、特にそういうことも考えず、普通に行ってみるかなって思えたので、ここはザックできて良かったなと。

 アウトドアユース、もしくは完全なボストンバッグのたぐいを除けば、今まで私の手持ちで最大積載量があったバッグはこちらのハウエルコラボの吉田製メッセンジャーバッグだったのですが、これでほぼ同様量の荷物を入れて出かけたときは肩が痛くて辛かった…。それに比べれば、このフューズボックスはそれ以上の荷物を持って歩いてもまだラクラクです。

 そうそう…それだけの荷物を背負って歩けば、後日肩こりとか辛いんじゃないの?というご心配もあるかもしれませんが、何故か私の体質なのか、皆無とはいいませんが生まれてこの方、肩こりや慢性的な腰痛に悩まされたことがないんですよ。
 何かやった結果として腰が痛い(いまは転んだせいで腰から脇腹痛いですけど)というのを除けば、因果関係が判明しない長期的な腰痛、肩こりは私の人生でほぼないです。なのでこのフューズボックスが肩こりや腰痛に良いのか悪いのか…という視点では判断できませんのであしからず。
 私は特に不満があった訳ではないですが、そういう意味では人間工学的に云々…といった設計がなされているザックでもないような気がします。

IMG_8737.PNG
↑グーグルリアルタイム翻訳だとこうなりますw

iPhone7 Plus


ザ・ノース・フェイス THE NORTH FACE BCフューズボックス NM81357

|ノースフェイスのBCフューズボックスを使ってみた|


« 前の記事へ

次の記事へ »

トップページへ