MacBook12の特盛を買いました
flatearth.Blog* » PCとネット » MacBook12の特盛を買いました
以前のMacBookAir11からもう7年ぶりですかね。久しぶりにモバイルPCを買い換えました。新しいMacBookです。
新しいMacBookと言っても、なにかサブネームがないとあまり締まらないですね。MacBook12インチモデルです。色は驚きのローズゴールド(笑)。それにCorei7のCPUと512GBストレージ、それに16GBメモリを足した所謂特盛りの仕様です。
注文はAppleStoreではなくSofmapの実店舗で。今回はローンでの購入でSofmapでは金利0%のセールをやっていたから。もっとも後で気が付きましたが、AppleStoreでも今は金利0%なのね。それを知らずにかなり損をしてしまいました。
自分もすっかり忘れていたのですが、自分の今の会社、社割1割引きでApple製品買えるんですよ、注文してから思い出した(笑)。それにCTO製品は原則注文販売なのですが、AppleStoreで注文すれば納期がほぼ5日間。Sofmap注文だと今回納期は12日程かかりました。なので今回は金額も納期も損したことになります。ま…仕方ないですね。
Sofmapからの入荷連絡は電話で。それから直接店舗に取りに行くか、発送してもらうかになります。私の場合、Sofmapは会社帰りの途中にあるので、直接受け取りに行きました。
自宅に持って帰り早速開封。
まず驚いたのは、ローズゴールドの綺麗さと本体の軽さ。MacBookAir11(以下MBA11)も軽いPCではありましたが、重さは実測で1076g、そして今回のMacBook12(以下MB12)の重さは921g。Apple公称より1g重いですが、ストレージとメモリマシマシだからかな?
MB12が発売された頃に酷評されていたキーボードですが、現在(2017モデル)はかなり改善されていまして、極薄ながらも程よい打鍵感があります。というか私はもう、HHKBに見られる深いストロークを持つキーボードはすっかりダメになりました。たまに手持ちのHHKB使ってみたりするのですが、文字打ちに疲れる…。なのでこのMB12のキーボードは、むしろ単体で売ってほしいとさえ思ったりします。
このMB12ですが、以外と合う人合わない人別れるようで、ネットでMacBook12と検索してレビューしている人のブログを読むと、結構「売ってしまった」「私には合わなかった」と手放してしまっている人が多いようです。これは「外部接続端子がUSB Type-Cのひとつしかないこと」という割りきった設計や、そして本体のファンレス設計に伴うCPUパワーの低下という点が理由でしょうか。
外部端子がひとつという点は確かに不便かもしれません。せめて充電とそれ以外には分けてほしかった気がします。そのためPD(パワーデリバリ)仕様のUSB Type-Cハブは必需品となります。
ファンレス設計によるCPUパワーの不足は…どうなんでしょうね。2015モデルのCPUはm3/m5/m7で、その後i3/i5/i7にバージョンアップされたから問題ない!という人もいますが、2017年モデルだってCPUの名称こそi3/i5/i7ですけど、名称変わっただけで実質はmナンバーのCPUですからね、もちろん新しいモデルの方が処理速度は改善されているはずですが、MB12がモバイルCPUからデスクトップ用CPUに変わったという訳ではありません。
このモバイル用CPUですが、電力削減のためこまめにクロック速度を上げ下げします。なのでWeb閲覧や文章作成などアイドル時間が多い処理は得意なのですが、連続するCPU負荷はあまり得意ではありません。そのため動画再生時などはクロックが下げられず結構発熱します。そしてMB12にはファンがありませんので、熱を持ったCPUが強制的にクロックを下げてしまい、長時間の連続運転…動画再生みたいな処理だとコマおち…みたいに苦手な処理となっています。昔のLet's noteみたいなもんですな。
私の場合、連続した動画再生はあまりやらない(旅行中のホテルでプライムビデオ再生するくらいか?)ので、問題ありません。なので、このPCをメインマシンとして、普段の業務から動画・音楽再生まで全てに使おうとすると不満が出るかも知れません。あくまでもモバイルに特化した軽量PCなので、その辺は割り切りが必要かと思います。
まずは使い始めたばかりなので、報告系のエントリを。実際に使ってみた感想や工夫、使い勝手などは追々公開して行きます。