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▼2008年04月30日

○○水素での○○

 おそらく、中学高校で化学を習って、ちょっと軍事的な歴史に興味を持った頭のイッちゃったヤツなら、いくらでも方法は考えつくと思う。
 ポイントは、近頃の「○○の香り」とか「○○に優しい」などといった生半可なモノを使うのではなく、昔からあるベストセラー、あるいは農薬などを使う事。公開されている成分表を良く読めという事ですね。この手の行為には、とにかく純度を上げる事が大事なので。

 で、こんな知識自慢をしたいのではありません。あのさ…死にたいのなら、最も簡単で確実で人に迷惑をかけず、更に実行者が気持ちよく逝ける最良の手段は「首つり」ですよ。自殺したいのならこれ以外の方法を考える必要がないくらい、確実にあの世に逝ける。しかも実行者が苦しまない…というか、下手をすれば快感だという事は、例えば柔道の落とし技を受けた時、あるいは性行為中の首締め(理解しがたいがこういうの好きな人がいるそうだ)などで、信頼できる証言もある。成功率も抜群。失敗すると深刻な後遺症が残るので、見つけた人は放置してあげた方がいいかも…なんて心配をするくらいに気持ちよく確実に死ねます。

 で、最近流行のガスだけど、これは失敗すると悲惨ですよ。

 まず近頃流行の○○水素の場合ですが、一瞬で意識が飛ぶ…というのは、ある意味外から観察しただけの話なので、体の反応がなくなっても、本当のところ意識が飛んでいるかはわからないという事。というか、致死量に達しなかった場合は、猛烈に苦しんで死ぬという事はわかっているので、たとえ一瞬で気を失ったように見えても、本当に意識が飛んでいるかは誰にもわかりません。下手をすれば体が動かないだけで、普通の肺に炎症を起こした窒息死と変わりないのかも知れない。だとしたらこれ以上の苦しみはないくらいの死に様だな…という気もします。

 ちなみに、この方法でテロ行為が行われるのでは…という話もありますが、例えば電車内で多数の人を殺す為の量の○○水素を発生させるには、1人では持ち運べない量の薬品が必要になるし、そんな事していたら当然目立つし、また、混ぜた瞬間に一瞬でガスが拡散するという訳でもないので、テロや軍事目的には使いにくい。ただ、○○○○、○○○○…という点に注意すれば有効は使い方はあるかも知れません。いずれにせよ現場でガスを発生させるというより、既に発生させた場所に如何に人を導くか…という方法を考えた方が有効かも。ついでに言うと、地下街にいる人を全滅させる程大量の○○水素を発生させる事は、現実的に無理。ただ、パニックを演出する手段としては有効かもね。

 で、その○○水素についての致死量ですが、ちょっと調べてみると、即死する為に必要な空気中の濃度は0.1%、1,000mg程度らしい。恐ろしいですね…と言いたいところですが、例えば地下鉄サリン事件でお馴染みのサリンは、0.5mgが致死量となっています。2,000倍も強力な訳です。さすが軍事用、容赦ないな。もちろん無味無臭。というか、サリンは一滴皮膚に垂らすだけで死ぬという話なので、味を知っている人はいないと思いますが。

 なので、この数値を見る限り、屋外でこのガスをばらまいて不特定多数の人を殺傷する用途には向かないという事になります。そしてココも重要ですが、○○水素は臭いが強く、致死量まで吸い込む前に、その臭いでガスの発生に気づかれてしまいます。時節柄、硫黄の臭いがしたらすぐその場を離れる…という事を覚えておいた方がいいかもしれません。ただ、臭いに気がつく暇のない程の高濃度ガスが発生している場所に誘導されてしまうとアウトですけどね。○○○○などであらかじめ発生させておいて、何も知らずに○○○○の人を殺傷…という用途には使えるかも知れませんが、これではテロ行為というより殺人手段のレベルかな。工夫すれば人を殺すのには使えます。ただ完全に臭いを断ち切るくらい密閉できる空間というのが日常であまりないので、成功率は低いでしょうけど。

 まとめます、○○水素の特徴として、

 ・密閉された空間では注意(高濃度だと無臭)

 ・空気より重く下に溜まるので、例えば風呂場みたいな場所だと拡散しにくい

 ・致死量は意外と多い、硫黄臭には敏感になるべき

 ・テロ行為には使えない(使いにくい)

 こんな所かな。あと、

 ・高濃度のガス生成に失敗すると、それこそ地獄の苦しみ

 ガスで死ぬという事は本来こういう事です。中途半端だと肺が焼けたりなんだり、痛くて地獄です。肺が焼けると治療不可能ですし、仮に治療に成功しても深刻な後遺症が残ります。また、ガスを発生させる場合も、市販の薬剤では一瞬で致死量のガスが発生する訳ではありません。おそらく死んでいる人の結構な数の人が、生成中、中途半端にガスを吸い込んで苦しんで死んでいるのではないかと。そういう事は死んでしまうとわかりませんからね。

 思うに、この自殺が流行っている訳は、「1瞬で死ねる」というポイントが一人歩きしているせいだと思います。方法は書きませんけど、あらかじめ高濃度のガスを発生させて、それを一瞬で吸い込むためには結構な知恵と工夫が必要ですよ。そして、おそらく多くのケースでは即死ではないのではないか?という気がします。何分以内なら即死なのか…という定義もありますが、基本は呼吸麻痺で死ぬ訳です。たとえ1~2分だとしても、地獄の苦しみを味わうはずだとしたら、だれもこんな方法で自殺しませんよね。

 頼むから、マスコミを初めとする報道機関は、それこそネットの情報を真に受けた興味本位の報道を繰り返さないでほしいと思います。それでも死ぬ本人だけが苦しんで死ぬのならどうでもいい話ですが、このガスのポイントは、救出に行った人も被害に遭うケースが多いというのが悪質です。ちなみに皮肉ですが、救出に入った人の方が一瞬で死んでいるケースが多いんだろうなと思います。既に時間をかけてガスが充満している空間に入る訳ですからね。

 とにかく、ブームになっちゃったものは仕方ないので、この先日常生活で硫黄の臭いがしたら、速やかにその場を離れてください。巻き添えを食わない確実かつ唯一の方法は、ガスの発生場所から離れる事以外にありません。
 ○○水素で死んだだの、巻き添えで死んだだの、そういう事は面白おかしく報道されていますが、こういう事件から身を守る方法についての報道はとても少ないなぁ…という気がします。

 あとまあ…日常には○○と○○を混ぜて…とか、○○を煮詰めて○○の純度を上げれば…といった薬品は意外と多いです。そもそも「薬品」なんですから、基本的には体にいい訳はないのです。必ず使用法の注意を良く読めという事ですね。
 大体○○水素で人が死ぬ…なんて話題は、何年か前にも大騒ぎになった事あったじゃないすか。何故今更…という気もちょっとしますし、そのブームを煽ってるのはネットだけじゃねえよな、とも思います。

鮭が逆襲

 ちょっと面白い。「食われ熊」だそうだ。

 実物見たら買っちゃいそう(笑)
 

海外旅行が減っている

 「パソコン一つで世界中の情報が楽しめる。『頭の中の旅』が新鮮さを奪った」というのはおかしいだろう。だったら、海外旅行を紹介しているテレビや書籍も同じ。とんだ言いがかりである。

 若者に海外離れ 旅行者減、業界は危機感 パソコンで行った気分?」:フジサンケイビジネス

 本来この手の旅行というのは、情報を知れば知るほど出かけたくなるモノだけどね。では、何故若者が海外に出かけなくなったのかを私なりに考察してみると…。

 1:めんどくさい
   これは結構ある気がする。色々な事前手続きや下手をすれば成田に出かけるのすら面倒なのでは?

 2:金がない
   おそらく一番の原因はこれ。

 3:時間がない
   次あたりがこれでは?今時数週間の長期休暇なんて取りにくいよね。

 4:真実を知るに従い、日本がいいと見直した
   これもあるだろう。まだまだ日本の観光地は素晴らしいし、国内観光協会のPR努力もあったのでは。

 5:一度行けば充分
   私は割とこんな感じだな。

 思いっきり私の主観が入っているので、他の方にとってどうなのかは知らないが、大体こんな所だろう。あと、箇条書きの項目からあえて外したが、以前のあの超円高相場を知っている世代からすると、今の海外は何でも割高に感じてしまう…というのもあるだろうね。
 もっとも、ソース先には「50代後半から60代で増加しているのに対し」とあるので、やはり単純に若者は金を持っていないという事なんだろう。この表を見る限りでは、今の若者達は海外旅行などと浮かれた事を言っている場合ではない、という現実も見えてくる気がするが。

▼2008年04月29日

海軍零式艦上戦闘機

080429-08.jpg 通称「零戦」。ちなみに「ゼロ戦」という言い方は戦後のモノで、戦前は「レイ戦」と言っていた。ゼロという言葉は戦後アメリカからもたらされた言葉なので。(※ただし戦中でも「ゼロ線」と呼んでいた人達はいたようである)

 で、この零戦、実物が上野にある国立科学博物館に展示されている。一度実物を見たいと思っていたのだが、本日ようやく見に行く事ができた。

 実物というのは、やはり写真と違って得も知れぬ迫力がある。また、写真や本をいくら眺めても、あるいは大量に読み込んでようやく理解できる事が、実物だと一瞬で理解できてしまう事もある(ただ、逆もある)。そして、本日私が、この極めてオリジナルに近い実物を見た感想は、工芸品としては素晴らしい!という事。

 この繊細なラインと、手作りに近い沈頭錨の処理、またそれらをつなぐジュラルミン処理の巧みなところには舌を巻く。ただし、そんなんじゃダメなんだよね。量産品の工業製品ってのはさ。

 このエントリーでは、零戦とわかりやすい位置からの写真ではなく、あえてこのような場所からの写真を掲載しているのだが、例えばこの尾翼をつなぐ金属板の処理。これはどう考えても大量生産品のラインではないだろう。おそらく組立工の人達が、パーツを溶接する際に、適宜バランスを見ながら最適な位置に溶接して、リベットを打っていたのではないだろうか。パネルラインの分割や、そのラインの接続面を観察すると、何も考えずにバリバリと貼っつけて溶接してできるような構造ではない。

 展示コーナーでは、この零戦の下に「航研機」と呼ばれる実験機についての解説があり、日本の優れた航空技術云々という解説があったが、その技術と零戦の量産技術が同じ種類だと考えるのは間違いである。

 日本の航空技術は、その技術だけを見てみると、第二次世界大戦時にはかなりの技術を持っていた事は間違いない。何故なら、太平洋戦争終結時に、ジェットエンジンを自力で開発して飛行に成功させているのは、当時日本以外ではドイツとイタリア、イギリスだけであり、アメリカは成功していなかった。
 そのジェットエンジンはドイツから技術援助を…という話もあるが、技術援助とは言っても、いい加減な断面図が数枚Uボートに乗って送られてきただけであり、アイディアの段階ではその図面に救われたにしろ、それをきちんとした設計図面に起こして、必要な強度を持つ素材を選んで構造計算をして組み立て…などという重要な手順についての資料がなかった事を考えると、完成図だけは見せてもらったけど、後はほとんど想像で製作したに近い。事実、ドイツで実用化されていたメッサーシュミット262を参考にした橘花などは、いい加減に太い線で書かれている図面を参考にしたら、その線の分だけ機体がオリジナルより小さいものと判断された…なんて逸話もあるくらいだ。
 話がずれたが、とにかく当時の日本は、熟練工がワンオフですごいモノを作り出す…といった方向の技術は割と進んでいた。

 で、それと量産技術は何が違うのかというと、均一な工業製品を作り出すためには、誰でも規定通りの性能を発揮できるための組み立て方法、そして全く同じにならない組み立て手順を如何に均一化して個体ごとの性能差をなくすか(というか規定以外の組み立てができないようにパーツを設計する)、またその均一化できない部分を如何に性能に関係ない部分に持ってくるか。そしてそれらを実現するためのシステムや組み立てラインの設計、組み立てのルールなど、ワンオフで優れた工業製品を作る技術とはおおよそ関連性がないようにも見える、これらの技術とノウハウが必要になる。
 そして、この分野で間違いなく世界の最先端を突っ走っていたのがアメリカであった。実際第二次世界大戦当時に作られたアメリカ製の飛行機は、今でもかなりの数が実際に飛べる状態に保たれている。これはアメリカという国の環境もあるが、決してそれだけではない。アメリカの飛行機は熟練工でなくても、パーツがあればすぐに修復できるし、またそれらの調整と手間も、当時の他の国の飛行機に比べ圧倒的に手順が少なくて済む。

 つまり、アメリカ製の飛行機は、パーツさえ用意すれば誰でも簡単に組み立てられる。誰でも組み立てられるという事は、それだけ組み立て可能な人間も多いという事。組み立てる人間が多ければ、短時間で大量の製品を作る事ができる。そして戦局を大きく左右するのは、こういった部分での技術である。決して資源が豊富だったからだけの理由ではない。

 科学力、技術力に比べ、それを実現するための量産技術というのは地味なため、あまり表舞台にあがらない部分ではあるが、当時のアメリカという国は、それらの技術革新をバランス良く発展させていったため、戦争に勝つ事ができたともいえる。

 今回見た零戦の、美しいけどあの手作りにも近い完成形態を見て、色々な事を考えさせられた。やはり、なんでも実物を見る事は大事だなと思った。

 ちなみに、国立科学博物館には、零戦以外にも様々な「実物」が展示してある。真面目に見ようと思ったら、1日では回りきれない程だ。

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イタチは食肉目

080429-07.jpg 国立科学博物館で展示されていた「テン」の剥製。このテンをまじまじと見ていたカップルがいて、「ね~、このテンって食肉目だよ、やばいんじゃない?」なんて訳判らない事を言い合いながらじっくりと眺めていらっしゃいました。なにやら私には「ヤバイといわれてもこまるテンよ」と突っ込みを入れるテンの心の声が聞こえた気がします。

 なんかいいですね。私も可愛い女の子と「このテンって、やばくね?ちょー可愛いのに食肉目だぞおい、いいのかよ、どうするよ!」とか、訳の判らない会話をしてみたいモノです。

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たまご工房うえののたまごプリン

080429-06.jpg たまご工房うえので買ったたまごプリン。市販のプリンみたいにぐちゃぐちゃにはならず、適度なハリがあり、シロップなんてなくても濃厚な牛乳の味が口に広がっておいしい。もちろん、シロップの部分もおいしいけどね。

 販売は、金・土・日の限定らしい。更に、賞味期限は当日なので、まとめ買いできないのが辛いところ。国道16号線、入間のアウトレットパークを八王子方面に2~3km過ぎた場所にあります。ガソリンスタンドの脇にある細い道を曲がったところにありますので、初めてだとわかりにくいかな?ちなみに私は何故か事前に場所とその存在を知っていたのですが…。

 たまごとプリントロールケーキのみを売っている、お店というよりカウンターがあるだけの場所なんですが、狭い店内は地元の主婦の方でいっぱいでした。アウトレットパークに行った折にでも、ついでに寄ってみるといいと思いますよ。

 ちなみに、もちろんたまごも買い込んできました。こちらも焼くと適度なハリがあって、なかなか美味しいたまごやきができます。

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ブラックタワー ドイツの白ワイン

080429-05.jpg マルイに入っていた酒屋さんで買ってきた、ドイツの白ワイン「ブラックタワー」。グレードはQBAとなります。

 私のワイン基準は、ドイツでしかも白。これ以外はワインと認めん…とまでは言いませんが、私にとって「ザ・ワイン」といえば、ドイツの白ワインですね。ドイツワインは甘くて…なんて言う人もいますが、そもそも甘くてフルーティーではない酒を呑みたいのなら、わざわざワイン呑まなくてもいいんじゃね?というのが私の持論。いやべつに、この意見こそ正しいと言うつもりはありませんけど。

 で、このブラックタワー、1,180円だったんだけど、この値段なら結構アタリだったんじゃないかな。程よく甘みもあってフルーティーで、後味もすっきり爽やか。油断していたら30分くらいで一本空けてしまっていた。

 何か安くておいしそうなワインが見つからなかった時のキープワインに覚えておこう。ちなみに勝負ワインが欲しい時は、迷わずこのお店に行きます。

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守谷市風見鶏のカイザーパン

080429-04.jpg 守谷市にある手作りパン工房風見鶏。散歩の最中に寄ってこのカイザーパンと、もう一つ名前を忘れたけど丸くてゴマがまぶしてあって堅いパンを買った。

 近所の公園のベンチで食べたんだけど、パンというよりスナック菓子に近い堅さでバリバリしておいしい。途中まで食べると、中央にまぶしてある大粒の岩塩が口に入り、いい感じで味のアクセントになる。とてもおいしいパンだった。

 もう一つの名前を忘れたパンも、とてもおいしかったよ。また守谷市に出かけた際は買いに行こうと思う。

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TERRAのポテトチップス

080429-03.jpg スライスが厚手で堅い。噛む力が弱まっている若い人達には苦手と感じるかもしれません。

 ということで、輸入食材屋さんなどでよく見るTERRAのポテトチップス。この厚手のチップをワイン呑みながらバリバリやるのが好き。
 輸入品なのでカロリー高目?と思いきや、一般のポテトより脂質が少な目でカロリーもやや低いみたいです。といっても、たくさん食べれば一緒だけどね~。

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ポンパドウルのフランスパン

080429-02.jpg 北千住のマルイ1Fにあるポンパドウルというパン屋さんで買った、フランスパンの中にベーコンが入っているパン。ワインと一緒に食べておいしかった。

 フランスパンが好きで、その中でも結構堅いパンが好き。もう歳を取った野蛮人なので、バリバリと噛み心地を味わえる食べ物じゃないと食べた気がしないんだよね。

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ガソリンの一般財源化

 もはやこの主張こそ正しい…なんて風向きになっているけど、一般財源を何故ドライバーだけが負担しなきゃならないんだ、この詐欺師共が。
 環境対策に使うなんてインチキを言っているが。この国の国民は、ドライバー以外の人間は呼吸もしないで生きているのか?

 ガソリン暫定税を廃止して、その分の一般財源が必要なら、直接税として徴収しろと。一般財源化なんてとんでもない話だ。

古式蕎麦 文京区湯島

080429-01.jpg 今日のお昼は、文京区は湯島にある古式蕎麦で。

 ここは蕎麦もおいしいけど、山揚げがおいしいので、山揚げ蕎麦ではなく、あえて単品のもりそばと山揚げを頼む。ちなみにお店の名前にもなっている「古式もりそば」については、一度食べればいいかなという感じです。蕎麦は普通のもりも古式も同じだといっていました。また、山揚げは単品で頼むと暖かいそばつゆに入った状態で出てきます。

 この山揚げとは、山芋をコロッケ(?)みたいにして揚げたモノ。これがまたおいしいくて止められません。蕎麦もしっかりと腰があって太い系で私の好みにピッタリ、つゆも適度に甘辛くいい感じ。私的にはパーフェクトに近い「勝負蕎麦(笑)」ですね。

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死刑囚の肉声

 連休中に、今から50年前に録音された死刑執行の様子がラジオで放送されるみたいだね。

 死刑執行の音をラジオで放送 文化放送が5月に特別番組」:サンスポコム

 このテープが存在するというのは、何年前かに読んだ本で知っていた。ただ、その本の著者も結局聞く事ができなかった…みたいな話だったと思う。
 これを情報公開の流れと見るか、プライバシーの侵害と見るかは一概に言えない事ではあるが、世間の注目を浴びる放送である事は間違いないだろう。

 ちなみに、かつての死刑執行は、二日前言い渡しが慣例になっていた。なので、死刑囚の人達は木曜日を超えるとホッとしたそうである。何故なら休日に死刑執行はないので。

 でも、今の死刑執行の言い渡しは当日の朝である。これにも理由があって、確か暴れて不正を行おうとした死刑囚がいたからだと聞く。死刑囚が自殺したり事件を起こしたりすると、その担当者の責任が厳しく問われる事になる。それが原因で職を失ったり降格されたりする人事もあるらしい。なので混乱を防止するために当日の朝への執行言い渡しとなったという事だ。

 かつて、多くの死刑囚は、死刑執行までに穏やかな性格に変化して、他人に迷惑をかけないよう静かに逝きたい…と願ったそうである。それが時代が下るとそうでもない人が多くなり、二日前の言い渡し、最後の晩餐などの慣例も行われなくなってきたそうだ。

 やはり、多くの場所で、相対的に人の命が軽くなっていく世の中なのかなと思う。

ガソリン入れてきた

 世間の給油ブームに乗って、私も朝、MGFにガソリンを入れてきましたよ。

 しかしなぁ…。暫定税率が上乗せされていなくても、ハイオクリッター141円だよ。Fのタンクは小さ目だし燃費もいいので助かっているのだが、それでも本日入れた量は38リットルで5,000円を超えたよ。これが来月から暫定税率分を合わせて30円近く値上がりするそうだから、リッター170円になるのか。まいったね。

 スタンドには「30日は混乱が予想されます」などという張り紙がしてあって、なかなか大変そう。ちなみに私がスタンドに到着した時は並ばずに入店できたんだけど、出る時には既に3台くらいクルマが行列していた。

 私は朝早くに入れに行ったから良かったけど、昼過ぎになると大変だろうね。

▼2008年04月28日

下流は太る!/三浦展

 ここでいう「下流」とは、人の上下を指す言葉ではなく、人としての向上心や可能性を…などというまやかしではなく、ストレートに年収が低く向上心もない人間達の事を指している。

 ちょっと差別的な話になるが、確かに貧乏人は太る…というのは、私自身も何となく思っていて、デブの私がいうのも何だが、つまりデブは貧乏になる…なのではなく、貧乏人にはデブが多い、という話には納得できる。実際に私の家の近くには、いわゆる「日雇い労働者」が結構いるのだが、みんな不自然に肥えた人ばかり。もっともある程度肥えていないと肉体労働はつらいのだが。

 で、貧乏人が何故デブになるのか…というのも、別にこの本を読むまでもなく、安い食品はハイカロリーのモノが多い、からであり、実際一人暮らしの人間がコンビニで適当に食べ物を買ってきて食べていたら、一食の平均取得カロリーは1,000カロリーを超えるだろう。それを日に三食、更に間食と夜食を含めると、優に4,000キロカロリーを超えるのではないか。太るはずである。

 ならば、下流以外の人は何故太らないのか。まず上流の人は金でいくらでも解決できる。そして中流の人は、仕事とプライベートを含め、毎日の生活を適度な向上心と計画性に基づいて生きているからだという。確かに下流の私からしても、中流の人達ってそうかもしれないなと思う。私なんて向上心も何もないし、人生計画なんてせいぜい次の週末くらいまでの事しか頭にないからね。

 割といい加減な記述もあって、この本を参考に何か自分を変えよう…という用途には向かないと思うが、今のデブ事情をおもしろおかしく俯瞰するにはいいかもしれない。買わなくても立ち読みで充分な気もしますけど。

チューリップ抜かれたり白鳥が殺されたり

 白鳥と黒鳥、殴られ7羽死亡 水戸・千波湖」:アサヒコム

 見頃のチューリップだけ切断 福島の小学校で53本」:アサヒコム

 誤解を恐れずに言えば、この手のいたずらは昔からあった古典的なモノで、例えば街の花壇が荒らされた…なんていう話は、年に一度くらい自分の町か隣町の事件として噂に上がってくるような話である。
 野生動物に関してもそうかな…。さすがに私の家の周りには野生動物が滅多にいないのでこういう話は聞かないが、おそらくこの手の話は場所によってはやはり年に一度くらいは近隣でうわさ話になっていたのではないか。

 そう考えると、これらの事件が全国メディアで取り上げられる程にこの手のいたずらの数は減っているのかな…なんて気もする。
 そして、これらのニュースを見て「最近ではこういった残酷な事件が増えた」などと真剣に考えている人がいたら、自らを「テレビ脳」かと疑った方がいい。
 ついでに言うと、これらの一度は忘れかけられたいたずらが、最近では連日ニュースで放映されるために、復活しつつあるのかもしれない…と私は感じる。

 あらかじめ注釈を入れておくが、「ではあなたは丹誠込めて育てたチューリップが荒らされても心が痛まないのですか?」とか「野生動物の虐殺を何とも思わない人間なんですか」などというコメントは送らないように。
 そんな事はいちいち書くまでもなく当たり前の事だし、このエントリーではそういった事を問題にしているのではない。

あなたのブログの価値は?

 ネタとしてはちょっと古いのですが、あなたのブログの価値を試算してくれるサイト。早速私のブログの価値も試算してみる事にしました。

 How Much Is Your Blog Worth」:Business Opportunities Weblog

 で、結果は以下の通り。


My blog is worth $11,290.80.
How much is your blog worth?

 え、マジッスか?本日の試算の結果だと「$11,290.80」と表示されましたが、日本円で100万円以上の価値があるの?つか、この値段ならすぐ売るよ(笑)。ご連絡お待ちしています。

酒のニホヒ

 子供の頃は、酒…というか、酒のあの臭いが大の苦手で、酒を目の前に出されるだけで「ウッ…」という感じでうずくまってしまうくらいだった。
 私の父親は酒が大好きだったけど、ビールばかりだったし、何故かあの酒臭い臭いがあまり残らなかった人みたいで、なので世間で皆さんが呑んでいるビール以外の酒の臭いがとても耐えられず、ああ…大人になるという事は、こういった臭いやタバコのむせた煙に耐える事でもあるんだなと…憂鬱になったりした。
 そのせいか、学生時代や働き始めの頃は、飲み会などに誘われても、あまり出かけなかったものだ。なのでコンパ…とかいう催しも、本当に参加した事ないな。
 ちなみに人に聞いたり本を読んだりなんだりしていると、よく「コンパが苦手、コンパに参加した事ない」って人ばかりで、「コンパ大好き」って人が全くいないみたいだが、あの「コンパ」というのは、もはや都市伝説なのか?

 でもまあ…この歳になって、ようやく1人で酒を呑む事は、ちょっとだけ楽しいかなと思い始めてきた。最近の週末は、近所の酒屋やコンビニで買ってきた数百円の激安ワインで楽しむ事にしている。正直おいしいワイン…とはいえないクラスのモノなのだが、それでもこういった感じで気楽に飲むお酒は楽しいなと思う。高いワインも確かにおいしいのだが、根が貧乏性なので「この一杯で000円かぁ…」なんて考えちゃったりして、ちょっと緊張する。

サラリーマンNEO

ヲタ

 知らぬ間に新シリーズやっていたんだね。今日…というか昨晩偶然にテレビをつけていたら始まったので気がついた。

 うんうん…たしかにネクタイ締めた白シャツのサラリーマンが、テーブルに手をついた時、ネクタイが垂れ下がってテーブルに落ちている様は「萌え」だよね…なんて(笑)

春のえむじい亭奥多摩オフ

080428-03.jpg 近頃はこの手のイベントにもあまり顔を出さなくなっていたんだけど、今日は久しぶりに参加させていただきました。
 えむじい亭:春の奥多摩オフです。

 今日はオープンカーで走るにはとても気持ちのいい日でしたね。奥多摩周遊道路でライダー相手に軽く汗をかいてきた後、会場である、奥多摩湖にある小河内ダム先の駐車場に到着。えむじい亭からの参加者は5~6台だったのですが、他にスーパーセブンのミーティングと重なり、駐車場はセブンだらけでした。

 MG-TDやら、オーストラリアノックダウン生産の超レア品MGBなど、皆さん濃いクルマばかりで楽しかったです。それに比べればMGFなんて薄いクルマなんですけど、近頃はメーカーも消滅して生き残っている個体も少なくなってきており、後数年するとレア車になってしまいそうでちょっと怖いな(笑)

 ということで、天気も良くて、久しぶりにスポーツ走行も堪能できたし、楽しい1日でした。

OLYMPUS E-410 + Zuiko Digital 25mm F2.8

DCM×ARTISAN & ARTIST QuickBuckle斜めがけストラップを使ってみて

080428-02.jpg このエントリーでも紹介した「DCM×ARTISAN & ARTIST QuickBuckle斜めがけストラップ」。もう販売は終了してしまっていますが、色違いで定番化を願って実際の使い心地などをリポート。

 早速届いてから、E-410に装着していますが、やっぱりいいですね、すぐに長さを調節できるというのは。特に自転車に乗っている時などは、走行前にさっとストラップを短くできますので、とても重宝します。
 また、歩いている最中でも、移動時は邪魔にならないように短目にして、撮影時はカメラをフリーにするため、さっとストラップを長くできて便利。それと、カメラを斜めがけするというのは、肩からカメラがすっぽ抜けないので安心感があります。
 バックルの部分がもうちょっとカッチリした感触だったら良かったのですが、逆にカッチリするという事は、その分バックルでベルトを噛む力が減るという事でもあるので仕方ないのかもしれません。それと、革のリングとストラップ端末処理が絶妙で、バックルが開いてしまってもストラップがほどける事はありませんでした。

 お値段はカメラストラップにしてはちょっと高いけど、元々アルチザンアーティストのストラップは高いし、仕方ないかな。ただ、その代わり色違いでシリーズ化して、定番の商品にして欲しいですね。私としてはもう一本買ってE-1用にしたいところですが、そのときは白じゃない方がいいな。
 E-410に白というのは何となく似合うけど、E-1はもっと男らしい黒とか、そういう色のモデルで使いたいです。

 ということで、今のところ新しく手に入れるためには、ヤフオクぐらいしか手段はなさそうですが、かなり便利な上に、見た目もカッコいいストラップで満足でした。

RICOH GR Digital

二輪駆動の自転車

080428-01.jpg 毎朝見る二輪駆動の自転車。何気にとってもレアというか…実用として使っている人がいるのにちょっと驚き。

 二輪駆動の自転車とは、その名の通り、後輪と前輪に駆動力がある自転車。後輪は通常のチェーンで駆動するけど、前輪は後輪のハブからギアで取り出した駆動力を、シャフトを使って前輪に導いています。言葉にすると簡単ですが、後輪から前輪までの間にはハンドルがあるため、そのトルクステア(駆動力によりハンドルが曲がってしまう事)を打ち消すために苦労したとかいう話をどこかで聞いた事があります。

 悪路や悪天候時のバランスに優れていると聞いていますが、実際の乗り心地はどうなんでしょうね。一度乗ってみたい気がします。

RICOH GR Digital

▼2008年04月27日

愛しのヌコ様

080427-02.jpg もうすっかり顔なじみになった、近所のヌコ様。今日はいつもの場所にいないのかな?と思って空き地の花の写真を撮っていたら、知らぬ間に私の足下に来ていた。お…おう、久しぶり。びっくりしたぜ。

 このヌコ様は、いつも私の足下ですりすりして、私が手で抱き上げたりおなかをゴロゴロすると、寝そべってじゃれる体制になる。その状態で手を出そうとすると、手の爪でガリッと…。攻撃を受けるとちょっと痛いが、指で頭やお尻やいろいろなところをツンツンすると、おもしろがってムキになってくる様が可愛い。今日もしばらく遊んできました。

 では、またね。

OLYMPUS E-410 + Macro Zoomatar D 40mm F2.8

やってもうた!

080427-01.jpg このエントリーで自ら注意と書いているのに…。

 つことで本日、久しぶりに奥多摩のワインディングで攻めました。ハイ。
 途中何度かそれっぽい人達とバトルみたいになったのですが、そのときちょっと油断してオーバーステアを誘発。イン側の縁石にタイヤのサイドをヒットさせてしまい、タイヤのサイドウォールをブッちぎってしまいました。写真で見てわかるかな…一部がちょっとふくらんでますよね。

 タイヤのサイドウォールは、非常に弱い部分で、ココを損傷させてしまうとバーストの危険があります。特に今回はリム打ちの為に中のワイヤーが切れていますので、その部分だけが盛り上がってしまっています。こうなっちゃうともう仕方ないので、帰り道にFujiというタイヤ屋さんに寄って交換です。サイズは195/55/R15。銘柄はヨコハマのDNAエコだとかいうやつ。フロント2本の交換で18,500円でした。安かったけど、痛い…。

 まあでも、久しぶりのワインディングは面白かったな。久しぶりに2速5,000回転前後、Kユニットで一番おいしい部分を堪能できました。

OLYMPUS E-410 + Zuiko Digital 25mm F2.8

▼2008年04月26日

アウトレットパークの戦利品

080426-01.jpg 今日は母親と一緒に、先頃開店した「三井アウトレットパーク入間」に出かけてきまして…開店前の9:30頃に現地に着いたのですが、早速駐車場に入る国道16号線はアウトレット渋滞…と思いきや、手前のコストコ駐車場渋滞でした。アウトレットの駐車場は渋滞ナシ(笑)。もっとも、みんな勘違いしてコストコ駐車場渋滞にはまっていただけだと思いますが…。
 で、開店10分前くらいに入場できました。その時点でパーク内はかなりの人でしたね。

 開店後、色々見て回ったのですが、まず広い事広い事。それとパークのレイアウトが全て同じような作りなので、知らない間に同じ所を何周かしていたりとか、地図を見ても場所を勘違いしたりとか、色々ありましたね。コーナー事に床の色を変えるとか、もっとわかりやすくしてくれればなと思いました。
 で、感じた事を箇条書き。


・広いけど、グレード的には御殿場や佐野のプレミアム系列にちと劣る。
・アロウズでマーガレットハウエルが売っている。ただし直営店より1割高。またアウトレットの値引きもその1割高から6~7割引き程度なので損。
・なんとYがこのアウトレットに出店していた。
・ヴィヴィアンのメンがあった。半額だけど相変わらず高い。

 結論としては、一年に一度くらいヴィヴィアンのシャツを買いたくなったら来てもいい気もしますが、ヴィヴィアンのシャツは安ければ全て欲しいというモノでもないので微妙。
 自宅からは行きにくいし、ここに行くなら御殿場か佐野の方がグレードが高くてお得な気も。

 もっとも、気に入るブランドというのは人それぞれだと思うので、一度は出かけてみるのもいいかと思います。今日に限って言えば、開店ちょっと前くらいを目指していけば、おおよそ無理なく駐車場へ入場できました。ちなみに公共交通機関だと西武新宿線入間駅からバスになりますが、昼間は周辺道路が大渋滞してますので、結局バスでも渋滞にはハマるみたいです。ざっとネットを調べたら駅から1時間かかったとかいう例も。

 そして戦利品ですが「Design Tshirts Store Graniph」のTシャツ1枚この人の柄と、途中のよくわからないショップで買った富士山柄の京都製チビT1枚。サイズはSと150(SS)というのが、なんだか私も随分私も変わったなという感じ。
 他にLeeのSAMMLERシリーズの青いthe emporiumとかいう名前の入ったジーンズみたいなコットンパンツが、なんと000円!で売ってまして、試着もせずに買ってしまいました。つか、思わず店員のお姉さんに「これって本当に000円ですか?」って聞いちゃいましたよ(笑)

 ってな感じで、このような買い物の仕方をするにはそれなりに楽しいところかと思います。ちょっとお高いブランド品を安く買おう…というお店ではないかもしれませんね。
 ちなみにこの手のアウトレット施設常連さんであるコーチは、入場制限してるくらいの大盛況だったな。コーチの財布使ってる私が言うのも何だけど、そこまで必死に並ぶ程のブランドでもないような気もするんだけどなぁ…なんて言い方はちょっとイヤミっぽいか?(笑)

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平和を愛する人々

 私たち平和を愛するデザイナーとしては、
 私たち平和を愛するウェブディレクターとしては、
 私たち平和を愛するSEとは、
 私たち平和を愛する中小企業経営者としては、
 私たち平和を愛するタクシー運転手としては、
 私たち平和を愛する派遣労働員としては、
 私たち平和を愛する配管工としては、
 私たち平和を愛するダンプ運転手としては、
 私たち平和を愛する客室乗務員としては、
 私たち平和を愛する歯科医としては、
 私たち平和を愛する自宅警備員としては、

 私たち平和を愛するアスリートは?

 アスリートの方と政治家以外は、イチイチ発言する必要もないくらい当たり前の事なのだが、アスリートの人達にとっては当たり前の事じゃないの?

五輪水着問題

 こういった記録がどうのこうのというのは、あまり興味がないのだが、選手達がベストを尽くす手段を、スポンサー企業が邪魔をしているというのが何とも…。

 「世界新記録続出「スピード社水着」 日本代表どうして着用できないのか」:J-CAST

 つまり、競技の記録より、スポンサー様の都合が優先される訳か。もっともそのスポンサー様がいなければ、そのスポーツ競技自体も成り立たない訳で…なんともかんとも、スポーツの世界も複雑になってきたもんだね。

▼2008年04月25日

ミカン農家の跡取りがいない

 ミカン農家の跡取りがいないそうだよ、大変だよね…。つか当たり前だバカ。

 例えば、私がある日「農家をやりたい!」と思ったとして、手元にある程度のお金があったとしても、農地を買って農家を始める事は、今の日本の法律上では事実上不可能。というのも、基本的に農地は農家にしか売れない…というアホみたいな法律があるからだ。こういった過剰な保護政策のおかげで、日本の農業は外国産の農作物の脅威から守られてきた訳だが、同時にその農家を継ぐ後継者の可能性は捨ててきた。

 で、その衰退する農業を誰に頼るかというと、外国人らしい…バカじゃネエの?

 私たち日本人が、まともな手続きと明確なルールに則れば、きちんと農業を始められるシステムを作れば、今の世の中地方に移り住んで農業をやりたい…という人はそれなりにいると思うよ。もちろん全ての人が成功する訳ではないだろうけど、一定の収穫を得られない人は農地を放棄させるとか、そういう明確なルールをきちんと決めればいくらでもなんとでもなると思う。

 というか、今の農家が、都市部に住む人から見て、どんなに不条理で優遇された政策に守られているか、きちんと相対化して考えた事があるのだろうか?

 今からでも遅くない、農家の保護政策は止めて、農業を保護する政策に変えていくべきだし、一定の収穫量を維持するために、新規参入を広く認めるべきであろう。農家に養子に入らないとその農地は自分のモノにならない…なんて、アホみたいな保護政策は即刻止めるべきで、農業を保護するためには、指定された農地から、誰でも構わないから、一定の収穫を上げる義務がある…みたいな政策に切り替えるべきだ。

みんな見てね

 といいつつ、仕事の内容は明らかにできないのですが、GW中電車や飛行機で出かける人以外は多分お世話になるであろう全国機関のGW特集Webページを作成しました。文章からイラストまで…とほほ。

 つことで、皆さん、今年のGWは賢く行楽へ出かけてくださいね。

聖火が長野に!

 ニュースで色々やってるけど、もはや何のためにやるのかよくわからなくなってきてるな。

▼2008年04月24日

格差社会と老人問題

 特に以下の考察について、色々と調べたりして書いた訳ではないということをあらかじめ断っておく。
 で、本題だけど、今の格差社会というのは、収入の差が拡大して問題が深刻化しているのではなく、現金を持たない生活が許されなくなったという社会構造にも原因があるのではないか?

 変な話、昔ながらの個人商店…それも商店街の中にあるブティックみたいな店を見ると、いつも「こんなので生活が成り立っているのだろうか?」と疑問を感じている。そして、実際に生活は成り立っていないのであろうが、おそらくその商売を始めた当初は、採算が取れるという計画があったからこそ商店を開店した訳だし、今の現在採算が取れていないだろう店でも存続できているという事は、これで今の生活の糧を全てではないにせよ稼いでいたという事にもなる。
 そう考えると、たとえ昔は商店街が賑やかだった…とはいえ、平日を含めた売り上げ平均が例えば10万円とかあったとは考えにくいのである。ちなみにあてずっぽで言っているが、1日10万円とは、商品の粗利やその他経費を除いて、純粋に利益として残るのが1万円くらいだと想定すると、これくらいの売り上げは必要かなと勝手に考えたに過ぎない。
 そして、その通りだとしても月収は30万円(賞与ナシ)。この金額で店を持ち家族を持ち銀行の信用を得るために貯金して個人共済と個人年金に加入して…という生活が成り立つ訳がないのだが、昔は成り立っていたのである。

 と考えると、これは貨幣価値の変動とか、格差とかそういう問題じゃなくて、普通の人間が普通らしく生きるためには、貨幣価値の変動分を大きく超えた現金がないと生活できない世の中になってしまったのではないかと。だって、昔は生活するのに必要な経費って、ガス・水道・電気代程度…それも今と比較すると破格に安い、というかそんなに消費していなかった。

 とにかく現金をたくさんかせいでたくさん消費する…こういったライフスタイルが当たり前というか、こういう生活以外が容認されなくなった今の世の中にも原因があるのではないかと。
 いくら貨幣価値云々と言っても、通貨の最小単位は戦後ずっと1円で、変わっていない訳だからね。

Bowers & Wilkins Zeppelin

 B&Wの製品にしては、思ったより高くないか…やっぱり高いか…。

 Bowers & Wilkins Zeppelin」:Apple Store

 私はこの手の用途にカタマリ01を持っているので、買う事はないですが、ちょっと物欲をプチ刺激されるデザインではある。それとこの名前ね。iPod持っていて「ツェッペリン」という言葉にドキドキしたり興奮したりする人は、買ってみてもいいのではないかと…というか、買ったら見せてほしい(笑)

高速道のスピード違反、時速220キロでワースト記録

 とりあえず何となくあやまっておきます。訳は聞かないで(笑)

 まるで戦闘機!?高速道のスピード違反、時速220キロでワースト記録―湖南省」:レコードチャイナ

 時速220キロですよ!信じられません。そんな速度で自動車を走らせられるなんて!

 …デモ、イガイニタイシタコトナイカナ…ワーストワンニシテハ…

TEAM!チーム男子を語ろう朝まで!

 タイトルを見て「ムムッ!」と思ったのですが、こういった属性に萌える心境はわからんでもない。もちろん私は男子なので、決して納得はいたしませんが。
 しかしまあ…この手の萌え市場というか、属性商売もだんだん複雑化してきたな。

 うんうん…たしかに男子が何人も集まって一生懸命に何かやっている姿って、ほほえましいとかそういうのじゃなくて、やっぱり「萌え」だよね。なんてことを男子(つか爺)たる私が書いていると、「アッー!」とか言われちゃいそうだけど。

TEAM!チーム男子を語ろう朝まで!/チームケイティーズ オノ・ナツメ

不幸慣れ

 典型的な「勝者の論理」としか思えん。自分を知っていたら…なんて、誰だってンな事わかってる。

 自分を知っていたらこんなに不幸慣れしないと思うんですよ。まずは。」:All About

 ついでに言うと、人によるとは思うが、自分を知れば知るほど、自分が受け入れられなくなる…というのが「不幸慣れ」の状態ではないのか…って、元々この本はそこまで深刻な段階の人に向けて書いてる本じゃないんだろうけど。

 で、私の場合ですが、もうこれ以上自分の事なんて知りたくもないし、理解したいとも思わない。今でも自分が大ッキライなのに、更に自分を嫌いになってどうすんだと。
 これはこれでまた普通とは違うのかもしれないけど、案外こんな風に思っている人は多いんじゃないかな。

 「それこそが自分を知らない状態なんです!」とか言われると、所詮言葉遊びになってしまうので、どんな風にも反論も肯定もできるけどね。

元少年の父親、判決後の心境語る

 この少年を弁護する気はないし、死刑判決に疑問を抱く気も更々ないが、社会的責任はともかくとして、このコメントは親の心境としては全く持って当然の発言だろう。むしろ私としては「死んで社会的責任を全うして…」などと発言する親の方が人間として信用できない。そして、この種の発言は、報道の現場で公にされる事に意味があるとも感じる。

 山口・光市母子殺害事件死刑判決 元少年の父親、判決後の心境語る」:Yahooニュース

 私はこの先も自分の子供を持つつもりはないが、もし親になっても、この父親のように決して自分の子供を否定しない人間になりたい。

「やっぱりわが子ですから、どんな罪を犯す人間でもかわいいです。これは正直なところです」

 久しぶりにニュースの現場で聞いた、心にしみる言葉だ。

▼2008年04月23日

携帯のプロフ問題

 この事件が起きて、携帯電話のプロフサイトが問題になっているが、私としては本質的にプロフはあまり関係ないと思う。この手の暴力事件はプロフがない昔の時代からあったし、むしろ近頃は減ってきているのではないか?というか、昔からこの手の事件を繰り返してきたDQN共については、今も昔も世間の連中は甘いよね。大人気の「ごくせん」とか見てみると、なんだかんだでこの国の大人達は、凶悪犯罪ばかり起こす馬鹿な不良共が大好きなんだな…って、話がずれた。

 殺人未遂:バットで殴られ中3重体 無職少年逮捕 千葉」:毎日jp

 語るきっかけの事件なのでリンクを貼るが、私はこの事件についてはあまり興味がないので言及しない。ただ、テレビのニュースでこの事件を報道していた時に気になったのが、いわゆるメディアに詳しいとされる文化人(笑)が、「プロフサイトを完全になくす事は現実的に無理、よりよい使い方を教育していくしか…」などと語っていた事。私はこの姿を見て、ああ…この手の人は、ネットやら2.0やらクールやら、そんな事ばかり考えていて世間が見えなくなっているんだろうなと感じた。

 いわゆる「プロフをなくす」「悪質な裏サイトを撲滅させる」なんて簡単な事だ。未成年に通話機能以上の機能を持った端末を販売する事を禁止すればいい。というか、この手の少年犯罪に対する対策としては、非常にシンプルで美しくて効果があるだろう対策だと思うのだが、何故かこのような正論は誰もメディアで指摘しないし語らない。何故だろう…というか、なんでかは想像つくけど。

 で、この対策を取る事によるデメリットは何か?というと、各キャリアの収入が減る…という事以外に考えつかないのだが。

 この対策は、未成年は喫煙禁止、未成年は飲酒禁止…という決め事以上に、社会と子供の成長を健全にさせる効果が確実にあると思う。では何故そういった対策が取られないかというと、日本の携帯電話会社がもうからなくなるからという理由。考えてみれば今の世の中は、スポンサー様の意向と経済効果(?)は、社会の道徳以上に重視されるという恐ろしい世界なんだな…と、この手の携帯電話にまつわる犯罪のニュースを目にする度にいつも思う。

 プロフによるイジメ、出会い系、女子高生の売春問題など、未成年が携帯電話を手にできなくなれば、この手の犯罪を完全になくす事はできなくても、劇的に減らす効果があるのは確実だろう。

 ついでにいうと、今の携帯電話は、仮に未成年だとしても、親の承諾を得ずに、ネット上で多額のお金を消費できてしまうという点も、既に社会的慣習と法律(未成年は自らの意志で契約にまつわる行為ができない)に矛盾していると、昔から感じているのだが、だれもこの事を問題視しないね。

 馬鹿な大人が女子高生の体を買うニュースが連日報道されているが、広義の意味で考えると、この手の携帯業界も、大人が子供を食い物にしているという点で同じ構造だろう。まったくもってひどい世の中だなと思う。

人嫌いだと思う瞬間

 電話でも直接でも、あまり親しくない人との会話は、無意識に「早く終わらせよう、早く要件を済まそう」と思っている事。なので、肝心な事を聞けなかったり、聞き逃しがあったりする事がよくある。

 反省…するつもりもあまりないな。こういうのが自分だし、仕方ない。

▼2008年04月22日

アメリカの若者の多くが答えられなかった地理の問題8つ

 ギガジンネタです。

 アメリカの若者の多くが答えられなかった地理の問題8つ」:GIGAZINE

 なんだチョロいじゃん…と思って、クイズにチャレンジしてみたのですが、確かにニューヨーク州の場所なんて、大筋でしかわかりませんでした(笑)
 他は一応正解だったけど…。

New Beetle Cafeで見る自動車のブランド

080422-02.jpg 丸ビルでやってた。花でデコレーションしたニュービートルが展示してあったけど、正直旧型と何が変わったのかわからん。もっとも、このクルマのスタイルが旧型と変わってしまったら、まったくもって意味がないともいえるのだが。

 このニュービートル、中身はゴルフでガワを変えただけ…なので、基本的にはゴルフと同じような走りだと思う。というか、新しいゴルフを運転した事がないので、思うとしかいえないのだが。

 ニュービートルにニューミニ、そしてニューチンクシェントなどなど…。こういったクルマを見ると「所詮デザイン代が上乗せされただけのぼったくり」だとかなんだとか悪口を言うクルマヲタクは結構多い。ある意味その考え方は正しいし、また正しいが故に今の世の中では古くさいだけの意味がない意見ともいえる。
 昔私の友人で「クルマなんて所詮カッコですから」と言っていた人がいるが、近頃の自動車業界はまさしくそのような様相になってきた。そして、これが自動車技術が発展してきた証拠なんだなと思う。つまり自動車というのは、機能や性能を語るような発展途上の機械ではなく、機能や性能は誰も気にする必要がないくらいの完成度になり、となると残るはスタイルで決めてしまっても全く問題がない…つまり白物家電化してきたとも言えるかもしれない。いや…白物家電だとちょっと夢がないので、アパレル化してきたと言い換えた方がいいかな。

 実際、世界中の自動車メーカーは、もちろん品質向上に努めているのは確かだが、近頃はブランド構築とデザイン(というかスタイル)に力を入れるようになってきた。そういった傾向がより強いのが、やはり自動車業界最先端を突っ走るドイツ車で、アウディを筆頭として、BMWやベンツなど、従来の自動車作りとは違うアプローチで魅力的な商品をどんどん展開してきている。こういった面で、日本メーカーは相変わらず後進的。スタイルよりも送り出す商品に徹底的な品質管理を施して、圧倒的な高品質というデザインでブランドイメージを構築しつつあるトヨタ以外の日本メーカーは、正直どのような思想でクルマを作り続けているのか思い浮かべにくくなっている。
 トヨタが世界で絶好調なのは、そのような「高品質」という個性でブランド構築を上手い具合に成功させたからであり、他の日本車メーカーは、そのトヨタが作り出した「日本車は高品質」だという幻想に上手い具合に乗っかっているだけのように見える。このままの状態では、おそらく数年後に、2番手以降の国内メーカーで、大混乱と大規模な業界再編が起きるだろうと私は思う。

 今日このニュービートルカフェを見て、このようなコンセプトで希求する事が可能なブランドイメージを持つ日本車は存在するのかな?なんてふと思ったりした。ざっと思い浮かぶクルマといえば、マツダのロードスターは…今ではちょっと古いな。皮肉な事に、こういったアプローチ以外でブランドイメージの構築に成功しつつあるトヨタ車、その中のレクサスなら、このようなコンセプトのセールスプロモートもありかな…なんて思ったりもした。
 他の日本車だと、どんな車種を持ってきても、週末のジャスコなどで見られる、スーパの出張契約会みたいなノリになってしまいそうだ。

 この手の話になると何度でもこのブログでは繰り返すが、日本のオーディオメーカーは、何故あれだけ高品質なモデルを作っていたのに滅びたのか。そして何故あれだけ高品質な商品を作る技術があったのに、あんなに音の悪い商品しか作り出せなくなったのか。
 かつての工業製品は「高品質」というだけで明確なアドバンテージがあった。このままでは、この先「高品質」以外のコンセプトを持たない、日本の色々な分野の商品が、かつての日本のオーディオメーカーと同じロジックで没落していくように私には思える。

RICOH GR Digital

今年はスカーフに挑戦!

080422-01.jpg ♪ららら~まっかな~スカーフー

 ということで、思わずささきいさおになってしまいましたが、今期はちょっとスカーフで攻めてみようかと思っております、ハイ。

 というのも、寒い頃に無理して買ったスカーフが、ちょっとイマイチだなぁ…なんて思っていたのが、ここの所の陽気で実に気持ちのいいアイテムだなと再確認できたので。
 都内の屋内や電車内ではむしむしして暑くて、屋外だとサラッと肌寒い…なんてこの時期に、ちょっと薄着をしてスカーフ巻いて出かけるのが実に気持ちが良くて、近頃は2本あるスカーフがヘビーローテーション状態。

 で…今年に入って買ったこの水色のスカーフ、モノとしてはコレの色違いなんすけど、割と高級な素材なのに、私ときたら風呂場で適当に手洗いした後思いっきり絞って部屋に放置して乾かす…ってな事を何度も繰り返していたので、しわくちゃで格好悪くなってしまった。さすがにみっともないので、週末にアイロンかけてちょっと薄めにノリをつけてぱりっと仕立ててみました。う~ん、新品の香り。

 ちなみにもう1枚の方は、もっと今風のくしゃっとしたリネンなので、クシャッとしていていいんだけど、なんせイトーヨーカドー980円の商品だからな。ものがいいとか悪いとかそういう問題じゃなくて、何となく愛着がわかないのがゲンキンというか何というか…(笑)

 つことで、今年は「壮年」のスカーフ、みんなで流行らせようぜ。目指せささきいさお!(笑)

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▼2008年04月21日

たらたら業務日誌/ひらたさん

 BONteで連載されている「たらたら業務日誌」。実は密かにファンで、このためだけにBONteを毎号立ち読み(笑)していたのだが、まさか単行本になるとは…。
 ということで、ちょっと遅れたけど本日無事、丸善のオアゾ店で購入。意外と街の本屋さんで売ってないのよ、この本。早速帰り道の電車で、ちょっとニヤニヤしながら読みました。

 このペースだと第2巻は何年後になるかわかりませんけど、気長にBONteを立ち読みして待ってますので、続刊も是非お願いします。

たらたら業務日誌/ひらたさん

ANGLOBAL SHOP IN OMOTESANDO

 こんなのができるらしい。アングローバルショップと名前が付いているが、実質はマーガレットハウエルのショップみたいなモノだろう。私も連休中にちょっくら行ってくるかな。

 ということで、色々検索していたら、関心空間で誰かがキーワード登録したみたいだ。最近流行ってるんすかね。
 ポイントは、このマーガレットハウエル、私も含めて普段この手のファッションには疎いオッサン達の反応が極めて良いという事。確かにシャツとかいいもんなぁ…高杉晋作という気もするけど。

 ちなみに女性の反応はあまりよろしくないんだよね。これは私の周りがそのような人ばかりだからなのかもしれないが、「あのブランドの服はちょっとババくなっちゃうから私は無理」などと言っている30代女性もいた。いや、あんたももうババ…とは言いませんでしたが(笑)、おおむね今の女性からするイメージはそんな所みたい。私的にはそんな風に思わないけどね。

 このブランドは、元々紳士物のシャツから始まっているので、確かに男性の反応がいいというのは、ブランド的には正しい事なんだろう。これから先もガンガンと私たち爺の琴線を刺激して、ついでに金銭的にはあまり刺激しないブランドに成長してほしいモノだ。

マーガレット・ハウエルの「家」/マーガレット・ハウエル

アキバ終了のお知らせ

ヲタ

 オレの愛したアキバはもう終わった。

 沢本あすかさん マスコミ(TV局)取材でケツ出し【ヤラセ?】」:アキバBlog

 白状しますと、私も秋葉原でパフォーマンスしてる人の写真撮った事ありますよ。路上ライブとかコスプレとか。でもこれを撮影する目的で出かけた事はないし、少なくともこんなアホな事にはなっていなかった。というか、ここの所秋葉原はヨド近辺だけで、中央通りの方に滅多に行かなくなったんだけど、こんな事になっていたんだね。

 このブログでも、昔は「秋葉原は他の街にくらべて路上ライブの取り締まりが厳しすぎる」と、警察の取り締まりには批判的だったんだけど、これはダメだろう。もうホコ天廃止でいいんじゃね。

 更に問題なのは、私はつくばエクスプレスの定期を持っている都合上、何処に出かけるときも秋葉原が起点になるんだけど、こんな街でデジタル一眼レフカメラを持ち歩いていると、路上エロ写真目当ての爺と誤解されかねない事。個人的にはこっちのダメージの方が大きい(笑)

MGFでオーバーステア

080421-03.gif オーバーステアとアンダーステア。自動車のコーナリング(旋回)特性の用語で、マニアにとってはお馴染みの言葉なのだが、普通の人はあまり知らないと思う。おおざっぱに解説してみると、例えば広い場所でハンドルを一定の角度に切って徐々に加速して走った場合、本来自動車は円の軌跡を描いて走るはずなのだが、それが外側にふくらむのがアンダーステア、内側に切り込んでしまうのがオーバーステアとなる。図も用意したが、こんな感じ。
 もちろん、前提とする速度や旋回半径の大きさによって、コーナリングの特性は変わるのだが、現在市販されている自動車の99%は、安全のためアンダーステア特性になっている。何故なら、カーブを曲がっている最中に外側にふくらんだ場合はアクセルを戻してハンドルを切り増しすれば回避できるし、仮に回避できなくても反対側のガードレールに突っ込むだけだけど、カーブで内側に切り込んでしまった場合、ステアリングを戻す操作はとっさにしにくいし、アクセルをゆるめれば、急にグリップを回復したタイヤの特性でスピンに陥りやすくなり、そうなってしまうと車体が何処に飛んでいくのかわからなくなるから。
 もっとも、市販車がアンダーステア傾向とはいえ、駆動輪が後ろにあるクルマの場合はコーナリング中にアクセルを踏むとオーバーステア傾向になるし、FF車の場合(現在売られている車の9割以上はこの形式)は、逆にアクセルを踏むと更にアンダーステア傾向になる。

 イギリスのクルマなどは、特性としてはニュートラルに近い味付けではあるが、やはり基本はアンダーステアで、外側にふくらむようになっている。逆に日本車とドイツ車は、アンダーステアの傾向が大きい。これらの部分の違いは、今はグローバル化が進んだ自動車メーカーとはいえ、メーカーというか国別にある種共通な特性があるようで、こういった所もなかなか面白い。

 そして、優秀なコーナリング性能を持っているクルマとは、このような特性を排除するのではなく、どの速度域、どの旋回角度においても、これらの特性が一定であるクルマを指すと私は定義している。
 例えば、このコーナリング特性については、トヨタ車、特にカローラなどは傑出していて、どの速度域においても、また旋回中にアクセルを開け閉めしても、基本的には頑固に強目で一定のアンダーステアを感じる。こういった部分で特性の変が起きにくいという事は、安全性の面での影響も大きい。
 また、ドイツ車については、最近のEPS(横滑り防止機構)を備えたクルマの場合は、不自然に弱アンダーステアっぽい挙動を示すが、基本的には強目のアンダーステア傾向であり、更に素晴らしいのは、その特性がどの速度域、どの旋回角度、またコーナリング最中の各種操作においてもほとんど変わらない点だ。このような日常使用を前提とした足回りの設定に関しては、まだまだドイツ車は世界の先端を走っているなと思う。昔と違って2番手はかなり接近してきてはいるが。

 で、やたらと長いこれらの文章を何故書いたのかというと、昨日久しぶりにMGFに乗り、近頃アウディにしか乗っていなかったので、ついカーブを曲がるときにステアリングの戻すタイミングが遅れがちになり、オーバーステア気味になった事が度々あったなと…。MGFはミッドシップ(エンジンが車体中央…というかドライバーの後ろ)に配置されていて、後輪を駆動するクルマなので、特性としてはFFのアウディにくらべてオーバーステア気味なんだよね。

 つまり、久しぶりにMGFに乗って、ちょっと違和感を感じたよ…という話だけだったんだけど、それを書きたいが為に、ついついこんな長文を図まで用意して書いてしまいました。失礼(笑)

四季のパン市場 ボヌール

080421-02.jpg 埼玉県吉川市にある、無添加のパン生地を使った自家製パンが食べられるお店。クルマに乗っていたら急においしいパンが食べたくなって寄ってみた。

 店内に入ってみると、美味しそうな匂いが漂う。家に持って帰るのなら食パンみたいなプレーンなパンを買うところなのだが、今すぐ食べたかったので、クロワッサン2つとクルミを入れて丸く小さく堅く焼き上げたパン、それとフランスパンにバターを塗ったもの、合計4つを購入。
 つか、結局4つ購入したって、その場で食べるのは1つか2つなんだけどね。実際クルマに戻って食べたのは、クルミを入れて小さく…のパンひとつだった。

 でも、このパンはとてもおいしかった。バターを塗ったフランスパンは自分では食べなかったんだけど、とてもおいしかったそうだ。クロワッサンも家に帰ってから食べた。とてもおいしい。

 またこちらの方に来る事があれば、寄ってみよう。なお、店内にはカフェも併設されていて、自家製オーガニックコーヒーも飲めるらしい。次回はそちらも含めてチャレンジだな。

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手打蕎麦 新宿西口ヨドの裏「渡邊」

080421-01.jpg 土曜日は新宿西口界隈をうろうろ…。ええ、中古カメラ屋さん巡りですよ。最近行ってなかったからね。マップカメラの銀塩とデジカメの店舗が入れ替わっていてびっくりした事と、相変わらず女子が増えたなぁ…と。というか、中古カメラ屋さんでカメラを見ているオジサマは相変わらず居ますが、実際に買い物してるのは女の人ばかりみたい。私も久しぶりに銀塩カメラ持ち出すかぁ…なんて思いながら歩いていたら、外はパラパラと雨が。

 通り雨みたいな感じだったので、カフェで雨宿りでも…と思ったのですが、ふと目に入った手打蕎麦「渡邊」。考えてみれば昔入ろうと思ったけど、そのときは時間が遅くて店じまいしていたんだよね。これはいい機会、軽くせいろでもつついてみるかと。

 店にはいると、なんというか昔懐かしいたたずまい。なんとなく子供の頃の駅前の蕎麦屋ってこんな感じだったよな…という記憶が。大テーブルの端に座って、メニューを見る。かけそばにしようか迷ったんだけど、せいろを注文。メニューには「大盛はご容赦願います」とか書いてあった。

 しばらく待って届いたお蕎麦は、これはこれは…期待以上に美味しい。申し訳ないが、このような場所柄(ヨドバシの裏なので人通りがとても多い)そんなに期待はしていなかったのだが、この蕎麦はわざわざ食べに来る価値があるなと思った。見た目は繊細だが、割と歯ごたえがきっちりとある所など私好み。また新宿中古カメラ屋さん巡りをした折には、是非寄ってみようと思った。

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▼2008年04月20日

ダイソーで5本指靴下を

080420-02.jpg ダイソーに行く用事があったので、ついでに噂の5本指靴下を買ってみた。今日履いているがなかなかいいんではないかい?100円だし2~3回使えれば元を取った気分になる。

 もっとも、この5本指の靴下自体は、慣れないと逆に歩く時不自然に足の指に力が入ってしまったりして、ちょっと微妙かな。ただ、使い続けている人に話を聞くと、もうこれ以外あり得ない…という感覚になってくるらしいから、もう少しがんばってみる。

 ちなみに私が買ったのは女子用サイズ。というか、靴下はもう女子用じゃないと大きすぎでダメ。昔から足は小さ目だったんだけど、体重が落ちたら足のサイズまで小さくなった。
 今履いているカンペールだって、一番履いているペロータス二足は既に女子用だしね。

 丁度男子用サイズと女子用サイズの境目辺りのサイズだから、ここの所靴のサイズを探すのに案外苦労する。

OLYMPUS E-410 + Zuiko Digital 25mm F2.8

瑞光ストラップ

080420-01.jpg はーい、皆さん。オリンパスのレンズについている名前「Zuiko」とは、「瑞光」と書くのですよ。今日はこの言葉を覚えておうちに帰ってくださいね。

 ということで、Zuiko Digital 25mm F2.8の発売記念キャンペーンでもらったこのストラップ。どうせなら「Zuiko Digital」を全て訳して「瑞光計数」とか書いてくれれば良かったのに(笑)

 しかし、この「瑞光」という文字だけでも、ちょっとアクが強くて実際には使えないよねぇ~。せめてボディがE-3で、ハイグレードレンズを使わないと。でも、外しワザとしてE-410でもそれなりに似合うか…もっとも「外しワザ」といえる程本ワザが普及してないだろうしな(笑)。街で実際このストラップ使っている人見た事ないし。

 ただ、記念品としては手にできてとても嬉しい。オリンパスさん、ありがとう。

 追記だけど、「瑞光」というのをググってみたら、関西には「瑞光四丁目」なんて駅があるんだね。オリンパス関連の施設はないと書いてあるが、オリンパスは何故この駅に「Zuiko Digital」の広告を出ん!

OLYMPUS E-1 + Zuiko Digital 50mm F2.0 Macro

▼2008年04月19日

Zuko Digital 25mm F2.8にPen-Fのレンズキャップを

080419-01.jpg ワオ!なんて似合うお姿なの、シビレちゃうわ。

 という事で、一昨日入手したZuiko Digital 25mm F2.8ですが、付属のねじ込み式キャップが見た目はまあまあだけど、実用性はほぼ皆無なので(特にフィルターつけてないと、一度きつくねじ込んでしまったらもう取れなくなってしまうのでは?)、丁度似合うレンズキャップはないものかと思っていたら、Pen-Fのレンズキャップが43mm径でぴったしでした。ただ注意するのは、レンズフィルターを装着した状態でないと、かぶせ式のPen-Fキャップは装着できません。ZDの25mmは、無限遠状態だとレンズ外枠からの出っ張りが完全になくなってしまうので、かぶせ式のキャップは装着不可能。この写真の状態だと、丁度フィルタにキャップを装着しているようなイメージになりますね。

 でも、見た目的にはやっぱりカッコいいなぁ…。思わず往年Pen-Fのレンズフードとか買いあさりたくなってしまうよ。純正でもレンズフードは用意されるみたいだけど、このページを見る限りではちょっといまいちな気もするしなぁ…。

OLYMPUS E-1 + Zuiko Digital 50mm F2.0 Macro


オタクはすでに死んでいる…の続き

ヲタ

 ついでにヲタクはすでに…について、もうちょっと続きをちょっと書いてみる。本書で「オタクってバカもいるんだ…と思った」などと書いてあるが、これは私もこの通りの事を本当に思った事があるな。

 私の若い頃にとって、いわゆるヲタク…と言われる人達というのは、関わるとちょっと鬱陶しい連中ではあるが、少なくとも頭が良くないとヲタクなんかにはなれないよな、と信じていた。実際まだ数が少なかったヲタの人達というのは、そういう人がほとんどであったろう。今と違って知識や情報を得るためには、それ相応のコストと知性と応用力が必要とされたからね。少なくともググって10秒で終わり…なんていう世界ではなかった。知識を得る課程にも…などというとちょっとジジ臭いが、結果としてそういう事だったのだろう。

 近頃では思想家の間でもよく言われる言葉だが、今の世の中では知識と情報の区別がほとんどつかなくなってしまっている。そして昔と違って、知識はないのに情報だけは持っている暇人がネットの中を暴れ回り、人の足を引っ張って回っている世の中になってしまった。パソコン通信の時代は、ネットというのはヲタクにとっての救世主とも思えたものだが、改めて今振り返ってみると、あえて刺激的な言い回しをするが、ネットの世界とは、猿並みのバカでもググれば知識人の振りができてしまう場所だ。そしてヲタクにとって更に不幸な事は、従来の豊富な知識を持っていた人でも、こういう連中の相手をしなければならなくなってしまったという事だ。なんせモニタ越しでは、相手がどんなパーソナリティーを持った人なのか判らない訳だし。
 また、ネットの世界では、いわゆる「入門」という言葉が死文化しているというのも、ヲタクが死に向かい始めた原因のひとつだろう。かつて、人はヲタクになるためには随分な勉強を強いられたものだ。

 更に刺激的な言葉を繰り返すが、結局のところ「ヲタクはバカでもやれる」事になってしまったのが、ヲタクが死んだ原因なんだなという事。改めて思うと文章にするのも馬鹿馬鹿しい程当たり前の結論ではあるのだが。

 ま、私だって結局ヲタクになりきれなかった訳だから、こうやって偉そうな事を書ける身分じゃないんだけどさ。正直ただの消費者でいる方が、ヲタなんかやるよりもはるかにラクチンだしね。

オタクはすでに死んでいる/岡田斗司夫

 この本に書いてある事のほとんどは、私も共感できる。確かにヲタクのイメージはメディアに消費され死につつあると思う。いや…消費というか浸食か。
 私が若い頃憧れていたあの世界は、私が大人になるのと同時に消え失せてしまった。残っているのは萌だの何だの言いながら、メディアによって与えられたちょっと風変わりなモノを消費しているだけの、単なる消費者の集まりでしかない。
 私が以前から言い続けてきた「ヲタクにとってアニメは基礎教養」というような世界も笑い話になるだろう。残るのは単なるマニアだけだ。…ま、元の世界に戻るだけだと言えばその通りなのだが。
 特に本書の後半にある「SFは死んだ」という下りには、非常に共感できるものがあったな。

 ヲタクが死んでこの先どうなるか…。本書では注意深く肯定的に書いているように見えるが、私としては、この先の世界はみんなで引きこもりになるしかないんだろうな…という風にも読めた。だって、今引きこもりになっている人達って、そんな人達ばっかりでしょ。あれはヲタクが死んで、ただの消費者に成り下がった連中の姿そのものだよ。「私はヲタクじゃないから関係ないわ」という人もいるかもしれないが、そういう人は元から単なる消費者でしかないので、本当に関係ない。

 もっとも、そういった世界を否定するつもりはないし、消費という行為を否定する訳でもない。ただ、私にとっての憧れの世界は消えてしまった…という思いがあるだけだ。

▼2008年04月18日

メタボ対策下着

 今テレビでやっているけど、この業界(というか健康推進業界?)は議員や官僚に一体どのくらい献金したんだろうね。

 道路利権の次は、医療利権というか…医療は既に危機が叫ばれているのに何の対策もないか。だとしたら健康対策利権だな。有権者の私たちは、この新たな利権構造誕生の経緯を注意して見守っていきたい。

帽子に住むタコさん

080418-02.jpg 待望のZuiko Digital 25mm F2.8、手にしたのは夜だし、今日の関東地方は大雨なのでろくな写真が撮れないのだが、部屋で帽子に住むタコさんをアップで撮ってみた。

 思ったより寄れるなという印象。この写真では判らないが、単焦点らしくボケも綺麗で写真が何かすっきりする印象。

 明日は晴れるかな。外に持ち出すのが楽しみだ。

OLYMPUS E-410 + Zuiko Digital 25mmm F2.8

Zuiko Digital 25mm F2.8

080418-01.jpg フォーサーズシステム待望のパンケーキ。
 そして、パンケーキとは、昔から何故か各メーカーが一度はとりつかれたかのようにレンズのラインナップに加えるのだが、すぐに製造中止になってしまうという疑惑のレンズでもある。
 考えてみれば、ペンタックスなんてM42の頃(魚眼ではあったが)から、時折何かに取り憑かれたかのようにシステムにラインナップするのだが、その度にマニアから絶賛「だけ」されて、実際はあまり数がでないという事を繰り返している。そして在庫処分後に製造中止になると、必ず中古価格が高騰するのもおさだまり。
 ちなみにこの手のパンケーキに手を染めていないのは、大手だとキヤノンくらいかな。キヤノンはペリックスの時代に1枚パンケーキレンズを発売しているが、商売にならないと判断したようだ。他のメーカーは、パンケーキレンズをラインナップに加えても、結局あまり売れずにすぐに製造中止になり、そして在庫処分後に市場から消えると中古価格が高騰するといった事を繰り返している。ひょっとしてこのパンケーキレンズというコンセプトは、中古カメラ業界の陰謀なのではないか?

 オリンパスもかつてはOM用に40mmF2というパンケーキレンズをラインナップしていたが、OMレンズの中での評価は今ひとつだったようだ。
 考えてみれば、この手のパンケーキタイプのレンズで、商品コンセプトではなく、写りの評価が高かったレンズというのは皆無だと思う。

 で、今回のZuiko DIgital 25mm F2.8は如何であろうか。事前に公式サイトであげられたサンプルや、ベータ版でのサンプルを見た限りでの評判は、ズイコーデジタルにしては柔らかい描写で、おおむね良いみたい…という事は、おおむね悪いという事でもある。大体の評価は「パンケーキにしては」という枕詞が付いた上で、描写は問題なし、という所みたいだ。
 もっとも、この手のネットユーザーによるレンズ評価というのは、最大画素数で撮影したデータを、ピクセル等倍まで拡大して「周辺にコマ収差が…」などと語っているレベルの話であり、一般的な写真を鑑賞する意味での画質は、最近のレンズにしては像も適度に柔らかく、ボケも綺麗で雰囲気のある描写だと私は思った。

 本日オリンパスのオンラインショップから届いたのだが、梱包自体はおまけのストラップや液晶モニタ確認ルーペなどが同梱されていたため大きかったが、実際のレンズ外箱は思いの外小さかった。というか、EC-14の箱よりも小さいのでは?
 そして箱を空けてみると、その小さ目の箱の中が3分割されていて、その中の中央一番狭いスペースにレンズは収まっていた。早速E-410に装着してみると、パンケーキタイプでレンズのつかみ所が薄くマウントに近いため、レンズをひねるための力が入れにくく、ちょっと装着に苦労した。
 同梱のキャップは、金属製のネジ式。何故こんな仕様にしたのか理解に苦しむところで、XDカードやら何やら、こういう細かい点の配慮が足りないおかげで、実のところオリンパスはかなりのユーザーを逃がしているのではないかと感じた。はっきりいってこのレンズキャップは実用上苦痛なレベルで使いにくい。早急に改善をお願いしたい。

 保護フィルターについては皆さん色々考えがあるみたいだが、私は装着する派で、画質を気にするあまりフィルターなしでびくびくしながらレンズキャップをマメに付け外しするより、保護フィルターをつけてガンガンに使う方を選ぶ。ということで保護フィルターを買おうとしたのだが、43mm径のフィルターというのがなかなか存在せず、結局レイノックスのビデオカメラ用フィルターを購入してきた。装着するとちょっと厚みが増してしまうが、これもまた仕方ない。キャップについてはクラシックカメラ用の43mm径キャップを200円で購入。とりあえずはこれで屋外に持ち出しても、快適に使う事ができると思う。

 ファインダーを見てみると、F2.8のレンズにしてはファインダーがとても明るく感じる。口径はF2.8でも、ズームレンズみたいに多くのガラスを使っていないので、実際にレンズを通る光は多目なのかもしれない。AFレンズだが、もちろんMFも可能。そしてこのピントリングが思ったよりも重く、なかなか好印象。グレードとしては「梅」クラスのスタンダードレンズだが、実際手にしてみると「竹」クラスの質感がある。
 早速撮影してみると、AFの動作も速くて快適だった。

 写真は、あえてE-1に装着してみた25/28。こういう縦グリップをつけたごついカメラにも、見た目的になかなか似合うと思う。実際撮れた写真についてはまた別なエントリーで。

OLYMPUS E-410 + Macro Zoomatar D 40mm F2.8


▼2008年04月17日

GAME(初回限定版)/Perfume

080417-01.jpg 正直、すぐに買おうとは思っていなかったんだけど、昼間ネットのニュースを見ると、初回限定版は各地で瞬殺だったとか噂が立っていて、確かにその時点でアマゾンを見てみると、早々にプレミア価格になってるし、そのときに、ああ…初回限定版見つけたら買ってみてもいいかな…と思った。いつも心にヲタ心を忘れぬ為に(笑)
 その後の会社の帰り道、本日オープンした秋葉原のブックファーストに寄ったら、体よく1枚残っているのを見つけて、つい買ってしまいました。

 開封してみると、1枚ID入りのカードが入っていて、それを使って携帯専用サイトにアクセスすると、シークレットパフューム待ち受け…がもらえるそうです。折角だから後でもらってみるかな。

 この手の初回限定版を買っても、結局特典のDVDって全然見ないし、あまり意味がないんだけど、何となく…ね。早速聴いてますけど、期待通りに良くも悪くも裏切りのない楽曲の数々です。なかなか。

OLYMPUS E-410 + Zuiko Digital 25mm F2.8


がんばれ橋本知事

 つうか、府下の市長共はクソ連中ばかりだな。金がないという問題なのに、何故金を使う要求ができるの?おまえらが自腹で赤字分を払うのか?

 大阪の問題は、明日の私が住む自治体の問題です。あのクソ市長共の陰謀には絶対に負けるな!

福山に抱かれたい…

 2chで拾ったネタなので、ホントかどうかわかりませんが、本当だとしたら福山雅治はネ申だな。

・一青窈 「・・・例えば2ちゃんねるとかはファンよりアンチの方が多いんですよね。うるさいよってそういうのはスルーして読まないから(笑)」  (その他ネットに関する発言多数。楽曲のフレーズにも「2ちゃんねるやめよう」という歌詞がある)

・桑田佳祐
「・・・良い名無しさんとか悪い名無しさんとかいる掲示板とか。新曲の評判とかはダイレクトでしょ。んなもんどうでもいいんだけどさ。
 パクリとかまず曲を100回聴けよばかやろー!とかね(笑)。アホばっかですけどね(笑)」
 (その他、掲示板で自分の嫌いな奴のニュースがあると思わず書き込みしてやろうかなって衝動に駆られるって冗談で言っているw)

・鬼束ちひろ
「・・・ネットを徘徊して一日入り浸るなんてこともよくあって(笑)。某巨大掲示板とかよく覗いたりもするんだけど・・・・
 活動休止してた時期に自分のことがあまりにもボロカスに叩かれてた時は、本気で凹んで鬱状態になりましたよ(笑)」

・桜井和寿
「<ライブのMCで>・・・こんなこと言うとまた例の巨大掲示板にあることないこと、ないことないこと滅茶苦茶書かれたりするよね!(笑)
 いっつも思うんだけど、『おまえ誰だよ!名を名乗れよ!!』って(笑)」

・織田裕二
「<ライブのMCで>・・・ネットやってて某巨大掲示板とか見てると変な噂とかいつも言われてますけど・・・・あれ、まったくの嘘っすから(笑)」

・福山雅治
「・・・ネットが一番情報は速いからね。自分で取捨選択すればいいんですよ。
 グラビアアイドルのおっ、ってサンプル画像とか掲示板見てて偶然拾ったりしますから(笑)。『お!キタコレ!!』って(笑)」

 くそう…こんなキモい事いっても、福山だったらさわやかなエピソードじゃねえか。何だかむかついてきたというか、全男性の敵だなこいつ!

 イケメンなら何をやっても許されるこの世の中がにくい…(笑)

▼2008年04月16日

沖縄集団自決

 軍が関与していたのかどうか…が焦点になっているみたいだが、私は軍が関与しているのは間違いないと思っている。ただし、軍のどのレベルで関与していたのか…という視点は明らかにされるべきであろう。

 この手の報道、思想家、クソ左翼共の主張を聞いていると、あたかも大本営が「沖縄県人は軍人と一緒に全員集団自決すべし」という命令を出したかのような印象をあえて植え付けているようにも見える。私が思うに、これは間違いだろう。なぜなら物証がない。

 この問題は、旧日本軍の行為…というか、イデオロギーに結びつけようと画策している連中が多すぎで、かなりうさんくさい話になっていると感じるが、むしろこの問題は、窮地に陥った人間のヒステリー状態、末端の軍人の狂気、日本人の宗教思想などから分析されるべき問題だろう。
 少なくとも、これらの行為を「旧日本軍の責任」としか考えないのだとしたら、おそらく次の大戦でも、同じような悲劇が繰り返される筈だ。

 事の本質は、何故日本人がこういった状況で容易に命を捨てる、あるいは命を捨てる行為を美化する、また関係ない人間を道連れにしたがる習性を持っているのか。本来明らかにしなければならないポイントは、そういった部分にある。
 この悲劇の責任は軍人だけにある訳ではない。平時から無意識にそのような思想を肯定している私たち全ての日本人が一緒に考え、反省し、改善していかなければならない点だと思う。

電源開発株

 政府が英国投資ファンドに買い増しの中止を勧告したらしい。つか当たり前だろう、なんでこんなインフラを司る会社の株が外資に荒らされなければならないのか。このニュースで「政府の介入で他の株価にも影響が」なんて言ってるヤツは、日経新聞丸めて首釣って死ね。

 もっとも、何でこんなインフラに関わる会社の株を上場させるのか…真の問題点はそこだよな。本来は上場株に対して国家機関などの権力が関与するのはおかしいはずなのだが。

 結局「外資に株を買われると、長期的プロジェクトに理解を示されにくく…」なんて言っている電源開発社員自身が、自社の運営に対して長期的視野を欠いていたという事なんだろう。
 今回の中止勧告は、もはや仕方ないと思うので支持はするが、株式上場を含め、このような隙を作る結果となった現経営陣に対しても厳しい処分を与えるべきであろう。まさに自らの役割を理解した上での経営視点を欠いている。

パタパタママ

 今日、偶然iPodから流れてきた、のこいのこが歌っている「パタパタママ」という歌を聴いたのだが、冷静に考えるとかなりひどいというか、ウーマンリブやらなにやらで戦っている人達にとっては、もう許し難い歌詞なのではないかと、ちょっとそんな風に感じてしまった。

 パタパタママ」:Yahoo!ミュージック

 改めて歌詞を読んでみると、このおばちゃん午前中しか仕事してないじゃん。午後はテレビ見ながら食っちゃ寝してるだけでだぞおい。ひょっとしたら、ボクが寝てしまった8時以降は、旦那と夜のお勤めしているのかもしれないけどさ(笑)

 いや、別に怒ったとか気分を害したとかそういう話じゃなくて、最近の家庭というか社会は変わったなと、この歌を聴いてつくづく思ったので。
 実際、私らの子供の頃のかあちゃんなんて、こういう人も多かったし、またそれが許されるのんきな時代でもあった。もっとも、昔は良かったと言うつもりはない。昔よりは今の生活の方が、総合的に考えると少しはいいだろう。

 歌は風俗だなと、改めて思うね。

のこいのこ大全/のこいのこ

サマランチ、五輪批判にタマランチ!

 いや…言いたかったのはこのタイトルだけなんで(笑)。とりあえず参考リンク貼っときます…。

 サマランチIOC名誉会長、五輪による中国反対を批判」:China Radio International

▼2008年04月15日

自動車のブランド

 21世紀になった今、ブランドの力を持たない日本車が窮地に立たされていると感じる。

 これは私が昔から言い続けてきた事だが、家電製品や自動車の製造技術などは、どんどんと拡散していくものだ(だから「特許」という制度で守っている)。このことは何を意味するのかというと、つまり、ただ品質がよいものを作っているだけではいずれ限界が来るという事だ。そして、こちらも何度も言い続けてきた事だが、日本の工業力の強みは、独創もない訳ではないが、そこではなく、その高い品質管理技術にある。この点が世界を支配した日本製品最大の「個性」でもあり、また限界ともいえる。

 時間がなくなったので、あとで。

報道ステーションのチベット問題

 ココに出演する朝日の連中はまるでダメだが、この問題に対して司会者の古舘伊知郎が一貫して中国政府の対応を非難しているのがちょっと意外だけど感心している。

久しぶりにペヤング食べた

 幸せだなぁ…ぼかぁ。

デンソーのCM

 「クルマの未来を見に行こう」というCM。あの映像を見て「でも、かくれんぼできなくなっちゃう」とか言うような頭がイッちゃってるバカガキって、実際に今時いるのだろうか?

 いや、ココまで辛辣な言い方をする必要もないのかもしれないけど、私は、こういう大人目線で子供をバカにしきって喜んでいる(さらに子供にも親しみやすい映像ができた…などと自画自賛している)バカな大人達のセンスを軽蔑する。

 自分の子供時代を考えてみてほしい、この手の「子供向け」映像やメディアを見て「わかりやすくていい」などと思った事があるだろうか。私もそうだけど、みんなもバカにしていただけではないだろうか。

 故に、この手の「子供向け」と思われるメディアは、実のところターゲットである子供向けには作っていない。人に何かを理解させたい、伝えたいのなら、このような人をバカにした態度ではなく、もっと真摯に物事を考えてほしいものである。

6,000億円

 対象は832万人で、平均年間負担額が1人当たり72,000円。となると年間約6,000億円。

 ちなみに、ガソリンの暫定税率の徴収額が、年間約2兆6,000億円。コレを廃止する代わりに、リッター当たり6円の負担をお年寄りの保険制度に使うというのなら、私は賛成しますよ。

 長寿医療の年金天引き始まる、対象は832万人」:読売オンライン

 お年寄りの健康よりも道路利権、それが今の日本の官僚です。ちなみに、この税金トンネルには政治家がからんでますけど、その先の真の敵は官僚制度だという事も認識しておきましょう。もちろんどっちも許してはいけません。

 この制度が制定された当時の小泉首相は「低所得者に十分な配慮」という話だったらしいですが、この法案の骨子…つまり徴収額と徴収方法が決まった…というか明らかにされたのは、ちょっと前の事らしいですね。つまり、官僚共が政治家を騙して自らの私腹を肥やそうとした、ということなのか。霞ヶ関の官僚って、いったい何のために生きてるの?

パチンコでお子様がお亡くなりに…

 夏の風物詩にはまだ早いけどね。そのうち季語辞典に載るのではないかと。

 「パチンコ屋 幼児殺める 駐車場」…と、思わず一句。

 パチンコ店駐車場で車内の男児死亡、熱中症か…鹿児島」:読売オンライン

 ちなみにこのニュースで男児の死亡以外で気になった点2つ、

 「母親から事情を聞く方針」:つか、逮捕されないんだ。

 「定員いっぱいで」:DQN親ホイホイかよ。

 毎年毎年、おそらく報道されない、死亡まで至らない事件に関しては、一体年間何人の子供が犠牲になっているのかわからない犯罪なのだが、そもそも今回の件にもあるが「親が逮捕されない」事と「具体的防止策が全く検討されない」というのが恐ろしい点だと思う。というか、パチンコ業界から多額の献金…もしくは多数の天下り職員を受け入れてもらっている日本の警察は、パチンコ業界に対しては何の役にも立たない。
 大体、託児所併設というか、駐車場の入口でガキ連れは入れないようにすれば…となると、その辺にガキを放置する親共であふれるんだろうし、どうにもなりませんな。

 親に事情…どころではなく、速逮捕にして死刑にでもしないと駄目なんじゃない?というか、この手の事件を起こした親が速逮捕されないというのも、もはやパチ業界の陰謀にしか思えない。

今更Apple II GS のラップトップ仕様登場!

 ベン、クールだぜ(笑)

 Ben Heck outdoes himself (again) with the Apple IIGS laptop」:engadget

 Apple II GS はさわった事ないけど、Apple II GS Keyboard は、世間のマックがUSB化する直前まで使ってました。このキーボードが今のところ一番気に入っている。
 まだコンピュータが「耐久消費財」だった頃の、周辺機器も今と違って安普請じゃなかった、よき時代のキーボード。

 つことで、このラップトップ、肝心のキータッチはどんな案配なんでしょうね。

2クール

 小林聡美ともたいまさこのテレビ番組
 日本のテレビ番組には珍しい太っ腹で、過去の放送がネットで見られる。つか、私には珍しく、第一回と第二回を立て続けに見ている。

 もっとも、この手の番組は、後からビデオや配信で見るよりも、土曜日の深夜という何をするでもない時間にまったり見ているのがいいんだろうな…という気もしますが、内容が気になる方は見てみては?

 私としては、アノ番組のエンディングがタマランという感じ。

▼2008年04月14日

タイヤが外れるとこうなる

 高速道路でタイヤが外れる事故があった中、不謹慎かもしれませんが、2chのネタそのまま転載。

サーキットでレーシングカーのタイヤが外れるとこうなる・・・
http://jp.youtube.com/watch?v=b3WFVf6WaAE


ジムカーナ個人競技で乗用車のタイヤが外れるとこうなる・・・
http://jp.youtube.com/watch?v=S_u-yXag8bg


高速道路で一般乗用車のタイヤが外れるとこうなる・・・
http://jp.youtube.com/watch?v=CEYoU5BhGl4

 面白い…。

エレベータでひったくりに襲われた女子

 ヤラセじゃなくて本当ならすごいな、コレ。とりあえず「グッジョブ!」を送りたい。

ハルシオン

080414-03.jpg じゃなかった、「ハルジオン」だっけ。よくわからないけどそういう花。

 道ばたにひっそり力強く咲く花。私の人生もそんな風にありたい…なんてね(笑)

OLYMPUS E-410 + Zuiko Auto-W 21mm F3.5

40mmと80mmの視界

080414-02.jpg 近頃はマクロズーマー40mm、フォーサーズ換算で80mmの中望遠レンズを装着してスナップして歩いていたので、何となく気分を変えて、OMの21mmレンズで、換算42mmの世界をスナップしてみる。

 まず思ったのが、この42mmという視覚は、思ったより広いなという事。視点が80mmの目に慣れてしまったので、画面構成の感覚がイマイチずれる。特に郊外の広い場所だと、なんとも散漫な絵になってしまう事が多い気がする。

 もっとも、これも慣れだと思うのだが、やはりズームを使わず、固定された焦点距離で世界を認識するクセをつけるのは、写真のためだけではなく、もっといろいろな面で、世界を認識するための視覚の訓練になるのではないかと思ってしまった。
 ズームは写真を下手にする…なんて発言は、新しいモノを認めない頑固ジジイみたいでイヤな感じだが、それでも固定焦点で世界を見つめるというのは、思いの外楽しい事だと思う。

 で、この80mmと40mmの視界の差だが、80mmの写真が被写体を認識するための視界だとするならば、40mmというのは、その場を認識し始める事ができる視界なのかもしれない。それ故、40mm前後の視界は、28mmなどの広角レンズと違い、ちょっともどかしさも感じるし、そのもどかしさを感じさせない視界の切り取り方というのは、なかなか奥が深いテクニックと被写体に対する意識が必要なのではないかと、改めて思った。

 この標準焦点距離付近の何ともいえない画角のもどかしさに比べれば、一般的に難しいと言われる28mm付近の焦点距離など、どんな風にとってもある程度ドラマチックな描写になるので、あるレベルまなら簡単なものだ。また、望遠に関しては言わずもがな、誤解を恐れず言わせてもらうと、被写体さえ見つかれば誰だって背景をボカした綺麗な写真は撮れてしまう。

 あえて結論はナシで…。

OLYMPUS E-410 + Zuiko Auto-W 21mm F3.5

甘党第一書記

080414-01.jpg 松戸にあるカフェで頼んだ、商品名忘れたけど、アイスクリームの上に小さいパンケーキが乗っているスイーツ(笑)。甘くて冷たくて、ちょっと苦くて熱いコーヒーと交互に食べると美味しかった。

 どうでもいいけど、今日はやたらとモノを食べまくった日だったな。絶対太ってるよ。

CONTAX SL300R T*

▼2008年04月13日

スカーフをしている

080413-02.jpg 最近スカーフをしていて、意外といい感じなのだが、実際その姿は他人からどんな風に見えるのか…と気になって、写真を1枚撮ってみる。なるほど…こういう風に見えるのか。

 このスカーフはシルク素材。他にリネンのスカーフも1枚購入、近所のイトーヨーカドーで(笑)。ちなみにあえて顔をモロ出しにしてますが、週末久しぶりにお会いしたカメラマンの方が「帽子とメガネつけていると誰だかわからなかった」とおっしゃっていたので、匿名性は確保されているだろうと。撮影後はToycameraフィルターで適当に処理してます。
 近頃お会いしていない方、最近こんな風になってますので、街で見かけても無視しないでね(笑)

 で、本題にもどりますが、スカーフの装着方法としては、こんな感じでよろしいのでしょうか?田舎くさくない?

OLYMPUS E-410 + Zuiko Digital 50mm F2.0

睡眠時無呼吸症

 テレビで今やってる。

 睡眠時に意識なく突然死するというのも、素敵な死に方だなと思った。

フクピカのCM

 久しぶりにCMを見て「面白い!」とうなった。

 フクピカテレビCM

 代理店の裏事情ばかり見えるCMじゃなくて、こういうシンプルで楽しいCMが増えるといいね。

土に帰るクルマ達

080413-01.jpg 昔はちょっと郊外に行くと、この手の廃車置き場ってよく見かけたけどね。こうやってみると、クルマってのも結構オーガニックなモノだな…なんて思ったりもする。

 タイヤはまあ…仕方ないと思うけど、クルマにはあまり樹脂部品を多用しない方が、環境にいいのかもしれない。

OLYMPUS E-410 + Zuiko Auto-W 21mm F3.5

じんましんだかアレルギーだか

 結構ハデに出てきた。写真に撮ってみたけど、グロ写真(笑)なので公開自粛。もっとも、暖かくなると毎年出てくるものなので、あまり気にしないようにしようとは思うけど、やっぱり直るものなら直したいものだ。

▼2008年04月12日

立川のD&MOTELS STORE

080412-01.jpg 立川に来ると、ついついここのカフェに寄る事が多い。立川エキュート3F改札の外にある雑貨屋の併設カフェ。歩き回って疲れたので、顔に似合わずスゥイーツなどを頼んでしまった。

 どうでもいいけど、ここのカフェは大テーブルにみんな座ってお茶する構造になっているんだけど、丁度私の正面に座った小柄な女の子が、結構大きなケーキみたいなスイーツを一心不乱に食べていて、なんだか身も知らぬ人の夢中で食べている姿を、この距離で正面から見る事ってあまりないな…なんて思いながら、ついついまじまじと見物させてもらっちゃった。こちらは見た目と違ってなかなかワイルドな食べ方で、昔何かの小説であった「よく食べる男は3割り増しでハンサムに見えるのよ」なんて言葉を思い出した。よく食べる女も3割はないかもしれないけど、2割くらいはかわいく見えるかもね。

 あ、写真は私が食べた、ちっちゃくてやる気のない(笑)スイーツです。私はこれで充分だけど。

RICOH GR Digital

αのチルト式ライブビュー

 が、最近割とあちこちでもてはやされているみたいだが、この機能を見るにつれ、オリンパスは相変わらず宣伝下手というか、広告代理店一新した方がいいのでは、といつも思うのであった。

 OLYMPUS E-330

 しかしまあ…相変わらずソニーの宣伝のうまさは際だっているなと思う。デジタル一眼レフでチルト液晶は世界初!みたいな雰囲気を上手い具合に作ってるからね。Aモードライブビューだって、今あの機能を実装していれば、コントラストAFなんてめんどくさいことしなくても、エントリー機なら充分だったのに。

 もっとも、あの当時は「ライブビュー」なんて言葉を説明しても、誰も何も何の事だかすぐに理解できず、更にライブビューのAモードBモードなんてのはマニアだって理解不可能だった。まさに、近頃になってようやく時代が追いついてきたともいえる。

 そういえば、映像素子面のゴミ取りに関しても、オリンパス以外で実質役に立たない各他社が「ゴミが付きにくく対策は万全」みたいな空気を上手く作っているからね。

 まあ…そんなところがオリンパスっぽいといえばオリンパスっぽいんだけどさ。

▼2008年04月11日

地域によって保険料は違う

 当たり前の事ながら極めて不条理なこのシステム。最近の高齢者医療制度の報道で、この保険料が地域で違うという事実を知ったという人も多いのではないかと思う。

 いつも不思議に思うのが、まず何故自治体事に料金が違うのか。また、その料金は何故かかりやすく明確に事前に、しかも自治体事に比較できる方法で公開されないのか。はっきりいって税務署は国民を詐欺にかけているのと同様な行為だと思うのだが、そもそも私たち国民は何故そのことについて怒らないのか。

 間違えて保険証を捨てたとか、そんな事どうだっていいだろ。
 そんな事よりも、普段の買い物で事前に料金を示されず、また店ごとに金額の差がある事を意図的に隠され、それらの比較ができないシステムを作り上げている、この根本的な詐欺行為に、何故誰も声を上げないのか。それとも、みんな金がありすぎて困っているのか?なんだかんだで日本国民の大多数は、税金を払う行為に快感を感じているのではないかと思わずにはいられない。

萌えおこし

ヲタ

 こういう言葉があったとは始めて知った。

映画・靖国報道

 以前のエントリーで、この映画の上映禁止処置に反対とか書きましたが、やっぱり反対しません…つかどうでもいいや、こんなの。
 
 「映画『靖国』の試写は事前検閲ではない」稲田朋美議員の訴え」

 「制作経緯に不信感 「靖国」出演の刀匠」

 つまり、実態は反日左翼と朝日新聞が企てた宣伝活動だったという事みたいだ。確かに話題にはなったからこれで目的は達したろう。ま、その点については主観の相違という面もあるので一概にどうとも言えない余地があるが、映画の内容については、内容を知らずに言わせていただく不勉強をさしおいても、少なくとも出演者が「騙された」とコメントしている映画じゃあ、ろくな物ではないのだろうと思う。

 しかし、あの手の反日運動家って、本気でバカなんじゃないだろうか。主義主張についてはどうでもいいけど、なんでこんなにすぐにバレるような工作をしてばかりなの?つかさ、本気で靖国に異議を唱えたりしてる人達にとってもいい迷惑なのでは?

女性は淫乱?

 朝から下ネタで申し訳ないけど、要は女性の場合、なんでも興奮できるよ…という事なのかな?

 女性の肉体的興奮は本人の関心と無関係? - 同性同士や動物同士の交わりを見ても体が反応 」:何でも評点

 しかし、男性の装置は想像できるけど、女性の「膣圧変化を測定する装置」っつーのは、どういう装置なんだ?実験結果よりそっちの方が気になる。
 というか、既にこんな実験に参加する被験者達…という時点で、標準的男女とはちょっと違うカテゴライズが行われている気もするけどね。

 う~ん、さて?(笑)

事故を減らして環境対策?

 今テレビのニュースでやっていたんだけど、事故を起こさなければ渋滞も減って渋滞も減れば環境にも優しい…って、そりゃそうかもしれないが、何か違うだろと思う。

 最近は環境対策がブームだから、何でも環境に結びつけようとする論調が増えた気がするけど、もう少し冷静に考えて欲しいものだ。環境対策は流行にしてはならない。習慣にしないと。

松下、北京オリンピックに向けて

 結局、政治とか国家威信とかイデオロギーとか考えるのも馬鹿馬鹿しいくらいの経済イベントでしかないという事なんだよな。

 松下、北京オリンピックに向けたマーケティング活動を説明」:家電Watch

 世界各地で聖火ランナーを狙った抗議行動が続いているみたいだけど、オリンピック後に行われるであろう弾圧を考えると、個人的にはあまり支持をする気分になれない。
 やるべき事は、チベットの今を伝える事であり、そのためにはなるべく大勢の外国人がチベットに入りとどまり続ける事なんだと思うが、なかなか今の中共じゃそうもいかないか。

 国家同士のイベントで民間の責任を追及するのもなんだとは思うが、やっぱり今の時期に「最大規模」などと浮かれて北京五輪のマーケティング計画を発表している松下は馬鹿っぽいなと思う。

 チベットへの虐殺、文化大革命、環境大破壊、一党独裁の弊害など…おそらく数百年後に今の中国は、歴史家達により、当時は恐ろしい独裁国家だった…と語られているだろう。
 政治の世界には期待できないが、そろそろ経済の世界は、本気で中国離れを考える時期なんじゃないかな。あと、食に関しては早急に中国から脱却した体制を整えて欲しいものだと思う。

 あと、あれだけ米軍の不祥事には大喜びしている人権屋や左翼の人達がおとなしくていいねぇ…。この事だけはみんなきちんと覚えておこう。

▼2008年04月10日

高速道路の側道

080410-02.jpg そのうちデイリーポータルZで「高速道路の側道に萌え」とかいう特集が組まれるに違いないと信じている。

 つことで、高速道路の側道って何か萌えません?なにやらよく判らない場所に連れて行かれるようなミステリアスな雰囲気に満ちてるよね。さすがにクルマに乗っているとこういう場所をたんねんに攻める訳にはいかないけど、自転車ならつい入ってみようかという気になる。
 そういえば、千葉県の柏あたりの高速道路の側道は、何故かラブホテルにつながっている道が多い気がする。

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若返ったわ

 やったわ。ついに体年齢が20台に復活!

 今日から私は生まれ変わったの、ららら~~。

愛の勇者達

ヲタ

 頭の中に何となく「♪愛の勇者達~」というフレーズが沸いていて、何の歌だったかなと思っていたら、ザ・ウルトラマンのEDだったんだね。

 改めて思うと、ザ・ウルトラマン…じゃなくて、ジ・ウルトラマン…のはずだよな。

 もっとも、実際の英語圏の人は「ザ」も「ジ」も、あまり厳密に使い分けていないみたい。強調したい時はどんな音が続こうと「ザ」とか言うらしいし。

入間にアウトレット開店!

 NHKのニュースでやっていたけど、開店前に200人もの人が並んでいる…って、むしろ少なくない?

 それはさておき、入間のアウトレットかぁ…行ってみようかなぁ。私がちょっと好きなヴィヴィアンも出店してるんだよね。

中央線のトラブル

 ニュースでやっていたのだが、目的地がたった2駅先の親子。2時間バスを待っているなら、歩いた方が早いと思うのだが。

 あの辺は、中央線と平行して西武線や京王線が走っていて、多分一番離れている箇所でも、2時間は歩かずにそちらの路線まで行けるのでは?

 いずれにせよ、来るか来ないか判らないバスを、黙って2時間も突っ立って待っている乗客の忍耐強さと頭の固さに呆れかえる。私が住んでいる首都圏東側に比べると、あの辺りはどれだけ密度高く鉄道が通っているのか判らないくらいのうらやましさなのに。

計算力を向上させ魔性

 今の日本は、こんな程度のミスを新聞沙汰にするほど暇なのか平和なのか、それとも人の性根が腐ってきているのか。

 <通知表>横浜市立中で記載ミス 「計算力を向上させ魔性」」:毎日新聞

 普段はアンチ教員の私だが、さすがにこの件は教師に同情する。あと、実際このミスを事件に仕立て上げているのは、本当に保護者なのかマスコミなのか、そういう視点からも疑ってかかった方がいいと思う。
 ちなみに何とも思ってない人だって、コメント求めりゃ「誰でも間違いはあるが、ミスを見過ごした学校全体に不信感を抱く」位の事は言うからね。

レタモン

 これは…食っても大丈夫なんだろうか。

 レタモン

 更にこのレタスとレモンまんまの外観…。新しいポケモンの仲間かよ?

Adobe Media Player 公開!

 正直何のためにアドビが開発リソースを投じているのかわからない。いや…わかるんだけど、あえて全くのユーザー視点で見ると、ここで新たなプレーヤーソフトウェアが登場して、そして何が変わろうとしているのか、意味不明。

 Adobe Media Player

 もちろん、機能的に従来のプレーヤーよりも優れている点は多いのだろう。なんせアドビがやる事だからね。ただ、この形式の動画を見る為に、またひとつPCに常駐する(よな…多分)アプリをインストールしなければならないのか。

 工業製品では、ライバル同士が切磋琢磨しあって色々な製品を販売し合うのは歓迎だけど、どうもこのPCのインフラに近い部分での規格の乱立は、あまりユーザーサイドにとってみてはメリットがないな。このアドビのプレーヤーが、従来のプレーヤーとは全く違った地平を見せてくれるスゴイものならともかく、ライバルのプレーヤーにくらべてちょっと早いとかちょっと綺麗だとかいう程度なら、正直どうでもいい気がする。

 まあ、しばらくは様子見ですかね。

痛そうな塀

080410-01.jpg 市内にある痛そうな塀。私が子供の頃からこのまんまのような気がするが、まさか作り替えている訳じゃなさそうだし、その割にガラスのエッジというのは、屋外でも劣化しないものなんだなと思う。

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▼2008年04月09日

悪夢でも

 現実よりはいいかもしれないな。夢だしリセットできるし。

 現実もリセットする事は可能だけど、ここにリセットした報告はできないな。する必要もないけど。

悪夢

 夢自体をあまり記憶していないのだが、起きたときに覚えている夢はほとんど悪夢だったりする。

 昨日の夢は、映画を見ていたのか、自分が当事者の一員だったのか、よくわからないのだが、まだ若い少年と少女が結婚する事になり、その少女が結婚式場で少年を待っているとき、少年は謎の組織に捕らえられて、瞳にとある液体を落とされて死ぬ…というか、この世から存在が消えてしまう…というような夢。
 あらすじを書くと、間違いなく映画かドラマのワンシーンのようなのだが、何故か私が当事者でそのキャラクターの間にいたような気がする。

 その少年は何故か小さい頃から庭に小さくて底の浅くて丸い穴を掘るのが好きで、この世からいなくなってしまったその少年を思い出しながら、その彼女や私や少年の家族と共に穴を見つめているところで目が覚めた。起きたら、すごく切なくて悲しかった。

日本人は傘が好き

 昨日会社に出勤する途中につくづく思った。

 ちなみに、私は傘ナシ、帽子とダテめがね装着なので、頭もぬれないし顔もあまり濡れない。薄手のコート着ていったので、コート自体は濡れるけど、冷静に考えればそんなに濡れる訳じゃないんだよね。外を10分位歩いてもぐしょぐしょにはなったりしない。

 むしろあの強風下で傘を差している人の方が、髪の毛とかは結果として濡れているんじゃないだろうか。大体その傘も役に立たない風だったし、傘が反り返っておろおろしている人もたくさんいたし。

 ああいう姿を見ていると、日本人は濡れると死ぬ生物なのか?なんていつも思ってしまう。

▼2008年04月08日

雨がすごい

 思わず午前休にして家で待機。そろそろ出勤するかな。

サセ子

 昔、まだ働いていない頃、女友達でいわゆる「サセ子」みたいな人がいて、その娘が何故か私に結構な男列伝を聞かせてくれるのと、昨日は「○○君を部屋に連れ込んだ」とか、自慢気に語ってくれたりと、なかなか不思議な関係を保っていた友人がいた。
 部屋にも何度か遊びに行ったんだけど、「ベッドで寝てていいよ」といわれて、机の上にあったベッドでおとなしく寝させてもらったりして、うーんこのベッドで数々の戦いが…なんてちょっと考えたりしたけど、あまり気にせずすやす寝させてもらったな。

 「今付き合っている彼」とか紹介されて、3人で遊びに行ったりとか、今にして思うと本当に不思議な関係だったと思うが、後になって考えてみると、彼女のこの男に対する貪欲さも、男に対する真剣さ故のものだったんだなと思う。

 考えてみれば、当時も今も、この娘に対して全く嫌悪感を抱いていないというのが、後の私自身の女性観に大きく影響しているんだと思う。
 そして、世の男達がリアルで付き合う女に対して、過剰に「清純さ」や「処女性」を求める(ように見える)のというのも、あまり理解できなかったりする。病気は困るけどね。

 ちなみにその娘は、今でもその彼と幸せな結婚生活を歩んでいるみたいです。一度本気で好きになりかけたというのは内緒だぜ(笑)

▼2008年04月07日

加護たん復活!

 芸能界とか、出版界とか、デザイン界とか、アニメ界とか、映像業界とか、役者とか…いわゆるこの手の「やくざな」商売って、案外復活が許される業界なんだよね。
 ギャラ、もしくは未払いの金を持って逃げたとか、締め切り前にぶち切れて失踪したとか、おおよそ普通のリーマンをしていると人生終わりだろう…と思われる失態でも、1年も経てばしらぬまに同じ仕事に戻っている事が…というか、性懲りもなく同じ会社に戻って働いている人までいたりする。

 つことで、加護亜依がブログを初めて芸能界に復活だそうです。

 まあ、芸能人じゃなければな、今時未成年の女の子でもタバコくらい吸うし、男としっぽり…なんて事も珍しくないだろうから、昔みたいに大人気はなくても、案外普通に芸能界で仕事し続けられるポジションにはなれるかもしれないね。もっとも、個人的にヤニ臭い女は、友達では良くても、アイドルという偶像の対象にはなり得ない。

 しかしまあ…最近の芸能人は大変だよなと思う。ブログなんてある意味プライベートの切り売り…もしくはそういう演出でしょ。そこまでしないと人気者になれなくなったという事は、芸能人の価値って時間あたりの単価でいうと大暴落中だよなと思う。昔のアイドルなんて、それこそ私生活の姿が特報になるくらいのものだったけどね、今と違ってアイドルの数も少なかったけどさ。

海峡横断6事業棚上げ、国交省方針

 知らなかったけど、全く油断ならないな。アクアラインの失敗を教訓にせず、更にこんなモノを作ろうとしていたのか。

 海峡横断6事業棚上げ、国交省方針」:ニッケイネット

 バカにも程がある。無料の橋ならともかく、通行料金はどうせ5,000円位取られるんでしょ。なんでそんな橋を渡らなければならないのか。それに需要無いでしょ。こんなルート。

 アクアラインの失敗は、高額の通行料金と「自動車専用道路」という点にあると思う。実のところは、安価な通行料と鉄道併設橋なら、そこそこの需要はあったのではないか。今からでも、スカスカの片側車線をひとつ潰して、通勤路線として鉄道を走らせるといいのではないかと思う。もちろん運賃も安価に…というか、JRの路線にするのが望ましいのでは?
 まともな通行料金と、首都圏への通勤ルートとして、通常の運賃で鉄道が木更津まで接続していたら、あの辺もベッドタウン化して賑わったかもしれないのにね。

 で、東京湾口道路の方だけど、こっちは現時点で全く需要はなさそうだ。館山に住んでいる人間の大部分は、横須賀に用があるとは思えない。というか、アクアラインがまともに運用されてくれた方が、半島突端付近に住んでいる人にとってもメリットがあると思う。

コメントスパムとの戦い

 昨日というか今日の深夜に、コメントスパムの攻撃を浴びた。2時間くらいの間に500件くらいのコメント投稿があったのだろうか。偶然攻撃の瞬間ネットにつないでいたので、ほとんどのスパムはフィルターの設定変更で何とか排除できたが、そこをくぐって入ってきたコメントスパムが10位あった。
 気がつかなかったら、今朝はこのブログのコメント欄が全てスパムで埋め尽くされていたかもしれん。

 つことで、ちょっとフィルターの設定を変えたので、コメント投稿に不具合、もしくは投稿いただいても結果が反映されないなどのトラブルがあるかもしれません。
 様子を見つつ、設定を調整しますので、めげずにじゃんじゃんコメントちょうだいね。

▼2008年04月06日

ソースカツ丼

 今日の晩ご飯は、近所のトンカツ屋さんで買ってきた「ひれ一口カツ」を、ご飯の上にのせてウスターソースをかけて食べる「ソースカツ丼」。  シンプルな作りだけど、美味しかったな。また一口カツ買ってきてやってみよう。
RICOH GR Digital

散歩日和~舎人から谷中界隈

080406-02.jpg 昔どこかで「私の趣味は移動です」とか書いた事あったけど、まさしくそうなんだなと改めて思う。

 今日は朝からぽかぽか陽気。早起きすれば良かったんだけど、何となく昼過ぎまでダラダラと家にいて、その後のんびりと散歩に出かけてきました。
 まず、家を出て向かったのが、先週開通したという噂の「舎人ライナー」「舎人」とかいて「とねり」と読みますよ、皆さん覚えていってね。

 つことで、家を出てのんびりと花畑から竹の塚を経て、見沼親水公園をずっと歩いて、舎人ライナー終着駅である「見沼代親水公園駅」からモノレールに乗ります。まだ開通して間もないのと、天気が良くて家族で散歩に出かけてきた人達が大勢いたせいで、車内は結構混雑しています。特に子供達は例外なく超興奮状態で、一番前と後ろの席取りを巡ってケンカしていたり駄々をこねていたり、これは幼稚園バスかよという修羅場になっていました。親たちもどうにかしろよという感じで、ちょっとイライラしました。

 舎人ライナーからの眺めはとてもいいですね。特に都内の魔境と呼ばれる足立区のあの界隈は、高層建築物があまりなく、遠くまで景色が見渡せます。更に途中で高速道路を横切ったり、道路の立体交差を超えたりしているので、妙に高度が高い部分も何カ所かあり、とても景色が良かったです。冬の空気が澄んだ日は、それを堪能しに行くためだけにこの舎人ライナーに乗ってもいいかなと思います。

 そして着いた先都内日暮里。そこからJRに乗り換えて帰るというにはまだちょっと早かったので、何となく谷中墓地の方に歩きます。そこで墓地のさくらを見たり、谷中銀座の喧噪を堪能したりしながら、千駄木から白山、小石川を経て地下鉄丸ノ内線茗荷谷駅へ、このまま池袋まで歩こうかなと思ったのですが、時間ももう17:00を回っていたので、おとなしく地下鉄に乗って池袋に行き、本屋さんで本を買って、マガハの店を冷やかしに行って、帰ってきました。

 今日は大体何キロくらい歩いたんでしょうね。クルマで走っていても、自転車に乗っていても、歩いていても、やっぱり移動は楽しいものだなと、自分自身改めて思いました。
 そのうちハンディナビでも買って、自分の散歩の形跡の記録も取ってみたいものだと思いますよ。

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ピラミッド型の鏡の中にはいると何が見えるのか

 テレビでやってますね。そういえば昔、内側が前面鏡張りの球体に閉じこめられて気が狂ってしまうという男の小説があったよね、江戸川乱歩だったと思ったけど。

 まだ結果は放送されていないけど、自分の体が浮いて見えるのかな。

貸本屋

080406-01.jpg 谷中界隈へび道出口付近にあった「貸本」の看板。当然店は閉められているが、張り紙がしてあったので読んでみると、どうやら最近までは営業していたようである。なんでも在庫を整理して、マニアックな古本屋さんとしてスタートするので、しばらくお待ち下さいとの事。

 オープンしたらお伺いしようと思う。

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ネット規制を企む官僚と自民党と民主党とその仲間達

 個人的には成人に達してない人間にインターネットなんてやらせるべきではないと思う。

 ネット料金が高騰し、政治家の懐に入る法案が審議されてる!?」:らばQ

 らばQの記事と元のソースがどれだけ恣意的に編集されているのか判らないが、子供達の為などと、おおよそ反対しようがない正論を盾に取り、新たな利権構造と情報の統制化を進めているようにしか見えない。ここは中共か?

 規制なんて簡単だろう、子供にPCを触らせるのを禁止、というかPCはまだしも、通話以外の機能を持った携帯電話は、未成年に与えてはならないという法律を作ればいいだけだ。
 個人的には、マスコミで言われる程この手の問題が本当に深刻だとは思えないが、少なくともマスコミや政府は、この手の問題をセンセーショナルに報道し続ける事により、被害者をどんどん増やして法的規制の世論を推し進めよう…という方向で動いているとしか思えない。

 いろいろな問題を横に置いても、私はガキ共にネットなんて使わせるべきじゃないだろう…と、理屈ではなく感覚としてそう思っている。ちなみに、ガキのネット規制についてはひろゆきの考えが割と正論に近いと思うけど、この手の法規制を望んでいる人達の真理は少年保護なんて興味はないので、議論はかみ合わない。

男子がたき火を起こす姿はカッコいい

 そそそ…そうなのか?
 火をおこす事は昔から大好きだったぞ…それでモテた事なんて一度もなかったけどな。

 ってなことを、今テレビで小林聡美ともたいまさこがしゃべってます。日本人の男子は火を起こせなさすぎ…だそっす。

 もっとも、私の場合は、その「火を起こす」現場に女子と行くチャンス自体がないので、そのカッコいい姿を女子の方にお見せできる機会もなさそうです。残念だなぁ、そのときの私の姿を見れば、どんな女の子だってイチコロなのに。

 しかしまあ…この歳になると、言葉通りの「火遊び」ではなく、比喩表現としての「火遊び」の方をやってみたいなと思いますよ。

耳かきをしていると

 ♪なんだか宇宙を感じま~す

 って歌がありましたが、耳かきって確かに気持ちいいですよね。今では私も趣味みたいなものですが、本当は自分でやっちゃいけないみたいですよ。

 結構大切なエチケットポイント耳ケアのウソ・ホント」:ライブドアニュース

 ちなみに、私の耳かきはかなりクリティカル。本当に鼓膜のすぐそばにまで耳かきをたぐります。たまにちらっと触れてしまい、猛烈な痛みが起きる事も…止めた方がいいよね(笑)

Vivid/國府田マリ子

茨城県守谷市 竹やぶ

080405-03.jpg 自転車に乗っているとおなかが減る。丁度昼過ぎくらいに茨城県の坂東市の辺りを走っていたので、久しぶりにお昼は「竹やぶ」に行こうかなと思い、自転車を走らせる。

 結果からいうと、以前行った時に比べて、ちょっとイマイチだったな。

 まず出鼻をくじかれたのが、日本酒を呑みながら卵焼き…と思っていたら、「卵焼きは二人前以上じゃないと注文を受け付けない」といわれた事。まあ…面倒なのは判るけど、ここのお店は1人で来る客の事は想定していないのだろうか。ふと、二人前頼んで一人前分手を付けずに放置してみようか…などと思ったのだが、それも大人気ないので、仕方なくで日本酒だけでも…と思ってメニューを見ると、2種類の日本酒があったので、「こちらのお酒はどんな味?」と聞いたら「さあ…私には判りません」とぬかしやがる。所詮パートのおばちゃんなので文句言っても仕方ないのかもしれないが、たった2種類の酒の事を覚えようとか、あるいは聞かれたら店長に確認しに行こうとかそういう気概もないのだろうか。アホらしくなったので、蕎麦焼酎を水割りで頼む事にする。考えてみればのどが渇いていたので…。

 蕎麦は田舎蕎麦を注文。これは確かに美味しい。ここでしか食べられない味だ、この蕎麦を食べに来るためにこのお店を訪れる価値はあると思う。
 その後、通常のせいろで汁なし蕎麦を頼んだのだが、確かに美味しいとは思うが、これは別にここまでこなくても、都内で味わえるレベルかな…と正直思った。

 結果として、まあ、また来る事もあるかもしれないな…という感想です。

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また自転車に乗ってきた

080405-02.jpg 「走い~ってい~ればこの世は天国」

 もう、私の座右の銘にしようかな、この言葉。

 つことで、今日も自転車で適当に走り回ってきました。今日は郊外、千葉県野田市から、茨城県守谷市の辺り。途中ハードオフとか寄ったりして、やってる事はクルマで走り回っている時と同じなんですが(笑)、走っている時の心境と感覚は、クルマで走り回っている時と…あまり変わらないな…。自転車だと速度が遅いから、より風景の細かいところまで目が行くというのはあるけど、気分的にはどちらも等質に面白い。
 緩く走るつもりだったのだが、結局走行距離は87.7kmになった。途中ハードオフに何カ所か寄ったり、蕎麦屋で酒呑んだりしていたので、ペース的には割とがんばって走っていたのかな。

 普段は何をするにも何を考えるのも後ろ向きな私だけど、自転車だけは信じている。自転車に乗っていれば、必ずいい事がある。必ずいい事がやってくる。そんな気持ちでペダルをこぎ続けています。こういう部分の心境に関していえば、クルマに乗っている時よりも、より自転車の時の方がポジティブになっているのかもしれない。

 自転車降りると結局元に戻るけど…。

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▼2008年04月05日

太った!

080405-01.jpg というか、まだ体重は微妙に減りペースなんだけど、なんだか足が太くなって肩幅が広くなった気が…。ちょっとGパンの足の辺りがきつくなったのと、Sサイズシャツがちょっと肩の辺りに違和感を感じるようになった。

 ここの所自転車に乗りまくってるからか?といっても、一昨日と今日だけだけど(笑)。でも、こんな事でも筋肉が少しは付いてきたのかもしれん。これはこれでいい事だと思う。

LEICA digilux zoom

ヴェイロンがヤフオクに

 よっしゃー!俺もいっちょ入札するか!

 ブガッティ・ヴェイロン 」:ヤフオク

 右ハンドルってあるんすかね。

スターバックスの条件反射

 スターバックスコーヒーの前に来ると、つい頭の中で、

♪スターバックスメモーリー

 というフレーズが、小泉今日子の「スターダストメモリー」のメロディで流れたりするもんだよね。しません?

高齢者医療保険制度

 いよいよ始まりましたね。つか日本の老人連中はアホかと思う。

 とまあ、のっけから言い切ってますが、いやもう…おまえら自民党に票入れるなよ!昔久米宏が「日本人は自民党を愛している」などと発言したが、特に老人で地方の有権者は、自民党愛しすぎだろう。ここ数年で老人から金をせしめる法律がどれだけ通されたと思っているのだ。

 老人からじゃんじゃん税金をせしめる、ガソリン暫定税率は、どうせ通るだろうにしても国会で審議。つまり、国政は老人には遠慮せず税金を取って、若年層から壮年までは、野党に票が流れそうだからちょっと遠慮してるんだぞ。どうせ老人連中は何をやっても自民党に票入れるから…と思って、議員連中も何も問題視していない。

 もう、頼むから、増税を表明している党に票を入れるな!「必要な増税もある」などという戯言は信用するな!つかテレビ見て選挙行くな!自分の預金通帳を見て選挙に行け!

 そして、真の的は自民党ではなく、官僚組織だという事も良く覚えておけ。日本の官僚組織はマッカーサーでも潰せなかった組織だから手強いぞ。○○党を支持するのではなく、政策に支持をしろ。

 ちなみに、実のところ民主党は官僚の味方だけどな。ただ、今のチンパン総理では自民党を支持する訳にいかんし。

▼2008年04月04日

最低70キロ痩せるサプリ

 つまり、私の場合は空を飛べるようになると…。

 ムシュフシュ」:しょこたんブログ

 しかし、かわいくてスタイルよくてのアイドルが、なんでこんな怪しげなダイエットサプリなんかに手を出すかね。そういう女心の方がギガント理解できません。

 ※ちなみにギガントの意味がわからない人は、こちらを読むと理解しやすいと思います(笑)

レジ袋廃止論とスーパーマーケットでの万引き

 個人的に、世の「レジ袋廃止論」にはあまり賛同できないのだが…。

 マイバッグで万引き増加傾向」:十勝毎日新聞社

 レジ袋のもう一つの効果として、購入証明の代わりになるという点もある。逆に言うと、従来はその店舗のレジ袋を持って売り場をうろついている事は、いけない事ではないにせよ、何となくちょっと注意…みたいなサインもあった訳だ。
 それが、みんなエコバッグを持ち歩いて売り場をうろうろしたら…まあ、監視の手が行き届かなくなるのも仕方ないよね。逆に捕まっても「さっきお店に来たときに買ったもの、レシートは捨てた」とか言い張られたら、どうしようもないのではないか。POS管理している商品ならともかく…。

 レジ袋が環境に与える影響と、それを廃止する事による効果がいかほどのモノなのかはしらないが、それを実現するために別な部分でコストアップや環境への負荷がでてしまっては意味がないかなと思う。

 あとね…根本の問題として、この「万引き」に対する世間の目が甘すぎるというのにも問題があるのではないか?主犯の層が主婦だという事もある様だが、痴漢などの犯罪とくらべると、あまりにも犯罪だという認識がなさ過ぎる。
 たまに夕方のニュースで「万引き」のドキュメントを放送していたりするが、捕まえても反省したのでそのまま釈放…温情あふれる店長の人間性…などといったオチが多すぎだ。こんな馴れ合いは止めて、万引き犯は初犯だろうと常習犯だろうと、氏名顔写真入りでメディアに公表の上、きちんと刑務に就かせるべきではないか。
 性犯罪同様、万引きも再犯率が多い。が、万引きの場合捕まっても罪らしい罪にならないし、各警察間でデータのやりとりもほとんどない(警察に捕まって調書を取られても、その地域外の警察に捕まった場合はほぼ初犯扱い)
 厳罰化が正しいのかどうかは別にして、世間の万引き犯に対する甘さというか緩さはいったい何なんだろうと、いつも感じている。

ある意味女性的なゲーム

 意外と「立ちション」にあこがれる女性というのは多いみたいですね。一度やってみたいというご意見から、実は自宅でこっそりチャレンジしてみた…などという衝撃の告白まで色々だったりします。確かに開放感という意味では「座りション」よりも開放的で気分がいいかなとは思いますね。そんな女性達のあこがれを実現するゲームがWiiで発売されたみたいです。

 Pii Pii - the weirdest Wii game」:I New Idea Homepage

 このゲームを通じて、世の女性達には、我々男性達の超絶射撃テクニックの大変さを理解してほしいモノだと思います(笑)

GR DigitalのADJダイヤル修理

080404-01.jpg 愛用しているGR Digital。先にファームウェアを最新の2.4にバージョンアップしたら、ADJダイヤルに触れると必ずフリーズしてしまうというトラブルに遭遇。このフリーズがやっかいで、電池を外して強制リセットしないと回復しない。仕方ないのでADJダイヤルを使わずに使ってみようかと思ったのだが、実際使い始めると、ADJダイヤルに触れずに撮影するというのは、思いの外困難で、なまじボディがコンパクトなので、撮影中つい触れてしまう事も多く、そのたびに電池を外して強制リセットというのは、実用上困った状態。

 ファームウェアのアップに失敗したのかな?と思って、平日開いているリコー銀座のサービスセンターに直接カメラを持ち込んでみると、これはソフトウェアの問題ではなく、ADJダイヤルのトラブルだという。でも、ファームウェア更新と同時にこの症状がで初めたんだよね。ソフトウェアが原因じゃないんですか?と聞いてみたら、やはりハードのトラブルが原因で、同様の症状は何件かあるという。なので、その場で修理を依頼した。平日のクイックサービスということで、13:00頃預けると、当日16:00過ぎに受け取る事ができる。受け取ってみると、フリーズは無事収まっていた。満足満足。

 どうでもいいけど、リコー社員の皆さんのとても親切な対応が印象的だったな。実は銀座で入るビルを間違えて、リコーの別な事業部のビルに行ったりしたんだけど、会った人みんな親切で、紙の地図をわざわざ用意してくれたり、また、折角なのでお茶でも如何ですか?などといわれたり(さすがに申し訳ないので遠慮してきましたが)、ちょっとびっくりするくらいの対応さだった。

 また、サービスセンターでは、歴代のリコーカメラをピックアップしたポスターももらってきましたよ。

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▼2008年04月03日

ゲイリーフィッシャー・フクイク!

080403-02.jpg で、フクイクでいった銀座の写真。このときは丁度調子が悪くなっていたGR Digitalを、リコーのサービスセンターに出して、修理を待っている時に撮った写真。

 パッと見はMTBなんて、サスがあるかないか以外は何でも同じように見えるものだが、よく観察するとこのフクイクは、今のMTBとは大分フレームのスケルトンが違う。
 まず、フレームのダイヤモンドが割と小振りだという事、それとトップチューブの傾斜があまりないという事。フォークの角度が意外ときつい事…などなど。
 もちろん、これらの違いは乗った感触に差が出る訳で、乗り慣れていないと、正直今のMTBよりもかなり乗りにくいと思う。ただ、やっぱり私はこのスケルトンがもたらす感触が今のところ一番かな。今のMTBは、どうも原野を疾走するという目的よりも、トライアル風にコントロール性を重視したものばかりになっている気がするな。それはそれで正しい事だと思うけど。

 あと、同じく古いMTBに乗っている友人とも話したんだけど、やっぱりクロモリのフレーム買っておいて良かったなと(笑)。だって、この自転車は販売されてから、下手すりゃ20年近く経っている計算になるけど、それでもフレームは全然問題なさそう。塗装にクラックも全く入っていないからね。これがアルミやらカーボンやらだと、特に昔のモデルならなおさら、こんなに長い間乗り続けられなかったろうなぁ…と。これからも今のところこのフレームを手放すつもりがないので、なんとか手を入れながら末永く乗っていきたいと思う。だって、今のMTBよりも見た目戦闘的でカッコいいんだもん(笑)

 ただ、維持するにあたって、フィッシャー独自規格バリバリのパーツはなんとかならんかとおもうけどね。

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SRAM ATTACK トリガー

080403-01.jpg もう、いつ注文出したのか忘れたくらい時間が経っている(といっても1月以内の話だが)スラムのアタックトリガーフロント部分、ようやく入手できたので、今朝から早速私のゲイリーフィッシャー・フクイクに組み込む。

 写真の下にある銀色のロケットトリガーが、以前使っていたもの。落車でフロント側のアルミレバーを曲げてしまい、シフト不能になっていた。今回もロケットトリガーに変えるかなぁ…と思っていたのだが、調べてみるとその下のアタックトリガーでも機能的にはほとんど差がない…というか、差があるのはレバー部とボディがアルミか樹脂かという事だけらしいので、今回はアタックトリガーにしました。あまり変速しないフロントだけだし値段も半額以下だし。

 個人的に、シフターに関してはシマノのラビットファイヤーよりもスラムの方が好き。特にリリースのフィーリングがホントに指でパチンと弾くだけで決まる様が気持ちいい。調整もなんだかシマノより楽だし…と思っていたら、調整に関しては優秀なのはロケットリガーの方で、アタックトリガーの方はワイヤーの調整ノブが回しにくかった。

 早速シフターを取り替えて、フロントディレーラーを再調整。私のフクイクは色々と特殊な規格が多くて、チェーンラインも今のMTBフレームのスケルトンとちょっと違うんだよね。なので、初めてディレーラーを現行のパーツに取り替えて調整した時は、鬼のように時間がかかったなぁ…。今日は慣れたもんで、それでも調整のみで15分くらいはかけていると思う。

 ついでなので、フロントのヘッドパーツもメンテナンス。フレームからフォークを外して、上下ヘッドパーツのベアリングを洗浄、再グリスアップ。本当はベアリングももう寿命なんだけど、残念ながらこのスーパーフィッシャーサイズのヘッドパーツも今はない。なので交換部品がないのだ。
 更に、BB…ボトムブラケットのサイズも特殊で、こちらのパーツももうないんだよね。こっちのベアリングも明らかに寿命なんだけど…。

 それはともかく、調整後空気を入れ直して、久々に近所をちょこっと…と思ったんだけど、そのまま皇居まで行ってきましたよ。今日は実に自転車日和でいい陽気だった。週末もサイクリングに出かけようかな。

 ちなみにこういうのって「ポタリング」っていうんだけど、私はこの「ポタリング」という言葉がどうも好きになれない。なのでこのサイトではサイクリングと呼ぶ事にします…って、どうでもいい事だけど(笑)

 そうそう…最後にひとつ注意だけど、スラムのシフターでシマノのコンポと互換があるのは、上位モデルのロケットトリガーと、このアタックトリガーだけだよ。X9などはシマノ製のディレーラーやスプロケットには使えませんので注意。

CONTAX i4R

靖国神社の映画が上映中止に

 表現の自由だとか何だとか偉そうな事いってる人達が大勢いますが、そういう偉そうな事をいっている人達は、数年前に圧力で扶桑社の教科書をぶっ潰したんだよね。

 私としては、上映禁止も、教科書採択への圧力も、等しく民主主義と表現の自由に対する挑戦だと思います。

地頭力を使って入社試験

 地球上の6大陸をなくすとしたら何処にしますか?
 ドラえもんのポケットがあれば、どんな道具を使いますか?

 最近こんな問題が入社試験で出題されるそうだ。なんでも「地頭力」をみるんだそう。

 あのさ…そんな問題を出さないと学生の選抜ができないんだとしたら、いっそのこと採用なんて辞めたら?正直馬鹿なんじゃないかと思うというか、人を馬鹿にして喜んでいるとしか思えない。

 こういうのは、ゲームとしては面白いけどね。でも、企業の採用でこんな出題するとは、企業の採用担当者って自分が神様か何かと勘違いしてるのでは?

▼2008年04月02日

気分が悪い

 だれか、この私に「サゾリカオス」を注入してくれ~~~。

 いやもう、久しぶりに本当に気分が悪い。頭痛と腹痛と貧血と寒気が同時に来ているような…。もう死ぬのかな。

検索結果が復帰

 グーグルの検索結果がようやく戻った。「flatearth」でトップです

 サイトマップの見直しや、その他ちょっと調整をしたんだけど、おそらくそれらはまるで関係なかったんだろうと思う。結果として、ちょっとは勉強になったけどね。

小麦値上げ

 昨日から小麦の元売り価格が2割も上がったそうですね。なので、食品の多くは昨日から値上げです…って、あれ?

 ガソリンの値下げは店頭在庫とか何だとかグズグズ言ってるくせに、なんで小麦粉の値上げは何故元売り価格が上がったその日に小売価格が上昇すんだよ。

▼2008年04月01日

ポンプジェット萌え

ヲタ

 ネットサーフィン(死語)中に見つけた、潜水艦のポンプジェット写真。ロシアのキロ級かな。まるでSFの世界の宇宙船みたいですね。

 も…萌え。

群馬県は税収168億円減

 茨城県の話をしたかったのだが、ソースが見つからなかったので、群馬県の金額を例に話を進める。まあ、似た様なモノだろうし。

 鹿島鉄道線廃線のご案内」:関鉄グループ

 鹿島鉄道は、年間約1億3千万円の赤字を出していたそうである。数字だけ見ていると、「ああ…巨額な赤字だよね…」なんて思ったりもするが、鉄道を企業活動ではなく社会的インフラと考えれば、あれだけの施設を年間それだけの費用でまかなえるのなら、むしろ安いのではないかと思う。国や県が道路の維持費に年間いくらつぎ込んでいるのか…想像もできないが、おそらく桁が2~3あるいはもっと違うのだろう。

 以前も書いたと思うのだが、道路にまつわる予算をたったこれだけ振り分けるだけで、地域住民の足である鉄道は廃止にならないのだ。

 最近のガソリンにまつわる税金の話を聞いていると、これらの地方鉄道がどんどん廃線になるのも、道路族議員共の陰謀なのかなと、勘ぐりたくなってくる。
 福田首相は、「安いガソリンを提供すれば環境問題の趣旨に反する」なんてとんちんかんな事を言っているが、真剣に環境問題を考えるのなら、大して必要のない道路なんて造るよりも、今ある鉄道の維持と、失われた鉄道の復活を考えた方が安上がり出し環境にもずっといいだろう。ついでに言うと高齢者にも優しいよね。

 群馬県の金額で申し訳ないのだが、暫定税率分だけで168億円もの巨額な金が跋扈する道路族達も、その中の1億円くらい、地元鉄道の維持にあててあげても、バチは当たらないのではないか。

柴犬のチコ

 今日くらいは正直に…と書いてみたら、何やら怒ってばかりみたいな感じなので、密かに私が毎日癒されているサイトを紹介。

 柴犬のチコ

 このチコたん、かわいいなぁ…。キャプションもいいし、なんにせよ、このチコたんの表情とそれをとらえるシャッターチャンスのつかみ方が実に上手いと思う。

 毎日2度のペースで更新されているので、毎日2回もチコたんにハァハァさせてもらっています。

ガソリンについてハタと思った事

 最近色々とガソリンの値下げについて熱く語っている私だけど、考えてみれば、ここしばらくはクルマにガソリンを入れるつもりのないアタシに気がついた(笑)。思えば先月だってガソリン入れてないし。

 GW前には一度満タンにしておこうかなぁ…。次にガソリンを満タンにして使い切れば、MGFの走行距離も10万キロに達すると思うんだけどね。

いっそ自転車も免許制にすべきでは

 もうさ、重量税とか何だとか徴収して、免許も教習所で30時間の実技と20時間の学科とか。

 傘固定の知恵も規制?自転車事故防止策めぐり大阪で怒りの輪 3人自転車、ベトナムから輸入」:東京新聞※注4月1日

 白状しますと、昨日の雨の中、ちょっとだけ傘をさして自転車乗りました。でも100m位走ってから危ないなと思って傘閉じちゃいました。帽子かぶってたしメガネしていたし流行のモッズコート着てたし、鞄はレインカバー付きだったので、別に思ったほど濡れませんでした。

 いや、ソースの記事はエイプリルフールだってのはわかってんのよ。わかってるんだけど、3人乗りだって、自転車の傘さしだって、本気で主張しているアホがいるからね。特に自転車の3人乗りについては、誰も反対できない(つかそれでも私は堂々と反対しますが)少子化の問題に絡めて主張している連中もいる。自転車の3人乗りができないと子供が作れないのだろうか?つか、そいつらのために歩道を我が物顔で走る3人乗り自転車や傘さし自転車の危険運転を許容しろと?ふざけるなと言いたい。

 まあね、確かに自転車だと運転モラルは低下するというのは私自身思っているよ。自転車だと車がいなければ信号無視とかしちゃうしさ。
 ここで文句を付けているこれらの行為だって、法律で規制して絶対に許すな!とまでとは思わないけど、少なくとも社会的モラルに反した行動だという認識と遠慮は持つべきなのでは。そういう奥ゆかしい心で3人乗りや傘さし運転をしているのなら、仕方ないかなとも思うしね。

 でも、これらの行為を「正当な権利」と認識するアホ共が増えるのなら、もう自転車の免許制も仕方ないと思う。実際危ないし迷惑してるし。

ガソリンと税金

 色々と自治体のサイトやら各種掲示板やらブログやら読んでいると、今回のガソリン値下げについての現象を、単にガソリンが安く買えるかどうなのか?という事でしか考えていない人がとても多いなと感じる。

 ガソリン税にせよ、自動車取得税にせよ、重量税にせよ、これらの税金はあくまでも「暫定」である。その暫定の期間が暫定でなくなっているのが問題だというのに、これらの税金を、では通常の税体系に組み入れるという事で議論しましょう…という主張が全くと言っていいほど聞こえてこない。というか、この「暫定」の部分を喜んで払い続けましょう…というスタンスの人が思いの外多いというのも驚きだけど。こういう人が街頭募金とか怪しげな寄付金徴収に引っかかるのだろうかと、ちょっと心配してしまう。

 この「暫定」は、何の目的を持って、何が達成されれば終了するのか。そういう議論が全くない状態で、地方は予算が足りないとか、一般財源化だとか、バカじゃないかと思う。

 みんな税金だから感覚が鈍っているだけで、例えば月の給料が50万円の人が、今月から会社の経営が危機なので暫定的に給与を一律10%減の45万円とします。ただし暫定処置なので所得税は50万円を基準に(つか、ガソリン税ってそうだよね)計算しますから宜しく。期限は無期限です。と言われて納得するのだろうか…というか、実際転職以外に選択肢がないから受け入れるしかないかもしれないけどさ(笑)

 ちなみに私はガソリン税や自動車関係の税の一般財源化も反対。つか、一般財源化するなら、そっち廃止して所得税を上げろと。何故一般予算について自動車所有者だけが重い税率を負担させられるのか。

 そういう原則論を無視してというか、めんどくさいのでみんな考えていないだけなのか、そんな中でガソリンの値上げだとかスタンドの行列が見苦しいとかもうアホかと。
 そんなに税金払いたかったら、自主的に値下がり分で浮いた金を政府に寄付すればいいのにと思う。

 今の政局では、ガソリン税はしばらくすれば元に戻るし、その他の暫定税率も結局何も変わらず運用される事になるのだろう。ただ、「暫定」という言葉で、好き勝手に減税や増税をやっている政府の矛盾と無計画さには、そろそろ私たちは本気で怒ってもいいのではないだろうか。暫定も10年続けば全然「暫定」じゃないだろう。

水を使わないトイレ

 あのさぁ、トイレでじゃぶじゃぶ水使ってるのは女の方だろうが!小便の音が恥ずかしいから水流すとかバカな事ばかりやってるくせに、なんでそっちの対策を置き去りにして男の方ばっかりに我慢を強いるかね。

 無水小便器 ウォーターフリー」:株式会社 省電舎

 色々メリットは書いてあるが、要は水を使わなくていい事、掃除が楽だという事、メンテナンスはカートリッジを交換すれば済むという事だけで、使用者の快適性については何も記述がない。つか、何も考えていないんだろうな。

 つかさ、リアルな問題として、他人が用を足して水を流していない便器にやれっての?自分の小便ならともかく、他人の小便を含んだモノが周りに飛び散るのを我慢しろと言うのだろうか。トイレの場所によっては仕方ないとは思うが、普段街中のトイレで、そんなのを我慢してまで何故男だけが環境の事を考える必要がある?ふざけるなと言いたい。

 もっとも、こういうの全く気にしない男は多いというのも事実だけどね。気にしない人は別に構わないと思うけど(非難してる訳ではない)オレはイヤだ。なので、これからも公衆トイレでは今まで同様、水をじゃぶじゃぶ使える場所に行きます。

エイプリルフールネタ

 自分でも早速やっちゃったが、ここまであちこちでやっていると、むしろせめて今日一日くらいは嘘をつかず正直に生きてみようかと思う。

 エイプリルフールに便乗しているサイトまとめ2008年版」:GIGAZINE

 この中で、ヤフーのスペース・インベーダーがすごいなと思った。

つことで4月

 まあ、別に何もないし、新しい年度は去年より悪い事が起きそうな予感がしてイヤになる。無事に4月中何もなく乗り切ってくれればいいのだが。

結婚しました!

 そして、今日で定年退職です。ありがとうございます。

 …ま、一応世間の祭りには乗っておかないとな…はぁ。

豊岡真澄が引退!

 「鉄ヲタ」アイドルの豊岡真澄が昨日で引退だったみたい。

 鉄ヲタの中では「造られた鉄道マニア」とか何だとかいわれてましたけど、まあ、鉄道界からこのような人材が減るのは寂しい事ですよね。でも、母親になってアイドルってのは本人的にも辛いよな、いろいろな意味で。

 となると、今のところこのポジションに収まっているアイドルは、木村祐子1人になってしまったみたいだね。こっちの人はマジにマジ鉄みたいで、ブログを見ても内容が濃いというかただのヲタ。もっとも、普通のヲタっぽく、結構クセのある人みたいなので、豊岡真澄みたいに誰からも愛される…ってキャラでもないみたいだね。この人の場合は、アイドル活動かテツ活動か…と選択を迫られたら、迷うことなくテツ活動の方にいってしまいそうな感もあるけど。

ガソリン値下げ

 特に混乱はないみたいだね。値下げした札幌の店で2割り増しの客だそうだ。各店で客が殺到して混乱とか暴力の危険とか煽ってた人達は、この現実を見てなんと思ってるかな。

 しかし、自民党のガソリン税にかける情熱はすごいね。もう国民の意向無視、何が何でも税金を搾り取る事しか考えていないようだ。ガソリンの値段はどうせ戻るんだけど、この既存自民党員の暗黒面はしっかり記憶しておくべきだろう。ただ、自民党員でもこういう利権とは距離を置いている人達もいるのでわかりにくいね。注意。

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