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日曜日の午前中、開店ホヤホヤのマイカル板橋内にある、ワーナーマイカルで、「アイアンジャイアント」というアメリカ製のアニメ映画を見てきた。
結論を言うと、かなり面白かった。ストーリーはやや大味だった気もするのだが、なんていうか、久々に少年というものを、真っ正面から捉えたアニメってのを見た気がします。
映像面もナカナカ…、キャラの絵柄は日本のオタク向けにある“萌え”な要素は全然無いんだけど、私はかなり魅力的な絵柄だったと思う。それに絵の動きも素晴らしかった。
最近、日本製アニメは国際的に評価が高いみたいだけど、調子に乗って「日本のアニメは世界一」なんてノー天気に浮かれてると、近いうち、足元すくわれるんじゃないかな…。
ちなみに米国製アニメといえば、よく映画マニアが評価している「ディズニーアニメ」があるが、私はあのシリーズ、全然評価していない。絵の動きが気持ち悪いし、なんにせよ、話が全然面白くないと思う(例外はあるけどね)。
よく、モノ知ったような映画評論家が「日本のアニメは、ディズニーに比べればまだまだだね」なんて言ってたりするけど、ホントにちゃんと見て発言してるのかな?。
なんだか、内容にあまり触れないように書いてたら、後半はディズニーの悪口になっちったな(^^ 、ごめんなさい。
とにかく「アイアンジャイアント」、なかなか心洗われるアニメだから、チャンスがあれば、是非見て下さい。
昨日、友人の家から借りてきたビデオ…。
『伝説巨神イデオン』
いわずと知れた、ガンダムの富野監督が送る名作ロボットアニメ。最近は「エヴァンゲリオン」「スーパーロボット大戦」がらみで、再評価が始まってるみたい。
『スターウルフ』
円谷プロ作品の、SF実写ドラマ。制作は1978年。原作は「エドモンド・ハミルトン」。これを知ってるヤツは、相当な特撮マニア。
『どろろ』
手塚治虫の放つ、異色の時代劇アニメ。モノクロ映像もそうだが、現在では差別表現につながるセリフなども結構あり、もはや地上波では絶対に放送は見込まれない。
の三種類全話分。これだけの量があると、しばらくは家でビデオ三昧が可能(というか、まだ見てないビデオ、結構貯まってるんだけど…)。
どれも貴重なモノばかりなので、見たらまた感想をアップします。しかし、持つべきモノは、やっぱ友達だね(^^ 。
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え〜っと、センチメンタルグラフティってゲーム、知ってます?。私は全然知らないんですけど、何でも、マニアにそこそこ人気があった美少女ゲームらしいッス(笑)。
今日、なんとなくテレビ雑誌のゲーム新作情報を眺めていたら、7月にそのゲームの続編がドリキャスで発売されるらしく、小さな画面写真と共に、紹介記事が載ってました。
私は別に興味がなかったんで、そこ読むつもりはなかったのですが、ふと、
「物語は前作の主人公の葬式から始まる。」、などという文章が目に飛び込んできました。
なんだろ?これは…。ということで、その記事の続きを読んでみると…、
「〜葬式から始まる。その日以来、悲しみで心を閉ざした12人のヒロイン達。キミは彼女たちの心に再び輝きを取り戻すために、行動を起こすぞ。」
なんて書いてありました。なんか、すごい設定だな…。人の死を悲しんでる女の子を落とすゲームなんて、ちょっと、ヲレには思いつかないシチュエーションです。
このゲームの前作をプレイした人も、まさか自分が(主人公が)死ぬ羽目になってるとは思わないだろうな。確かに斬新な設定ではあるけど。それにしても、ちょっと非道くねっか?(^^ 。
「ゲームはマップを移動しながら女の子を捜し、親密度を上げていくというベーシックなシステムを採用」…って、人の死を悲しんでる女の子達なんだろ、暫くは手ぇ〜出さずに、そっとしといてやれよ(^^ 。
とはいいつつ、このゲーム、どんな内容なのか、ちょっと興味が出てきたりして…(^^;; 。
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しかし…まあ、のっけからなんだけど、みんなクスリ飲み過ぎなんじゃないのか?。
会社帰りなどに、駅前のドラッグストアの前を通ると、いつでもOLサン達が沢山店にたむろしていて、そして山ほどクスリを買っている光景を目にします。それを見ていると「あいつら、普段からあんなにクスリ漬けで、体の方は大丈夫なんだろうか?」、と思うんですけど…。
特に最近の女の人って、普段から山のようにクスリを持ち歩いてますよね。いつもそんなに体調が悪いのか?、それとも一種の中毒症状なのか?。いずれにせよ、そんなにクスリをガツガツ飲んでると、いざというときクスリが効かなくと思うけどな。
ちなみに私は、クスリはなるべく口にしないようにしてます。クスリを飲むのって、それこそ年数回程度です。何故口にしないのかというと、前記の心配通り「イザというときに、クスリの効きが悪くなる」からです。
そのおかげか、今の私はクスリが効きます効きます…。医者に行って治療を受けると、いつも先生から「クスリの効きがイイね」というようなことを言われます。
まあ、クスリが効く効かないは、生まれながらの体質ってのもあるとは思いますが、やっぱり普段からクスリを常用してる人と、そうでない人とでは、ちょっと差が出てくると思うんですよね。ホントに体が悪いならともかく、クスリに頼った生活習慣というのは、少し考えた方がいいと思いますよ。
と…まあ、今日の私は、珍しく医者からもらったクスリをいろいろ飲んでいるので、ふとこんな事を考えてしまったという次第。なんだか偉そうなこと言って申しわけ無かったッス。
なんだか、医療ネタが続いて申し訳ない。昨晩、例の抜いた歯の後を消毒するため、再び歯医者に行ったのだが、その歯医者があるビルのエレベーターに乗ろうとすると、中から、私の治療を担当してくれている先生が出てきた。
私は「出掛けるのかな?」と思いながら挨拶をして、エレベーターに乗った。すると、その先生も一緒にエレベーターに乗ってきた。
「どうしたんですか」と、私が聞くと
「ええ、今日はお客さんが全然来ないので『ひょっとして、ビルの玄関閉まってるのかしら?』と思って確認しに下りて来たんですよ。そしたら丁度、○○さんがいらっしゃったので、大丈夫だな、と思いまして」だって。
あのぉ、他のテナントも沢山入ってるビルなんだから、そんなことは…(^^;; 。
いやぁ…なんというか、それなりにお年を召されている(失礼)女性なんですが、その天然ぶりが妙に可愛く見えて、私はなんだかファンになりそうです。一応、お休みの曜日も聞いてきたので、さっそく次のステップに、なんちて…(^^;; 。
とりあえず、半年後に郵送されてくるという「歯の定期検診のお知らせ」葉書が来たら、検診を受けに行こうかと思ってます。そんときは、またよろしくお願いしますね。(^^ 。
の記者会見を今見てるんだけど、見てるとなんだか森総理が可哀想になってきたな。
「神の国」という発言がどうこうについては、ここで触れないが、しかし、あの集まった記者共の左翼っぷりというか、なんというか…、とにかく凄いモノがあるね。しかも、質問じゃなくて、自分の主義・主張を前提に「あなたの誤りを正す」ってな態度で、総理に詰め寄ってる記者もいたし…。
なんだか、学生運動のつるし上げみたいだな…。
まあ、アソコにいる記者共も、しっかりした主義・主張があって総理に詰め寄ってるんじゃなくて、単に自分の正義感(らしきもの)におぼれてるだけなんだろうね。あれじゃ、記者会見と言うより、記者の会見だわ…。
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あまりに歯が痛むので、仕方なく昨晩歯医者に行って来た。
受付で歯が痛む旨を伝え、中に通されて例の歯医者イス(笑)に座り、先生に向けて口を開ける。すると…、
「ああ、この歯、抜きましょうね」
と、わずか5秒で言われてしまった。「え、歯ってこの場ですぐにヌけるんですか?」。私は先生の一言にすっかり気が動転してしまって、思わず訳の分からないことを言ってしまう。いや…そんなこと急に言われても…先生!、なんていうか、心の準備がまだッスよ(T.T 。
そんな情けないことを考えてる私を察したのか、先生は、「すぐに抜けますよ。そおねぇ…でも今日がイヤだったら、痛み止めを出してあげるから、今度でもいいですよ」と優しく言ってくれた。
しかし、大の男がこんなこと言われて、まさか「ええ、やっぱ怖いので、今度にしてください」と言うわけにもいかないよね。だもんで、私は精一杯平静を装って、「あ、それじゃヌいちゃってください」などと、軽く答えてしまった。
ここまで読んでくれた方は、私が何でこんなに歯医者を怖がるのか、不思議に感じる方もいるかもしれない。しかしこれにはレッキとした理由がある。
今を去ること5〜6年前、私は急に歯が痛くなり、当時勤めていた会社の近くにある歯医者で治療を受けることにした。その際、やはり今回と同じように歯を抜くことになったのだが、この時の治療が、なんといっても、もの凄く痛かったのだ。
当時は、私の治療を担当した先生が麻酔をケチっていたんだろうか?、とにかく、麻酔を打っても全然痛みが止まらず、歯を抜く最中でも、いつもと同じような感覚があった。私は、たまらず先生に「痛い」旨を伝えたのだが、「我慢しなさい」などと無茶を言われ、結局看護婦に頭を押さえつけられながら、無理矢理歯を抜かれてしまったのだ。
いやぁ…あのときは「人間は、ホントに痛いときは心臓がバクバクし始める」というのと「とりあえず、人間は痛みだけでも死ねそうだ」という、知りたくもない“人間の仕組み”というのを教わってしまった気がするな。それくらい痛い治療だったんだよね、もう思い出したくもないよ。
そんな過去があったせいで、今日の私は、歯医者に行っても、情けないくらいビクビクしっぱなしだった。ああ…こわいよこわいよこわいよ。
とまあ、そんなこんなで、実際に治療が始まった。まず患部に麻酔を打たれ、その後、金属の棒でこれから抜く歯をつつかれる。「痛くないですか?」と聞かれ、わたしが「あ、あがっ(口を開けたままなので)」と答えると、また別な棒を口に入れられた。「怖がらないで」と先生にたしなめられながら(情けねぇ〜)、その棒で口の中を少しゴリゴリやられ、その後「押しますよ」と言われて、ググッと力を加えられる。そして、あっさりと「もう抜けましたよ」と言われた。
え?…もう終わったの、全然痛くないじゃん。前回のあの痛みは、一体何だったの?。
結局、済んでしまえば、何でもないことでした(ヲレは子供か、オイ!)。しかし、ここまで歯医者を怖がる大人ってのも、相当恥ずかしいものがあるよな。しかも先生には、私が治療を怖がってること、バレバレだったし…。
今回抜いた歯は親不知なので、代わりの差歯を入れる必要は無い。後は一度消毒に行って治療は終わりだ。ホント、よかったよかった(^^ 。
を、昨晩始めて見た。しかし…これってホント面白いのか?。
私がもうオヤジだからなのかもしれないが、イマイチ面白いと思えなかった。まあ、ティーン向けのアニメなんだから、『当然といえば当然な』ってトコか?(^^ 。
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昨日の晩飯は、東京駅地下街の洋食屋(店の名は確かリッチモンドって書いてあったな)でハンバーグを食べた。そこのハンバーグ、中身にタマネギが多目なのが難点なんだけど、肉の焼き具合、ソースの味とも結構いい感じで、1,000円という値段の割には結構美味しかった。
って、そんな話じゃねえだよ…歯だよ、歯!。
昨日、そこのハンバーグを「パクッ」と口に入れてモグモグさせたところ、いきなり顔面に鋭い激痛が走った。
「うう、うぐっ…」、私はそんな声にならない声を発しながら、椅子でうずくまってしまう。いや、マジでしばらくの間声を出せなかったよ。ホントに痛かった。実は昨日の夕方くらいから、少し予兆はあったんだけどね。まさか、急にこんなに痛くなるとは…。
とりあえず、その場での発作は数分で収まった。しかしその数時間後、今度は寝るために布団に入ったところで、再び数時間前の激痛が私を襲ってきた。「ぐぐぐあっ」、不気味なうめき声を発しながら、私は成すすべも無く、数分間その痛みに耐えるしかなかった。
いや〜、しかしこの年になって、歯が原因の激痛に耐える事になるとは…。こんな事なら、去年行った歯医者さんの「奥の親不知、早く抜かないとスグに痛くなるわよ。ちなみに痛くなり始めると麻酔の効きも悪くなるから、早めに治療しましょう」という言葉通りに、素直に治療を受けておけば良かった。あの時は、別に今痛むわけでもないから、面倒くさくて「今度でイイッス」、なんて答えてたんだよな。ああ、後悔先に立たずってヤツですね。
ということで、今日はこれから歯医者です。しかし、ホントに歯が痛くなり始めてからの治療って、結構痛いんだよな。今日は憂鬱ッスよ。
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毎週金曜日にテレビ東京系で放送されてるこのアニメ、凄く面白いんですよ。近年では、こんなに面白いアニメも珍しいと思いますよ、ホントに。
それなのに、私の周りでは放送見ている人少ないんですよね。私としては「メタビーとロクショウは、ホントはどっちが強いのか?」とか、「メダフォースは、レアメダルじゃ無くてもメダロッターの精神力によって発動するのか?」とか、「アリカの持ってるメダロット“ブラス”の正式名称は“セーラーマルチ”ていうんだって?なんか変な誤解しそうな名前だよね」とか、「カリンちゃんは、キャラ的に大きなお友達狙い過ぎじゃないか?」とか、「ちょっと前に放送されたアリカの『くされ外道が…』というセリフ、WINDOWSに取り込んで起動サウンドにしてます。毎朝ドキドキです…」とか。
そんな話がしたいんだけどなぁ(^^;; 。みんな、ちゃんと放送チェックしてよね。
昨晩、東京オペラシティで開催されている“COMPOSIUM 2000”の一環で開催された「8曲で辿るアンドリーセンの30年」というコンサートに出掛けてきた。
タイトルから分かるように、このコンサートは、以前私がここページで紹介した「ルイス・アンドリーセン」の作曲した音楽を、年代順に演奏していくというもの。昨晩のプログラムでは、彼の曲の中でも、比較的演奏時間が短い作品を集めていた。
実際演奏された曲を紹介すると「トリプルム」「スウィート」「メロディ」「ディスコ」「エンデ」「戦慄」「木」「モローのイメージ」の8曲。途中15分の休憩を挟んで、約2時間のコンサートだった。
昨晩の演奏は全て感激したのだが、そんな中でも2曲目「スウィート」には大感激。リコーダー奏者、鈴木俊哉の超絶テクは凄かった。私は早速ファンになることに決定。とりあえず近日中にCDが発売されるそうなので、そちらを購入しよう。
他にも「メロディ」なんて曲、ライブで実際聴けるとは思ってもいなかったし、次の「エンデ」という曲では、先の鈴木俊哉が、2本のリコーダーを同時に演奏するという、ビジュアル的にも面白い演奏を披露してくれた。これで3000円のチケット代は安い!。というか、他のコンサートが高すぎるんだよな。
しかし、久々に実際の演奏を聴くと、やっぱオーディオとは全然違うわ…。無論、世の中には、オーディオの方が全然イイ音で聴ける曲なども存在するのだが、昨晩の演奏に限っていえば、オーディオの完敗(というか、実際にはマイクの方がが完敗していると思うのだが…)だった。
特にリコーダーの強力な高域エネルギーなどは、録音では、到底再現できない音だと思う。昨晩のリコーダーは、なんていうか、鼓膜に直接響くというか…とにかくものすごい音を出していた。こんな音を聴いたのは、結構久しぶり。
曲に感動して、音に感動して、とにかく昨晩のコンサートは、私にとってはとても有意義なものだった。同じような企画があれば、また聴きに行きたいものだ。
ちなみにこのコンサートの模様、6月26日(月)NHK-BS2chで、朝8:05分から放送される予定、私も客席の前の方に座っているので、ひょっとしたら映ってるかもよ(^^ 。興味がある方は、是非チェックしてみて。
昨日新宿で見たオープンで走ってるBRGのMGF、長い髪の女の人(だと思う)が乗っていたんだけど、都内でああやってオープンで走ってるのって、颯爽としていてホント格好いいなぁ。思わずちょっとの間、うっとりと見とれてしまったよ。
私も、都内でオープンのまま走ることは多いんだけど、ひょっとしてあんな風に格好よく見えてるのかなぁ…、だとしたら嬉しいんだけどな。
もっとも、昨日見たのと私のMGFが違うのは、運転している人間が、全然格好良くないということだ。こればっかりは仕方ないよな。(^^;; 。
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私の友人が、Yahooオークションにはまっているらしい。昨晩、オークションで競り落としたという「War and Peace(邦題/戦争と平和)」というゲームを見せてもらった。このゲームの製造元はアバロンヒル、日本では、ホビージャパンが和訳ルールを付けて売っていた。ゲームの内容は、ナポレオンものの戦略級。
当時の売値が5800円。買値は定価より安かったそうなので、なかなかお得な逸品かも。
もうとっくに廃れたと思っていたシミュレーションゲームだけど、ネット上で調べると、まだちらほらと活動しているグループもあるみたい。しかし、こういったマイナーな趣味が根強く残れるというのも、インターネットのおかげかもしれないね。
ちなみに今週末は、「Total War」という第1次世界大戦の戦略級ゲームをやる予定。私は第1次世界大戦の歴史を良く知らないのだが、昨晩、ゲームのコンポーネントを見せてもらうと、俄然興味がわいてきた。
当時のオーストリアハンガリー帝国の大きさや、バルカン半島の複雑な国境線を見ていると、今日の複雑な東欧情勢が、少し伺えるような気もする。
さて、実際にゲームをプレイしてみるとどうなのかな。週末が楽しみだ。
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昨晩は、友人からの薦めもあって、「ハル(森田芳光監督/95年)」という映画をビデオで見た。
公開当時は結構話題になったので、ご存じの方も多いと思う。この映画は、いわゆる「ネット恋愛」を描いたもの。ネットで知り合った男女が、メールをやりとりするうちに、お互いの感情が盛り上がっていき、そして最後になって実際に出会うという、まあ、確かにネットをやってれば、こんな事もあるんだろうな…、というお話。
先に結論めいた事を書かせてもらうが、私のこの映画に対する評価は★★(評価は5点満点)。もうちょっと頑張って欲しい気がする。
細かいことに文句を付け始めるとキリがないので、おおざっぱな印象を言わせてもらうと「メッセージのやりとりに、人の臭い、感情が全く感じられない」という点が気になった。
「そもそもこの映画は、ネット上での新しいコミニュケーションを扱っているのだから、人の感情が伝わりにくいのは当然、そもそもネット上のやりとりというのは、お互いクールになれるのが特徴でしょ」などという意見も出そうだが、私の経験から言わせてもらうと、ネット上のやりとりというのは、現実社会以上に、お互いの感情が高ぶるものだと思うんだよね。森田監督の考える、ネット上のコミュニケーションというのは、実際とはちょっと違うのではないかな。と、思ってしまった。
確かこの映画が公開されるちょっと前、この森田監督が、NHK朝のニュースでインタビューを受けていたのを見たことがあるんだけど、そこで監督は「ネットという、現実とは違った世界の中にある、新たなコミニュケーションの流れというものを描きたかった」といった主旨のことを話していた記憶がある。この映画を見る限りでは、森田監督の考える「ネット上のコミュニケーション」というのは「お互いが冷静になれる」ということらしい。ホントかなぁ、私は全く逆だと思うんだけどね。
いっちゃなんだが、この監督、映画を製作した当時は、ネットでのコミニュケーションというのを、ほとんど体験してなかったんじゃないかとも思う。少なくとも、普段の私が体験、あるいは人から聞くネットコミニュケーションとは、かなり異質な感じがしました。
と、ココまで言いたい放題のことを書いたので、ちょっとはイイ所も。
まず、否定的な事を書いた割には、約2時間、アッという間に見終わってしまった。これは映像表現が良かったせいだと思う。また、安易なBGMに頼らない静かな演出が、逆に映画のムードを高めているとも感じた。あと、なんといっても、この映画に出ている「深津絵里」はイイね(^^;; 。これを見ただけでも、トクした気分?。
結論としてはこの映画、ネットコミュニケーションのいい点ばかりを強調した感じだけど(一応マイナス点も描いてあるんだけど、あんな程度はマイナスとは言えない)、素直に恋物語としては面白いんじゃないかな?。不本意ながら、私もこんな恋愛もしてみたいモンだな…、なぁ〜んて思ってしまいました(^^;; 。
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先週末は、MGFの仲間が集まるイベント、辰野オフに行ってきた。
集合場所は、中央高速小淵沢インターを降りてスグのローソンで、集合時間は、土曜の10時。
普通に朝起きて出発すれば間に合う場所だが、私は貧乏なため、八王子まで高速で行って、残りは下道で行くことにする。よって、家を出発したのが朝5時。首都高速、中央道を経て、八王子で降りる。そこからはひたすら20号線を西進。結局集合場所のローソンには、1時間早い9時に着いた。
メンバー到着後、八ヶ岳山麓を抜け、野辺山の観光牧場(すいません、名前忘れた)に行く。ココには本来、名物であるアイスクリームを食べに来たのだが、それよりも、みんなで牧場の脇にある4輪バギーの方に夢中になってしまう。
この熱い走りのため、私の膝はがくがくになってしまう。その後、Fのクラッチを践むのがちょっと辛かった。
牧場でひと休みした後、そこから清里に降り、昼食を取る。昼食のメニューは「ほうとう」。とにかく量が多いのには参った。腹がパンパンに張ってしまう。
昼食後山を下り、県道を経て諏訪市から辰野町へ、宿泊場所のバンガローに着いたのは、17時位だった。
みんなで近くの温泉に行き、その後の夕食は辰野名物「ロー麺」。これは、焼きソバのような焼きうどんのような、ちょっと不思議な食べ物で、長野県のこの地方でしか食べれないものだと云う。味も、旨いような不味いような、良く分からない味。ただ、食べ始めるとクセになると思うので、皆さんも、この地方に来る際は是非お試しを。
夕食後、バンガローに戻り、メンバー全員で「妄想モード」に入ってその日は就寝。お休みなさい…。
次の日、日曜の起床は朝7時。コンビニで買ってきたおにぎり、パンを食べて、松川ICへ向かう。ここで、2日目だけ参加してくれた、地元F乗りの人と合流し、長野県南部地方の県道を走り回る。
基本的に、地元住民しか知らない道を選んで走ったので、渋滞もなく気分は爽快。途中トイレ休憩を挟みながら、13時過ぎまで、ひたすら走り回った。
平谷村にあるドライブインで昼食を取り、そこで一部メンバーと別れる。その後も私達は走り回り、朝の集合場所である、松川IC付近のスーパーに戻ったのが15時。そこで辰野オフは終了、解散となる。皆さんお疲れさま。
さて、ココから私は、月曜日仕事で取材の用事がある妙高高原まで出掛けなければならない。ココ松川からだと、丁度長野県を縦に横切る形になるので、結構距離もある。まっすぐ向かっても、妙高に到着するのは夜になってしまうだろう。
しかし、ココからそのまま普通に妙高を目指すのもつまらないと思い、折角なので、木曽路を済ませておこうと考える。
そして、一旦松川から飯田市に戻り、太平峠を抜け、木曽路に向かうことにした。途中、飯田市内で燃料を給油。ここでFの燃費を計算すると、リッター当たり約15.5km走っている。相変わらず脅威の低燃費ぶりだ。
飯田から太平峠を抜けるルートは、道も狭くて路肩も落ちそうで、なんだか嬉しくなってしまう。こんな道がずっと妙高まで続けば楽しいのだが…。
30分程度走ると、飯田から山を挟んで反対側、国道256に出てしまう。ココから先は結構広い国道が続く。ただ、大型トラックの姿はなく、比較的気持ちのいい道だった。しばらく走ると、国道19号線に合流、右に曲がって松本市を目指した。ココからは主要国道なので、トラックなどの姿も多くなる。ただ、追越し車線が度々あるので、あまり不愉快な思いはしないで済んだ。
国道19号を経て、松本市から長野市へ、そこから国道18号線に入り、妙高高原に着いたのは21時過ぎ。ちょっと遅くなってしまった。妙高高原では、友人が経営しているペンションに泊めてもらって、その日は終わり。お休みなさい。
次の日は朝の8時から取材。この日だけで合計9件のペンションを訪問しなくてはならないのだ。しかし、ココで仕事の話をしても仕方ないので、当日の昼間の出来事は全て省略。仕事を終え、19時近くになって妙高高原を後にした。
私は高速道路で帰るつもりはないので、妙高から斑尾高原に向かう。現地は大雨で、Fの雨漏りが気になったのだが、幌の締め具合を調整すると、とりあえず雨は漏らなくなった。そんなこんなで斑尾高原を無事通り抜け、そこからは今回の最難関、渋峠に向かう。
まずは中野市から国道282号線を通って志賀高原に入る。ココでは雨はそんなにひどくなかったのだが、霧がものすごく濃かった。Fのスピードを30km位に落とし、そろそろと慎重に峠を登る。志賀高原を抜けると、急に霧が晴れて雨だけになったので、少し安心して渋峠を目指した。渋峠は標高2000mを越える、日本の国道で一番高い峠だ。峠の手前で「路面凍結注意」などという電光掲示板も出てきて、「いくらなんでも大げさじゃないのか」と思ったが、なんと、峠頂上付近は大雪だった。幸い路面もまだ凍結していなかったが、あのまま夜中になったら、確実に凍結が始まると思う。そうなると、チェーンを装備していない私のFは、もうお手上げ状態になっていたかもしれない。「山はナメてかかるもんじゃないな」と、真剣に考えてしまった。
渋峠を無事通り抜け(余談だが、まだ山肌に雪を残す夜の山達は、なんて荘厳な姿をしているのだろう…。Fを路肩に停めて、夜の山を見ていると、なんだか、体に戦慄が走る気がした)、草津市に降り、そこから国道406号を経て、高崎で国道17号に入り南下。行田市で国道125号線への分岐を過ぎたとき、時間は23時を過ぎていた。さすがにこれ以上時間が経つと、明日の仕事に差し障りが出そうなので(しかも、家に帰ってから、当日の取材を整理しないといけないのだ)、加須ICから東北道に乗る、そのまま外環道をへて家に帰った。到着時間は火曜日の午前1時。帰ってから燃料計見ると、給油してから530km以上走っているのに、メーターは半分までしか減っていない。この分だと、リッター当たり20kmイったか?(ちなみに、リッター22kmを記録した人もいるとのこと)。ホント、Fという車は凄い低燃費でビックリしてしまうね。
それから風呂入って、仕事の整理をして、寝たのは2:30だった。それではお休みなさい。
と、まあ、かなり駆け足な文章だったけど、週末はこんな感じで過ごしました。辰野オフ、来年もまたやろうね(^^ 。
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今更ながらの連休ネタ。
連休初日、Fに乗って家から1時間くらいで着く鬼怒川の河川敷に出掛けた。
このポイントは毎年春になると出掛ける場所で、毎年路肩に大量の菜の花が咲いている。狭くて未舗装の土手上を、約30分くらいかけてのんびりと走っているると、とてもいい気持ちになれる。
新緑の香り、菜の花の香り、最近家の近所ではなかなか実感することが出来なくなった春の感覚。
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連休明けから濃いヲタクネタで申し訳ないけど、今朝ネットで、リーフビジュアルノベルシリーズの脚本を手がけた高橋龍也氏と原田宇陀児氏へのインタビュー記事を見つけた。
これを読んでくれれば、私が「ときメモ」などの一般美少女ゲームが苦手なくせに、何故「To Heart」が面白いと言ってるか分かってもらえると思います。
って、別に分かりたくもねっか(^^;; 。まあ、プレイした人にとっては、興味深い文章だと思うんで、暇なときにでもサクッと読んでみて。
を、連休中に友人からもらい受けた。
ありがたいことはありがたいんだけど、今回もまとめて50冊くらいの量をもらったもんで、ちょっとどうしようか悩んでます。これだけの量、全部読むのは諦めるしかないな…。
最近の私は、読書のペースが大幅にダウンしてるんだよね。以前友人から借りた本も、まだ読み終えてないし…。そのせいか、机の上には未読の本の山がどんどん高くなってく一方。ちょっとまいった。
まあ、連休も終わったし、頑張って読み始めますか!(^^ 。
連休最後の日曜日である5月8日、お台場ビックサイトで開催されたフリーマーケットに行って来た。
しかし、休日の過ごし方として、フリーマーケット見物は、お金もかからない暇のつぶし方だと思っていたら、大間違いだった。
まず駐車場。ビックサイトの駐車場は、一日駐車で1,500円もかかる…、まあこれは仕方がない。そして車を駐車後会場に行くと入場料が一人500円。「おいおい、こっちは客だぞ」と思ったが、来てしまったものは仕方ないので、入場券を買いに行くと、「午前中の入場は“アーリーチケット”になっておりまして、一人800円です。普通の入場料だと午後からしか入場できません」と言われてしまった。なんだよ?それ。
私がココまで一人で来てたなら、怒って帰る所なのだが、一人じゃないのでそうもいかない。あまりのセコさに腹を立てながらも、渋々入場料を払って会場に入りました。
会場内にはいると、いきなりスピードくじをやっている。私はあまり興味無かったが、私の目の前に箱を持って来た兄ちゃんが「どうぞ」というので、一枚ひいてみた。すると、なんと2等賞!、らっき〜。すっかり機嫌を直し「何もらえんのかなぁ?」などと期待したら、「携帯電話無料プレゼント」だって。なめんなよ、コラ!。
辺りを見回すと、どうやら全員「携帯電話」が当たってるみたい。近くで「私、もう携帯電話持ってるんですけど…」などといって断っている女性も見かけた。
くじを持ってる兄ちゃんに「こんなもんいるか、バカ!」と悪態を付きながらクジを返し、その場を後にする。しかし、結構な一流企業が協賛しているイベントのくせに、なんだろうね、これは…。
肝心のフリーマーケットのほうは、まあまあ出店数も多いし、モノも豊富だった。この手のイベントに初めて来たような人は、結構感動するんじゃないかな?。しかし、長年フリーマーケット巡りを趣味(って程じゃないか)にしている私にとっては、ちょっと物足りなかった。
まず、これは昨日のイベントに限らないんだけど、売ってる人達の品揃えが、明らかに玄人だということ。どう考えても、タダの素人の在庫ではない。しかも価格相場は町の商店そのまま、これじゃ保証が効かない分だけ損。
もう一つは、みんなこの手のイベントに慣れてきてるせいか、アッと驚くような出物があまり無い。アッと驚くモノはたまにあったりするのだが、値段もアッと驚くようなモノばかり…。あまり高額だと、値切りにかかる気も失せてしまう。この手のイベントの醍醐味は、ビックリするような逸品を、破格値で手に入れることにあると思うんだけどね。普通の相場なら、きちんとした中古・骨董・リサイクルなどの店で買った方が、クレームが効くだけトク(モノにもよるけど)。
本来はフリーマーケットって、不要なモノを手数料程度の安値で誰かに引き取ってもらうという、ボランティア精神溢れるイベントだったと思うんだけどなぁ。なんだか最近の出店者は、商売のことばかり考えすぎなんじゃないかな?。
結局、昨日の収穫は、「MGFミニカー(400円)」と「未開封CD:北の国からメモリアルアルバム(400円)」の2点。
まっ、こんなもんでしょ。
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今年の連休前半は、今のところ珍しく家でごろごろしてます。遊びに行く金も無いというのが原因なんだけど、まあ、今のところ、こうやってごろごろと過ごしてるのも悪くないなと思ってます。
考えてみたら、私は元々無類の睡眠好きだったんだよね。小学生時の自己紹介でも、「趣味は寝ることです」。なんて言ってたくらいだしね。
特に、学生の頃の夏休みは、暑さに弱いというのもあって、ホントに一ヶ月間、昼夜問わず寝てばっかりで過ごしてたなぁ。今考えると、よくあんなに寝てられたもんだ。
学生の頃といえば、みなさんは夜何時くらいに就寝してましたか?。私の場合、特に用事のない時は、本気で8時とか9時とかに布団に入ってました。そのことを高校生の頃担任の先生に話したところ「いくら何でも寝るのが早過ぎるぞ」と、怒られたこともあります。
ちなみに、夜8時に寝て、朝起きるのが7時前後、この時点で既に11時間睡眠してるわけですが、さらにその後も学校に行って、休み時間、授業中問わず眠ってました。だもんで学生時代の私は、名前よりも先に「ああ、いつも寝てるヤツ」という感じでみんなから覚えられてたようです。少なくとも数人の先生から、こんな話を聞いたことがあります(^^ 。
となると、一日合計で何時間寝てたんでしょうね。よく「人生の1/3は睡眠だ」などといいますが、少なくとも私の学生時代までの人生は、半分以上は寝て過ごしていたのかもしれません。こう考えると、人生ちょっと損してるかもね。
ちなみに現在の私は、就寝は12時以前になるよう心がけてます。もっとも、いささか心がけすぎで、疲れてもいないのに、未だに夜9時頃寝てしまうことも多いです。この場合、会社から帰ってきて、夕飯・風呂を済ますと、すぐに寝てしまう訳ですね(^^。
そして、朝起きるのが6時前後。ちょっと前は朝4〜5時起きの習慣もありましたが、さすがに今はやめてます。
となると、一日の睡眠時間は大体6〜9時間ですね。6時間が私の限界かな、これ以上睡眠時間を削ると、昼間の活動に影響が出てきそうです。
とまあ、今日のエッセイは、いつも以上に取り留めのない文章ですが、何となく一日ごろごろしてたら、こんなことを考えてしまったという次第。
こうやって普段あんまり考えないようなことを考えるのも、連休中だからなのかな?。だとすると今年の連休は、精神的に案外理想的な過ごし方をしてるのかもしんないね。
はぁ〜ごろごろ…。