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最近は大リーグでの野茂の活躍のせいか、Tornado(邦訳では:竜巻・暴風・旋風) の日本語表記は“トルネード”が定着しているみたいだね。ちなみにアメリカで普通に“トルネード”と言った場合は、西南地方で定期的に発生する竜巻の事を指すみたいです。ま、そんなことは今回どうでもいいんですが、私的には野茂や竜巻がトルネードだとしても、この戦闘機に関しての読みは“トーネード”だと主張したい。なぜならこの機体開発当時の文献を読むと、みんな「トーネード」と表記してあるから。ま、この辺はアメリカ読みとイギリス読みの違いなのかもしれないけどね。
という事で、「私の好きな機体」シリーズもようやく第2回。前回から大分間が空いてしまったので、もうこのシリーズ忘れている方も多いと思いますが、多分次回も忘れた頃にアップされると思うので、あしからず。
今回紹介…というか好き勝手に語る機体は、英・西独・伊(計画当初はオランダも参加していた) 、の三国共同で開発された攻撃機「パナビア・トーネード」。
この機体の開発は、1968年にイギリスからNATO各国に向け提唱されたMRCA(Multi Role Combat Aircraft:多任務戦闘機)という構想に基づいて始まる。この三国共同開発の背景には、当時のヨーロッパ諸国ではもはや新鋭戦闘機を一国で開発するにはあまりにも費用がかかりすぎ、多額の資金調達が困難だという情勢があった。その為、複数国の共同開発という事にして、一国当たりの開発費を抑える方法で開発がスタートしたという訳。
当然、国土事情が違う複数の国が共同で開発する機体なので、その使用目的は多様になることを想定してこの機体は設計されている。ま、そういった詳しい事柄は色々な資料をあたれば詳しく書いてあることなので、ここではあまり解説しないが、前記の理由から、このトーネードには大きく分けてIDSとADV、任務で分けると「阻止・攻撃任務」と「要撃・制空戦闘」2種類のバージョンが存在する。
この「攻撃」と「要撃」に関しては、従来の戦闘機設計では全く相反する性能を要求される任務であり、これらの任務を同時にこなせる機体など存在し得ない、というのが従来の常識だったのだが、このトーネードの場合は、ターボユニオンRB199-34Rという新開発のジェットエンジンを双発で搭載する事と、主翼にF14の様な可変翼を採用することで、この相反する性能を両立させることに成功している。
このためトーネードは当初の予定通り、洋上防空任務を主とするイギリス空軍(余談だが、正確には「ロイヤル・エアフォース」という) と、ストライク・ディープ(攻撃任務を、先頭部隊でなく後方部隊にむけ集中する戦闘構想) を作戦の基本方針としていた西ドイツ空軍両方で採用されることになった。
ま、実機の解説はキリがないのでここでおしまい。という事で、何故私がこの機体を好きなのかというと、まずアメリカのデコレーションプレーンとは全く違う思想で設計された無骨なスタイル。今時胴体の断面が四角い機体なんてなかなか存在しないよね。それと不釣り合いに高く大きい垂直尾翼。これは超低空侵攻時の安定を図るため大きくなったものらしいのだが、最新鋭の戦闘機では複数の小さな垂直尾翼を採用するのがトレンドになっている中で、トーネードのピンと張った大きな垂直尾翼は、なにやら気品を感じさせるようで非常に美しいと思う。また、対地兵装をフル装備した姿も、異様に迫力がある。
この機体、現在ではハセガワから優秀なキットが発売されているみたいだが、私が高校生の頃は、今はなきモノグラムから発売されていたキットしか存在せず、制作に大変苦労した経験がある。
このモノグラム製キットは、プロポーションに関しては大変優秀だったのだが、なんせ表面のパネルラインが全て凸モールドになっていたので、まずこのモールドを削って凹モールドにスジ掘りし直す事から始めねばならなかった。更に途中で、西独空軍仕様のIDSだったこのキットを、イギリス空軍のADV仕様に改造してしまおう!、などとバカなことを考えてしまったので、コクピット前の機種を延長するため切断、更に背面のモールドを変更するためパテで埋めて平坦にして…、などとやってるうち、制作に飽きてしまい、ついに完成せず箱の中に眠りっぱなしというオチになってしまったんだよね。ちなみに、そんなオチで中途半端で眠ってるキットが、私の部屋にはまだまだ沢山あったりするのですが…(^^;;
特に、モノグラム版のキットは今では貴重なので、ちょっともったいないことしたな。今ではすっかり反省してますです。
どーも最近、私の会社名からここのサイトを探し出そうとしてる人が、複数なのか一人なのかは判らないけど、とにかく居るみたいだな…。
仕事関係の人なのか?、それとも何かの調査でもしてるつもりなのか?。ま、別に構わないけど、実生活で直接会う人にはあまりこのサイトのこと教えてないんだよね。ひょっとしてそのせいか?、私の会社名でここを検索しようとしているのは…。
コソコソせんでも、直接聞いてくれればきちんと教えてあげるよ。積極的に教えてないとはいえ、別に隠してるわけじゃないんだから。
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ちょっと前に手に入れた、メイド・イン・ロシアのプラスチック製6×6判カメラ。どうやら主に子供を対象にした入門者用カメラのようで、さながら“ロシア製フジペット”といったところか。箱やマニュアル、ブローニーのスプール2本が付属して、購入価格は3,000円だった。
まず軽くこのカメラのスペックを解説すると、使用フィルムは120ブローニー判。レンズはガラス製単玉F8。シャッターはバルブと1/125秒の二段階。絞りはF8/F11/F16の三段階で、絞り調節は一般的な羽を使った形式ではなく、ギロチン式の真円絞り。おそらく絞り羽の設計の手を抜いたつもりなんだろうけど、この形式は真円が出るので、写りに関しては一般的ななカメラの絞りより有利。
製造メーカーや、製造年に付いては全く不明。というか、メーカーに関しては箱やマニュアルに書いてあるんだけど、キリル文字なので何が何やらさっぱりわからん。製造年に関しては、箱とマニュアルに「Ty No. 146-62」といった数字が書いてあるので、ひょっとすると1962年の製造なのだろうか?。とにかく自分で買った割にはこのカメラ、素性に関してかなり不明点が多い。ネットで検索しても全く情報を拾えなかった。もしこのカメラについて何かご存じの方は、是非メールか掲示板でお知らせ下さい。よろしくお願いします。
という事で、まずは前面写真。真四角の大きなファインダと、太くて短い鏡胴がチャームポイント。背面にはファインダの覗き穴。フィルム枚数確認用の赤窓。右側にはフィルム巻き上げつまみがある。この巻き上げつまみ、テスト用のフィルムを入れて動かしてみたんだけど、プラ製のクセに指の皮が剥けるかと思うくらい固い。この辺の感触は、ロシアカメラ全てに共通したものなのかしらん…。
次の写真はフィルム装填のため裏蓋を開けた様子。これは裏蓋を開けるというよりも、ボディその物を分割したといった感じだが、おかげでフィルムの装填は非常にやりやすい。外見はコロッとした丸みを帯びた形をしているこのスコーニックだが、裏蓋を開けてみると、内部の構造はフジペットそっくり。もっとも、どちらがオリジナルなのかも判らないし、どちらかがマネをしたのかどうかも判らない。おそらく単純な構造なので偶然似てしまったという事なんだろうね。
手前に見えるのはレンズキャップ。何故かここだけ金属製で、なかなかイイ感じの質感。
次の写真は、鏡胴をバラしてみたところ。今回私が購入した個体は「シャッター粘り・鏡胴のネジ破損・ファインダ修理跡アリ」といったジャンク扱いの商品だったので、早速修理のために手を入れてみた。シャッターに関してはネジのテンションを調整して、実用上問題ナシの程度に修復。鏡胴のネジは、手元にあった一回り大きいサイズの精密ネジに交換することで解決。ファインダに関しても、一応バラして修復跡を確認してみたのだが、怪しげなガムテープが貼ってあっただけで(当然剥がしました)問題なし。という事で、一応見た限りではきちんと写真は撮れそうな感じ。
ちなみに隣の写真は、ファインダ修復跡を撮影したもの。このファインダの筒部分はなんと黒い紙で出来ており、前の持ち主は、その紙の一部を剥がして中の接眼レンズを磨いたらしい。そしてその紙の部分をガムテープで留めてあったのだが、こんな場所にガムテープなんか使うと、糊が溶けて周りを汚してしまう。幸いテープで留めずともきちんと機能するみたいだったので、テープを剥がした跡はそのままにしておいた。
次は、大変キュートというか、ある意味前衛的なデザインをしたマニュアル。黒板に書いてあるイラストは当然このスコーニックなのだろうが、黒板の横に立っている人は一体なんなんだろうか?。一応タイトスカートらしきものを履いているので女性教師にも見えるのだが、顔だけ見ると少年にも見えるという不思議な人物。
このキャラ、目つきが“可愛怖い”という感じで、なかなか味のある表情をしてるよね。
ということで、今回の紹介記事はここまで。後は実際に撮影してから別コンテンツで詳しくまとめようと思っているのですが、ここで「別コンテンツでまとめる」などと言って、今だまとめていないネタが大分増えてきてしまった。という事で、約束はしませんが、そのうち詳しいコンテンツが出来るかもしれません(^^;; 。その時はよろしくね。
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最近ヲタネタばかりで申し訳ないのだが、ほぼ週1くらいでチェックしているアレ系のニュースサイト「バーチャルネットアイドル・ちゆ12歳」の8月27日の記事はすごいね。さすが週間女性!。ここまでくると、なんちゅーか、マスコミの倫理観云々…なんて言う気が無くなるね。しかし、ネタじゃなくてホントに載ってんのかよ、こんな記事。
そう思った私は、早速コンビニに行って女性自身をチェック!。ホントに出てら、すげー!。思わず私も週間女性買ってきちゃったじゃん(^^;; 。
今回の記事、実際このカノンというゲームを知ってるかどうかで感想も変わるかと思うけど、上のリンク先サイトと、今回の週間女性の電波っぷりは、現在のマスコミを象徴する一件として、一度読んでおいても損はないと思うよ。
それと、最後にちょっと真面目な話もしておくと、こんな記事に被害者の顔写真をモロ使ってしまう事については、笑い事じゃあ済まされない気もしますが、その辺はどうなんだろね。
しかし…、昨日丁度ヘタレあゆイラストを描いたとたんに、今日こんなモノを見つけてしまうとは…。なんだかちょっと憂鬱だよ。
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ちょっと前に、母親に新しい携帯を買ってやるため、会社の近所にある新橋のJ-phoneショップに行って来たんだけど、そこのカウンタで機種変更をしている間、暇つぶしにサンプルで置いてあったJAVA対応のシャープ新型端末J-SH07をいじってみようと思って、電源を投入してみた。
するとその端末、何故か壁紙がカノンの月宮あゆに。こんな場所であゆに再会(^^;; とは…、思わず私も「うぐぅ」とか言いそうになっちゃったよ(^^ 。。
しかし…、新橋店のスタッフの中にマニアでも居るのかどうかはしらんが、新製品のサンプルにエロゲーのキャラ表示とは、ちょっとアレだと思うぞ。
先月に会社の金で衝動買いした日本ポラデジタルのPrimeFilm1800iだが、値段なりの性能でイマイチとはいえ、今回の仕事でとりあえずモトは取れたみたい。現在ポジフィルムを大量にスキャン中…。
モノクロで、しかも紙版使用だから、これでいいのだ(^^ 。
私も、決してこのゲームの世界から遠い世界で暮らしている人間という訳じゃないので、プレイしていると色々と突っ込みどころが満載(^^;; で、何やら嬉しくなってきちゃうです。
まず、今日のプレイではようやく同人誌の原稿が出来て、塚本印刷というところに原稿の入稿をしに行ったんだけど、家族三人で経営している貧乏印刷会社が、4色機など持っていることは絶対にありえん!、と断言しておきます。
それと、その後のイベントで、主人公が少女漫画を領収書切って買ってくる…、なんてエピソードがあるんだけど、そういや、私が以前MTBで怪我して入院してた時、私のお見舞いの品で事もあろうに「なかよし・ちゃお・りぼん」の三誌を差し入れしてきたヤツがいやがったことを思い出した。あんなの看護婦さんに見つかったら、こりゃまた何故か父親がお見舞いで買ってきてくれたエロ雑誌(どーゆー父親だ!)「GORO」よりも恥ずかしいぜよ(^^;; 。ちなみにその少女漫画、今だ封を切らずに、うちの奥の院で眠ってますわ。
そうそう、それと領収書といえば、以前「To Heart」の攻略本、つい魔が差して会社の領収書切って買ってきたこともあったです…(^^;; 。
とまあ、このゲームプレイしていると、今まで人生でしでかしてきた数々のイタいエピソードが、色々と思い出されますね。すんません、コレ、ゲーム自体とは全然別な部分で結構面白いかも(^^;; 。
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何となく気まぐれでファーストインプレッション(^^;; 。
まずグラツーの方だけど、今回は始めに買うことが出来るクルマの選択肢が少ないね。3は中古車って無いのかな?。
という事で、私は有り金ほぼ全額叩いてトヨタ・ヴィッツRSを購入。しかしこのクルマ…、コーナーのスタビリティは結構高めなんだけど、コーナー脱出時の立ち上がりが遅い。サンデークラスで出ているホンダ勢には、必ずコーナーで置いてかれる。その代わり、侵入速度はこちらの方が早く取れるみたいだから、その辺で何とか頑張って、現在シコシコとお金を貯めてる最中ッス。さっきようやく70万円まで貯まりました(^^ 。
んで、今回のグラツーに於けるクルマの挙動の再現性なんですけど、実車に比べるとタイヤのグリップが低いというか、それともサスがガチガチに固まりすぎというか(おそらくこっち)、とにかく非常にコントローラブルにタイヤがグリップを失ってくれます。実際の運転時には、3桁のスピードで前輪操舵時にグリップを失ったら、即大スピンというか、明後日の方向に飛んでっちゃうよね。
なんていいつつも、個人的にはゲームとしてはこの方がいいけどね。グラツーの初代バージョンは、あまりにも加重移動に敏感すぎたから…。あれはあれでちょっと実車的ではないと思ったな。
それと、プレステ専用のデュアルショックで運転すると、アナログ入力部のストロークがもう少しあるか、またもう少し抵抗があるかしてくれると、操舵時の微妙な当て舵がやりやすいのになぁ…、と思った。今の状況では、実質「一瞬急ハンドルを切って即戻す」の繰り返しになっちゃうからなぁ。そういった操作だと、折角加速したスピードを殺すことになっちゃうんだよね。さすがに私ははGT FORCEまでは買う気になれないしね(^^;; 。
次はコミパの方。夜も更けてきたので、さすがにエンジンの爆音カマしてゲームというわけにも行かず、今現在はこちらのゲームを起動させてます。
序盤で主人公がコミックパーティーと呼ばれる同人誌即売会に行くんだけど、なんだかヲタの人たちには、いきなり色々とリアルな思い出が蘇ってきそうな展開で、ちょっと怖いね(^^;; 。今は即売会の売り子のお姉ちゃんから「ちょっと、そこのカッコエエあんちゃん!」と声をかけられた所なんだけど、そういえば私が昔コミケに行ったとき、「そこのサンタクロースのお兄ちゃん(いや、真っ赤なダッフルコート着てたから…。決してコスプレしてた訳じゃないよ) 」と声かけられたことあったよなぁ…などと、しみじみ思い出してしまったよ。
そいえば、その後知り合いのお姉さんが売り子をしてるのに偶然出会ってしまって「弟にはだまっててね」などとお願いされたりしたこともあったなぁ。
などと、このゲームやってると、ノスタルジーだかなんだか、とにかく色々イタい思い出が蘇ってきて、それはそれで面白いかも…。なんて考えながらゲーム進めてます(^^;; 。こんな展開でも、実はエロゲーというのが、何やら不思議な感じです。
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もう昨日のことになるんだけど、漫画家のTATUYAさんを始め、その他数人とへさべさにカラオケパーティー(笑)に行ってきた。
その様子はこちらのエッセイに詳しいですけど、う〜ん、確かに人妻と深夜のカラオケパーティーとは…、ちょっといいかも(^^; 。
そうそう、それと変死隊のCD。どうもありがとうでした。
某友人から「買え買え」といわれていたゲームなんですが、今日地元の古本屋で安売りしているのを偶然見つけたので、かねてからの公約(^^;; 通り、きちんと買ってきました。2,980円でした。
家に帰って早速手元のWIN機にインストールしてみたんだけど、このゲームって声付きなのね。ビックリさせやがるぜ。
それと、この手の“萌エロゲー”ゲームのプロローグで、幼な馴染み女の子が朝主人公を起こしにやって来るってのは、もはや外せないお約束なのか?。
ま、焦らずテキトーにやってみますわ。
そうそう…実は今日、PS2用ゲームのGT3(グランツーリスモ3)も買ってきちゃったんだよね。リファレンスブック付き(ちなみにPS2・グラツーパックにはリファレンスブックが付属しない)で、中古価格2,980円でした。
実は金曜日本体を買ったときにグラツーパックを選ばなかった訳は、ま、今すぐ遊びたいという訳じゃ無いというのもあったんだけど、更に「ソフトは別に中古を買った方が安いんじゃないのか?」という読みもあったからなんだよね。今回はその読みが見事的中しました。というか、本体にハンドルされてるソフトの相場が暴落するのは、今までの中古ゲーム相場の常識だったからね。皆さんも、もしPS2+グラツーを買う時は、一応今回の例も参考にしてみて。
しかし、最近無駄遣いが止まんないな、ヲレ…。Fのローンが終わったばかりとはいえ、そろそろ気ィ、引き締めていかんと…。
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今日はめでたくお給料が出たので、現在ヨドバシカメラに出ている、フジフィルムのプロビア120(ブローニー判)の特売品を刈り取ってこようと思い、会社帰りに新宿へと出掛けた。
地下のフィルム売り場に行くと、まだ無事に山積みされていたので(ちなみに上野店ではもう売り切れ)一箱20本入り4,980円を二つ程買ってきた。
そしてレジで会計を済ませ、レシートでゴールドポイントカードをチェックすると、なんとポイントが33,000分も貯まっている。最近は会社の備品とかちょくちょく買ってたからな。ここ一ヶ月で急にポイントがアップしたのは、そのおかげかも…。
という事で、その貯まったポイントを使って、かねてから欲しかったPS2を急遽買って帰ることにした。
しかし実際ポイントでPS2を買うといいつつも、本体価格殆どの分はポイントカードでまかなえたとはいえ、結局メモリーカードが3,500円と、DVDリモコンが3,500円。それに本体の不足分を足すと、なんだかんだで一万円近く散財してしまうことになるんだよね。なんだかPS2の売り方って、自動車ディーラのオプション無しグルマたたき売りみたいな感じだな。今回はソフトは買わなかったとはいえ(グラツーパックは買わなかった)、専用メモリーカードはどうしても必要になるし、DVD見るためには、やっぱりリモコンも欲しいし、これに、縦置きスタンドやらAVマルチケーブルやらオプション一揃え集めると、それだけで任天堂64本体が買える金額になってしまうのでは?。
ま、それは置いといて、家に帰って早速セッティング開始。アンプはネイト2を使用。接続には付属のケーブルにRCA延長ピンを刺してRCA→DINケーブルに接続している。電源ケーブルは、以前から用意してあったPS2用(?)高品質ケーブルを使用。私のPS2は、のっけからかなり豪華な接続環境で稼働し始めた。我ながら気合い入ってるねぇ〜。
なんて書きつつも、実は私、PS2用ソフトって一本も持ってないんだよね。仕方ないので今日は、ただのPS用ゲームを入れてちょこちょこ遊んでいる。
そうそう、久しぶりに「コリンマクレー、ザ・ラリー」やってみたけど、あのゲームめちゃくちゃおもろいね。PS2用でリニューアルされないかな?。
それと、実際買ってみて判ったんだけど、初日から既に「別に慌てて手に入れる必要もなかったかな?」などと考えてます(^^;; 。あと、電源オン状態のファンの音が、意外にうるさいです。
犯人に関してはまるっきり同情もしないし、厳しく法の裁きを与えてしかるべきだと思うのだが、朝日新聞のこの記事を初め、この事件に対する各マスコミの論調って、明らかにアニオタに対して差別的な報道をしてるよな。
何故マスコミって、アニオタやゲームオタが犯罪を起こすと、個人だけでなく、それらのジャンルまでも叩こうとするのかね。
例えば、アニオタよりもよっぽど反社会的な存在である、暴走族の連中が犯罪を起こした場合、個人の部屋やかつての卒業文集までも引っぱり出して、犯人を変態扱いにするような報道はしていないと思うのだが…。
結局大衆というのは、常に差別して見下す存在を探し続けるものなのかな、近頃私はそんな風に感じている。
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RIBBONというブランドで、坂本文具(株)というメーカーが発売している、ポケモンのパチモン商品。パッケージを見て、そのあまりにもの脱力ぶりに感動して、思わず買ってきてしまった。
まず商品名が、その物ズバリ“ニセモン”。中にはラムネ菓子と彩色済ソフビ人形が一体、それに怪しげなカードが一枚添付されている。
のっけからオイオイ…って感じだが、更に凄いのが、中に入っているソフビ人形の名称。ざっと挙げてみると…。
………オイオイ、頭大丈夫か?。とにかくスゲーネーミングセンスのモンスターだらけ。なんつーか、きっとヤケクソじみた企画だったんだろうな、この商品。ここまでアホに徹することが出来れば、それはそれで凄いよ。
なんて思ってたら、パッケージの脇にスゲー事が書いてあるのを発見した。なんと「ゲームボーイ・プレイステーション用ソフト発売決定!」だそうだ。
なんだか、頭がクラクラしてくるね(^^ 。
が施行されて半年だそうだ。この間、この法律が適用されて逮捕された人間は71人。警察にあったストーカー関連の相談件数が17,000件以上。この数字を見ると、ストーカー防止法は、着実に成果を上げているように見える…。
ただ一つ気になった点がある、それは「被害者の9割が女性」だという事。これはちょっと変じゃないか?。だって、そもそもストーカーという犯罪というのは、どちらかというと女性が被害者というよりも、女性が加害者という事例の方が多いというものらしいぞ。何かの本で読んだが、元々ストーカー行為というのは、男に捨てられた女性が嫌がらせで男の職場に電話したり、男の家族に嫌がらせをしたり、かつてはそのような事例が多かったそうなのだ。ま、現在ではこの傾向にも変化があるのかもしれないが、少なくとも「被害者の9割が女性」などという一方的な事は絶対に無いはず。という事は、現在の警察は男側の被害届は殆ど無視、女側の被害届のみ重点的に捜査を集中させているということなのだろう。
なんでこんな事を急に書いたのかというと、プライバシーの問題もあるのであまり詳しくは触れられないが、実際以前ある男性から「昔つき合っていた女からストーカー被害に遭っている、どうすればいいか」と相談を受けたことがあるからだ。
その時の私のアドバイスは「相手の名前も住所も判っているんだから、すぐに警察に連絡しろ」というものだった。現にその男性は、自宅・職場への執拗な嫌がらせ電話にほとほと参りきっている状況で、こんな状況でいまさら過去の女と話し合いも無いだろう、と思ったので、恥ずかしいだろうけど警察に協力してもらうのが一番だろうと私は考えたのだ。
しかし、実際にその男性が警察に行ってみた結果は散々なものだったらしく「別れた女の情事など、警察は感知しないよ」というよう事を言われてしまったらしい。それでも私は彼にしつこく何度も警察に行くよう勧めると、何度目かにしてようやく警察からその女に対して電話で警告がいったらしく、コレで一件落着と思った矢先、今度はその女が逆ギレして「警察に訴えるなんて酷い、それなら私も手段を選ばない」などという脅しの電話が入ってきて、また自宅と職場に嫌がらせ電話が何度も何度もかかってき始めたたそうだ。
結局この件に関しては、彼は警察の力を全く借りる事ができず、自分の力だけで解決するしかなかったという事だ。
この件で私が思ったことは、警察って結局男の側からの訴えの場合、なんにも力になってくれないという事。コレが男女逆のケースだったりすると、加害者の男は速攻で初めの段階で警察に出頭させられていただろう。しかし、加害者が女の場合だと、警察はなんにも動いてくれない。
また、暴力事件に関しても同様だ。女性が被害者の場合は警察は親身になって力を貸してくれるが、被害者が男性の場合は「喧嘩両成敗」などという訳のわからん事を言って全く取り合ってくれないらしい(と、被害にあった友人が言っていた)。
また、最近話題になっている「痴漢冤罪」についても同様。証言は女の側からの一方的な主張ばかりを信用して、男性側の主張には全く耳を傾けず、欠席裁判同様な形式で罪を言い渡される。
つまり、我々男性がなんらかの事件に巻き込まれた場合、国家権力は何も力になってくれないという事。このことは、我々男性は普段からもっとよく認識しておくべき事実ではないかと思う。
私は「ストーカー防止法」の趣旨については当然賛同する。しかし、その法律の運用に関して、差別的な運用がなされているのだとするならば、そんな法律は速攻で廃案にすべきだと考える。
少なくとも「被害者の9割が女性」などという一方的な数字は、明らかにおかしいという事実に、もっと大勢の人たちが気が付いてしかるべきだ。
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つーことで、既に台風の暴風域に入っている地方の方もいらっしゃると思いますが、私が住む関東地方では、明日の早朝に台風が来る予定です。
映画「台風クラブ」じゃないけど、台風が来る時って、何となくワクワクするよね。
またアニメファンとゲームファンに対する世の風当たりが強くなりそうだな…。
しかし、一体何の目的でこんなコトするんだか…。いや、実は目的に関しては想像は出来るんだけど、想像したくない。
今だ私の会社は“寄り道手当”を支給しようとしないクセに、渋谷に行く用事を作りやがる…(^^;; 。という事で、渋谷に行った帰りに東急ハンズに寄ってみた。
まず一番上のフロアで見つけた面白いものは、昔懐かし1/24スケール、田宮キャンパスフレンズセット。本キットは以前発売されたものの再販。懐かしいねぇ、昔はこれをベースに色々とフィギュアを作ったものだった。変な話だが、女子大生のスカートがきちんと別パーツになっていて、足の付け根までがちゃんと再現されているのが重宝した。当時まだプラペーパーなどという便利なものがなかったので、ひらひらした布を再現したいときには、このパーツが重宝したんだよね。ドライヤーで暖めながら少しずつ変形させて修正すると、1/35MMシリーズベースにした改造フィギュアのロングスカートにぴったりだった。今回の再販モノの価格は、やや値上がりして1,000円。ま、高いモノではないので、買ってみて素のまま組んで、80年代チックな大学生や女子大生を再現してみるというのも面白いのではないだろか。
そして更にフロアを下に行ってみると、2階だったかのフロアにアンティークコーナーが出来ていて、そこにナント中古カメラが売っていた。
早速チェックしてみると、まず値段が高いというのもさることながら、相場がめちゃくちゃ…。6×6判のスーパーイコンタが38,000円という破格値で売っているかと思えば(ただし完動品とは一言も書いてなかった、結構怪しい…)、不動品のコダック製蛇腹カメラ(ポケットコダック?)が「インテリアにどうぞ」というコメントを付けて120,000円(!)という値段で売っている。
どうも、この店では見るだけにしておいて、実際に手を出すのは控えた方が宜しいのでは…、そんな感じがしたハンズの中古カメラ売場だった。
昼間の渋谷は大雨。これはたまらんという事で、大急ぎで渋谷タワーレコードに避難した(駅と方角が逆という話もあるが…)。そこで刈ってきた獲物。
まず1枚目は「THE ULTIMATE STAR TREK」。このアルバムは、今まで制作されたスタートレックシリーズのメインテーマ、エンドタイトルなどを集めた、いわば“美味しいところ取り”のアルバム。
私的には「スタートレックII・カーンの逆襲」ラスト音楽が収録されているところが高ポイント。ラストでカーク船長がつぶやく『space... the final frontier... 』のセリフが萌え萌えだったね。あのセリフはサントラ2のエンドタイトルに収録されていたから、きっとこのCDにも収録されているはず(まだ聴いてないのよ)。
もう一枚は、テレ東で現在放送中のアニメ「ジャングルはいつもハレのちグゥ」のサントラアルバム。ま、これはファンなので仕方ないよね(^^;;。
その他試聴機を色々聴いていて気になったものは、「不思議惑星キン・ザ・ザ」のサントラCDと、「アリーテ姫」のサントラCD(今日は4階を重点的に攻めていたので、サントラモノばっか)。“キン・ザ・ザ”は、不思議なコミカル系サウンドが面白そうだったし、“アリーテ姫”は、RPG風の楽曲が面白そうだった。両CDとも、お金に余裕が出来たら買ってみよっと。
先週末に出掛けてきた乗鞍。取り急ぎ写真を一点だけ公開。大黒岳山頂(2,771m)から見た、乗鞍岳の朝。左一番高い部分が乗鞍岳山頂剣ヶ峰です。
うろ覚えの写真データを一応記載しておくと、確か露光時間が:1/125、絞りがf8、使用フィルムはフジ・プロビア100ブローニー判でした。使用カメラは、スーパーセミイコンタ531。今回の撮影で、またまた蛇腹に穴が開いていることが発覚し、近日中に再び病院へお出かけしてしまう予定(T.T 。
モーニング、アフタヌーンとヒットを飛ばす講談社が満を持して(というか、予定通り?)発売した、月刊漫画誌。定価は税込みで360円。しかも今セブンイレブンで創刊号を買うと、あの名作“ファッツ・マイケル”のストラップがオマケに付くという事で、何となく買ってしまいました。
んで、自宅で読んでみたんですが、なんちゅーか、ここまで一冊丸ごと壮絶につまらん漫画誌を読まされたのは、かなり久しぶり…という感想。これじゃぁこの雑誌、次号以降全然売れないと思うのだが、どうだろう。
私が年をとったせいとか、そんなんじゃなくて、近頃漫画全体がどんどん低調になっていってる気がする。ありきたりな発言で申し訳ないが、ヒット作製造システムにうつつを抜かすばかりでなく、もっと作家の個性が強烈ににじみ出てくるような、そんな作品を読んでみたいものだ。少なくとも私が学生時代の頃は、そんな漫画って数多くあったような気がするんだけどなぁ…。これは決して懐古趣味で言ってる訳じゃないよ。
おそらく少年画報社発行のキングダムという漫画誌に連載されていたんだと思う。今回私は、古本屋でタイトルと値段に惹かれて購入。全2巻で、初版は平成12年6月と平成13年3月。
内容は田舎町の青春ストーリー(^^;; 。ヒロインの川上清美は、東京から北海道に引っ越してきた、水遊びが大好きな巨乳女子高生という設定。作品の内容に関してはここで触れないが、この漫画、名作まで後一歩といった感じ。第一巻のややミステリアスなヒロインの描写が、第2巻ではあまり生かし切れていないような気がするし、ひょっとしたら連載中に人気が出たせいなのか(連載は全然知らないので、単なる推測ですが…)、後半はややキャラ勝負みたいな話になっているのが惜しい。折角出だしの雰囲気は良かったのになぁ。点数で言えば『★★★☆☆』という所かな?。ま、興味がある方は是非読んでみて下さい。やや評価は辛いけど、買って損する漫画ではないよ。
どーでもいいけど、最近ってこの漫画にあるようなやや面長下ぶくれ系のヒロインって流行ってるのかね。この絵を見ていると、かつてコミックモーニングで連載されていた「菅原雅雪/牛のおっぱい(この作者、既に“消えた漫画家”扱いされてますね)」と、恋愛シミュレーションゲーム「トゥルーラブストーリー」を思い出すんだよね。この三作、何となく同じ系統の絵柄だと思わない?。
関係ないけど、上のイラストリサイズ失敗しちゃった。も一回PhotoShop起動するの面倒なんでこのままでいいや…。でかすぎてごめんさい。
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すいません、実況中継を予告していたのですが、チャンスが無くて出来ませんでした…。
それと、思いの外今日は忙しくて、紹介記事もアップできないです。申し訳ないです。
東京図書出版:刊、2001年5月初版発行。内容は、足尾鉱毒事件で、政府を相手に戦った議員として有名な、田中正造の生涯を小説という形でまとめた本。著者の早乙女 伸という人は、栃木県小山市に住むアマチュアの郷土史家だそうだ。
本書は小説という形を取っているが、その割には淡々と事実を書き綴っているような印象で、歴史小説にありがちな、史実以上に脚色されたドラマチックな山場みたいな部分が存在しない。それ故に、小説と言うよりもドキュメンタリーを読んでいる気分になってくるのだが、かといって退屈してしまうような内容というわけでもなく、むしろ派手な山場が存在しないおかげで、この田中正造という人物像そのものが、非常によく浮かび上がってきているような気がする。
かつて豊かな大地だった北関東の地が、明治政府の国策で大増産体制に入った足尾銅山から流れ出る鉱毒で、一面死の大地となってしまう事。そこに生まれ育った正造が、ちょっとした思いつきで行った土地転がしで得た資金を元に、地元の住民を助けるため政治家の道を歩み始める事。そしてそれから先、職業政治家としての色には決して染まらず、常に地元住民を救うために働き続ける事…。
日露戦争という事態の中でも、日本の国策という波にのまれず、常に自分の生まれ育った北関東の農民を救おうと必死で歩き回る姿を読んでいると、政治というものは、一体誰のために存在するシステムなのか、もう一度改めて考えさせられるのではないかと思う。
この本の舞台になった、谷中村跡地(現在の渡瀬遊水池)は、よくドライブで通りかかる場所なのだが、その片隅には、ひっそりと田中正造を讃える石碑が建っている。
まだその場所に立ち止まって見学したことはないのだが、今度そこを通りかかる時は、一度立ち止まって見学してこようと思っている。
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という事で、ひょっとしたら去年みたいに、ここで実況中継があるかもよ(^^ 。
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今日のお昼は、新橋にある「喜多方ラーメン坂内・小法師」という店で“和風冷やしラーメン”(冷やし中華ではない)を食べたんだけど、なんていうか不味くはなかったのですが、見た目がまんま普通のラーメンなのに、冷たい麺とスープという食感が違和感ありありな気がして、どうも感覚的に馴染めなかったです。
次は普通のラーメンにしよ。
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土曜日に友人達との間で話題になったニュースなんだけど、「おわびに向かう外相のベンツ、サイレン先導し渋滞抜ける」って、当たり前じゃねえか。何処の国で一国の大臣を渋滞の中に放置する国があるのか?。こういった場合、多くの国では、路肩走行どころか道路封鎖だってするはずだぞ。途中大臣が渋滞での停車中にテロにでも遭遇したら、この新聞記者は、一体どんな記事を書くのかね?。
ま、単なる事実報道といえばそうなんだけど、記事の書き方には、大臣がそことなく悪いことでもしたかのような書き方をしている所がイタい。まずは政治家叩きから…という前提条件で記事を考えるものだから、時としてこういったバカぶりが露呈するんだろうね。この会社の新聞記者って…。
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随分世間では盛り上がってますね。靖国参拝問題に関しては、先日友人とも話したりしたのですが、私自身、この二つの問題に関しては回答を出せません。どちらの言い分もある程度筋は通ってますし、またどっちが正しいという問題ではないのでしょう。過去に犯した過ちの清算というのは、本当に難しいです。特に実際被害を受けた方にとっては、理屈では納得できない数多くの思いもがあるものだと思います。
ただ、この問題に関して一つ解ったのは、日教組と朝日新聞を初めとする左翼運動家連中はキチガイ集団だという事。特に大江健三郎が発言した、養護学校での教科書採択についての「抵抗の弱い相手への狙い撃ち」発言は、読んでいて非常に不愉快。知的障害者の親でありながら、私は暗に知的障害者を差別しているように読めました。
こんな人間がノーベル文学賞受賞者だとは…、日本の恥だと思います、ホントに。
この問題、個人的には日本政府は彼等が納得できる謝罪方法というのを真剣に考慮すべきだと思っています。しかし、それが殆ど欠席裁判同然であった「東京裁判」の結果を踏まえたものである必要も無いと思っています。
皆さんも、クソマスコミ共のアジり報道から一歩身を引いて、少し冷静にこの問題を考えてみては如何でしょうか。
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今更ながら某所で盛り上がってるみたいですが(ちなみに私は投稿してないよ)、このPowerCDのSCSI部分を分離する話。丁度数日前にカメラをバラす勢いに乗って(^^;; 私もチャレンジしたところだったので、折角だからその様子をご紹介します。
まず、本体と電源部を分離します。これは特に解説は必要ないでしょう。後ろのロックを解除してそのままプレヤー部を引き抜けば分離します。そして電源部を裏返します。
上に見える2カ所が底蓋を固定しているネジです。まずコレを外すのですが、このネジはトルクスですので、一般的なドライバーでは外せません。トルクスドライバーのT10を使います。
そして次は、背面のSCSIコネクタ上部にあるトルクスネジを外します。ここはT8サイズのネジなので、注意しましょう。そして、SCSI端子横にある固定ピンも忘れずに外しておきます。ここは特殊な工具は使わず、手でピンを縮めるだけで取り外せます。
全てのネジを外すと、背面を支点にする感じで底蓋が開きます。すると、上の方からリード線が二本、基盤に固定されているのが見えると思います。これを慎重に外します。特にロックピンなどで固定されていないので、上方向に静かに引っ張れば抜き取ることが出来ます。
二本ともコネクタを抜き取ったら、ショートなどの危険防止のために、コネクタの金属部分をテープなどで覆って、確実に導通を遮断しておきましょう。
後は元通りに組み直すだけです。
ということで、音質の変化なのですが、まずS/N比がかなり改善されます。これはラインアウト端子で確認してみるとよく判ると思います(本機は、ラインアウト端子のノイズが元々多目)。ヘッドホン端子では、ノイズの変化はさほど感じられないのですが、音はやや力強くなりました。私の場合、手元にきちんとしたヘッドホンを持っていないのでこの程度しか判らないのですが、高級なヘッドホンを使っている人はかなりの音質改善効果が現れると思います。
また、今回の改造は、改造と言うより設定変更みたいなモノなので、イヤになったら何時でも元に戻せるというのがいいところ。お手元にPowerCDがある方は、是非チャレンジしてみて下さい。尚、今回の話は、過去にあった掲示板の投稿がきっかけになっています。TSさん、情報提供ありがとうございました。
ここで「フジペットのシリーズが欲しい」なんて書いた矢先、オリジナルのフジペットにセレン露出計を追加した“フジペットEE”というモデルを手に入れてしまった。今回手に入れたモノは、「レンズ曇り」というジャンク扱いの品物で、お値段2,000円。解説書とケースが付属していた。
早速家に帰って品物を吟味してみる。確かにレンズは白く曇っていたので、軽くクリーニングしようと思ったら、レンズが鏡胴内にポロッと落ちてしまった。私は「あれ?」と思いながら鏡胴部分をバラしてみたんだけど、どうやら初めからレンズを鏡胴に固定している接着剤(?)が劣化していたみたい。
ということなので、コレ幸いと、レンズを取り出して丹念にクリーニング。おかげさまで、当初白く曇っていたレンズはすっかりと綺麗になりました。後はこのレンズを鏡胴内に固定する方法を考えねば…。15mm径のOリングを組み合わせれば、レンズをしっかりと固定できそうなので、何処かホームセンターかハンズで探してこようかな?。
ちなみに、内蔵のセレン露出計は、針にやや引っかかりを感じるけど、測定値もおおよそ問題なく作動してるっぽい。このカメラの場合、セレンがダメになってしまうと、1/60:F11での撮影しか出来なくなってしまうので、修理してもあまり意味のないモノになってしまう。万が一このカメラの中古に手を出そうとしてる人は、この部分に注意です。
次は解説書から抜粋。というか、この女の子変に大人びた格好というか、どことなくアニメ絵チックな格好というか…、なんつーか妙に可愛くない?(^^;; 。買ったカメラは修理(というか、一種のレストアかな)が必要だったけど、今回はこの解説書を見れただけでも、いっかな。
最近では“ボトルコミックス”と称して、「北斗の拳」の名場面を収めた小冊子が付いてるね。我々の世代的には嬉し懐かしのオマケではあるんだけど、ペプシを飲んでスッキリ爽やかになりながら「お前はもう死んでいる」とか「あわ!、うわっ!、うわらば」とかいう断末魔を読むってのも…、ちょっとナンだね。
みんな、まだちゃんと読んでる?。私はもう面倒くさくて読んでないッスよ。
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昨日から、自宅のベランダで鈴虫らしき虫の鳴き声が聞こえる…。もう秋はすぐそこだね。
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年二回、東京の有明ビックサイトで開催されるガレージキット界最大のお祭り。私も友人に誘われて、今回初めて一緒に出掛けてきました。
という感じで、写真を見てもらえば判ると思うんだけど、こんな感じのガレージキットが、ビックサイトの会場内所狭しと並んでいます。これらのキット、基本はメーカー製ではなく個人の造形物。ま、この辺りのメーカーと個人という区分けは、もはや余り意味がないみたいですけどね。とにかく、プロからアマまで模型制作が大好きな人たちが、自分たちが作ったキットを会場内で展示・即売しているという…、冷静に考えてみりゃ、相当に文化的な香りのするイベントです。
肝心のキットの値段なんですが、高いモノは数万円、安いモノは数百円からと価格のレンジも広く、更に、凄く出来が良いキットの横に、粘土細工に毛が生えたような不細工なキットが並んでたりする所もあるという、ある意味カオス的な面白さもあります。本当の人気商品は、開場してすぐにブースの前に行列が出来て、あっという間に売り切れてしまうモノもあるみたいです。私達が会場入りしたのは11:30前後だったのですが、まだ行列の余韻が残っているブースが数カ所ありました。それと、イベント当日に、出典物の制作が間に合わなかった所も結構あったみたいで、何もない机の上に「ごめんなさい」と書かれた張り紙がしてあるブースもチラホラありました。この辺りはいかにも“同人”ってな感じがして、逆に微笑ましいですね。
しかし、こういったアマチュアが、自分たちの作品を気軽に商業的に問える場所や環境が存在するってのは、日本ってホントに恵まれてますよね。出展されている作品もレベルが高いモノが多く、更にその出展物が、ある程度の金額を出せば自分で買えてしまうってのも、凄いことのような気がします。それに、出来がいい物だけの閉鎖的な世界というわけでもなく、正直言ってコレは酷い…といった出展物も同じように並んでいるのがいいところ。絵画や写真と違って、審査員による事前審査などといった下らない壁が存在しないことも、日本のヲタク文化の素晴らしいところかもしれません。
んで、私は同行した友人と一緒に会場内を一回りしたんですが、その後友人が急に「今から自由行動にしよう、2時間後にAの風船下で集合!」と言って、会場の中に消えてしまったので、私は一人手持ちぶさたにその辺をウロウロしていました。
暇だったので、持参したフジペットでコスプレ写真を撮ってみたりもしましたが(フジペットでコスプレ写真とは、「コスプレ写真初の快挙!」とは言わないけど、それに近いくらい珍くて場違いな気がする(^^;; 。ちゃんと写ってるといいけどね)、やはりこれだけガレージキットがひしめいている中、何も買わずに帰るのもどうかと考え直し、再び会場内を捜索して買ってきたブツが下の写真。つーか、いきなりドマイナーな物件でゴメン。
これは、今から5〜6年前に、ホビージャパン系の漫画誌で連載されていた「宇宙おてつだい☆やよいさん」の主人公、やよいさん。なんつーか、こんなモノまでガレージキット化されているとは…、懐かしさの余りつい買ってしまいましたよ。お値段は2,000円でした。
ま、んなかんじで、行く前はちょっとどんなイベントなのか不安だったけど、行ってみるとそれなりに面白いイベントだったです。ちなみに同行した友人は、色々と山のように商品を買い込んで、会場内の待ち合わせ場所に現れましたです。びっくりしたです(^^ 。
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特集記事のP70に、ミニのキャンパストップ仕様が掲載されてる。ああ、また乗りてえなぁ〜。キャンパストップを全開にして、窓を開けて外からの風を一杯に取り込みながら、地方の小道や林道などへトコトコと入っていきてー。
MGFもコンパクトだけど、ミニ程じゃないもんなぁ。
テレビを付けると、丁度小泉首相へのインタビュー風景。そこでインタビュアーが小泉首相に「ワイドショー内閣と呼ばれていることはどう思うか」などと質問。なんて言うか、相変わらずだな…。
誰も「ワイドショー内閣」なんて言ってねーよ。そんなこと言ってるのって、てめーらマスコミの連中だけだろ。
こういった的はずれな質問を見ると何時も思うんだけど、この手の連中って、自分達はなにか特別な存在だと勘違いしてるんじゃねーのか?。誰もそんなバカな質問なんて聞きたくもないし、そんな解答にも興味ねえっつーの。
真実をちっとも伝えようとはせず、相変わらずイメージだけで物事を煽ろうという姿勢。私は政治改革なんぞよりも、マスコミ改革こそが、現代日本の最重要課題なのではないかと思うのだが…。
そうそう、絶対訴えられないからって、常に政治家&役人のみを悪者扱いするのも、かなり卑怯な姿勢だと思う。
KKゼスト発行、2000年03月初版。最近はカメラ関係の本を、近隣の図書館から漁ってきては読みまくっているのだが、この本もそんな流れで借りてきた一冊。
内容は、クラシックカメラを中心にした短編小説で、一月から十二月までの話、12本のエピソードが掲載されている。
んで、この本を読んだ感想なんだけど、カメラを中心に恋愛話をまとめるというのは、かなり無理があるのではないかと思った。それと、いわゆるマニア系の人達にとって、自分の趣味がきっかけになって男女間の付き合いが始まるというのは、永遠の理想なのかな、とも思った。
例えば、ツァイス・イコン:コンテッサを持った女が、カメラをきっかけにして男と知り合う話とか、マミヤシックスを持った男が、成長した年下の幼なじみの写真を撮り「あら、いやですわ(今時“いやですわ”なんていう女はいないと思うが…)」なんて言いながらも、デキてしまったりする話とか、ちょっと読んでいて恥ずかしくなるようなエピソードばかり。
考えてみれば、これは別にこの本だけでなくて、クルマ関係の小説なんか読んでみても、同じような描写って多いよね。クルマから始まる男女の物語…ってな感じで。ま、別にいいんですけどね。
とにかくそんな内容なので、読む人にとって、結構好き嫌いが別れる本だと思います。私自身は、カメラを題材にした恋愛話ってのが物珍しくて、つい最後まで読んでしまいました。でも、もう沢山ですね、こんな小説は…。
そういえば、カメラとクルマの恋愛話があるんだから、ここいらで一つ、“オーディオが取り持つ男女の仲”ってな小説はできないものかな?。例えば…。
だめだ!!、こんな小説読むヤツなんて、絶対おらんわ!(^^;; 。
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暑いけど、今月も頑張っていきまっしょい!。
最近カメラネタが多くて、興味ない人はゴメン。という事で、先日(07/30)の話の続き。
一昨日の夜に組み上がったフェドミクロンを持って、昨日出勤途中にトレビ24枚撮りを入れて試写してみたんだけど、組付けが悪かったのか、撮影中にシャッターが作動しておらず、ラボに出したフィルム一本、全部真っ黒で仕上がってきた。大失敗。
原因を調査しようと、早速事務所に戻ってカメラのシャッターをチェックしてみると、確かにシャッターは作動していなかった。おかしいなと思い、シャッターをチャージしてもう一回切ってみると、今度は問題なく作動。この先何度も試してみたけど、結局シャッターはきちんと動作し続けた。困るんだよね、こういったトラブルって…。
とまあ気を取り直して、今朝はセンシア24枚撮りをカメラに入れ、昨日と同じように出勤途中に試写。そしてそのままラボに出そうと思ったのだが、こんどは私のミスで、フィルムをカメラ内でチギってしまいました(^^;; 。
慌てず騒がずうんこせず…(すいません、ちょっとお下品)ということで、前回みたいに慌ててカメラの裏蓋を開けるようなことはせず、そのままの状態でラボへ直行。スタッフの方にカメラを預けて、暗室内でフィルムを取り出してもらった。助かった助かった…、という事で、今回上がってきたポジが下の写真二枚。なかなか奇麗に撮れてるっしょ(^^ 。
相変わらず、使っているフィルムスキャナがショボいので、このサンプルはあくまでも参考程度に考えて欲しいのだが、まず思ったのが、全てAEで撮影したのに、露出がしっかりしているという事。実はこのフェドミクロン2、鏡銅に絞り優先のダイヤルがあったりするのだが、AEを以外を選択したときには、露出速度が1/30秒に固定されてしまうため、実際使うには事実上AEモードでしか撮影が出来ないという、ホント、シンプルで割り切った設計になっているのだ。
という事は、逆に言えば露出計が死んでしまっていたら普通の撮影は不可能という事になる訳で、今回の修理ではその点を踏まえ、組み付けの際にも露出計周りは慎重に作業を進めたし、露出計を覆う透明カバーは丹念にクリーニングした。更に使用電池がHD水銀電池1.3Vの為、動作チェック用に買った1.5Vボタン電池は今回外して、わざわざ減圧機能も兼ねたアダプタ(コレが結構高い)を用意し、きちんとした電圧で作動させるようにもした。ま、この件に関しては、昨日の試写の際に「露出計がややオーバー目の値を示すな…」と思ったからだという事もあるんだけどね。
まそれはさておき、上がってきたポジをじっくり見てみると、前回紹介したコニカC35に比べて、フェドミクロンはやや柔らかめの描写になる。これはピントが外れているという事ではなく、画像のエッジがやや柔らかいラインになるという事。コニカとフェドの技術力の差なのか、それとも狙った効果なのかは良く判らないが、私はフェドの描写の方が好き。同様に色調に関しても、ややクールになるコニカと違って、フェドミクロンに付いているインダスタールレンズは暖色系の色合い。これは日本人とロシア人の写真に対する考え方の違いなのか、それとも、なんも考えずにレンズを設計したら、こういった色調になってしまったのか。なんとなく後記の気がしないでもないが、少なくとも普段と一風変わった色調の描写が欲しいときには、このロシアカメラは大変お勧めなカメラになる。もっともこのカメラの場合には、自分でカメラをバラす覚悟が無い人には、ちょっと勧めらるモノでは無いかもしれないけどね(^^ 。
しかしまあ…、これで短期間のうちに二台のセミクラシックカメラをチェックしてみた訳だけど、この二台を使って思ったことは、「シャッターのタイムラグが少ない」という事と「露出を外さない」の二点。シャッターに関しては、カメラが距離測定をしない訳だから当然とはいえ、露出計の正確さには私自身ちょっと驚いている。二台ともいきなりリバーサルフィルムを通してみても、露出大外しのコマが全然無いからね(これは一般的なネガフィルムで奇麗な仕上がりを得るのとは、意味が違う)。この二台に関していえば、私の持っているGR-1sよりも、露出測定は正確かもしれない。
という事で、なかなかの高性能ぶりを見せてくれた二台の1960〜70年代コンパクトカメラ。なんだかこれから先、この時代のカメラに本格的にハマってしまいそうな気がしてきた。とりあえず現状で話しのネタになる同年代のカメラは、まだ手元に後3台あるので、おいおいと紹介していこうと思います。それと、今回のフェドミクロンについても、後にきちんとしたコンテンツにまとめますので、興味のある方はどうかお楽しみに…。