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ロシアを中心とした、航空宇宙情報を掲載した雑誌らしい。なんつーか、こんなにフレンドリーなロシア情報を見ると頭がクラクラしてくるのは、私が冷戦世代の人間だからだろうか…。
それはともかく、本屋さんで売ってるらしいから、そのうち立ち読みしてみようっと。
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ここの所のアクセス解析を見ると、当サイトへのアクセスが微妙に減っているのは、私がエッセイでしつこくカメラネタばかり続けるからなんだろうか…。
は、ともかくとして、なんといっても解析結果を見ていて面白いのは、各検索エンジン経由でこのサイトを訪れる人達が、一体どんなキーワードを入れて検索したのかが判る点。
んで、最近不思議で面白いのが、何故かグーグル経由で「扇千景 パンチラ」というキーワードのヒットが多い事。皆さん、ココにはそんな画像はないですよ。それと、千景タンのチラリ画像なんて、仮にあったとしても、ホントに見たいんですか?。
なにやら今年の夏は、暑くて暑くて、すっかりオーディオから遠ざかってました。例年でも私のEXL-1は、暑さに非常に弱いという事から、あまり夏は熱心に音楽を聴かずにいたのですが、今年の猛暑は、もう夏用に用意してあるDITTON 66を出そうとさえ思わず、ひたすら冷房をガンガンにかけて部屋でぐったりしていました(^^;; 。
んで、今週に入ってからようやくチラチラと音楽を聴き始めているんですが、何故か不思議と、EXL-1の音よりもDITTONの音が恋しくなってきました。
となると、久々に歌わせてあげたくもなってくるのですが、なんせこのスピーカー、1本当たりが大きくて重い上に、今では“奥の院”で本に埋まってしまっているので、相当な覚悟をしないと出すことができません。
あのたっぷりとした低音、また聴いてみたいんですけどね。
ま、その話はさておき、とりあえず約二ヶ月、EXL-1サウンドから離れていたお陰(使っていなかったという訳じゃなく、真剣に聴いていなかった)で、なんとなく今までよりも、このスピーカーの事を冷静に考えられるようになってきた気がします。足りない部分や魅力的な部分、色々とね。
なにやらこんな事書いてると、私がEXL-1と分かれる気にでもなってる感じですが、そんな事は全然ないですよ。ただ、久々で色々と思うところがあったな、というだけです(^^ 。
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今日は最終回でしたね。ウェダが母親と仲直りできて良かったッス。めでたしめでたし…。
は、いいんですけど、来週から始まる新番組、タイトルは忘れたけど、なにやら「イタチ」が主人公のアニメが始まるみたいですね。
ということは、来週の火曜日18:00も、またビデオ予約入れないといけないのか?。
掲示板の方にチラッと書きましたが、昨日ジャンクレンズを三本手に入れる事が出来ました。某先生が何やら自慢話を期待しているみたいなので、ご期待通りここで自慢話をさせて頂きます。夜露死苦!。
まず手前の短いレンズが、AF NIKKOR 35-70mm 1:3.3-4.5。当然ながらニコンFマウントで、買値は1,000円でした。次、奥左側のレンズが、OSAWA MC 200mm 1:4。単焦点の望遠レンズです。ニコンFマウント、買値は1,200円。
その次右奥のレンズが、SIGMA70-300mm DL-MACRO 1:4-5.6。キャノンEFマウント、買値はなんと600円!。
という事で作例です。一本目はAF NIKKOR 35-75mm。広角側にして自分のFを撮影したのですが、非常にカリッとした写真になりました。やはりこの感じがニコンレンズなのでしょうか?。
二本目は、OSAWA MC 200mm。このオオサワというレンズは、現在のSIGMAの様に各社用のレンズを独自に作っていたメーカーらしいのですが、詳細は不明。そして写真の出来なんですが、ニッコールとは打って変わって、なにやらジワッとした感じの写真になります。ちょっとWeb上では判別が付かないかもしれませんが、遠景のボケ具合は最近のレンズとはちょっと違ったにじみ具合です。やや強いハイライト部分にレンズを向けると、画面中央に円形のゴーストが入るみたいですが、そこに注意すればなかなか面白そうなレンズだと思いました。
三本目は、SIGMA70-300mm。このレンズは300mmという望遠レンズなのですが、なんと望遠側で最大0.5倍のマクロ機能が付いています。早速マクロ撮影をしてみた結果が上三枚。一枚目は屋外で撮影した赤トンボ。300mm望遠で最短の90cmまで近寄って撮影しました。二枚目は私が使っているベンツ・マイクロのカートリッジ。出来上がった写真を見ると、なんと針に埃が付いているのを発見。それくらい被写体に迫った写真が撮影できます。三枚目は以前格安で手に入れたフィギュアの顔。自宅の机脇にあって色鮮やかな被写体なので、よく撮影テストに使っています。顔の大きさは約2〜3cm。
という感じでこのSIGMAレンズ、機能的にも全然問題ない上に、私の写真に新たな表現を加えてくれる可能性まで付いていて、ホント大満足の買い物でした。
とまあ、またまたカメラネタでゴメンね。
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もう暫くはカメラネタは止めようと思っていたのですが、これは紹介せざろう得まい!とのことで、またまたカメラネタです。興味のない方には申し訳ないです。
という事で、一週間くらい前にカメラ屋のジャンクコーナーで、なんとニコンFEが3,000円で出ているのを発見!。早速手にとって壊れている箇所をチェックします。調べてみると内蔵露出計が壊れています(動作しないとかじゃなくて、物理的に壊れている)。ただ、別に内蔵TTL露出計が壊れていても、単体の露出計を使えばマニュアルカメラとして使える可能性はありますし、後は、きちんとシャッターが全速で切れるかが問題だったのですが、ま、値段も値段なので、壊れていたらバラして研究用にしようということで、思い切って買ってきちゃいました。値段は前記通りの3,000円。ジャンクという事を考えても、破格値だと思います。
軽くこのカメラについて解説しますと、発売は1982年5月、先に発売されていたニコンFMの後継機にあたる機種で、絞り優先AEと電子制御シャッターを搭載した小型一眼レフという位置づけ。シャッターが電子制御のため、配線部分のトラブルが起きると、1/90秒とバルブしかシャッター速度が選べないという事から、中古市場ではあまり人気はないみたいです。ただ、人気はないといっても、さすが天下のニコン、それでも相場はおおよそ2〜3万の間で推移しています。
それと写真に写っているレンズについても解説しますと、まず名称は、ニコンレンズシリーズEズーム 75〜150 F3.5。このレンズは、ニコンEMが発売された当時に普及価格帯の新ブランドレンズとして発売されたらしいのですが、安価とはいえなかなかの高性能ぶりと希少価値から、最近の中古相場は上昇中とのこと。一般的なニッコールレンズと違い「カニの爪」がありません。
何故かこのレンズ、つい最近に私の自宅から発見されたのですが、発見時は埃と泥にまみれていて、なおかつヘリコイドグリスがレンズ面を浸しているという、悲惨な状態だったのですが、泥を落として、丹念にクリーニングをして、なんとか実用になるまで修復することができました。
それにしても、一体何故私の家からニコンのレンズが発掘されるんだろ。天地天明に誓って、私の家ではニコンのカメラを使っている人はいないはずなんですけど…。それと話がズレますが、ちょっと前にはかなり頑丈な三脚が発掘されたりもしてるんですよね。この家で三脚を使うような人間は私しかいないはずなのに、一体誰がこんなモノを持ち込んでいるのでしょうか?。もう長い年月を経た旧家というならともかく、うちはまだ築数年ですよ。家族に聞いても、誰も「知らない」と言ってるし、ホント不思議な話です…。
とまあ、話が脱線しましたが、とにかくニコンレンズが手元にあったおかげで、今回のこのジャンク品を買う決心がついたという事もありますね。発見のタイミングが非常に良かったです。
という事で、自宅に持ち帰ってチェックしてみたのですが、まずシャッターに関しては、新品の電池を入れてみたらきちんと全速で作動しました。という事で問題無しです。次は露出計なんですが、表示部分が何故か破壊されていた為(なんでこんな所を壊したんだ?)、針が曲がっていて作動しません。ただ、これは露出計そのものが壊れているのではなく、単に針が曲がって引っかかっている為に動作しないだけなのでは?、と思って、ファインダスクリーンを外して、ピンセットで慎重に露出計の針を真っ直ぐに直してみました。すると、今まで動作しなかった露出計も問題なく作動し始めました。という事で、今回私が手に入れたニコンFEは、ファインダ内のシャッター速度表示部分はありませんが、機能的には問題ないレベルまで修復することに成功しました。
露出計が動くようになったので、確認のため早速試写してきました。今回のフィルムはイルフォードXP2を使用、感度は400です。このフィルムは一般的なDPEショップで行われているC41処理で、モノクロプリントを得ることが出来ます。料金と納期は一般的なネガカラーフィルムと全く同じなので、気軽にモノクロ写真を楽しむことが可能になります。
(注:2001年07月生産分のXP2に製造ミスがあったらしく、現在流通している商品の中には、C41処理では現像できないフィルムが混ざっている可能性があるそうです。大手量販店では既に回収済みとのことですが、一般小売店で在庫しているXP2は、製造ミス品である可能性があります。街のDEP店ではフィルム中身の判断がつかないそうなので、対策として、現像済みの該当フィルムをイルフォード本社に送る方法があるとの事ですが、費用はともかく、現像の納期は数週間かかってしまうらしいです)
まず一枚目は、朽ち果てていくBMW2002。実際のプリントは、もうちょっと赤みのあるセピアっぽいカラーになっているのですが、スキャンして減色した段階でグレートーンに変えてしまいました。仕上がったプリントは非常にシャープな像を結んでいます。これぞニッコール!という事なのでしょうか。
二枚目は、笠間市付近の山で見かけたロードレーサー。一休みしているときに目の前を通り過ぎたので、ついシャッターを切ってしまいました。以前も同じような事を語った記憶がありますが、とっさのシャッターチャンスには、AFよりもMFの方が反応が早いですね。とりあえずシャッターが押し切れないといった事態はありませんですから。
ちなみに二枚とも晴天下で撮影した写真です。
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昨日の午後は、暇だったので久々に出掛けてきたんだけど、なにこれ一体…。改装後は初めて来たのでビックリしたけど、以前より売り場面積が倍近く拡大されてるじゃん。
そして、各階にあったレジが一階のフロアに集中されていて、なんていうか、ちょっとヤバイですよ、これわ。
とにかく、ホントに本が好きな人は、行くと必ず不幸になるので、絶対に足を踏み入れないよう注意して下さい。特に、一階で全てのフロアの会計を集約できるという点が、かなりヤバイです。それと、せめて麻酔は禁止にして下さい。それだけで、きっと多くの本マニアが救われるハズです(^^;; 。
今、事務所の私の机には、アダルトDVDのジャケットと本物が合わせて100本以上並んでいる。いくら仕事とはいえ、昼食後にこんなものを見せられるのは、ちょっと辛いでし〜。
しかも、内容を確認する必要があるモノもあるので、週末は、このDVD何本か自宅に持ち込んで見なきゃいけないでしよ。仕事とはいえ、これはちょっと憂鬱でし。
これが、バリバリアニメ絵ロリロリ萌え萌えはにゃ〜んなDVDなら喜んで見るんでしが(^^;; 、実写系のアダルト作品は、やはり私のような、知的でハイソサエティなヲタ向けじゃないよね。「べろんちょしちゃう!」とか「ヌプッヌプッと愛しちゃう!」なんていわれてもねぇ〜。一体どうすりゃいいのやら。
やっぱり女の子は、アニメのキャラみたいに清潔で清楚で可愛くて、声も有名声優さんみたいにきゃぴきゃぴしていて、なおかつ、昼間は処女のように夜は売女のごとく…
とまあ、バカな妄想話はココまでにしておいて、しっかしさぁ〜、いくら仕事とはいえ、アダルト女優さん達も大変そうだよね。実際100本一気飲みなんてしたら、ホントに身体おかしくしちゃうんじゃないの?。アレって、呑むと結構ピリピリするみたいだよ。仕事とはいえ、身体は大事にしようね。
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2chの書き込みからの孫引きで申し訳ないのですが、読んでいて感動したのでリンク先を紹介。
近頃日本国内では「テロ報復」やら「有事立法(ちなみに、私はこの法律自体は反対じゃないです。要は内容と実際の適用方法でしょう)」やら、いろいろと物騒な話題が議論されていますが、現在の我々日本人の中には、当時の日本人同様“無償の人間愛”というものは、きちんと存在しているのでしょうか?。
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またチャリティーバザーやってますね。
私がココを覗く楽しみは、なんといっても古本の100円均一バザーです。現場では「こんな場所にロクな本はない」などとおっしゃっていた御仁もおりましたが、本に対する熱い愛情(笑)を持って在庫を丹念ににチェックしていけば、それなりに面白い本との出会いもあったりするものです。
という事で、今回はカメラ関係の本1冊と、飛行機関係の本3冊、エッセイ一1冊、ツール・ド・フランスの写真集1冊(これも100円だぜよ!、らっき〜)の計6冊を、売場より救出する事に成功いたしました。
んで、いきなりでなんですが、上の栞はそのツール・ド・フランス・の写真集に挟まっていた栞です。何故か二枚ほど挟まっていました。ひょっとして、この写真集を新品で買った人は、小学生の少女だったのでしょうか?。それとも、ちゃんとした大人なんだけど、そういう人だったのでしょうか。謎です。
古本や図書館の本を開くと、時としてこのような不意打ちを食らったりしますね。ま、それも面白いトコロなんですがけど。
今日もカメラネタですんまそん。たまには成功例ばかりでなく、失敗例とも思いまして。
先日部屋を掃除したときに現像し損なっていたフィルムを何本か見つけたので、まとめて現像に出してきた。そして下がその結果…、ほぼ全損です。
上のインデックスプリントは、Fed5cで撮影した、去年の辰野オフで撮影した写真だと思われます。光漏れやらコマずれやらで、まともに写ってるコマは全然ありませんでした。
下のインデックスは、Zorky1+GR28mmでの写真。こちらは上に比べればまだマシなんですけど、所々に縦の光線漏れがあります。初めはシャッター巻き上げ時のフォーカルプレーン接続部から光が漏れていると思ったのですが、巻き上げ時の光漏れだとすると、こんなに奇麗な縦筋は入らない気もするので、やはり何処か別な原因があるのかな。FedはともかくZorkyは、今まで光漏れの症状が殆どなかったので(全く無かったという訳じゃありませんが)、ちょっとショックです。
週末にまたボディを分解してチェックするかなぁ。実は私、機械イジるのってあんまり好きじゃないんだけどなぁ。めんどくさいから…。
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最近はカメラネタばかりだ、ということで一部から苦情(^^;; も出てますので、たまにはオーディオネタでも…。
夏の間、暑くてすっかり聴くのがイヤになっていたオーディオなのだが、ここのトコロ涼しくなってきたお陰で、最近某先生が仕事中聴きまくっているという噂の曲を始め、ジャズやら現代音楽やらのCDを、ボチボチと棚から引っぱり出して聴き始めている。
秋には「怪しげな自作ケーブル友の会」第二回会合が、私の家で開催されるとの噂もあるので、そろそろ本腰で調整やテストを初めてみるつもりです。もっとも、残暑がぶり返さなければの話だけどね(^^;; 。
何となくクルマの調子が変わってしまうような気がするのは、気のせいなんだろうか…。
このカメラ、私がEOSのレンズをダメにしてから去年まで、多分5年位は使っていたのではなかろうか。とにかくボディがコンパクトで、ズームが付いていて、そしてなかなか奇麗に写るという事もあって結構重宝していたのだが、去年の12月、ビックミニ系のトラブルではお馴染みの“背面フレキ断線”というトラブルに見舞われ、カメラ屋に持っていくと「修理代が1〜2万円かかる」と言われた為、そこでお役御免となってしまった。そしてその代わりに、現在ではGR-1sを使い始めたという訳。
このビックミニ、空の青などの寒色系の色彩が非常に奇麗に写る上に(GR-1sは奇麗でシャープだけど、やや写りが地味だしね)、やはり気楽に使うにはズームも有り難いという事で、なんとなく安い中古を探すまでもなく気にはしていたのだが、先日偶然通りかかったカメラ屋で、中古が安く売っていたのを発見し、懐かしさのあまりつい買ってしまった。
ちなみに上の写真はイメージ写真ね。今回話題にしている「ビックミニ」は、一番手前にあるグレーのカメラです。
しかし、一見なんの変哲もないタダのコンパクトカメラのクセに、このカメラは一体何故ここまで奇麗に写真が撮れるのだろうか?。私がビックミニを買ったときは、特にその性能に注目して買った訳ではなく、使ってみるとなんとなく写りは奇麗だなとは思っていた程度で、逆に近頃のコンパクトカメラは、みんなこの程度の写真を撮ることが可能になったほど進化したのだと思っていた。そんな訳で、私が壊したEOSのレンズも、あまり早急に買い換える気になれなかったのだ。
そして、このカメラをダメにした後、父は自分用にCANONオートボーイ・ルナ105を買ってきて使っているのだが、どうも写りに関してはあまり満足していないようで、「前のカメラの方が良かったなぁ」なんて言っているのを何度か聞いたことがある。私もオートボーイで撮った写真を見ると確かにそう思う。
実はこのビックミニシリーズのカメラが、マニアやプロの間で重宝されているといった話は、自分のビックミニを壊して捨ててしまってから知った。今思うと捨てずにきちんと修理した方が良かったかもしれない。ちょっともったいないことをした。
もっとも、私の勝手な愛着が強いというだけで、実際そこまでする価値のあるカメラかどうかは判らないのだが…。
とまあ、前置きはこの程度にしておいて、早速テストのためにフィルムを一本通してみました。使用フィルムは「フジ・センシア100」、いきなりリバーサルフィルムでのチャレンジです。
結論から言いますと、さすがにリバーサルフィルムでは全然ダメでした。曇り空ではそこそこ合っている露出も、晴天下だと全然ダメ。ほとんどのコマが真っ黒になってしまいました。
やはり、なかなか写りが奇麗なレンズを搭載しているとはいえ、このカメラの基本はネガフィルム用に設定されているみたいで、あまり精度の高い露出測定をしていないのか?。いや、撮影モードで+1.5EVを選択すると(実はこのカメラ、なんと露出補正が出来る。しかし電源再投入時にリセットされてしまうので、あまり実用的ではない)そこそこ奇麗な仕上がりになるので、やはりネガフィルム使用を前提とした設計なのか?。それとも、中古品との事で、既に内蔵露出計の調子が悪くなってしまったのか?。
とにかく、第一回目のテスト撮影は失敗に終わりました。次は一般的なネガフィルムを使って再チャレンジしてみるつもり。
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無事帰ってきた。昨日の夕方は雨が降っていたんだけど、今日はからっと晴れてくれていたので助かった。写真もそこそこ撮影してきたので、明日ラボに出すつもり。
きちんと撮れてるかな?。
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普段なら、毎月私が購入しているテレビ雑誌BLTに連載しているエッセイ記事など、全然面白くない上に、全く為にもならないので目も通さないのだが、今月に関しては「働くことがイヤな人へ」というタイトルが目に留まり、つい読んでしまった。
私達は、何故働くのだろうか?。このエッセイの著者である増田昌文は「生きるためには働くしかない、それが現実なのだ」などという、誰でも考えつくような底の浅い結論しか出していない。しかし、果たしてそうなのだろうか?。ハッキリ言って、別に働かなくても、ルンペンにでも身を落とせば、明日の保証は出来ないにせよ、何とか生きることは可能だし、現に“ホームレス”などという今風なネーミングを付けられて、働かずに暮らしている人間は沢山いる。現代に於いては、働かずに生きることは決して不可能な事ではない。
では、何故多くの人は働いているのか?、皆さんは自分自身で考えたことがあるだろうか。
私にとっての労働とは「自分の存在意義を示すため」の行為。つまり、働くことによって、誰かの役に立ち、そして、社会的に自分が生きていく位置(経済的・精神的両方)を確保するための行為…、と考えている。
私は別に金を得る為だけに働いている訳ではない。
というか、ここでこうやって文章を書いているのも、ある人にとっては金銭を得る為の労働になる行為だが、私にとっては、例え収入を得られなくても、こうやって文章を書いている(無論、質の上下はあるが)。
というか、金銭を得る為の労働以外でも、多くの人は何か行動することによって、社会的な自分の位置を無意識のうちに確保しようと行動しているのではないだろうか?。そしてその行為は、哲学的な意味に於いて、労働と同じ意味を持つものではないのだろうか?。私はそんな風に考えている。
昔何かの歌で「男にとって仕事は遊び…」なんて歌詞があったが、逆に考えてみると、男女に係わらず、労働というモノのを意味を表す言葉として、これは案外的確な表現ではないのかと思う。
え〜と、段々意味不明な文章になった上、いちいち説明するのが面倒になってきたので、ここらでサクッと結論を書かせてもらうが、私達が人として生きるためには、なにか他人の為になる事をしなければ、社会的+精神的にも生きていけないという事。つまり、安っぽい映画やアニメで良くあるセリフの「誰かが自分を必要としてくれているから私は存在することが出来る」という事なんだと思う。そして多くの場合、その「他人に必要とされる行為」が労働だという事になるのでは?。私はそう考えている。
こういうストレートな意見を口にすると、最近では大人どころか子供でさえ「社会ってのは、そんな単純なモノではないよ」みたいな答えが返ってくるものだが、そろそろみんな、そんな実体のないニヒルな意見にばかり惑わされず、もっとシンプルに自分の存在意義や、人生に於いてなすべき事などを真剣に考えてみては如何だろうか?。
なんて、偉そうに書いてますが、私自身、自分の存在意義なんてモノ、まだまだ全然理解できていませんけどね。
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会社の近くの日比谷通り沿いに日進堂というカメラ屋があって(広島の日進堂とは関係ないみたい)、今日そこの前を通りかかったら、リコーフレックス用の接写リングが2,000円で出ているのを発見したので、早速店内に入って見せてもらった。
そこの店には、丁度「リコーフレックス・ダイヤ」があったので、それに装着させてもらったんだけど、ファインダを通してみる限りはなかなかいい感じ。早速買おうと思って「私は『リコーフレックス・ホリデイ』を持っているんですよ」と言ってみると「ああ、あのギヤ付のやつね。アレに付くかどうか判らないから、実物を持って来た方がいいよ」みたいなことを言われた。私が「詳しいですね」と言ったら「リコーフレックスの新品を売っていた時代からカメラ屋やっているから、勿論知っているよ」といっていた。どうもお見それ致しました…(^^;; 。
リコーフレックスは、発売当初あまりもの人気にプレミアが付いたらしく、その店でも、定価6,800円の品物を、8,000円とか9,000円とかの値段を付けて売っていたそうだ。その当時の様子を昨日のことのように語るオヤジを見ていると、なんだかいい感じだなぁ〜。なんて思ってしまいました。
という事で、今回は買い物はしませんでしたが、また今度、私のリコーフレックスを持ち込んで行ってみるつもり。
そうそう、ついでに35mmマウントポジを仕舞うプラ製の入れ物ももらって来ちゃいました(^^ 。
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柄にもなく興奮しちゃって、掲示板の方に派手に書きまくってしまったのであまりこちらで書くことはないのですが、一刻も早く、この犯罪の全貌が明らかにされることを希望しています。
月初めに一巻を買ってから、二巻が見たくて仕方なかったのですが、さすがに定価で買う気にはなれず、仕方ないのでヤフオクでほぼ半額で落札しました(んでも、まだ高いと思うけど…)。
んで、今回入手した二巻の主役は、どちらかというと読子ではなく、パートナーのミス・ディープだと思います。彼女の特殊能力は、物体を自由に通り抜けられるというモノ(+巨乳)。壁抜けなども自由自在です。
今回のお話。前半はかなり面白いと思ったのですが、ラストは風呂敷広げすぎの展開でちょっと残念です。全3巻で、次は冬に発売らしいから、また発売後しばらくしてからヤフオクを探そっと。
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スタートはそこそこ面白かったんだけど、最近はホントタダのクソドラマだな。はやく終わらないかなぁ。
掲示板にも書いたけど、台風だっつーのに今日は出勤ですよ出勤…。とはいっても、台風が来たくらいで会社サボれるなんて、普通はあまりないですけどね。
現在(15:55)の虎ノ門界隈は、曇ってはいるものの、雨も風もおさまって、穏やかな感じです。帰りは普通に帰れそうだな。
そうそう、今日の13時頃、台風だというのにの根性で本屋さんに立ち読みに行ったら、お客さんが殆ど居なくて、店内が閑散としてました。空いてるのはいいんだけど、立ち読みするにゃ〜、ちょっとイマイチだったかも。
これはイタチページのネタかもしれないんだけど、ここ数日で始めた腹筋運動を部屋で始めようとすると、必ずちなが私のシャツの中に入ろうと寄ってくる。
なんでなんだ?。危ないから向こう行ってろ!っちゅーの(^^ 。
凄いな、アメリカの世界貿易センタービルとペンタゴン(国防総省)に、飛行機が突っ込んだってよ。
確かトム・クランシーの小説でこんな手口があったよな。日航機がアメリカホワイトハウスに突っ込むというテロ活動が…。まさに小説通りの恐るべき展開。
一体何人の犠牲者が出たのか…、これからのニュースの動向に注目しよう。
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名門、ドイツのツァイス・イコン社が1935年に発売した、セミ判(6×4.5cm)の画角を持つ120ブローニーフィルム使用のスプリングカメラ。このスプリングカメラとは、俗に蛇腹カメラと言われている、レンズ鏡胴部に蛇腹を採用した折り畳み式カメラで、ブローニーフィルム使用ながら、携帯時は並のコンパクトカメラより小さく折り畳めるという事で、山岳写真愛好家の間で人気のある形式。
そしてこのスーパーセミイコンタというカメラは、蛇腹カメラではあるが距離計を装備していて、更にレンズは名玉の誉れ高いテッサーF3.5を搭載、シャッターは当時最高級のコンパー・ラビットで、最速は1/500秒と現代のカメラにもスペック上見劣りしない。そのせいもあって、現在でも中古相場は6万円から、美品で20万円強という人気モデルになっている。
ちなみに私は、7月に開催された銀座松坂屋の「中古カメラ市」で、状態は並だけど「OH済み6ヶ月保証付き」という物件が、相場を大きく下回る38,000円という破格値で出ているのを発見。早速見せてもらったのだが、蛇腹の状態は悪かったけど、レンズの状態はOKで、シャッターも問題なく作動する。ちょっと価格的にかさばるとはいえ、コレは買いだろうと判断し、早速購入してきた。
のだが、懸案だった蛇腹が案の定調子悪くて、ガンガンに光り漏れをする。何度か修理して、土曜日に再度修理品を受け取ってきたんだけど、まだ蛇腹の遮光が怪しいという事で、今度は買ってから3度目の入院です。もう買ってから2ヶ月経つというのに、手元にある時間は、購入後数日間のみ。さ、寂しいッス…。
もっとも、購入元の喜久屋カメラさんには、全然恨みはないどころか、誠意ある対応をしていただいて大変感謝しております。次の修理では、ついに蛇腹を新品に交換するという話になってしまいましたが、きちんと保証で対応して頂けるそうです。どうかよろしくお願いしますね。
私の方は、修理が上がるのを楽しみにゆっくりと待っていますので…。
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って、全然ゲームの話ではないんですけど。ちょっと前PS2をゲットできたので、コレ幸いにと、図書館に行って宇宙戦艦ヤマトのDVDを三枚借りてきた。
一枚目は、オリジナル「宇宙戦艦ヤマト」映画版。確かにオリジナルだけあって、見ていて古くさい部分はあるにせよなかなか楽しめた。この映画も、もう25年以上前の制作なんだよね。
二枚目は、「さらば宇宙戦艦ヤマト」。まずビックリしたのが映像の美しさだね。この映画ももう20年以上前の映画だと思うんだけど、作画も綺麗だし色彩も鮮やか。色彩に関しては現代技術の向上という面もあるんだろうけど、作画が綺麗なのにはビックリしたね。さすが湖川友謙が作画監督をしているだけある。ちなみに本作は絵コンテを切っているのが安彦良和、メカデザインがスタジオぬえという、今では考えれらないくらいの豪華なスタッフ陣。ストーリーに関しても、やや演歌調ではあるが、個人的にヤマトシリーズでは一番の傑作だと思う。ラストはホント涙無しでは見れないよ…。
三枚目は「ヤマトよ永久に」。本作は二作目とは打って変わっての駄作ぶり…。地球人の行動もバカだが、暗黒星団人の行動は、もはや幼稚としか言いようがないレベルで、到底感動などデキッコナイスというバカ映画だった。
とまあ、つい「ヤマト」について語ってしまったが、今のところ私のPS2は、DVDプレヤーとしての使用時間の方が圧倒的に多い。今日もヤマトを図書館に返した代わりに、NHKの「宇宙デジタル図鑑」のDVD三本を借りてきてしまった。こんな事なら、PS2じゃなくて単体のDVDプレヤーを買った方が良かったのでは?、という気になっている。
それと、PS2をDVDプレヤーとして使ってると、すぐに単体のDVDプレヤーが欲しくなる…、といった心境も判った気がする。まず、リモコンの反応が鈍くて、チャプター呼び出しや、その他動作がいまいちやりにくい。
それと、なんといってもファンの音が大きすぎ…。開発元のソニーは、一般家庭でこんなクソうるさい機械が受け入れられると判断したのだろうか?。他の人の感想はよく判りませんが、個人的にはかなり耐え難い騒音です。
もっとも、自室で一般的なパソコンを起動させてる人達にとっては、あまり気にならないのかもしれないな。私といえば、あのファンの音が大っ嫌いなため、自宅にはノートパソコン以外置く気がないというヤツなので、むしろこっちの方が特殊なのかも…。
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今仕事でやってる運動関係の本に影響されて、昨日自宅で唐突に腹筋運動(今風に言うと“カール・アップ”) などをたしなんでみた。
結果は、全然ダメでした。マジで15回を越えると相当キツいっすよ。こりゃまずいッスよ。
いま作ってる本によると「腹筋は神が与えた天然のコルセット(笑) 」らしいッス。だから普段から意識して締めるようにするのが大事なんだってさ。皆さんも、ブヨブヨお腹にならないように、普段から腹筋締めようね。
ちなみに、私はもうブヨブヨだけどさ…。
いきなりでWIN派の人達には申し訳ないけど、日々、私が持ち歩いてるWINノート機を使って作業をしていると、みんなよくこんなクソOS上で、クリエイティブな作業ができるもんだよなぁ…などと感心してしまうよ。
こんな事書いてると、また世間からは「クソマカーが偉そうに…」なんて言われてしまいそうだが、こうやって毎日自分でWIN機を使っていて、それなりにこのOSの仕組みも理解できて(人から盛んに操作方法を質問されるんだから、何も知らない初心者という程ではないだろう) 、更に仕事での使用法も色々と模索してきて…。その上で現在私が出すWINDOWSに対しての結論は、ハッキリ言ってエロゲー作動時以外は、マックに比べてなんのメリットも無いということだ。特に「WINはMACと違ってシステムエラーがない」なんて抜かしてたマイクロソフトマニア共、前に出ろ!、と言ってやりたい…。
それと、何よりもクソむかつくことは、このマイクロソフト社の排他性につきるね。FEPを他社製のものに入れ替えると、ホント冗談みたいに使いづらくなるし、メーラーも事実上アウトルックを使わざろう得なくなるし、ブラウザソフトもインターネット・エクスプローラー以外は、それなりに無理をしないと使い続けられない。
世の中標準化なんてものが進むと、とんでもないことになるといういい一例だね、こりゃ。
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の為、クライアントへ直行したのですが、そこでいきなり「大丈夫ですか、お仕事大変みたいですが、ちゃんと寝てます?」と言われてしまった。
すいません、昨日は溜まったビデオをまとめて消化して…とはいっても、12時前には寝たよな。するってえと、私が今朝眠そうな顔をしていたのは、朝9時過ぎまで爆睡していたのが原因だろうか…。
とにかく、いずれにせよ仕事が大変で眠そうな顔をしていた訳じゃないです。ご期待に添えずというか、くだらん心配させてすいませんです…(^^;; 。
やっぱ楽しいよね。私が本好きだからというのもあるんだろうけど、見出しのデザインや、文字組のデザインを考える時って、私の仕事の中でも一番充実してる楽しい時間だという気がするよ。
ただ、こんな時にこのエッセイをの記事を追加してるとは、やはり以前書いたように、集中力は確実に低下してますね、トホホ…(^^;; 。
で、毎年選出される星雲賞も、今年は第32回です。どれどれ、今年は一体どんな作品が…。
ほ、ほええ〜〜っ!。いくらコミック部門とはいえ「カードキャプターさくら」が星雲賞を受賞しているとは、心底驚いたですわ〜!。
別に「カードキャプターさくら」自体は面白いマンガなのかもしれないけど(私は読んでないので知らん)、いくらなんでも、星雲賞を与えるべきコミック作品は、他にいくらでもあると思うのだが…。
しかし、これはファンによる投票制という受賞システムも、そろそろ限界にきているという事なのかな。いや、逆にこの結果に違和感を感じる私の感性が老けてしまったのかもしれない…。
いずれにせよ「星雲賞受賞」という作品の肩書きが、既に良質のSF作品を保証するという位置とは違う場所に行ってしまったということは、間違いないみたいだね。
最近、さる有名作家宛のファンレターやら、何故かカルチャーセンターの年間スケジュールやら、訳のワカランメールがやたらと私宛に来るようになったんだけど、今日は、この手の迷惑メールの定番である、お馴染みアダルトメールが来たので、皆さんにもこの貴重な情報をお伝えする為、ここで全文を公開してみたいと思います。ま、日頃このサイトに来て頂いている方々への特別プレゼントという事で…。
なんつーか、普段の私はこんなメールを受信しても、そのまま中身をチェックしないでごみ箱へポイポイのポイ!って感じなんだけど、今日のメールはそのあまりにも直球な件名に感動して、開封はおろか、このエッセイで宣伝までしてやろうという出血大サービスっぷり。ここまでサービスしてるんだから、今後こんなメール送ってこないでね。アダルトサイトのURLは、手持ちでもう充分間に合ってますから(^^;; 。
ちなみに、私は先程17歳になったばかりなので、上記サイトをチェックすることが出来ません。もしチェックしてみた方がいらっしゃいましたら、どんな内容だったかこっそり教えて下さい。お願いします(^^;; 。
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まっこと恥ずかしい話なんですが、かなり久々にOVAなるモノを買ってしまいました。ま、PS-2購入記念の大盤振舞という事で…(^^;; 。
とまあ、似てる似てないは別として、上のお姉さんがこの話の主人公。名前が「読子・リードマン」といい、齢は25。日本人とイギリス人のハーフ(巨乳)で、無類の本マニアで、紙を自在に操る特殊能力を持っているという設定。
作品冒頭、本に埋まっている彼女の部屋の描写や、金を握りしめ神保町の古本屋を荒し回るシーンは、本マニアにとってはなかなかニヤリとさせる映像ではなかろうか。それと、読子のちょっとだらしない身なりや、気の抜けたしゃべり方もなかなかいい感じ。
傑作だとまでは言わないが、なかなか面白いキャラ設定もあって、買って損した気分にはならなかった(というか、麻酔で購入しているので、損したと感じるのは先かもしれないが…)。ストーリー自体は、エピソードをちょっと詰め込みすぎだったのがイマイチかな?。それと、読子自身の描写なんだけど、あれはどちらかというと「本マニア」というよりも「蔵書マニア」といった描き方だった。ま、それはそれでいいんだけどね。あと、オープニング映像に関しては、制作スタッフは何か勘違いをしている…そんな印象。
という事で、講談社ダッシュ文庫から出ている原作小説も読んでみたんだけど、冒頭はかなり面白い雰囲気があったのだが、中盤以降はまるでダメダメ…。話にならんわ。以上。
とまあ、これではあまりにもなので、アニメも見た縁でもうちょっと感想らしい感想を語ってみると、前半十数ページは、本マニアとしての読子のキャラクターが出ていて面白いと思ったんだけど、それ以降は単なる超能力アクション。面白いキャラ設定も何も全然ない。
会話のセリフも全くリアリティーがないし(私がこの手の少年少女向け小説をクソ扱いするのは、この部分が大きい)、好きだった人間を自分で殺めたなんて設定も、さもありなんといった感じ。
作品中で読子が敵と交戦中に、その過去の話を暴露され慌てるという描写もありがちで、設定とアイディアはいいんだけど、その使い方がなってないんだよね。
それと、読子が交戦中に本をバラして武器にしたりするのにも違和感を感じた。私なんて、本を足蹴にするだけで悪いことした気になるというのに、無類の本マニアがそんなことするかね。例えば、敵が本を踏んだ場面で読子が「あ〜っ!、本を足蹴にするとバチが当たるって、お父さんから教わらなかったんですか〜!」なんて逆上して本を拾い、それで窮地に立たされてしまうとか…。そういったキャラの特徴を生かした描写ってのをもっと入れながらストーリーを組み立てれば、もっと面白くなるのではないかと思った。
ま、原作小説に関しては、そんな感想かな。
この前行ってきた、新宿京王デパートの「世界の中古カメラ掘り出し市」でもらってきたチラシ。しかしまあ、なんたる…。
これは早川通信と呼ばれるチラシの裏面で、どうやら早稲田カメラという中古カメラ屋が発行しているらしい。このマンガの作者はヲタ系マンガマニアにとってはお馴染みの“あさりよしとお”氏。更に表紙は「ああっ女神様」でお馴染みの藤島康介氏がイラストを描いているという豪華っぷり。
私が各所で唱えてる話の中に「各種マニア知識に“アニメ・マンガ”は必講科目」というモノがあるのだが、まさか、オヤジ趣味の最右翼である中古カメラにもこんな流れが押し寄せているとは…、ビックリしたったらビックリしたわ(^^;; 。
ひょっとして中古カメラマニアの方達も、他のマニアの方と同様に「ズミクロンはズミクロンでも、MマウントのズミクロンとRマウントのズミクロンじゃ全然描写が違うよね。特にボケ味なんてRの方は全然だめ。ところで、この前変わったエンジェリックレイヤーの新エンディング、鳩子ちゃんのあのポーズは反則だよな。俺どうにかなっちゃいそうだよ…」などと、極普通にアニメ系の話題を会話に取り入れていらっしゃるのだろうか。
皆さんも、これから何かのマニア道に入門するつもりなら、まずアニメとマンガを見まくってからの方がいいぞ。基礎がしっかりしてないと、後々苦労しますからね。
今日の産経新聞朝刊の埼玉版によると、今年埼玉県内で発令された光化学スモッグ警報は今までで合計30日、これは全国の都道府県の中でブッちぎりのワースト1だそうだ。確かに内陸で、なおかつ東京都に隣接していて…と、悪条件は重なっていいるのだが、これは自然環境による原因のみの結果なのだろうか?。今回のこの数字は、埼玉県民の私としてもちょっと無視できないものがある。
考えてみれば、埼玉県ってワースト1が非常に多い県なんだよね。まず思い出すのが、私が住む八潮市を流れている綾瀬川。この川は全国で環境庁による水質汚染調査が始まってから、常に汚染度ワースト1の地位をキープし続けてきた。数年前一度だけ大阪府を流れる大和川にトップの座を譲ったことがあったのだが、その年は関西では記録的な渇水だったそうで、ま、それじゃ仕方ないかという感じ。その代わり、環境庁の調査とは別に行われたダイオキシンの汚染度調査では、綾瀬川は二位以下に桁が違う程のブッちぎりな数字を記録して堂々ワースト1。まさに計り知れない底力を、我々市民に知らしめてくれた。ちなみに、河原に近づいただけで臭う一級河川というのは全国でもおそらくこの川だけだと思います。
次の有名なワースト1は、やはり今は無き厚生省の「県民満足度調査」。この調査でも埼玉県は初回から最後まで、調査した全ての年で堂々ワースト1。更に埼玉県の最低ぶりに屋上屋を重ねるエピソードとして、この調査に不満を持った埼玉県庁の役人共は、埼玉県の基準で勝手に作成した調査書で「我が埼玉県は、県の調査によると満足度は日本で10位程度にある」などと反論。当然こんなインチキ調査は国に無視されたのだが、翌年になって埼玉県庁は、厚生省に圧力をかけて調査その物を消滅させてしまった顛末もあるという。県民の満足度だけでなく、役人の根性までもが最低最悪だというオチまで付いてしまった。
国に圧力をかける暇があるのなら、県民の生活向上を少しでも考えろといいたい。
次に知っているワースト1は、他県から訪れる観光客の数。以前この調査結果を見たときは、ちょっと調査方法に疑いを持ってしまうほどのブッちぎりな観光客の少なさ。確かワースト2からは桁が二つ違う少ない数字だった。ま、確かに埼玉県に泊まりがけで観光に来る客なんている訳ないよな。まともな観光地なんて全然無いし…。
書いていくとキリがないのだが、更に人口に対する警察官の数も、埼玉県はブッちぎりに少ないワースト1。ちなみに我が八潮市にはなんと警察署がありません。市という行政単位で警察署が存在しないというのも、考えてみればスゲー事だよな。
あと、金持ちも少ないみたいだね。コレに関しては具体的なデータを見た訳じゃないんだけど、たしか日本の社長でお馴染みの宮尾すすむが「埼玉県には取材でほとんど行ったことがない」なんて言ってたからな。多分ある程度の財産をこしらえた人たちは、真っ先に埼玉県を逃げ出してしまうんだろう。
それと、数字で表すことが出来ない項目ではあるのだが、県内のJR浦和駅付近の猛烈な道路渋滞ぶりは、道路行政の失敗ケースとして道路設計者の間でも有名な場所だそうで、それを参考にするため県外から視察に訪れる役人も多いと聞く。
そうそう…、更に公立学校の学力調査でも埼玉県はいつもワースト1だそうで…、なんだかもう自分でも書いていて、イヤになってきたよ。
とにかく、埼玉県民としては、もうこれ以上のワースト1を重ねてくれないように、国に対してはより一層の努力を望みたいトコロ。ちなみに数々の汚職事件でも有名な埼玉県の役人共にはもう何も期待してません。余計なことはしないでいいから、まともに仕事する事だけを考えててくれ。
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今朝、撮影したポジフィルムをラボに出してきて、午後に上がってきました。早速ここで紹介してみたいと思います。ちなみに使用フィルムは両方ともフジ・プロビア100のブローニー判です。尚、ポジのデータ化に当たっては、お馴染みのEPSON-GT7600U+透過原稿ユニットを使用していますので、オリジナルの色調から大分劣化してしまっています。ご了承下さい。
まず、先日(2001/08/30 のエッセイ)で紹介した、スコーニックの写真から。このカメラの画角は6×6の正方形になります。1枚目は八潮市民の間で大人気の喫茶店「OB」店内で撮影した写真。絞りは解放(F8)、露光時間は約1.5秒でした。
二枚目は千葉県野田市にあった古風な雑貨屋さん。当日はかなり日差しが強かったのですが、店先は日陰になっていたので、絞りF11、露光時間が1/125秒で撮影してみました。屋根の上部分が、光漏れかフレアなのか、白っぽくなってしまっています。
次は東京都荒川区汐入の再開発地区で撮影した写真。近所のおばさんが野良猫に餌をあげていました。絞りF8、露光時間が1/125秒で撮影。
次は埼玉県吉川市の、江戸川河川敷市民運動公園にて。MTBに乗ってきたカップルと空。絞りF16、露光時間が1/125秒。当日は川の水が増水していて、野球場やゴルフ場も休業状態。
次は昨日解説したコダック・ホークアイNo.2の写真。画角は6×9サイズで、かなりワイドな画面になります。1枚目は吉川市の田圃の中にある神社。まるで稲の中に浮かぶ小島のようです。撮影データはカメラのスペックが判らないので何とも言えないのですが、単体露出計で測った数値だと1/125・F16と表示されていました。さすがにややオーバー目になってしまいましたが、撮影前の予測に反して、ISO100フィルムで日中撮影用として使えそうです。
次は前記と同じく、野田市内の古風な雑貨屋さん。強烈な炎天下での撮影ですので、ややオーバー目の仕上がりですが、スコーニックと違い、ハイライト部分もしっかり描写されています。単体露出計による計測データは、日陰に向けた状態で1/125・F12。
次も前記と同じく、荒川区汐入の再開発地区で撮影した写真。単体露出計での計測データは1/125・F8でした。この位の明るさだとベストな仕上がりが得られるみたいです。スキャンだと良く判りませんが、校舎に当たった夕日の光が非常に奇麗に再現されています。このカメラ、ほぼ一世紀前の単玉レンズのくせに、こんなに奇麗な像を結ぶとは…ちょっと驚きでした。
今回撮影したポジを見ての総論なんですが、まずスコーニックはやや像が黄色くて結構雰囲気のある写真が撮影できます。また絞りを解放にすると、遠景がそこはかとなくボケてなかなかいい感じ。レンズの描写に関しては、オモチャカメラと言うにはもったいないほどの実力です。
コダック・ホークアイNo.2の方は、まず意外だったのは、当時の低感度フィルムに合わせて設計されたカメラにしては、ISO感度100で日中撮影が十分可能だったこと。それとやはり、レンズの描写には驚きました。てっきり、もっとボケボケの昔臭い写真が撮れるのかと期待していた部分もなきにしもあらずだったのですが、日中昼間に普通の写真を普通に撮影する目的にも充分使えます。密かに懸念していた光漏れも皆無ということで、当時の工作技術の優秀さも実感することが出来ました。このカメラ、現在のカメラに比べると、もはや“幼稚”と言えるほどの単純な作りですが、逆に皆さんがお持ちのカメラは、今から一世紀後にきちんと写真を撮ることが出来るでしょうか?。そう考えると、機械の進歩の意味というものを、少し考えさせられてしまいますね。
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金曜日に掲示板で書いた「世界の中古カメラ掘り出し市」に結局行ってきちゃって、そんでもって結局買い物してきちゃいました、とほほ…。
今回紹介するのは、カメラ価格としてはタダ同然の値段で手に入れる事が出来た、コダック・ホークアイNo.2です。この形式のカメラは“ボックスカメラ”と呼ばれていて、戦前のアメリカやヨーロッパでは、安価な価格設定のおかげもあり、これらのカメラは大ヒットしました。ただ、日本ではカメラっぽくない外観が嫌われたのか、小西六(現:コニカ)が制作した“チェリー手提暗箱”を除き、この形式のカメラは殆ど作られていません。現在日本に存在するボックスカメラの多くは外国製で、なおかつ実用目的で輸入されたものではなく、観賞用のアンティーク物件として入ってきたと考えた方がいいでしょう。
という事で、売る側もこの手のカメラを実用で使うことを想定した売り方をしていないので、撮影目的での購入は、各部を自己責任でじっくりとチェックしましょう。ちなみに今回の購入では、店員さんにこのカメラに関する知識は殆どありませんでした。
ざっと解説しますと、このカメラの製造年は、おそらく1930年前後。詳細は判らないのですが、ホークアイという名前から察するに、イギリスコダックの製品なのではないかと思われます。ボディ外装は、なんと厚紙製で、これは1902年、ブローニー判フィルムを使用した初のカメラ“コダック・No.2”とほぼ同じ作りです。ちなみにそのNo.2カメラは、ブローニー判使用といっても、スプールのサイズが現在のブローニー判と若干違うため、店頭で市販されている120ブローニーサイズのフィルムは使用できません。このカメラに手を出そうとしている方は注意しましょう。
シャッター速度は単速で、肉眼で判断する限りでは、おそらく1/50〜1/30程度の速度だと思います。また、バルブモードも装備されています。一部では、接写用のフィルター切り替えレバーが装備されているバージョンも存在するようです。レンズの明るさに関しては、同時代のカメラの平均的なスペックから察するに、おそらくF8前後でしょう。現在の標準であるISO-100フィルムを使用する場合だと、ちょっと明るすぎるかもしれません。焦点距離に関しては今のところ判りません。
次の写真は本体を開けたところ。左側にはフィルム巻き取りのレバーが付いていますが、それ以外は単なる箱です。本体は厚紙で出来ています。右側にはレンズやファインダ、フィルム給送部があります。画角サイズは6×9で、市販されている120フィルムでは8コマ撮影できます。材質は側面が金属製。上下が厚紙製。前面のレンズ取り付け部は木製です。これらの材質のおかげで、本体の重量は非常に軽くできています。
左の写真は操作部分です。前部上面中央にある金属製のつまみは、シャッター切り替えレバー。このつまみを引っ張った状態にすると、シャッターがバルブモードになります。上部手前、側面上部にある四角い穴はファインダです。縦位置・横位置と二つ装備されています。尚このファインダは接眼式ではないので、普通にカメラを構えた位置からファインダを見下ろして画角を決定します。この形式は、案外慣れると接眼式ファインダよりも使いやすいかもしれません。その下にある、縦に切ってあるスリットの中にあるレバーはシャッターレバーです。このカメラのシャッターは往復ギロチン式なので、コッキングレバーは存在しません。上に切っても下に切っても同様にシャッターが切れます。
右の写真はボディ内部にあるクレジット。英文で「MADE IN U,S,A, BY EASTMAN KODAK CO, ROCHESTER, NY, PATENTED IN U,S,A, FEB, 1, 1916.」と書いてあります。その他製造年やシリアル番号などの表記は何処にもありませんでした。