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今日の試合はともかく、やはり全盛期に近い時代の猪木をリアルタイムで体験できたというのは、結構幸せだったのかも…、なんて思っちゃいました。
正直言って今年はいい年じゃなかった。来年は果たしてどうなるのだろう…。
それでは皆様、良いお年をお迎え下さい。
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今日は友人と一緒に中野の中古カメラ屋を回ってきたんだけど、結局何も買わずに帰ってきた。
私がまともにボーナスが出る身分だったら、馬鹿屋(なんで馬鹿屋っていうの?)に置いてあったトプコンスーパー・53mm F:2.0+ワインダー付き:五万円は、買ってたかもしれないなぁ…。
今朝テレビを付けたらBSで放送してたね。ディズニーのアトランティスが話題になってるさなかでの放送とは、NHKもなかなかやるな。
結局最後の方はどうなったのかよく知らないんだけど、このアニメ、なかなかの名作だったと思うよ。一説によると、NHKサイドの「宮崎アニメみたいなのを作ってくれ」という要望に、庵野監督が精一杯反抗して出来た作品だったらしいね。久しぶりに見たら結構面白かった。
なんだかんだいっても、このアニメも放送されてからもう10年以上経っている。若い中では、もう知らない人も多いのかもしれません。コレを見て「ナディアって、アトランティスのパクリ?」なんて言わないように。パクったのはディズニーの方だからね。
もっとも、本家ナディアのキャラクターが、アトランティス風の萌えも何も全然無いキャラクターだったら、ここまで後世に名作扱いされたアニメになっていたかどうかは疑問。
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実は、お洒落という意味で、装いなどにはさっぱり興味ない私なのだが、変な服という点では、案外そういったものは好きだったりする。某所では私が普段部屋で作務衣を着ている事は有名だし、過去には変なチャイナ服を部屋着にしていた事もあった。そんな中、今日新たに買ってきた変な服がコレ。お値段は1,000円也…。
イラストにも描いてあるが、当然実物はむさい男だよ(^^;; 。騙されないように…。
この緑色の服は、なにやらアジアンテイスト溢れる洋服屋の店頭で投げ売りしていたのを買ってきたもの。材質はぺらぺらの木綿みたいな布で、ライトグリーンの色がなかなか良い。こんな薄っぺらな布のクセに、実際身につけてみると、非常に動きやすい上に、案外暖かいのでビックリした。裾が長くワンピース状になってる服って、上着とズボンの境目から入ってくる冷気が遮断されるので、腰が冷えなくて大層塩梅がいいんだよね。それと下半身も動きやすい割には冷えにくくてなかなかいい感じ。
ちなみに下にはいている茶色いズボンは作務衣のもの。そして、足にはいている靴は部屋用のもこもこしたスリッパ。コレは大変優れもので、寒さというのは足元さえ何とかすれば、大抵は我慢できるものだという事に気が付かせてくれた逸品。大体スーパーで500円前後で売っているので、寒がりの方は是非お求めになっていただきたい。
こんな感じで、ポイントポイントで防寒対策をしっかりしていれば、冬でも部屋をさほど暖めなくて全然大丈夫。実際冬の夜だと、私の部屋の気温が10度以上になる日は滅多にない(ちなみに今日は、気温8.7度:湿度47%)。今晩も電気ストーブ一個で全然充分です。
なにやらここ数日、外を歩くと目がチカチカするようになってきたんだけど、もうスギ花粉って飛び始めてるのかな?。
昔はそこそこいいプロバイダだと思っていたのだが、最近のクソぶりはホトホトあきれ果てる。度重なるメールサーバーの不調、ちなみに今現在(19:28)も接続不能。勝手に共用サーバーのディレクトリ変更し、しかもその接続不能をメールで問い合わせても全然返事ナシ。メールを何度か再送した後、仕方なく自力で変更されたディレクトリを探し当てた後にようやく返事があり、しかもその返事はまるでこちらが悪いような口振り。数日前まで会社にあるマシン全てでずっとそのディレクトリ設定でアクセスしてるってのに、こっちが悪い訳ないだろ。それとも、知らない間に会社にある複数のクライアントマシン全てで、誰かが勝手にFTP接続のディレクトリ設定を変えたとでもいうのか?。なめんな!。
ついでにいうと、ダイヤルアップ時の認証の遅さと回線速度の遅さ、更に接続時に何度もリトライを強いられる点は、もう改善するつもりが無いのかね?。
ホント、このサポートの悪さはハッキリ言ってさくらネット以下だぜよ。
来年になったら、本気でここのサイト全てのデータをさくらネットに移動させることを検討しますので、ブックマークを入れている方、リンクを張ってい頂いているサイト管理者の方々、どうかよろしくお願いします。それとメインのメールアドレスも、公開すると宣伝メールが来るからイヤなんだけど、仕方なく変更しますので、その点もよろしく。
もっとも、今現在帆風サーバーにあるデータはトップページだけで、ほとんどのデータは既にさくらネットの中にあるんだけどね。
先週の話だが、前回紹介したスパイク受けの改良バージョンが完成したとのことで、早速出来立てのホヤホヤをにしだやさんから受け取ってきた。
前回のスパイク受けと違う点は、スパイクがはまる窪みの底に、ベース下まで貫通する穴が開いている事。穴の直径は2ミリ。その他のスペックは前回と同様で、厚さが15mm、直径が35mm、素材がステンレスSUS-304となっている。
今回中央に穴を開けた訳は、実際の運用上で、スパイクとスパイク受けの設置面積を減らすのが狙い。理想論でいえば、スパイクの凸部分は、スパイク受けの凹部分で受ければ点接触となり、設置面積は非常に狭く出来るのだが、実際の運用ではスパイクの先端は使っているうちにやや潰れてくるし、受け側の凹部分も実際理想的なテーパーが付いている訳ではない。となると、使っているうちに設置面積はどうしても拡大してくる訳で、またスパイクの潰れ具合によっては不安定な接地の仕方になってしまう。それならいっそのことスパイクの受け側中央に穴を開けてしまえば、スパイクとの接地面は円周上のラインになり、理論上はともかく実用面ではこちらの方が接地面積が小さくて安定するのではないだろうか?、という事で今回の二号機が出来たという訳。
借りてきて数日使用してみた。使用システムが違っているので一概に言えない所もあるのだが、前回の試作一号と比べるとやや低音が膨らんでいる気がする。これはどちらが悪いということではなく好みの問題。私的には一号機の方が好みなのだが、接地面の安定という面で見れば、確かにこちらの方がスピーカーはしっかりと固定されていると思う。いずれにせよ、自宅の環境では、この用途ではお馴染みになっている、タオックのスパイク受けよりは大分いいような印象。ちなみに今回このスパイク受けを制作していただいた方に質問してみると、あちらの素材はSUS-303ではないかとの事。あちらの素材の方が加工はしやすいらしい。
このスパイク受け、興味がある方は、今回紹介したものと全く同じものが、秋葉原にあるオーディオショップ、サウンドクリエイトにしばらくの間預けてあるとの事なので、そちらで実際手にとってチェックする事が出来る。また今回は紹介できないのだが、直径がもっと大きくて厚みが薄いモデルも存在している。少しでも低音を稼ぎたい方には、そちらの方が良い結果になるかもしれない。
価格に関しては、まだまだ試作段階なので実際の値段は判らないのだが、材料費+加工費+若干の手間賃で、8個=1万円前後。直径が大きなタイプは、もうちょっと値段が高くなりそうだとの事。
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この時期になるといつも頭を悩ますのが、来年のカレンダー問題。なんかいい感じのカレンダーってないですかね?。
ここ数年覚えているカレンダーの柄を思い出してみると、フォルクスワーゲン・ビートル工場の写真が掲載されていたアートなカレンダー。次がツール・ド・フランスのカレンダー。その次が潜水艦写真集のカレンダー(ただし「世界の艦船カレンダー」みたいなダサいものでなく、アートな感じのデザイン)。そんで今年が、つい勢いで買ってしまったあずまんがカレンダー(^^;; 、という変遷。
実は今年密かに目を付けていたのは、このプチプチカレンダー2002というものだったんだけど、なんとなく同業者っぽい人達の間で流行ってしまったみたいなので却下。さて、どないしようかね…。
もらいもんのカレンダーは、子供の頃から頑なに拒否し続けてきた私だけど、逆にそば屋の出前でくれるカレンダーなどをさりげなく部屋にかけておくのも、案外お洒落かも…、って、んなわけねっか(^^;; 。
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確信は持てないけど、某所の過去ログを調べている限りでは、あそこの店のことを「サンクリ」と呼んだのは、多分私が初めてじゃないかと思うのですが、世間一般でいう「サンクリ」という言葉は、実はこちらの意味の方がメジャーみたいだったです。
当時知らなかった事とはいえ、お店のイメージに全くそぐわない、ちょっとヲタ臭い略称を広めてしまい、誠に申し訳なかった…です(^^;; 。
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いや〜、嬉しいッス。長年探していた書籍なんですが、今日会社を早退した帰りに、病気なのでせめて旨いカレーでも食べて帰ろうと寄ってみた神田の古本屋で偶然発見!。お値段はちとお高めの5,000円。現地価格が7.95ドルなのでプレミア価格ともいえるのですが、販売当時日本の洋書店で売っていた価格も5,000円前後だったそうなんで、まあ、仕方ありません。奥付には初版が1975年11月と書いてありますから、実に26年前の本になるわけですね。うーん、歴史を感じます。
本書は、スタートレックの世界で惑星連邦に入隊した幹部候補生に配られる手引き書といった位置づけ。組織図から簡単な規則、艦隊司令部の案内図、スターシップ各級の簡単な説明と内部図解、ブリッジコンソールの簡単な説明、スターシップ航法理論、ワープに関する概略説明、惑星連邦の地図、現在知られている宇宙マップ、その他個人装備品とコスチュームの簡単な説明から、各スターシップに装備されている娯楽品に関する遊び方までもが掲載されています。当然全て英文です。
本書はあくまでも概略を記した手引き書という位置づけなので、各項目にはそれほど突っ込んだ解説はしていません。更に詳しいことを知りたい向きには、メディカルマニュアルや、ワープ理論に関するマニュアル、惑星連邦組織に関するマニュアルや、タクティカルマニュアルまでもが別に出版されています。これらの書籍は私も数冊持ってますが、どれもこれも内容が非常にマニアックで、詳しいことが判らなくても図版を眺めているだけでも実に楽しいです。
という訳で、本書はアメリカンヲタクパワーの底深さを感じさせる、日本のヲタク連中にとってはある意味痛恨ともいえる一冊。
国内で出版されているこの手の書籍というと、今はなきみのり書房から出版されていた「ガンダム・センチュリー(なんと、あのOUTの別冊じゃ)」位しかなかったんじゃないかな?。ちなみに私は当時初版を買いました。この本の初版は、確か出版社が表紙のロゴを刷り忘れてタイトル無しのまま一般に出回ってしまったんだよね。私が持っている本はまさしくその状態のモノです、ちょっと自慢(^^;; 。
まあとにかく、日本のヲタも、美少女キャラにうつつを抜かすだけではなく、もっとこっち方面へのこだわりを見せて欲しいと思います。なんせ、SFの楽しみの原点は、架空の世界を体験できることにあるのだからね。
現在ではこのシリーズ、ネクストジェネレーション関連のテクニカルマニュアルが、たまに洋書店の棚に並んでいるみたい。ヲタを自認する皆さんは、メガミマガジンみたいな本ばっかり読んでないで、たまにはこの手の本も手に取ってみてね。
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今日は久々にイカ締めて会社にきてます。ちょっと疲れました(^^;; 。
しかし、使えば使うほど腹立たしくなってくるOSだね、ウインドウズって…。
こんなクソな仕様で、開発してる連中は真剣に使いやすいOSだと思ってるんだろうか?。本気で疑問に思うよ。
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部屋の掃除をしたついでに、オーディオシステムを一新。イギリスのオーディオメーカー、NADのシステムに組み替えてみる。
組み替えていないものもあるのだが、一応一番上から解説すると、LINN AXIS・レコードプレヤー。次がNAD 513・CDプレヤー。その次がNAD 302・プリメインアンプ。その下ピンクの物体が電磁波防止装置テスラクランプ。簡単に説明すると人工的にアースを落としてしまう装置。詳しくはリンク先を参照。尚、アースの効果はこちらの一番下にある機器で確認できるらしい。更にオーディオ用としては、同様の機能を持ったものにアコースティックリバイブのRE-9という製品もある。テスラの安っぽいスケルトンボディがどうしても気になる方は、そちらをどうぞ。ただし値段はテスラの実売3,000〜980円と違って、アコリバは実売で39,800円。また、RE-9の初期バージョンは、接続の際電源の極性を間違えるとブレーカーを飛ばすので、中古などで手に入れた際はその点に注意(現在市販されているRE-9IIは自動で極性を判断できるみたい。ちなみにテスラの方は初めから自動)。
テスラの解説が長くなったが、一番下にある黒箱はLINN LINTO・フォノイコライザー。今は接続されていない。
今回接続にテスラクランプを利用している訳は、NADの日本向け製品はメーカーで電源ケーブルを一般的な2ピンコンセントに付け替えてしまっているので、そのままではきちんとアースが落とせない為。更にこの電源ケーブルはインレットでの接続でなく、直接本体からの直出なのでケーブルの交換も不可能。いっそのこと本体を改造してしまうという手もあるのだが、まあそれはそれとして、今回はそんな状態で確実にアースを落とす効果を狙ってテスラを使用しているという訳。ただし電源はテスラから取っているのではなく、あくまでもアースを落とすためだけに使用している。使用法はテスラの外部アース端子からリード線を伸ばしアンプのGLAND端子に接続、更にアンプの本体金属部からCDプレヤーまで、同様にリードで接続しアースを共通化している。おかげでアンプとCDプレヤー間の電位差は見事0vになった。
ということで本題であるNADの音なのだが、当然格安コンポのクラスに入る製品なので、私のリファレンスであるLINN MAJIK/KARIKには音の伸び・解像度などは全然及ばない。ただし音像表現に関しては非常に優秀で、ボーカルはスピーカーのやや後ろ側に定位し、MERLIN EXL-1の存在は見事に消えてしまう。これはちょっとビックリだった。
かといって音像表現を中心としたパンチのない音になるかというとそうでもなく、人の声や楽器の音はそれなりの存在感を主張している。試聴記風な評価だとあまりいい点数をもらえない音だと思われるが、このバランスは非常に面白くて魅力的。というか、ハッキリ言うと価格を含めた商品の魅力という点で、このクラスの国産コンポは全く太刀打ちできていない(ちなみに両NADコンポの価格は確か4〜5万円。私は両方とも新品を1万円で購入している。ただし現在ではNADの製品は輸入されていない)。
既にピュアオーディオの分野で国産製品は海外製に押され気味だが、このままで行くと、数年後は現在のスピーカーの状況と同様、エントリークラスのオーディオは全て海外製に置き換わってしまうのではないだろうか?。もっと頑張れ、国産メーカー!。
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ぶはははは、現在某所でお祭り中みたい。しかし…このままいくと、ホントに田代まさしが米TIME誌の表紙を飾ることになるのか?(^^;; 。
ちなみに現在の順位に関しては、こちらで参照することが出来ますが、サーバーが激重みたいなんで、運が良くないと見れないみたいです。ここにそのページのスクリーンショットでも貼ると分かり易いんでしょうが、著作権問題とか色々ありそうなんで、それは止めておきます。興味ある方は、各自頑張ってリロードしてみて下さい。
今日2001/12/21/15:35現在の集計では、田代まさしがダントツトップ、次にウサマ・ビン・ラディンが迫っているみたいです。
まあ、テロリストがTIMEの表紙になるよりは、田代まさしの方が笑えるだけいいかもね。そんな事ある訳ないけど…。
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私は一般的な右利きなので、特に左利きの方が社会で苦労しているなんて事全然考えてもみなかったのだが、左利きの人に言わせると、どうやらそうでもないらしい…、と新たに考えさせられる本。今回とある縁があったので読んでみた。
例えば私の場合、文字を書いたり食器を使ったりする手は右なんだけど、目に関しては何故か利き目が左なんだよね。この事は、過去のエッセイ2001/10/30にも書いたんだけど、普通にカメラのファインダを覗こうとすると、私の場合どうしても左目でファインダを覗こうとしてしまうので、シャッターボタンを押すための右手や、フィルム巻き上げレバーを動作させたときなど、顔の一部に手が干渉してしまい、どうもやりにくく思ってしまうこともある。それに一眼レフならまだしも、一般的に販売されているコンパクトカメラだと、元々ファインダが小さい上に、ボディ背面中央が盛り上がっていたりすると、左目で覗いた場合鼻がボディに干渉してしまって、これまた大層覗きにくく感じることがよくある。
という事で、実は一般的なカメラも右利き用に作られているものが多いという事なんだよね。まあ世の中にはイハゲー社のエグザクタなどという例外もあることにはありますけど、この問題、利き目が右の人の場合は、今までそんな事、全然考えてもみなかった事ではないだろうか。
まあ、そんな感じで、普段は問題意識すら持たれない“左利き”問題。実は左利きの人からいわせると、世の中の多くのことは右利きを前提として出来ていて、左利きの人は影で結構苦労していることも多いらしい。そのような実例が本書には色々と掲載されている。
それと、左利き問題の歴史や、幼い頃記憶がある方も多いであろう「矯正」の問題なども掲載されていて、特に現在右利きの人にとっては、本書を読んでみると新たに考えさせられる事が色々あると思います。
そうそう…、今この文章を書いていて思い出したんだけど、利き目の問題、実は以前クルマの運転に関する本で「日本のようにハンドルの位置が右にある場合、利き目は左の方が運転には望ましい」なんて事が書いてあったのを読んだ記憶がある。なんでも左目を中心に前を見る方が、目線をピラーに邪魔されにくく、視界が良好になるし、運転していても疲れにくいそうだ。私が長距離ドライブを好むのも、案外こんな事に原因があるのかもね(^^;; 。
今日は久しぶり(というか実は4〜5年ぶり)に撮影の仕事で出掛けてきました。
今回のお仕事は、とある某一流建築会社で使う安全啓蒙用のポスターに使う写真。今日の天候は快晴で、野外撮影には絶好の日和でしたね。
使用したカメラは、過去このページで紹介したリコーフレックスと、ニコンFEに、ここの下2001/12/08で紹介しているスピラトーン28mmを付けたもの。
撮影中現場にいらしているクライアントの方が私のカメラを見て、「このカメラって何十万もするんですよね」などと、全く目利きのセンスがないであろうセリフを平然と言ってきたのだが、その質問に私はつい「えっ、そんなにはしないですよ。あははは…」などと答えてしまった。嘘は付いていないが、真実は伝えていないという…よく情報操作で使われるような答え方ですな。どうもすいませんです。
もっとも、いくら私が無神経とはいえ、クライアントに向かって「このカメラ、中古カメラ屋のジャンク箱から見つけてきたガラクタッスよ!、あはは…」なんて答えられる訳ないよね。そうでしょ!(^^;; 。
んで、当初の予定では、現場の朝礼風景や安全指導風景の写真を撮影するという話だったのだが、現場で急遽「高所安全啓蒙の写真も撮りたい」などという話になって、それはそれでいいのだが、なんと撮影場所が足場しか組んでいないマンション一番上の部分で、命綱を取り付けている写真を撮影するという話になってしまって、んで当然私も足場を登って工事現場一番上までイカされる羽目になってしまいました。ひぃ〜、作業員の安全はともかく、私の安全はどうなるのよ!、つー感じ。
地上下数十メートルの高さで、命綱もなく幅20cm程度の板一枚の足場の上を歩く、更にその上で撮影まで…。なんて経験は、ちょっとなかなか出来ないよな…。良い経験には違いないですけど、こんな事は二度とやりたくないです(^^;; 。もっとも、現場でレフ板持ってた人に比べりゃ、まだカメラ持ってた方が良かったけどね。あっちは風で身体が煽られるしな。
という事で、撮影を終えて事務所に帰って、早速プロラボに現像出して、今日のうちに上がりをチェックしたんだけど、苦労した甲斐あって写真は結構綺麗に撮れてた。良かった良かった…、失敗したらまたあそこに行って写真撮らなきゃいけなかったからな。
ま、済んでみれば、たまにはこういう仕事もいいモンだよね(^^;; 。
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前にも言ったかもしれないけど、私この歌手大っ嫌いなんだよね。
まあ、好き嫌いに関しては、単なる個人の嗜好だから、別にそれについて詳しく語る気はないし、この歌手がクソだとか言う気はないんだけど、それにしても、最近のJ-WAVEではこいつの曲ばかりかかりすぎ。マジでウザい。
この歌手がヒットしてるから何度もかけている…、と言うのなら、なんでモー娘とかサザンとかマイラバとかガンガンかけてくれないの?。ひょっとしてミーシャならお洒落でJ-WAVEのカラーにあってると思ってる?。それともレコード会社から大量にプロモ用の金が支払われてる?。
ついでに言うと、音楽系のラジオ局のクセして、このように音楽に対して差別的とも思われる選曲ばかりしているから、私はJ-WAVEって大嫌いなんだよね。
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昨晩の忘年会は、本当に楽しかった。自分自身、あれだけ大笑いできたのはかなり久しぶりだったと思う。
皆さん、本当にありがとうございました。
酔っぱらってたのでよく覚えてないんだけど、どうやら昨日の忘年会でもらったモノ(^^;; ?…らしい。早速今晩アクシスに取り付けて聴いてみることにする。
外見は何となくIKEDA 9シリーズに似てなくもないのだが、どちらがオリジナルなのかは不明…、というか、多分このカートリッジも日本製のOEMなんだと思う(LINNは案外こういったことを隠さないんだよね)。詳しいスペックは資料が見あたらないので判らないのだが、発電方式はMCで、価格は15万円というから、まあ…そういったクラスの性能を持った製品です。
画面の四隅が蹴られているのは、デジカメにクローズアップレンズ(つーか、本当は手元にあったルーペ(^^;; )をかぶせて撮影しているため。シルバーのボディに紫の文字がなかなか格好いい。ボディ後面にはシリアル番号が直接ボディをけがいて記入されている。
針先をルーペでじっくりと見てみることにする…、というか、なんだか針先が尖ってないみたいなんですけど…(^^;; 。これは汚れが付着しているだけなのか、それとも針先が摩耗しているのか…。もっとも本当に針先が摩耗して丸くなるなんて状態は、少なくとも私はそこまで使い込まれている針先は見たことないので、多分汚れじゃないかな?。
次はIKEDA-9cとの比較。形は似ているけど大きさも重量も全然違う。一般的なカンチレバーを持つクライドと比べると、イケダのカンチレバーを持たない構造というのは、見た目かなり危なげな感じがする。
ということで、適当に針先をクリーニングしてアームに取り付けて音出ししてみたのだが、グライダーの鮮烈なサウンドに比べると、クライドはかなりまろやかで地味なサウンドだった。このカートリッジが私の家に来る前にどのくらい使い込まれていたのか判らないので、ちょっと評価は出来ないのだが、感覚としては一世代前のアナログサウンドという気がする。もっとも、使っているうちに、適当に調子が戻ってくるかもしれないので、しばらくはこのまま使い続けてみるつもり。つーか、次カートリッジを付け替えるとき、グライダーとクライド、両方ともカンチレバーを折らずに済ませる自信がないよ!。どっちもスタイラスカバーが付属してないんだもんなぁ。ホント、今日の作業は冷や汗もんだった(^^;; 。
部屋を整理していたら出てきました。画像をクリックすると拡大(全て120K前後)。
今はある意味貴重な資料かも…、当時ODEXが輸入していた、NaimAudio-Nait2の日本語チラシです。昔、買おうかどうか悩んだんだよね。ま、今は結局手元にあるけど(^^;; 。
次は同じくCDEXが輸入していた時代のLINNを紹介したチラシ。表面には初代KANやISOBARIK、LP-12などの製品が紹介されているのだが、今回は敢えて裏に掲載されているセッティングアドバイスの部分を紹介。非常にユニークな事が書いてあって面白い。
ひょっとして、あそこで値切りにかかる客って私だけなのでは?と、ちょっと反省する今日この頃…。ごめんね、スタッフの皆さん(^^;; 。
ちょっとネタ的には古いんだけど、先週のワイドショーにおける「田代まさし報道」、各局の報道姿勢に微妙に温度差があったのが面白い。
まず日テレなんだけど、ノゾキ騒ぎがあった次の日に、田代まさしがちょっと前に学園祭のコントでマスコミ批判をしていると見出しで報道。ただ、司会者やコメンテーターは特にその点には突っ込みは入れず、案外冷静に事件を語っていた。
次はフジテレビ、事件発覚当日は、トップ項目で報道していたが、かなり冷静な報道。田代まさしの罪を問いながらも、別に煽ったりする感じは見られなかった。
最後はテレ朝、事件発覚当日に司会者達が「人として最低ですね」などと連発していたのに続き、次の日は日テレで前日報道された学園祭のコントを流しながら梨元が「マスコミ批判なんてとんでも無い!、ヤツみたいな人間と一緒にするな!」などと、興奮しながら発言。同様にコメンテーターと司会者も「許せない」と一緒になって興奮していた。
こうしてみると、田代まさしはともかくとして、テレ朝…、というか梨元の最低ぶりが目立ちますね。てめーだってノゾキとゴシップで商売してるくせに、よくそんな偉そうな事言えるもんです。
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えっ!、もう来週で最終回なの!?。
なんでこんな季節に蚊に刺されなきゃなんないのさ!。
昔、雑誌SPAに連載していた頃は、その雑誌を買っていたこともあり、適当に読んではいたのだが、SPAを買わなくなってからは殆ど読んでいなかった。すると、知らない間にSPAでの連載がSAPIOに移っていたみたいで、もうその先は本屋で軽く立ち読みした程度で、通した内容は全然知らなかった。
この度その「新ゴーマニズム宣言」が図書館に置いてあったので、まとめて借りて読んでみました。
しかし…、なんつーか、大変だねぇ…この漫画家も。
この漫画読んでると、小林よしのりの支持はしないにせよ、朝日新聞と、プロの市民達(ま、平たく言えば左翼運動家だな)は、全く支持も信用も出来ない連中だということがよく判る。特に朝日新聞に関しては、最近ネットで叩かれ放題。ま、当然だけどな。
ちなみに私の朝日新聞嫌いは、学生時代に遡るからね。昔好きだった女の子に「朝日新聞なんて左翼団体の機関誌でしかないよ、書いてある記事はインチキばっかり」なんて言ってた事もあるくらいだから(どーでもいいけど、そんなクソつまらん私の話を笑いながら「へぇ〜、そうなんだ。詳しいねぇ」と聞いてくれた君、君の優しさが今になってこの身にしみるよ…(^^;; )。う〜ん、今から思うと私も若かったねぇ。
ま、私が朝日新聞が嫌いな訳は、また近いうちまた書きますよ。とにかく、小林よしのりも、左翼のキチガイ共につきまとわれて大変だね。同情しちゃうよ。
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つーことで、画像をクリックすると拡大(105k)。
こんな感じのオーディオ誌が発売、もしくは自分達で作れねーかな。もっとも、作っても売れないだろうけどね(^^;; 。
2001/12/05に行ってきた喜多方行の写真が上がってきましたので、ちょっと紹介。使用カメラはスーパーセミイコンタ、フィルムはフジ・プロビア100、ちょっと勘所を外したみたいで、全てのコマがおおむね露出不足。
一枚目は、喜多方の北にある熱塩加納村付近で飯豊連山をバックに撮影した田園風景。もう季節は冬真っ直中で、降雪の直前といった感じですね。
二枚目は、郡山と会津若松を結ぶ国道49号線沿いにある中山宿駅ホーム。ここの駅は急坂の中山峠手前にあって、かつてはスイッチバック方式の駅だという事で有名だったんですが、今では鉄道車輌の登坂力が向上したという事で、スイッチバックは廃止され普通の田舎駅になってました。ここの駅前には自販機すら無く、徹底的に何もない所です。
他にGR-1sで撮影した写真もあるんだけど、そちらのフィルムはまだカメラの中なんで、また今度にでも…。
ちょっと前に、ふざけてNotFoundのイラストを設置したら、それが目当てなんだかどうだか判らないけど、毎日必ず私の共有サーバー上に存在しないURLへのアクセスがあります。それもそこそこの件数…。
とりあえず私のサイト内へのリンクに限っては、ちょっと前に全てチェックしたので、意図的にやらない限りは、んな警報出ないとは思ってるんですけど、もし、何処かリンク切れがあるページを見つけたなら、メールか掲示板でお知らせ下さいね(^^ 。
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マイラバのベストアルバム、ビックカメラのポイントが貯まってたので、つい買っちゃったよ。
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出勤途中でイチョウの葉を拾ってきました。
地方によってはもう既に季節外れかもしれないけど、現在都心では、並木道の下が落ち葉だらけになっています。
何故か私に会うと「新番組のアニメで面白そうなのない?」なんて聞いてくるヤツが結構多いんですけど、なんでそんな事私に聞くのさ。
あんたら、いい年ブッこいてNEWTYPEやらANIMEGEやら買ってる訳なんだから、私よりずっと詳しい筈でしょ!(^^;; 。
という事で、新番組情報収集に役立ちそうなサイトを発見しました。アニメの新番組が気になる方は、私に聞く前にこちらのサイトを参考にしてみてくださいね。
ちょっと前に家から発掘された。一体何時買ったのか全然覚えてない。発売年は1986年で、定価も3,200円だから、結構前に買ったというのは間違いないみたいだ。
ベスト盤という事で、何処かで聞いたことある曲のタイトルが結構含まれている。ざっと書き写してみると…
1:アイドルを捜せ/2:悲しきスクリーン/3:わたしを愛して/4:ジョニーはどこに/5:ラ・ヴィ・サン・トワ/6:恋の瞳/7:ダン・テ・ブラ/8:悲しみの兵士/9:あなたのとりこ/10:悲しみのシンフォニー/11:アブダカタブラ/12:愛に生きるわたし/13:ハウ・ドゥ・ユー・ドゥ/14:悲しきジプシー
この中で私的にお気に入りの曲は、なんといっても9曲目の「あなたのとりこ」だろう。原題は「Irresistiblement(実際は4つ目の“e”の上にアスタリスクが付く)」で、軽快なメロディーと、裏声を使った彼女の声が魅力。CANON-EOSが発表されたときのCM曲と言えば、思い出す人も多いのではないかな?。
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冬だ!、音楽だ!、プログレだ!!(^^;; 。という事で、ディスクユニオン・新宿プログレ館に出動!。
一枚目はUnivers Zero/Crawling Wind。新譜なんですけど、録音の日付は1979〜84年と結構バラつきがあります。なんと日本語のライナーが付属してるよ!。
二枚目はTHIRD EAR BAND/HYMN TO THE SPHYNX。このCDは、ジャケットの肩に「Studio & Live 2CD SET」などと書いてある2枚組。二枚目のライブ面は確かレコードで持ってますが、どうやら未収録のテイクが入っているみたいなので、らっき〜。
三枚目はHIGH TIDE/PRECIOUS CARGO。本アルバムを聴いていると、何となく60年代ヒッピーの姿が連想されます。
以前もここで紹介した、私が使っている気化式加湿器、アメリカKAZ社製model3300なのだが、唯一の欠点はファンにこびりついた汚れが簡単に洗浄できない事。特に長い間しまってあって、このシーズンになって始めて使おうとするときは、ファンに埃がびっしりと付着している場合があり、そのまま運転した場合、部屋に大量の埃をまき散らしてしまう恐れがある。
ということで、シーズン初運転前にファンの分解洗浄を実行してみた。
ファンを直接掃除するには、蓋の部分をバラす必要がある。これから行う方法は当然ながらメーカーで指定されている方法ではない。これらを実行した場合、機械を壊す可能性があるし、またメーカー保証も受けられなくなる可能性もある。特に今回の作業は、ネジをゆるめたりして分解する訳ではないので、普段からこの手の機械をバラす事に慣れていない方は、注意して作業しないと爪を折ったりして元に戻せなくなる恐れがある。作業はあくまでも自己責任。自己責任がとれない人は、メーカーに依頼するなどの方法をとってもらいたい。今回の記事が原因で本体を破壊したり、何らかの事故が発生したりしても、私はいっさい関知しない。その点に注意。
まず蓋を裏返して、左右2箇所にある爪をドライバなどで本体中央側に押し込む。この爪はかなり太くて固いため、力のいれ加減に注意。その後蓋上部のファンカバー、つまり色が違う部分を写真の通りに引っ張り上げる。このときカバーを上げるのはこの位置で一旦止めておく。これ以上無理に外そうとすると本体を破壊してしまう。
その後、蓋を裏返して電源ケーブルを固定してある留め具を+ドライバで外す。すると電源ケーブルが蓋からフリーになるので、その後本体後ろ側にある電源ケーブルを止めてある爪をドライバで内側に押しやる。そうすると上部のファンカバーが外せるようになる。
次の写真は、ファンカバーと蓋を2分割した状態。ファンとモーター部分は上のカバーに固定されていることが判る。このため上から水をかけて洗浄することが不可能な構造になっている。
次の写真は、ファンを雑巾で拭いている写真。数シーズン使っていると、このファンの上にびっしりと埃が付着しているので、このように濡れ雑巾で綺麗に拭いておく。
ファンカバー内側にも埃は付着している。ここの部分も綺麗に拭いておこう。この部分はフィルターで浄化された空気の通り道になっているので、ここに埃が付着していると、フィルターの機能が台無しになってしまう。
それと、次の写真はファンカバー上部のスリット内を拭いている写真。ここは本体をバラさなくても清掃可能なのだが、ついでに綺麗にしておく。
一通り綺麗にし終わったら、後はバラした行程の逆順で組み立てればいいだけ。ただ、ファンカバーの爪部分は折れやすい構造になっているので注意。
本機は、水タンクとフィルターに関しては大変清掃しやすい構造なのだが、上部のファンに関しては、普通の運用でも結構汚れる割には清掃がほぼ不可能。このファンに埃が付着していると、折角の空気清浄機能も効果がなくなってしまう。製造メーカーは、この点を早急に改善して欲しいもの。
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以前中古カメラ屋で、3,000円という値段で買った非AiのニコンFマウント用レンズ。“スピラトーン”とは、何やらエキゾチックな感じのする名前だが、本レンズはれっきとしたメイド・イン・ジャパン。製造元の正体は判らないのだが、とあるメーカーがアメリカ向けに販売する際に使っていた、輸出向けブランドという事らしい。このレンズに関して何か情報をお持ちの方は、是非メールでお知らせ下さい。
外見は、スペックの割には結構コンパクト。レンズのコーティングが青く見えて、なかなか格好いい。それと、各部の作りは何となくライカのズミクロンRレンズに似ていて、結構高級感がある。ボディは金属製で、持った感じは何となくアルミ製っぽい気がするのだがよく判らない。ピントリングの動きは適度に抵抗があって、回した感触が心地よい。絞りリングは若干ガタ付いてはいるが、これは経年劣化のせいだと思う。とにかく中古とは言え3,000円には見えない造りだ。
まずレンズ正面。シリアルナンバーは#292291。鏡胴から出っ張るほどではないが、前玉は結構湾曲して飛び出している。
次は後面。マウントの爪が一般的なFマウントとはちょっと違うのか、市販で出回っているFマウント用リアキャップが付かない。その代わり何故かペンタ用Kマウントのリアキャップは問題なく付くので、現在はそちらのキャップを付け保管している。後玉も、やはり鏡胴を飛び出るほどではないにせよ結構出っ張っている。上に見える金属片は、往年のニコン一眼レフカメラで本体の露出計と絞りを連動させるために使われていた、通称“カニの爪”。かつてはこの切欠きの間に露出連動の為のピンが差し込まれる方式になっていた。
次は鏡胴を横から見た写真二点。このレンズの解放はf=2.8で最小絞りがf=22。距離表示はフィートとメートルで表記されており、最小距離が0.4mと、古い(と思われる)レンズにしては結構寄れる。
鏡胴反対側には、LENS MADE IN JAPAN と表記されている。
次の写真はこのレンズを使用する際の注意。本レンズはニコンFマウントではあるが、カメラ本体間との自動絞り連動機能を備えたAiレンズではない。その為、昔の非Aiレンズを使用する場合には、この連動爪を起こして装着する必要がある。この写真で示すように、本体マウント面に付いている絞り連動爪が可変するボディでのみ装着可能。ニコン一桁ボディなら大丈夫だと思うが、普及機になると、FE は大丈夫でも FE-2 では爪が固定式のため装着は不可能になっていたりする。
このレンズに限らず、中古のFマントレンズを購入する際は注意して欲しい。
ということで、作例二点。一枚目は自宅近所の街路樹を撮影したもの。撮影データは忘れたのだが、確か解放から一段程度絞った写真だったと思う。オリジナルのプリントはシャープで立体感がある仕上がり。後ろのボケ具合もなかなか乙な感じ。
次も自宅近所で撮影した公園の滑り台。丁度木の間から太陽が差し込んで逆光の写真になってしまっているが、オリジナルのプリントは、スキャンデータと違って影部分の描写も結構粘っている。
フィルムは両写真とも、フジ・スペリア100を使用。
この時代のサードパーティーレンズを何本か触ってみて気が付いた点は、どのレンズも純正レンズに比べて色乗りがこってりとしていて厚ぼったいんだよね。これはメーカー純正のシャープでややサラッとした色調と比べると、結構新鮮な感じがして面白い。
今回撮影してみた“スピラトーン”レンズも、製造年は何時だか判らないにせよ、同じくこってりとした色乗りが楽しめて、なかなか満足のいく買い物だったと思う。
そうそう、この色調とボケ具合って、何となくロシアレンズにも似ているんだよね。これからは、この手の怪しげなサードパーティーレンズ道にハマってしまいそうで、ちょっと怖いです。
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まあ、浅香美智代がはしゃぐのは仕方ないにせよ、私が思うに、世間の人達みんながここまでサッチーの事が嫌いだったんだという事の方が驚きだった。
言うなれば、単に脱税で捕まったというだけなのに、早くもあちらこちらではサッチーの悪口大会になってるね。ホントにみんな、普段からあそこまでサッチーのこと嫌いだったの?。それとも、単にワイドショーの尻馬に乗って叩いてるだけ?。
小一時間問いつめたいよ…。
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お昼に友人からニコマートFTnを見せてもらいました。という事で軽く紹介してみます。
ニコマートFTnとは、1967年に発売されたニコンの普及型35mmフォーカルプレーンシャッター式一眼レフで、1965年に発売されていたニコマートFTに、解放F値自働補正機構を備え、更に内蔵TTL露出計の測光分布を中央部重点測光にした改良モデル。当時は同じニコンの上級機「F」が高評価を得ていた事もあり、このニコマートシリーズも随分人気があったらしい。確かにFよりも低価格で必要最小限の機能が備わり、レンズマウントもニコンFマウントが使えたわけだからね。これは現在 CANON EOS Kiss がバカ売れしているのと状況は似ているのかもしれない。
まず左前写真。レンズ鏡胴部脇に見えるレバーはセルフタイマー。次右前写真は、レンズマウント部上に見えるスライドレバーがミラーアップレバー。その下丸いボタンはレンズ着脱ボタン。更に鏡胴部下に見えるレバーが、シャッター速度選択レバー。こんな所でシャッター速度を調整するとは、何やらレンズシャッター式のカメラみたいな感じだね。
次が上面写真。左からフィルム巻き上げレバー。その脇に見える小窓は露出計窓。ファインダを覗かずに露出値が確認できるのは結構便利。その下にはシリアルナンバーが刻まれていて、この個体は#4110852だった。次右側ペンタ部にはアクセサリーシュー、接点は無いみたいです。ペンタ部を越えてすぐのボディ前方にある小さなボタンは絞り込みレバー(ボタン?)。これは大変押しやすい位置にあるため、FE で Auto レンズを使うことの多い私には大変羨ましい。そのボタン右下に見える小窓はフィルムカウンタ。右前のボタンはシャッターボタン。そして一番右がフィルム巻き上げレバーとなっている。
次の写真、背面は至ってシンプル。ボディ左からフィルム巻き上げ解除ボタン、三脚穴、電池室。本カメラの使用電池は、既に製造が中止されてしまったMR-9というボタン電池。同様の形状をした電池は現在でも売っているのだが、電圧がやや違うため(MR-9の1.33vに対して、現在市販されている電池は1.5v)、使用した場合露出計の計測値がズレる可能性がある。正規の状態で使用するには内部にSR-44電池を入れるアダプタを用意すれば良いのだが、このアダプタ、電圧調整の機能も兼ね備えているため、お値段3,000円前後と案外高い。その次、レンズ鏡胴部にある黒い枠が付いている所が、フィルム感度調整ダイヤル。鏡胴右側に飛び出しているレバーが、先程も書いたとおりシャッター速度調整レバーだ。
次の写真は、持った側から左側の写真。上部にはシンクロ接点のMとXが付いている。写真では見にくいが、黒のグッタペルカ(いや、材質は違うだろうけどね)下にある半円形の部分が裏蓋解放レバー。このレバーを下に押しやると裏蓋が開く。
次の写真はもって右側。特に操作部はない。
次はファインダ像の写真。右側やや下に見えるのが露出計表示部。黒の枠内センターに針が来れば適正露出。目盛は上が−で下が+になっている。ファインダマット面に関しては、特にピント合わせがし易いとかし難いとかの感想はなく、至って普通の出来。
次の写真はこのカメラに装着されていたレンズについて、このレンズは「NIKKOR-S Auto 50mm F1.4」で、実は私も持っている。ちなみにこのレンズに関しては、私のサイト内でCANONレンズとの比較記事を公開しているので、興味がある方は参照して欲しい。という事でこのレンズ、前玉は非常に奇麗なのだが、内部には大きなカビが発生してしまっている。多少のカビなら写りには影響しないが、これだけ大きくなるとちょっとね…。このカメラを持って来てくれた友人も「ボケ玉だ」と言っていた。ちなみにこのレンズ、今から10年以上前にはカビではなく虫(!)が内部に入っていたそうで、どうやらその虫の死骸がカビに変化したという事らしい。レンズは世界を切り取ると言うが、なんと、そのレンズの中にも新たな生命の終わりと始まりがある世界が存在しているとは…。なにやら、ちょっと感慨深いものがありますね(^^;; 。
魔が差したとはこういう事を言うんでしょうな…(^^;; 。このPIECEとは、To Heartでお馴染みのエロゲーメーカーLeafの親玉AQUAPLUSが発売した、携帯用コンピュータ。
初めは「誰がこんな怪しげなもの買うんじゃい!」などと思っていたのですが、発売日を数日過ぎた後、何となく関連のサイトや掲示板を見ていると、急にムラムラと欲しくなって、つい買ってしまいました(^^;; 。お値段は定価9,800円で、実売は9,000円を切るくらい。更に初回限定版にはゲームが3本程同梱されています。まあ、定価が1万円を切る値段なので、安いと言えば安いのですが、最近のPalm OS搭載機が5,000円を切る価格で販売されていることを考えると、結構割高かも…。とはいっても、このPIECEも半年後には5,000円以下で投げ売りされている運命かもしれないけどね。
まず上面写真。上がFSTN液晶パネルで、表示ドット数は128×88。液晶の下にある丸いボタンが+字キー。その右斜めになっている小さなボタン上がSTARTボタン、下がSELECTボタン。その右大きなボタン二つには、上からA・Bボタンとなっています。
次のは背面写真でボディ中央やや左寄りにある小さなボタンがリセットボタン。その右はスピーカー。下は電池蓋を開けたところで、本機は単三電池一本で動作します。動作時間に関しては、気合いを入れていじっていると、大体半日。適当にいじっている限りでは一週間くらいは持つのではないかな?。まだ買ったばかりなので良くわかりません。
次は1が上部写真。左から、ちょっと判りづらいですが、ストラップ用の穴と赤外線ユニットの送信部と受信部(?)、USB端子。
2が下からの写真。何もありません。
3が右側写真で、ヘッドホン端子が見えます。
4が右側写真。同じく何もありません。(^^;; 。
次がPIECEの初期画面状態写真。この状態でインストール済みのソフトを選択します。ちなみに私のPIECEは、今のとこと内蔵時計を設定するアプリと、おでかけマルチしかインストールしていません。つーか、この機械、内蔵のメモリが少なくて、“おでマル”をインストールすると、住所録とかその他のアプリ・ユーティリティーが全くインストールできません。現在これを解消するには、ハード内部を直接改造する事くらいしか方法はないのですが、それを見越してか、PIECEサイトのFAQには、メモリ増設に関して「基本的には出来ません。物理的な改造を行えば出来ない事はないですが、動作保証外となります」なんて挑戦的なコメントが書いてあります。「やるな」と書いていないのが素敵なトコロですが、実際にリスクを犯してやる人は充分注意しましょう(^^;; 。
という事なので、仕方なく“おでマル”をやるしかない訳なんですが…(^^;; 、このゲーム、初めはツマランと思ってたのですが、やってると何やら妙にクセになってきますな。
一般的なゲームと違って、時間に束縛されず、テキトーな時間にコマンドを入力してればいいだけなので、私のような「ものぐさゲーマー+元マルチ萌え」なヤツには、大変ありがたいゲームかも。
このゲームに登場する“マルチ”は、昔多くのヲタ達の顔を涙でぬらしたあのマルチではなく、やや改良されているHMX-12Bというタイプだそうです。量産型マルチと違ってココロ(笑)を持ち、お姉さんであるHMX-12A(ゲームに出てきたアレね)よりも、やや活動的なタイプだとのこと…。って、んなことどーでもいいですね。失礼しました。
このPIECEが他のコンシュマー機とちょっと違う点は、「ハードウェアとOSの仕様を完全に公開している」ことと、「ライセンスフリー(まあ、一般的なPCもタダですけど)」という点。上記の“お出かけマルチ”に至っては、なんとプログラムのソースまでが公開されています。
更に、プログラマ用の開発環境や各種リファレンスもこの手の機械にしては異常に充実していて、初めてプログラムを書く人のためにチュートリアルまで付属している始末。まあ…AQUAPLUS側としては、はヲタの皆さんにこのPIECEでじゃんじゃんアプリを開発してもらって、いわゆる“有明系ハードウェア”にでも育て上げたいという事なんだろうね。
それと、往年のX68000ユーザーなんか、このフレンドリーで開放的な開発環境を見ると、結構懐かしく感じたりするんじゃない?。
今の所は単なる“イロモノ”系ハードウェアでしかないけど、クールなヲタを目指す秋葉系トンガリキッズのボク達は、もう速攻ゲット行くっきゃないッスよ〜(^^;; 。
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って訳じゃないんだけど、先週の日曜日は友人のつき合いで、福島県の喜多方・磐梯地方に出掛けてきました。
家を出たのが日曜日の午前三時。つーか、前日の土曜日に家に帰ったのが23時。集合がJR喜多方駅前午前8時。殆ど寝ないままの出発となったわけですが、やっぱり途中で眠くなってしまい、国道294号伊王野を過ぎた辺りでちょっと仮眠したら、思ったよりも長く寝てしまって、結局喜多方駅頭着は30分程遅刻してしまいました。
喜多方に着いたらまずラーメン、という訳でもなく、朝食を市内にあるジョナサンで済ませた後、喜多方ラーメン館で、名物“手巻きラーメン”を買い、その後何気なく北上して熱塩加納村辺りをプラプラしました。そして次は喜多方を後にして、磐梯山の麓の田舎道を通りながら東進、猪苗代湖を抜けて中山峠先にある、かつてはスイッチバックで有名だった中山宿駅に寄り、そこでメンバーとは解散。
私はそのまま帰るのもつまらないと思って、磐梯熱海から直接額取山山嶺を通って直接「多田野→長沼町」へ抜けられる林道にチャレンジすることにしました。はっきり言って、日本でMGFに乗ってるユーザーの中で、ある意味ちゃんとしたダートの林道に躊躇無く入っていくのは私だけだと思うのですが…。
まあ、そんなこんなで、林道自体は約5キロと大した長さじゃないんですが、人里から隔離された景色というのは、ホントにイイモノでしたね。林道走行に関しては、気楽に他の皆さんにお勧めできるものではありませんが、やはりはまってしまうと止められない趣味ではあります。最も、さすがにMGFに乗るようになってから、昔ほどダートには踏み込まなくなってしまいましたけどね。
という事で、帰りは長沼町から天栄町に入って国道294号を南下して家に帰ってきました。途中ブックオフとかに寄ったりしながら、家に着いたのは日曜夜20時位。
尚、今回は珍しく現地での写真はナシ。撮影はしましたが、まだフィルムはカメラの中ですんで…。
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山ほどあるんだよ…。でも、全てを書いている時間もないし、また書いてはみたモノの「ちょっとなぁ〜」というネタはアップ出来ないし。
そんなこんなで、生意気なことを色々考えている今日この頃…、今月もよろしく!。
何故か栃木県内のセブンイレブンでしか売っていないという、幻かつ夢のようなおいしさのおむすび。栃木県内を通りかかったときは必ず買って食べてます。
本当に、食べると夢のごとく美味しいんですよ、これ。
私の知る限りでは、今のところ栃木県内のセブンイレブンでしか見たことがありません。なんで東京地方では売ってないのでしょうね。早く全国展開して欲しいです。
土曜日はカメラ好き&オーディオ好きの知り合いのお宅にお邪魔してきました。そこで、ある意味既存のカメラ最高峰の二台を見せていただくことが出来ましたので、ちょっと紹介します。
まず一台目が、お馴染み京セラで製造されている超高級一眼レフ、CONTAX RTS IIIです。ボディの35万円という価格は、ライカR8を抜いて世界で一番高額な35mm一眼レフカメラです。当然ただ高いだけではなく、非常にユニークな機能も搭載されています。代表的なモノが“バキューム式フィルム圧板”です。これはフィルム面の平面製を保つため、裏から空気を抜いてフィルムを圧板面と完全に密着させるという機能。コレは凄いです。
それと、ファインダの見えは恐ろしくクリアで明るいです。なんだか肉眼で見るよりも明るいような錯覚をしてしまいます。
とまあ、上の写真がCONTAX RTS IIIのファインダ画像。デジカメでの撮影なので、実際の凄さが全然出ていないのですが、まあ、参考程度にはなると思います。このファインダを見ると、CONTAXが高額なのは仕方ないとも思いますね。
次は、古今東西過去未来(?)のレンジファインダー機最高峰のカメラ、ライカ・M3です。
このカメラが発売されて、そろそろ50年が経ちますが、現在に至るまで、このカメラを越えるファインダを持つレンジファインダ機は存在していません。未来永劫これだけの手間とお金をかけたファインダを持つカメラが発売されることはない、とまで言われています。
という事で、こちらもデジカメでファインダ像を撮影させてもらったので、公開させていただきます。
こちらの画像も、デジカメがタコのせいで全然凄みが出ていないのですが、実物は非常にクリアで明るく、更にセンターの二重像も大変にクリアでピントがあわせやすいファインダです。繰り返しますが、このカメラが製造されたのって約50年前の話ですよ。それを考えると、ドイツ工業の底力というのは底知れないですね。
といった感じで、土曜日は大変な目の保養をさせていただきました。貴重なカメラを触らせていただいてどうもありがとうございました。今度は一緒に近所を撮影に出掛けましょうね。
ちなみに私はお礼として、もう製造が中止されている“コダクローム25”一本を置いてきました。是非使ってみて下さいね。と、一応タダで触らせてもらった訳じゃないんだという、むなしい主張をしてみたりして…(^^;; 、ごめんなさい。
自宅にリンフルさんがいらっしゃるそうです。な〜んて書き方すると、“寺島靖国”みたいにちょっとした業界人っぽくてカッコいいかな?…(^^;; 。