ホームエッセイ>バックナンバー2003/09

ESSAY

 

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2003/09/28

【オーディオ】 Naimaudio NAP160

 本日、友人からお借りしてきました。

NAP140

 まだ通電ししたばかりなんですが、NAP140よりも低音にパワーがある感じですね。これから馴染んでいくまで、音の変化が楽しみです。

2003/09/27

【テレビ】 美少女戦士セーラームーン・実写版

 ♪変〜わるんだ、変わるんだ、無敵のロボ〜に

 つー事で、今度は実写かよ。怖いモノ見たさで一度は見てみたい…(笑)

2003/09/25

【テレビ】 番組改編期

 普段のテレビ番組ですら、見ていると吐き気を催すようなくだらない番組ばかりなのに、改変期のテレビというのは、本当に知的生命体が作ったとは思えないような番組ばかりだね。特にこの時期になると必ず放送される、芸能人の物マネ乱痴気パーティーと、自社のアナウンサーを集めた宴会バカ騒ぎ番組は、作る側も出る側も一体何を考えているんでしょう。

 真剣に言わせて頂くけど、あの手の番組を作る側、それを喜んで見ている視聴者両方共、マジで頭の何処かが狂ってるんじゃないかと思うよ。

 

【テレビ】 ニュース23

 この番組の記者と筑紫哲也は、ダブルスタンダードという言葉の意味を知らないんですね。

2003/09/23

【お出かけ】 自転車で流山から野田市へ

 今日は友人と待ち合わせして、千葉県流山市から野田市までをゆっくりとサイクリング。

 まずは流山市内にある一茶双樹記念館に行き、茶室の縁側でのんびりとした後、受付で「崙書房刊:おのつよし/イラストながれやま物語」という本を購入。その後流山電鉄平和台付近にある書店を二件ハシゴ。それぞれの店舗で「崙書房刊:伊藤晃/江戸川物語」「崙書房刊:市山盛雄/野田の醤油史」という本を購入。その後流山駅から台地に登り、林の中を自転車でのんびりと北上し、東武野田線江戸川橋駅脇にある書店で、またまた「崙書房刊:小川浩/野田の樽職人」という本を購入。なんだか、自転車でぶらぶらと走りながら街の書店をハシゴするというのがとても面白い。その後駅の東口から北上して野間土手跡を見物しながら運河駅へ。そこから利根運河を一旦江戸川方面に下り、歩道橋を渡って運河北岸に行き、土手下の窪田酒造を過ぎた脇を通って再び北上し野田市街へ。野田市街では、怪しげなCD兼ジャンク屋と、これまた潰れそうな本屋を巡ってきて、その後川沿いの堤防に出て、そのまま南下して帰ってきた。

 今日は絶好のサイクリング日和で、とても満足な休日。

※ 余談ですが、最近急に「野田市・流山市」近辺の地方史に興味を持ち始めて、関連書籍を買い漁っているきっかけは、たまたま図書館でこの本を読み、そして野田市の歴史と利根川江戸川水運に興味を持って、更に色々調べてみたら、流山市には出版社が存在して、更にそこの出版社がこの地方に於ける歴史の本を沢山出版していたから…というだけの事。
 つまり、偶然興味を持った対象の先に丁度色々なアイテムが用意されていたという状況な訳で、言い換えればこの現象はシスプリにハマったヲタちゃんが、興味の先にあるシスプリ関連アイテムを買い漁るという現象にも似たことなのかもしれないね(笑)。

 

【アニメ】 秋の新番組

 最近はいい加減アニメにも興味を持てなくなりつつあるんだけど、とりあえず秋の私的新番組注目作をチェック…というより、自分のための備忘録だね(笑)

 「無人惑星サヴァイヴ

 江口寿がキャラデザインかぁ…、話の内容もちょっと気になる。もっとも、NHKという事で、あまり過激なギャグはなさそうだけど。

 「ガンスリンガーガール

 なんだか白詰草話のパクリっぽい感じですが、一応一話は見てみるつもり。

 「ふたつのスピカ

 アニメになると、相当クサい話になりそうな予感もしますが、とりあえず原作はそこそこ面白いと思うので、一話はチェックします。

 「R.O.D THE TV

 読子さんが登場しないというだけで、私的には興味のほとんどが消え失せているんですが、一応一話は目を通してみます。

 「プラテネス

 この作者さんって、たつやさんのお友達ではなかったっけ?。まあ…それとは関係なくても、とりあえず見るつもりです。

 他にどんな新番組が始まるのか興味がある方は、こちらのサイトをどうぞ。

 

【買い物】 「とんがり帽子のメモル」食玩

 はっきり言って欲しいですね。これは大人買いかな?。
 余談ですが、販売元であるエポック社のサイト、ホントにやる気あるんでしょうか?。大手の玩具メーカーで、ここまでヘタレなサイトというのも珍しいです。

2003/09/22

【ネット】 リアルプレーヤー

 はっきり言って、なんでこんなクソフォーマットで映像や音声を配信したがるサイトが後を絶たないのであろうか…。ストリーム配信フォーマットは、クイックタイムかメディアプレーヤー2種類に統一してほしい。
 MAC版WIN版両方を使っての感想だが、リアルプレーヤーって配信状況は不安定だし、プログラムそのものもとても不安定だし、オマケに落ちるときはネットワークを巻き添えにして落ちるし、更に訳の分からないバージョンアップばかりしてるし、あまつさえプログラムを終了させようとすると、必ずウザい自社広告を見せられる羽目になるし…。

 まさに悪貨は良貨を駆逐するという事なんでしょうか?。

 

【音楽】 買ったCD

 今日は会社帰りに、同じ課の人と一緒にCDショップでお買い物。いやはや…こんなペースで買い物していて、大丈夫なんでしょうか?おれ。

 「アンサンブル・モルデン/スティーヴ・ライヒ作品集

 確か、まだ買ってなかったよなぁ…。うん、買ってなかったハズ(笑)

 「スティーヴ・ライヒ/スリーテイルズ

 おいおいおいおい…、店で買うよりも、アマゾンで買った方が500円近くも安いじゃねえか。わざわざ店頭で買って損した気分だよ。CDとDVDの二枚組なんで、それでもかなり割安だけどね。ちなみに、DVDは輸入盤でも、きちんと日本語字幕が入っているので、安心して輸入盤を買って下さい。ただしPALとNTSCとの違いには注意!。

 「菅野よう子/アルジュナ2・オンナの湊

 最近何故か中古相場がじりじり上がり気味なので、そろそろ新品は手に入らなくなるのかな?と思って回収してきたモノ。

 「姫神/青い花

 結局ファンというのは弱いもんだよね。CCCD化されたと知って、買うつもりが無くなっていたのだが、いざ店頭で見ると、やっぱ気になってしまう…。ただ、これからも姫神のCDがCCCDでリリースされるとしたら、ゼッタイ買わないとは言えなくても、購入意欲は徐々に失せてくると思う。現にCDを買ってしまった今でも、やっぱ買ずにレンタルで良かったかな…と思ってる。

 「宍戸留美/バンビ・ガーデン

 店頭でふと目について、確か誰かがこの人の歌絶賛してたよなぁ…と思い出して、何となく買ってきてしまった。ジャケットの写真は結構可愛くて、あの強面の宍戸錠の娘には、とても見えない?。

 「クラフトワーク/ツール・ド・フランス

 限定版のアナログを買ってあったんだけど、やはり他の曲も聴きたいのでCDも買ってしまった。ちなみに本アルバムは、何故か輸入盤がCCCDで、国内版は普通のCDとなっているので、購入する際は注意。

 「Armitage Dual & Poly-Matrix/O.S.T

 アメリカ人にバカウケした割には、イマイチ日本人には受けなかった、日本製のオリジナルビデオアニメーション、アーミテージIIIの続編である、アーミテージ・デュアルマトリクス(ププッ)のオリジナルサウンドトラック@米国版。難波弘之が作ったオリジナルアーミテージの音楽はめちゃめちゃ格好良かったんだけど、このアルバムは果たしてどうなのかな?。ちなみに前作のアニメは一応見たけど、結構どうでもイイ内容だった。

2003/09/21

【エッセイ】 人が押す鉄道

 最近は、千葉県と茨城県近辺における利根川沿いの地方史に興味を持っていて、ちょっとその手の本を重点的に読んでいるのだが、それらの本を読んでいると、度々“人車鉄道”という言葉が登場して、あまり意味が分からないながらも、文字通り人が押す鉄道の事なのか?、などとおぼろげに想像していたのだが、ネットで調べてみると人車鉄道について書かれているサイトを発見し、なるほど…と思った。
 ただ、全国人車鉄道一覧から、幾つか見てみると、さすがに人の手でトロッコを押すというプリミティブな鉄道は、戦前どころか大正時代には殆ど消えてしまっているみたいだね。

 とりあえずリストにある人車鉄道所在地では、千葉県野田市と茨城県笠間市の街並みが頭に思い浮かぶのだが、野田市の方は路線図を見てみると、図に該当する江戸川沿いの一部地域で、軌道跡のような堤防状の地形が思い当たる。果たしてそれが人車鉄道跡なのか、今度確認してみるつもり。
 笠間市の方はよく判らないのだが、かつて町中を散策した記憶を辿ってみると、路線図に該当する辺りに旧道跡みたいな形跡(例えば、道路は跡形もなく消えていたとしても、街並みを見てみると何故か古い建物が直線上に点在していたりとか…、そのような形跡)を見つけたような記憶がなきにしもあらずなので、こちらは人車軌道跡というか、かつての笠間市街旧道跡なのかもしれない。いずれにせよ、こちらも今度出かけたときに確認してみるつもり。

 

【書籍】 買った本

 今日は漫画の単行本も買ってみた。

 「小林茂多/千葉県鉄道計画史・幻の鉄道

 版元は、最近マイブームな崙書房出版。本書は千葉県内で計画されながら実際には実現しなかった鉄道についての資料をまとめた本。内容は当時の計画路線図や計画要望書の引用などが主で、読み物としてはイマイチ面白そうではないのだが、これらの資料は今の地図や、周辺の歴史的記述と照らし合わせると、当時の今とは違った流通網が見えてきてなかなか面白い。
 ちなみに、我が町を通る予定で、いまでも地元では何時開通するのかわからんなどと卑下されている“常磐新線”だが、最初の計画は“筑波高速度電気鉄道”という名前で、なんと昭和2年、東京府知事に「電気鉄道敷設免許申請書」が提出されていることが本書に記されている。その計画が今の今まで実現していないということは、如何に首都圏のインフラ整備が西高東低状態で放置され続けてきたのかという証拠でもある。

 「椎名仁/境河岸

 版元は筑波書林、1982年初版なのだが、ネット上には本書の情報どころか版元のサイトも存在しない。今時地方出版社とはいえウェブサイトを持たないということは、会社がまだ存続しているのかどうかというレベルで疑問を持ってしまう。全国の出版社を経営なさっている方々、簡単なものでもいいから、せめて自社のウェブサイトくらいは立ち上げておいた方がいいですよ。自力で立ち上げる自信がないときは、私まで連絡していただければ、サイトの構築からデザインまで、全てプロとしてのクオリティを持ってご相談承ります…って、こんなトコで宣伝してどうすんだ(笑)
 話を元に戻して、本書の内容は利根川と江戸川が別れる場所、茨城県側にある堺町の歴史をまとめてある本。更にこの町の歴史は、イコール利根川水運の歴史でもあるわけで、現在とは違った北関東地方の物流状況について考察できて面白い。更に付録として、明治初年の境町市街屋号図が付いていて、現在の世では大胆なプライバシーの侵害だよな…などと思いつつも、記憶にある今の堺市街と目の前の図を照らし合わせながら見ていると、なかなか楽しい。

 「田中勝也/サンカ研究

 最近は長らく絶版になっていた三角氏のサンカ関連本も復刊されているみたいで、世間はにわかにサンカブームなのか、最近では関連書籍もちらちら発刊されているようだ。しかし本書は初版が1987年で、まさに当時の世間は“忘れられたサンカ”状態。まだ資料も研究もあまり進んでいない時代だったと思われる。
 そのせいか、本書の論調は主に三角氏の研究と、サンカの残した象形文字文献といわれている“上記”をベースに肯定やら批判やらを組み立てているという印象で、著者の論考が本当に正しいものなのかどうか私には判断できるところではないながらも、ベースとなる資料が二つともある意味“キワモノ”という所もあり、どうも眉唾な印象が拭いきれない印象…なんて言ったら著者に怒られるかな?。

 「梅森浩一/クビ論

 社員のクビ切り千人を豪語する著者が書いた、会社のクビ切りを正当化するための本。
 読後の私の感想は、この日本で外資系の論理でもアメリカンスタンダードでも、好き勝手に振りかざしてなさいな、あなたは立派な成功者なんだから…というさめた印象。本書に於ける著者の外資系万歳・外国企業崇拝思想は、読んでいてイタいというか、もはや失笑のレベルだね。外国の企業がこんなにまで利益のみを追求し続け、人を使い捨てにしているといった思いこみは、一体どこから来ているんだろう…。
 それはともかく私自身も最近、失業保険給付開始のタイミングで今の会社からクビを言い渡されたりしないかな…、などと考えたりしています。

 「井上和郎/美鳥の日々

 しかし、この作者は相変わらず突拍子もないシチュエーションを考えるねぇ…、という事で私的にはなかなか面白かったです。続きも買ってこよ。

 「水沢めぐみ/ぴよぴよ天使

 このエッセイで以前ネタにした漫画。本屋の店頭で単行本を偶然見つけて、連載が始まって単行本になったんだぁ…と思いながら、何となく買ってきた。家に帰って読んでみると、まあ面白かったのだが、さすがにちょっとこっぱずかしいというかなんというか…(笑)

2003/09/18

【書籍】 仙台で買った本

 今日は仙台に出張。また昼休みにプラプラと街を歩いて、本屋と中古レコード屋と中古カメラ屋を見つけると入ってみるという感じ…。とりあえず、本屋では地方出版社の本を重点的に選んでみる。

 「織田久/嘉永五年東北

 幕末の時代、若き吉田松陰が長州藩を脱藩し東北地方を回って歩いた際に書き残した“東北遊日記”。その日記を読み解きながら、当時の東北地方を辿ってみるという本。文中には、所々当時の吉田松陰が書き残した文章や漢詩などが引用されているのだが、彼がこの旅を終えて長州に帰った後の結末を知る現代の私達にとっては、読むとちょっと切ない気分になってしまう。

 「渡辺信夫:編/東北の交流史

 古代から近世までの東北地方における交通事情や物流事情についての雑文…といったら失礼かもしれないが、その手の文章を割と脈略なくまとめてある本。というか、本書についてはまだ中身を読んでいないので、実際読み続けると違った印象があるのかもしれない。内容はそんなに難解ではなさそうで、読前の印象では、結構気軽に読み進められそうな感じ。

 「加藤秀俊・熊倉功夫:編/外国語になった日本語の事典

 今日のジュンク堂仙台店では、レジの前で国立民族学博物館フェアなる催しをやっており、本書はその一角に置いてあった。まあ…本書の場合、版元が岩波書店なので、別に今日わざわざ仙台から買って帰る必要はなかったんだけど、何となく面白そうなので買ってみた。
 ちなみに本書の内容に関しては、タイトルの意味する文字そのままです。

 他は、そのジュンク堂仙台店の上で古本市が開催されており、そこで“中古カメラGET:創刊号”と“栄光の4シルバーリングス”という本を2冊程買ってきた。
 ちなみにそこの古本市をザッと見た限りでは、東京の古本市と違って、私的には他にもっと面白そうな本が沢山ありそうな印象で、時間がないので舐める程度にしか見てこれなかったのが残念。でも、更に余計なお金を使わずに済んだという事では、ザッとしか見れなかったのは幸いとも言えるのか?。

2003/09/17

【書籍】 買った本

 「滝本竜彦/超人計画

 ジャンルはエッセイらしいのだが、どこまでホントで、どこからネタなのかがわからないキレっぷりがとても面白かった。「で、でもダメゼッタイ!」が口癖だという、著者自身の脳内彼女であるレイちゃんが萌えです(笑)

 「伊達宗行/数の日本史

 江戸時代の和算は、少なくとも理論に関しては、ヨーロッパ諸国と同様、世界の先端に位置していた。ただ一つヨーロッパ諸国と違う点は、日本の場合は高度な数学理論も、単なる知的パズルとしての需要しかなかったこと…。なんて話を何処かで読んだ気がするのだが、本書はその日本国内に於ける数学についての歴史をまとめた本。
 まだ全く目を通していないので、内容については全然判らないのだが、購入前に本屋でザッと眺めた限りでは、相当面白そうな予感がした。

 「養老孟司/バカの壁

 上記の本を買う際、レジの隣に並んでいたのを見て、何となく一緒に買ってしまった。そういえば、本の帯にある「話せばわかるなんて大ウソ!」という台詞は、確か同じようなことを歴史上の有名人が言っていたような気も…ま、いっか。
 お茶の水の本屋で購入して、そこから電車とバスで家に帰る間に読み終えてしまった位なので、はっきり言って内容は薄い。書いてある個々の事例などは全く共感できない部分ばかりなのだが、それでも私は、著者がこの本で言いたかった根っこの部分は、何となく共感できている気もする。
 もっとも、気軽にそんな気分にさせてくれる本だからこそ、発刊後半年も経たずに23刷という、大ベストセラーになっているんだろうけどね。

 その他、購入したわけではないのだが、連休中は久しぶりに近所の図書館をハシゴしてきたので、机の下には未読の本が山になっている。めんどくさいので、それらに関しての記述はなし。

 

【アニメ】 十兵衛ちゃん2

 一部で熱狂的ファンを作った十兵衛ちゃん(どうでもいいけどこの漢字ATOK13では全く変換できない…何かの差別語なのか?)の続編が作られているらしい…といっても、配役のオーディションなんてイベントが予定されているくらいだから、放映は相当先になりそうだが…。

 残念なのが、十兵衛ちゃん役の声優だった小西寛子(かつてのおじゃる役)が出演しないこと。なんでも声優を辞めて女優を目指しているらしいのだが、あいにく成功したという話は聞かないね。

2003/09/16

【書籍】 崙書房出版

 崙書房出版とは、千葉県流山市にある地方出版社。
 数日前、この版元から出版されている本が欲しくなり、かといって通販で申し込むのも面倒くさいので、神田にある地方書籍を専門に扱う扱う書肆アクセスにでも出かけてみようかと思ったのだが、考えてみれば流山市というのは自宅から自転車でも行ける距離。いくらなんでも版元の地元書店にでかければ、この出版社の書籍を在庫している店だってあるのでは?と思い、本を求めて千葉県流山市に行ってみることにした。

 まず行ってみたのが、おそらく市内で一番大きい本屋さんだと思われる宮脇書店流山店。しかし該当の書籍どころか、地元にある出版社だというのに、崙書房出版の本は見あたらない。仕方なく市内をうろうろしていたら、流山鉄道平和台駅の東側に個人経営の小さな本屋さんを発見。早速中をのぞいてみると、狭い店内にも関わらず、棚の一角には崙書房のコーナーがきちんと設けられていた。

 結局お目当ての本は売っていなかったのだが、代わりに「山本鉱太郎/川蒸気通運丸物語」という本を買ってきた。

 

【オーディオ】 カイザーゲージ

 別にこういった理論にケチを付けるつもりは毛頭ないのだが、この“カイザー”という単位の名前だけはどうにかならんかったのか…と思います。

 

【フェレット】 ちなと量子力学

 ちながとても可愛いポーズをとったとき、「あー、この姿を写真に納めたい!」と思って手元のデジカメを向けたりするのだが、そうするとちなはそのデジカメに興味を持ってしまい、可愛いポーズはそこで終了してしまうことがとても多い。

 そんなとき、私はいつも「観測対象になる物質は、観測という行為によりその性質は変化してしまう…」という量子力学の法則を思い出してしまいます。

2003/09/15

【MGF】 連休は渋峠から草津へ

 ここの所満天の星空を見たくて、休日の夜は標高が高い峠へ出かけているのだが、先週行った奥日光金精峠は雨のため星空は見れず、昨晩出かけた長野県渋峠でも、何故か草津を超えた辺りから強風と厚い雲が出現したため、満天の星空はお預けになってしまった。

 仕方なく、草津温泉の共同浴場で温泉に入ってきた。ここの温泉は早朝5時まで開いている上に無料で、更に深夜だと駐車場も無料。その時間は入浴客も少ないので、ゆっくりとお湯に浸かれるのが嬉しい。

 

【オーディオ】 naviPod

 iPodをオーディオ機器に繋ぐ際に便利な外付けのリモコンユニット。現在は新型用・旧型用両方が発売されているが、旧型用は製造数が少ないという噂をネットの何処かで目にした覚えがある。ホントかどうかわからないけど…。

naviPod

 iPodを自宅のシステムに繋ぐ際、もっとも不便を感じていたのが「リモコンがない」という点。特に私のiPodは、ほぼ未整理で曲データを突っ込んであるので、音楽を聴いているとちょくちょくトラックの移動をしたくなることが度々あった。
 また、変換済みmp3ファイルは、色々なソースからデータを取り込んであるので、録音レベルが一定でないという点も困るところ。車内の使用や移動中なら気軽にボリウムを調整することが可能だが、自宅のシステムでリスニングポイントから動き出してボリウムを調整するのは結構面倒くさいよね(もっとも、リモコン付きのプリアンプ使えばいいんだけどね)
 という事で、週末友人と秋葉原に出かけた際、旧型用をお店で発見し思わず購入。お値段は税込み8,000円弱で、本製品を単にリモコンと考えてしまうとちょっと高価な気もするが、まあ仕方ない。

naviPod naviPod

 という事で、パッケージに入っているモノ。
 金属製のiPodスタンドと、その上に付いているのが本体側のリモコンユニット本体。前面中央にある黒い丸が赤外線受光部分で、実際使用してみると感度はかなり高く使いやすかった。そして手前にある円盤状のモノがリモコン。上部中央に【再生・一時停止】ボタン。その下二つがトラック送りのボタンで、下段二つがボリウムとなっている。リモコンの電源はボタン電池1ケを使用する。
 次の写真は、iPodを装着した写真。本製品は電源アダプタから電気を供給する端子も付いているので、iTripと違いFireWire端子もきちんと使用する。細かいところだが、端子のカバーも無理なく避けられる構造になっているのがありがたい。

naviPod naviPod

 本体端子部分のアップ。左上がFireWire端子で、本機の場合は電源供給のみでデータ送信機能はない。その斜め下がiPodに挿すための信号ピン。下段は本機に向けて外部から電源を供給する際のFireWireポート。その隣が、一般的な3.5mm径のステレオミニピン端子。音声信号はここから外部に出力される。
 次は、ステレオミニピンを挿してみた状態の写真。私の環境がイレギュラーだと承知しての話だが、スタンドを使用するとステレオミニピン端子が真下に向くため、太目のケーブルを使用する際は、ケーブルを大きく横方向に曲げる必要があり、ちょっと不便を感じた。

naviPod

 メインシステムに収まった状態。右にあるのはプリアンプであるNAC12。ちなみにnaviPodが置いてある台は、ハーフサイズ時代のLINN LINGO用の専用台。今となっては結構レアモノ?。
 そして、使用してみた感想だが、iPodをリモコンで扱えるだけのことが、正直こんなに便利だとは思わなかった。特に、プリアンプにリモコンがない私のシステムでは、iPod側の出力を調整することでボリウムコントロールが出来ることが嬉しい。

 

【音楽】 トライアタック!メカンダーロボ

 イラストである必要はないのですが、最近描いてないので、技術維持(笑)のために、敢えてイラストで描いてみました…。

トライアタック!メカンダーロボ

 という事で、最近の私は往年のロボットアニメの主題歌、特にメカンダーロボの主題歌が熱いです。今風にいうと“マイブーム”ってやつです。他には「超合体魔術ロボ・ギンガイザー」と「鋼鉄ジーグ」の主題歌もマイブームだったりします。MGFに乗りながら「♪バンババババン、ババンバン…」とか歌ってると、とても気持ちよいです。

 あ…でも、この記事書いてるときに流れてる「恐竜大戦争・アイゼンボーグ」の主題歌もたまらん。

2003/09/14

【ニュース】 食玩・世界の艦船

 やべ…、隠れ潜水艦マニアの私としては、大人買いの必要アリなのか?。

2003/09/13

【ニュース】 南関東で大地震!?

 今月の16〜17日頃、南関東地方で大地震が発生する可能性があるというニュースが流れています。全く科学的根拠がない話でもないみたいなので、一応は注意しておいた方がいいかもね。

2003/09/09

【エッセイ】 月と火星

 会社を出たところで携帯電話が鳴る。友人からだった。「月の左下に光ってる点はなに?」

月と火星の大接近

 という事で空を見上げると、確かに月の右下に光る点が。
 私は「火星じゃないの?」と答えたのだが、どうも友人は納得しない様子。早速家に帰ってから調べてみると、今晩は月と火星の大接近があったんだね。
 という事で、自宅のベランダからデジカメで撮ってみた一枚。コントラストが強いので光が輪になってしまっているが、安物のデジカメなんで、この位が限界。

2003/09/08

【アニメ】 ブロッカー軍団・マシンブラスター

 う〜ん、これに関しては全く記憶にないなぁ…。

2003/09/06

【アニメ】 サイコアーマー・ゴーバリアン

 ふと思い出したけど、主題歌は結構いい歌 だったよね。

 

【音楽】 I've GIRLS COMPILATION/LAMENT OUTFLOW

 今日、会社の女の子が「無線ルーターを買いたい」と言っていたので、仕事が終わった帰り道につき合いで一緒に秋葉原に行く。んで、実は私的にも今日はI'veのニューアルバム…しかも初回限定版の発売日なので、秋葉に行くのは丁度よかったんだけど、問題は該当のCDが、流通の関係上エロゲーコーナーで販売していやがるため、まさか会社の女の子をエロゲーコーナーに連れて行くわけにもいかず(笑)、どういったタイミングでこのCDを買って帰るか悩んでいたんだよね。
 結局ルーターを買った後、会社の女の子とLAOXアソビットシティに行き、クルマが好きだというので5階のクルマプラモ売り場に連れて行った後、トイレに行くふりをして7階のエロゲー売り場にダッシュ!。速攻で買って5階に戻ってきました(笑)

 とまあ…無用な苦労をして買ってきたこのCD。夜遅いのでディスクマンで聞いているのですが、なかなかよいです。

2003/09/02

【カメラ】 久々の中古カメラ屋

 午後は会社の用事で出かけたので、帰り道に久しぶりで中古カメラ屋に寄ってみる。
 フォクトレンダーのビルタスと、ツァイスイコンのイコフレックスがいいなぁ…と思ったのだが、当然買える訳は無し。

2003/09/01

【オーディオ】 久しぶりに…

 ちなが戻ってきて、何故か久しぶりにオーディオに手を出してみる気になった。
 とりあえず、アルケミのDITBとPS2を引っ張り出し、カリックからのデジタル信号を飲み込ませる。ケーブルは、この前ユニオンのセールで手に入れたケンブリッジオーディオのデジタルケーブルを使用。

 久しぶりに外部アルケミの音を聴いてみると、ちょっと表現に荒さが出てくるのだが、逆に音楽が元気がいい感じの表現なって、気持ちよかった。

 

【エッセイ】 9月

 正直言って、最近ちょっと疲れている…。

 

【フェレット】 ちなが無事治療終了

 骨折していたちなの治療が無事終了!今日から元通り部屋に放して遊ぶことができる。もっとも、しばらくは激しい運動や遊びはしないようにといわれているんだけどね。

復帰後のちな

 結果として全ての治療費は、安い軽自動車を新車で買えるくらいの値段になった。フェレットに限らず、動物を飼っている皆さん。日頃から何かあったときのための治療費を貯金しておいた方がいいですよ。

 

【書籍】 買った本

 考えてみれば、毎回こんなに一生懸命アマゾンにリンク張ってるんだから、少しは何かくれても良さそうだよね(笑)

 「徳永陽一郎・大塚至毅 /海上保安庁・船艇と航空

 旧日本海軍や海上自衛隊関連の本は多いけど、海上保安庁で活躍している船や装備の解説をしている本は珍しいな…と思って買ってきた本。ただ、実際読むのは後回しになりそう。

 「小菅 宏/おしゃべりカメラ<入門編・応用編>

 いままでも本屋さんでよく売っているのは見ていたのだが、今回めでたく御購入(笑)。内容は完全に初心者向けだが、多少写真の知識がある人も、読んでおくと色々為になることが書いてある。特に、プロのカメラマンほど、案外専門分野以外のテクニックについては疎かったりするものだからね。

 「永井俊哉/縦横無尽の知的冒険

 なんでも、本書の元ネタは、著者自身が配信していたメールマガジンだったらしいね。確かに“縦横無尽”と書いてあるだけあって、色々なジャンルの話が掲載されていて、何となく暇つぶしにはいい感じ。
 どうでもいいけど、本書「空間は本当に三次元か」の章にある「空間の三方向が可逆的であるのに対して、時間の流れは不可逆的だからだ」という部分はちょっと疑問というか反論します。そもそも、時間の流れが不可逆的だ、などという証拠はないとおもいますし、証明もできていないのでは?。

 「あんばいこう/力いっぱい地方出版

 出版業界では有名な、秋田県にある地方出版社“無明舎”の社長が半生を語りつつ書いたエッセイ。色々と苦労は多いんだろうけど、こうやって自分の決めた方向に力強く進んでいく人生というのは、とても憧れます。

 「カレル・チャペック 来栖継:訳/R.U.R ロボット

 お馴染み“ロボット”の語源にもなった、チェコの戯曲家カレル・チャペックの書いた戯曲。内容は、まあ面白いというか…ヘレナ萌というか…、興味がある方は、一度読んでおくのもよいのではないでしょうか?。
 ロボットという言葉が、誕生以来から“人間に対する反逆性”というものを内包していたという点では、ちょっと興味深いものがあります。

 「デアゴスティーニ:編/最強のジェット戦闘機

 現代におけるジェット戦闘機の概要や特徴を、機種ごと個別に解説してある本。会社の帰り道、何となく暇つぶしにいいかなと思って買ってきて、家に帰る間に読み終えてしまいました。

 「香山リカ/ぷちナショナリズム症候群

 タイトルに惹かれて買っては見たものの、いざ読んでみるととんでもないハズレを引かされたという感じ。
 あまりにもアレな内容なので、もう一度読み返してもう一度ネタにしてみたいのですが、とりあえず感想を一言でいうと、この著者は本書を執筆するにあたり、なんのリサーチもせず、ただ自分が過去読んだ精神学の本と漫画とゴロゴロしながら見ているテレビからのネタのみで一気にふと思いついた事を書き殴っただけなんだろうな…と思った。こうまで内容と考察に説得力のない本を書けるというのも、ある意味才能なのか?。

 「北野道彦/総武流山電鉄の話

 千葉県の流山市と馬橋を結ぶ、ひょっとして日本一小さな鉄道会社の歴史をまとめた本。
 流山電鉄は、別に自宅の近所にあるというわけじゃないんだけど、なんとなく子供の頃から親しみのある路線で、このような地域性のあるテーマを、地方にある出版社が丁寧に掘り下げていくというのは、なにやら応援したくなるね。

 「エイムック(708)/ヴィンテージロードバイク―ロードバイク

 こちらは書籍というより雑誌なんだけど、ついでに…。
 最近、ツール・ド・フランスに関する歴史の本と、自転車のシマノに関する本を読んで、ちょっと昔のロードレーサーというのに興味が出てきて買った本。確かに、昔のカンパのコンポはとても美しいですね。

 

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