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以前、新宿にある「中古カメラBOX」という店で買ってきたロシア製コンパクトカメラ。シャッター固着のジャンク品だったのだが、電池を持ち込んでチェックしてみると、露出計は作動したので、何とかなりそうだと思ってお店から救出しておいたモノ。何となく気分も乗ってきたので、今晩バラしてみることにする。
このカメラについての詳しい情報は、後にきちんとしたコンテンツでまとめるつもりなのだが、とりあえず軽くさわりだけ紹介しておくと、まず製造年は1960年代後半らしい。メーカーはロシアカメラではお馴染みのフェド。レンズは38mm:f2.8インダスタール81。このカメラの原型となった“フェドミクロン”は、当時流行していた35mmハーフサイズのカメラだったらしく、それをボディはそのまま35mmフルサイズ判にしたものが今回の“フェドミクロン2”。機能は絞り優先のAEカメラで、外見はコニカC35に非常よく似ているのだが、中身は全然別物だ。
という事で、いきなりグッタベルカ(というか、ビニールだと思うのだが)を剥がした写真。作業前のオリジナルは撮り忘れてしまった。
故障の原因は“シャッター固着”という事だったのだが、シャッター音が明らかに変だったので、原因はシャッターそのものの張り付きではなく、何かメカ部分に不調があるのではないかと推理して、まず底蓋を外してみた。しかし、色々観察してみてもよく判らない。仕方ないので、面倒くさいのだがシャッター機構そのものをバラすことにした。初めはレンズシャッター機という事で、レンズ鏡胴をプライヤー(は無いので(^^;; 、精密ドライバー二本差し)で分解してみた。しかし、中からはcds素子が出てきただけで、こちらからシャッター部分にはアクセスできないみたい。次はグッタベルカ(カメラボディに貼ってある革っぽい部分)を剥がして、レンズその物をボディから外そうと試みる。しかし上部軍艦部が干渉して、レンズは外れない。やむを得ず軍艦部もバラすことにした。って、結局はほとんどの部分をバラバラにしてしまった訳ですね。かなり遠回りの作業工程になってしまった。
そうやってレンズをボディから外し、シャッター幕もバラしてみた。すると、絞りリングのピンが規定位置を外れてシャッター幕に干渉しているのを発見。早速元の位置に戻し、ついでにシャッター幕も軽くクリーニングして組み直す。しかし、まだシャッターは完全に動作しない。おかしいなと思って鏡胴付け根をじっくりと観察してみると、シャッターをバルブモードにするためのピンが、ボディ内部で外れているのを発見。早速ピンセットでつまみながら、規定ガイド位置にピンを差し直す。すると今度はきちんとシャッターが作動し始めた。良かった良かった。早速元通りに組み直すことにした。途中軍艦部のシンクロ接点用コードを誤ってちぎってしまったのだが、どうせストロボ撮影なんてやらないしという事で、導通を遮断するために粘土で先端を埋めてしまった。ちょっと荒っぽい修理かもしれないが、別に大丈夫でしょう。多分…。
という事で、ジャンク品だったフェドミクロンは、一応本来通りきちんと作動するようになりました。後はフィルムを入れて試写してみないと、完全に治ったかは判らない。特に今回は鏡胴までに手を入れてしまったから、ひょっとしたらピントが外れてるかもしれないな…。ま、そしたらまた再調整すればいいだけですけどね。文章で書くと、なにやら簡単に読めるかもしれませんが、結構大変な作業でした。
とりあえず、露出計をチェックしてみたところ、それなりの値は示してるみたいなので、露出の大ハズしはないと思います。きっとね(^^;; 。
という結果が出る度に、日本のマスコミはどんどん陰湿になっていく気がする。
今日も、J-WAVEで午後に放送されてる番組内でニュース解説をしている中島(だっけ)という男が、放送で「ここに来て何故みんな自民に票をいれるのか?。国民は政治が判っていない」とでも言いたそうな発言をしつこく何度も繰り返してる。
いい加減、体制を批判することでしか自分のアイデンティティを確保できない無能文化人共の毒電波を垂れ流すのはヤメにして欲しいよな。昨日の民放ニュース、今朝の民放ニュース、今日のラジオ、オマケに朝日新聞ともう沢山だよ…。また週末になれば、関口宏のテレビでバカをさらけ出してるクソ文化人共が沢山出てくるっていうのに。
こんな偏向的政治報道が堂々とまかり通ってる日本のマスコミって、どっか狂ってるんじゃなかろうか?。今朝の朝日新聞読んでると、自民大勝を許した日本の有権者って、なんか悪いことでもしたかような書きっぷりだぞ。こんな陰口みたいな批判ではなく、もっと建設的な政治批判をしてくれよな。
ま、こんな事書きながらも、私自身は自民党に票入れてないんで、今回の選挙結果はちょっと残念ではあるんだけどね。
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久々に聴いてみると、LINN MAJIKとは違った意味でホッとするね。
今日は涼しいし、部屋で掃除をしながら「小林亜星/人間みな兄弟」を繰り返し聴いてます(^^ 。
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GR-10とは、CANON EOS600シリーズ用のアクショングリップ。このパーツ、メーカーでも既に絶版になっており、もし欲しければ、中古品かデッドストック品を探すしか方法がなかったのだが、この度、カメラのキムラ新宿店で箱入り中古を発見できたので、早速購入してきた。
という事で、早速自分のEOSに取り付けてみた状態。ヒモ状のストラップを外したため、カメラの周りがスッキリした印象になった。それでいて手の甲でしっかりとカメラをホールドできるので野外撮影には便利そう。なんていうかシルビィ・バルタンのあの歌が聴こえてくるような、軽快な持ち心地です(^^;; 。今週末は、久々にEOSで写真を撮りに出掛けてみようかな?。
ちなみにこのGR-10。今回の購入価格は、箱付中古で4,000円。これじゃ販売当初の新品価格と同じだっちゅーの。ま、現在は絶版パーツな訳だし、仕方ないかもしれないけどね。ちなみに、このEOS600シリーズ用の絶版パーツとして有名なモノに、レリーズ端子付グリップGR-20がある。こちらの中古価格も結構強気で、以前ショップ店頭価格で6,000円というのを見たし、ヤフオク価格でもこんな値段になってます。こちらは新品価格で2,500円だったと思うけどね。私は何故か手元に二個ほど確保してあるので、当分必要はないですけど。
考えてみりゃ、私の“カメラ・マイブーム”は、このパーツを探し始めたことから始まってるんだよね。そう考えてみると、私にとっては今回の買値をはるかに上回って高く付いたパーツなのかもしれないなぁ…。
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なんでも、7月の観測史上最高の気温だそうだ。ちなみに一日の最低気温でも最高だってさ。もう死にそうだよ…。
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最近暑くて、サイトの更新作業も面倒くさくなってきている今日この頃、先日新宿マップカメラで手に入れたドリスフレックス用ケース500円ナリを、私のリコーフレックス用に加工する作業をしてみた。
加工前の写真を撮り忘れたので、いきなり完成写真になってしまうのだが、ま、実は大したことをした訳じゃなくて、要はリコーフレックスに装備されているアクセサリーシューが、ドリスフレックス用ケースに干渉するため、そこの部分をカッターで切り落とした、というだけの話。とはいっても、結構厚手の革製だったので、加工時間は1時間くらいかかった。ちなみに工具は普通のオルファカッターナイフを使用。
という事で、ジャンクコーナーで見つけたある意味貴重なドリスフレックス用ケース(このドリスフレックス専用のケースを探すとなると、おそらく相当苦労する筈。逆にリコーフレックス用のケースは、そこそこお金を払えば、現在でも美品が手に入る)は、無事私のリコーフレックス用ケースとして、第二の人生を歩み始めました。めでたしめでたし…。
週末北関東をぶらぶらしながら何となくブックオフに入る。そこでCD3枚救出。うち一枚は、アニメマニアに高値で取り引きされているモノ。私も聴いてみたかったCDだったのでラッキーでした。
まず左から一枚目。とんがり帽子のメモル・ソングコレクション。これはテレビアニメ「とんがり帽子のメモル」で使われた主題歌と挿入歌を集めたレコード「とんがり帽子のメモル・ヒット曲集」に「メモルの絵描き歌」と、名曲「金の星ふります」を追加したCD。発売は番組終了から大分たった1995年。確かLDボックスと同時期の発売だったと思います。
早速聴いてみると、どれも子供向けの歌で楽しいながらも、ちょっと歌詞にひねりを加えてあって、大人になってから改めて聴いてみてもなかなかの曲ばかり。ただ、曲間に入る渡辺菜生子(メモル役)のおしゃべりはちょっとウザいかも…。エンディングテーマ「優しい友達」と、挿入歌「金の星ふります」は、今でも聴く度に涙が出そうなくらい感動する名曲です。
んで、このCDなんですが、発売直後に販売元のフォルテミュージックエンターテイメントが倒産した為、一瞬で市場から消えてしまい、メモルファンの間でも買い逃してしまった人が多かったみたいです。という事で、現在でもヤフオクでは数万円という金額で取り引きされているという、ある意味珍品のCD。ちなみに私は350円でゲット出来ました。らっき〜(^^ 。
長くなったので、残りはさっさといきます。
次は南国の果実という、昭和30年代前期に日本で歌われたトロピカルソングを集めたオムニバスCD。最近の猛暑の中、部屋でエアコンをガンガンに効かせて南国ソングを聴くというのは、とても贅沢なことかも…。と思っての購入してきました。
収録されている曲・アーティストは、当然私にとっては見知らぬ人ばかりなのですが、本場物のトロピカルソングは暑苦しくて面白かったです。これもお値段350円。
次はお馴染み「世界のコムロサウンド」TRFの二枚組ベストCDWORKS (The Best of TRF)。音楽マニアからはかなり批判の声も多いコムロサウンドですが、実は私、そんなに嫌いじゃありません。このCDも発売時買ってみようと思ってたのですが、これだけ飛ぶように売れているなら、そのうち中古で大量に安く出回るだろう…との推測から購入を控えていました。今回予想通り、MINT状態のモノを350円でゲット。ま、流行で音楽を購入する人にとってはもう価値のない物件ですからね。こんな値段も仕方ないのかな(ちなみに、私は流行で音楽をどんどん消費していくのも、立派な音楽鑑賞のスタイルだと思ってます。というか、マニアの方たちは、音楽の“時代性”という面に対して、あまりにも無頓着なのではあるまいか…とも思います。おっと、これは余談でした)。
改めてうちのシステムで聴いてみると、彼らの音楽は、思っていたよりも地味な音作りでちょっと意外でした。考えてみればこのTRFサウンドのイメージって、カーステレオでガンガンにブーストかけてる音とか、野外スピーカでのキンキンしたサウンドのイメージがこびりついてるんだよね。うちのシステムで聴くと、この割とさっぱりとした演奏と芯のあるボーカルで、なかなか聴かせてくれるCDでした。
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今日昼間プラプラしてるうちに、私のFの総走行距離が5万キロを超えました。ここ一年のペースは落ちているとはいえ、完全な週末ドライバーとしてはかなりの距離を走っているほうだと思います(中にはこんな人もいますけど、この人は例外(^^;; )。
ということで、改めてこのMGFというクルマを考えてみると、私は人生のある一時期に、このクルマと一緒に過ごせる時間を持てて、ホントに良かったと思うよ。だって、ただ乗っているだけで心の底から幸せになれるクルマなんて、そうそうあるモンじゃないよ。
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私は毎朝、産経新聞と朝日新聞読んでるんだけど、両紙たて続けに目を通すと、頭がくらくらしてきますね。
「“元祖・改革派”の私達を、引き続き連立与党の一員として働かせて下さい!」と演説している、保守党党首の扇千景。
しかし“元祖・改革派”を名乗る“保守党”の党首とは…、日本語は乱れてますな。
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ドバ総司令の娘にセカンドチルドレン、それに大家の娘までと、このドラマの制作スタッフには、重度のアニメマニアがいるのだろうか…。
どーでもいいけど、公式サイトでは、例の呑み比べシーンについてのお詫びが掲載されてます。こんな事に苦情を言ってくるキチガイ視聴者なんて、いちいち相手にしなくてもいいのにね。
別に金儲けそのものが悪いって訳じゃないし、広告主への配慮だってそれ自体は悪い事じゃない。ただ、私達読者は、そんな企画には全然興味がないと言うこと。広告主に頭下げるばかりでなく、実際にお金を出して購入する私達読者に向けた記事や企画を載せない限りは、雑誌の売り上げ不振は止まらないのでは…。
今のままでは、確実に新聞よりも雑誌業界の崩壊の方が先に始まると思う。今の雑誌ほとんどは、ネットがあれば必要のないモノばかりだしね。
さっき冷たいモノが食べたくなってアイスを買いにいったんだけど、いざ商品を手にレジに並ぼうとすると、夜だというのにレジには行列が…。並んでいると、その行列の原因は、なんと、セイコーマートオリジナルのカード発行手続きのためだという事が判った。
最近、ホントこの手のクソサービスが増えてきてイヤになってきてるんだけど、結局はこのカードにサービスってのも、客を自社の商店に囲い込むための手段でしかなく、要は客に向けたサービスなんじゃなくて、自社の販売促進の一環でしかないんだよね。別に企業が販売促進活動をするのは悪いことではないし、その事については私も何とも思わないんだけど、それって買い物に来た客をレジに並ばせてまでやることなのかね。そもそも、客にとってはそんなサービスを受けるよりも、早く会計を済ませてくれた方がよっぽどいいサービスになると思うのだが…。
どーせ、この手のアホ企画を考えるのって、何処かのサービスコンサルタント会社や、企画会社の社員達だと思うんだけど、みんな、そろそろその手の企画主導の発想ではなく、もっとシンプルに「サービスの本質とはなんなのか」一度考え直した方がいいんじゃないのか?。これは今日書いた雑誌の話もそうだし、昨日書いたメールマガジンについてもそうなのだが、企画主導の発想をユーザーに押しつけようとする姿勢は、そろそろヤメにしようよ、皆さん。こんなんじゃ、ヲレのアイスだって並んでるうちに溶けちゃうよ…。
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地元八潮市についての情報を収録したメールマガジン。面白そうと言うか、地元のよしみで大分前に配信の登録をしてみたんだけど、昨日、私も忘れた頃になってようやく7月号が送られてきた。
早速読んでみたんだけど、なんつーか、コレを書いてるライターって、ひょっとして八潮市に住んでないんじゃないの?、と、勘ぐりたくなる位、非常に内容の薄いメールマガジンでした。
上記リンク先では、なんだかライター募集してるみたいですが、もちっと実際に八潮市に住んでいて役に立つような情報を載せないと、新規のライターどころか、配信登録をする人もいなくなるんじゃないのかな?。
それと、冒頭にある訳のわからん宣伝も止めて欲しい。というか、なんで八潮市民に向けてのメルマガで、香川県に住んでて行方不明になった姉の情報を募集してるのか?。当のご家族は大変だとは思うけど、何故ここで?、という疑問が残る。
今回の7月号では、25×436行の文章があるうち、八潮市関係の情報はたったの13行。これでは、まともに八潮市情報を発信する気だとは、到底思えません。本来なら私もココで「今後に期待」とか言いたいんだけど、ちょっとこれはヒドすぎるよな。
企画の先走りは程々にして、もっと足元をきちっと固めるように…。
今日の放送で、なんとなく保険医の事を切なく感じてしまったのは、私が年を取った証拠なのだろうか…。
ま、実年齢も近いんで、当然といえば当然か(^^;; 。
週末は乗鞍に行って来たんだけど、その時、登山道のすぐ脇、伸ばせば手を触れられるような至近距離で、ライチョウの親子を目撃してしまった。その模様は写真掲示板の方に投稿しておいたので、興味がある方はどうぞ。
しかし、ライチョウって実物見るとホント可愛いよなぁ。鳥のクセに、動きはどことなく動物っぽくて、私がライチョウに向けて上着の袖を振ってみると、興味ありそうにちょっとだけ近寄ってきたりとかもした。
それと、鳴き声もまた可愛いんだよなぁ。「クック」というか「コッコ」というか…、とにかくそんな感じのかよわい声を出しながら、2匹の雛鳥と一緒に辺りの草をついばんでました。
今回の乗鞍は、天候に恵まれなかったんだけど、このライチョウの親子を見れただけでもよかったです。また次回も見てみたいなぁ。
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最近テレビCMやってますが、その中で、地球連邦軍のマゼラン級戦艦が隊列を組んで行軍しているシーンに萌え(この場合は「燃え」か)。
ま、ゲーム自体には興味ないですけどね。
アルファベータ社刊、1,600円。
最近本屋でカメラ関係の本を調べる機会が増えたので、その時何となく目にしたんだけど、表紙は十字架を背にしたバルナックライカの写真がでかでかと載っていて、かなりイタそうな感じ。
店頭で手に取ってみると「ライカはキリストだったという仮説を打ち立て」とか「ライカにとってのユダとは一体何か?」とか、挙げ句の果てには「ライカにとってのユダヤとは…」などと、ともかくイタい論調でいっぱいのバカ本(“バカボン”と読む)。いや…電波本といったらいいのだろうか?、ともかくそんな感じの本でした。当然私が買う訳ないですよ。
しかしなぁ…、ライカマニア向けに書かれてる本だから、ライカマニアでない私が口を出しても仕方ないんだけど、“ライカ=キリスト”などというバカ論法は、例え冗談だとしても、あまり品のある冗談ではなとおもいますが。
それと、世のライカマニアの方々って、こんな本読んで面白いと感じたりするんでしょうかね。そっちの方にも興味アリ。
ここの所、昼間ふらっと会社を抜け出しては、ニヤニヤしながら怪しげな中古カメラを抱えて帰ってくる私を何度か見て、社長が不憫に思ったのかどうなのか、急に私に三脚を買ってくれると言いだした。名目上は「イメージフォトとして使える写真を会社に提供する」という事なのだが、これは事実上社長からのプレゼントみたいなもの。ということで、早速ヨドバシカメラに出掛けて、ベルボンから発売されているVGB-36という三脚を買ってきた。
現状私の使用目的ではちょっと大きめの三脚なんだけど、逆に卓上三脚に毛の生えた様なモノを買ってくるのも、ちょっと心苦しかったりするので(ちなみに以前仕事で使っていたのはマンフロット社製のガッチリした三脚だった。スタジオ外での35mmカメラ人物撮影では、あんな大仰な三脚は必要ないのだが、あの手のクラスのモノを持っていかないと、モデル側も立ち会いのクライアントも安心してくれないんだよね。ま、この手のボヤキは写真家のエッセイなどには必ず書かれてます。もっとも、私はそんな偉そうなこと言える程の腕を持ってた訳じゃないのだが…)、このクラスのモノをチョイスしてみた。とはいっても、実売1万円もしないけどね。
これでバンバンと低速シャッターを使った風景写真が撮れるな。後は己の腕を上げるだけッスね(^^ 。
最近特売に遭遇する機会が多いのか、やけにフィルムが手元に増えてしまった。とはいっても、プロからすれば、まだまだ軽く一日で使い切ってしまう程度の量なんだけどね。
ま、私はプロじゃないので、そんなに大量のフィルムは使えません。とはいっても、季節も季節なんで、はやく使い切ってしまわないとな…。
例えば、隣に住んでるお兄ちゃんが、ステレオをガンガンの音量でかけている…、という行為には、まだまだ許せる余地もあるんだけど(私が音楽好きだから、という理由でなく、楽しんでるんだから大目に見てやるか…という事)、夜11時を過ぎた時間なのに、住宅地で延々とアイドリングを続けるクソRVドライバーの心境って、いったい何なんだろうね。もういい加減暖機運転なんて時代遅れな習慣、ヤメにしようよ、ホント。
そういえば、私はドライブに出掛けた際、時間を短縮する為コンビニの駐車場で食事を済ませることが多いんだけど、そんな時決まってエンジンかけっぱなしにして店内に入っていくバカって、たいがいRV車に乗ってる連中だったりするな。横で弁当食ってるっていうのに、ホント不愉快。
私の友人の中にもRV車乗ってる人がいるので、あんまりこんな事書きたくないんだけど、「RV車に乗ってる人間はバカ」とは言わないまでも、「バカはRV車に乗りたがる」というのは確実に言える気がするな…。インチキ臭い「We love Natuer」なんてステッカー貼ってる暇があったら、少しは環境というか、人の迷惑を考えろよ。
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GR-1sを買い、LマウントのGR28mmを買い、すっかりリコーレンズマニアになってる最近の私ですが、またまた今日、会社の近くにある“新橋カメラ”という中古カメラ屋で、とんでもない買い物をしてしまいました。だって、安かったから…ね(^^;; 。
という事で今日買ってきたこのカメラ、年輩の方にとっては、おそらく懐かしの国産二眼レフカメラ、「リコーフレックス」です。このカメラのオリジナルは、戦後間もなく(訂正:初期型のリコーフレックスAは、戦前に発売されたそうです)の時期に発売されたらしく(朝日ソノラマ刊「クラシックカメラ専科:No.56」によると、正式は製造開時期は不明らしい。ホントかよ…って気もしますが)、それまでの二眼レフカメラに比べて値段は半額以下、更に装着されているリケン80mm/f3.5レンズは写りが良いことで評判になり、当時はあまりの大人気に品切れ続出、プレミアまで付いたというカメラでした。
私が今回購入したモデルは、リコーフレックスシリーズの「ホリディ」。何でも昭和33年に発売されたものらしいです。
そして、今回私が手にした物件なんですが、まずレンズに書いてあるシリアルは「No.526947」。状態は(優)と言っていいでしょう。本当に綺麗な状態です。レンズ表面に少しカビが生えていましたが、店員さんがその場でクリーニングしてくれました。そのおかげで、レンズの状態も中古とは思えないくらい綺麗です。ビックリです。
裏蓋を開けて、フィルム装填箱を取り出してみると、可動部分こそやや擦り傷がありますが、その他の部分は新品と見まごうくらいの状態です。私がカメラ屋店頭で商品を確認していると、店内にいたお客さんのおじさんが、「懐かしいカメラだねぇ〜、私も昔使ったことがあるよ。へぇ〜、凄い綺麗な状態だね」などと話しかけてくれました。そのくらい良好な状態でした。お値段はレンズキャップ付きで15,000円。相場で言えば、高くもなく安くもなくといった感じですが、モノの状態を考慮すると、破格値だともいえます。ただ、専用ケースが付属していなかったのがちょっと残念。何か代用できるモノを探さないと…。
ブツの状態ばかりではなく、軽くこのカメラのスペックを紹介しておきますと、まず使用フィルムはブローニー判。画角が6×6になるので、一般的な120フィルムだと12枚撮影できます。レンズは前記の通り「リケン80mm/f3.5」を搭載。6×6版なので一般的な35mmカメラに換算すると60mmちょっとの焦点距離になるのかな?。やや望遠気味ですね。シャッターはレンズシャッター形式で、最速が1/100秒。その他1/50・1/25・バルブ、となります。ひょっとしたら、シャッタースピードは中間位置も使えるのかもしれませんが、まだよく判りません。フィルムの巻き上げは、裏面の小窓を見ながら自分で番号を合わせるタイプ。シャッターのセルフコッキングは無いので、巻き上げ忘れによる二重露出に注意しなければなりません。
という事で、早速買った早々に試写してきました。上の2点はその作例で、フィルムはフジ・プロビア100F、両方とも1/100:f8〜11程度だと思います。スキャン画像なので判りづらいですが、オリジナルのポジは、ピントもバッチリで、ものすごい綺麗な仕上がりでした。
撮影前の印象では、なんだかんだ言ってもクラシックに片足を突っ込んだ様なレンズなので、フレアが出やすくて、ややソフトな描写になるものだと思っていたのですが、とんでもありません。ブローニー版だという点を除いても(仕事柄、ブローニー版のポジはよく見ているので、ある程度冷静には比較出来るつもり)、充分シャープでクリアな描写でした。どことなく色調がGRレンズに似ている気がしたのも面白いところです。
今回は晴天下の野外撮影だったので、絞り解放にはチャレンジしていないのですが、遠景のボケ具合をみても、かなり期待できそうなレンズです。
という事でこのリコーフレックス、現在は中古の相場も安いですし、一度中判カメラにチャレンジしてみたいとう方には、お勧めのカメラだと思いますよ。
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という言葉が、かつての“IT”や“マルチメディア”“ニューメディア”と同様、格好悪い言葉になりつつある気がするのは、私の気のせいだろうか…。
という事で、街で見つけた不条理なデザインを、不定期で気の向くままに紹介していこうと思う。
まず第一回は、全国の公園などで良く見かける金属製の柵。これは主に車輌や自転車の乗り入れをバリアする為に入口に挿してあるもで、タダの金属パイプを加工したものなら別にどって事は無いのだが、中にはこんな危険な加工を施してある柵も見受けられる。
というか、あまり深く考えない人は、上の写真の何処が危険なのか判らないかもしれないが、冷静に考えると、この手の彫刻をあしらった柵は、危険きわまりない。
まず、下のパイプ状をしたオリジナルの柵が、何故このようなデザインになっているのか考えてみて欲しい。これは、金属のエッジ部分を無くして、万が一人間がこの柵に激突しても怪我をさせない、あるいは最小限にする為のデザインだったはずだ。これが、何故か上部に同じ金属で出来た小鳥の彫刻が溶接されていて、当然小鳥の彫刻の為、くちばしや尾羽根の部分が尖った形状になっている。この尖った部分に人間が激突したらどうなるのか?。ちょっと考えればバカでも結果を想像できそうなもんだと思うんだけど、一体何を考えて、この柵を作ったメーカーは、こんなおバカなデザインを考えついたのだろうか。
この手の柵は、近所の公園だけでなく、日本の全国で見受けられる…ということは、全国の自治体はこの柵本来のデザインについて何も考えないどころか「小鳥をあしらうなんて、お洒落でトレンディだわい」などと勘違いしてこの柵を導入してるんだろうね。この柵を採用した自治体は、もっとモノが持つデザイン本来の意味を勉強し直した方がいいぞ。それと、こんなバカアイテムを考えついたメーカー側は、まさしく「逝ってヨシ」って感じ、反省するべし…。
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という事で、別に改変期という訳じゃないのですが、アニメの新番組がチラホラと始まりましたね。寄る年波にも負けず、軽くチェックしてみましたので、何かの折、参考にでもして頂ければ幸いッス(^^;; 。
まず一本目は、水曜日18:00テレ東系で始まった「スクライド」。キャラの絵柄は当然ながら、その他の雰囲気も何となく「無限のリヴァイアス」を思い起こさせるところが辛いところ。ま、一話を見た感想としては、面白いんじゃないでしょうか?。
次、同日18:30からはWOWOWノンスクランブル放送で始まった「あぃまぃみぃ!ストロベリー・エッグ」。女子高生のパンチラまではともかくとして、縦スジまで描ききってしまうのはいかがなものか…。そんな感じのアニメっす。
そして次の日木曜のテレ東18:00は「フルーツバスケット」。これは、花とゆめ連載中の少女漫画が原作らしいです。のっけからテント住まいの女子高生という、イカした設定が目を引きますが、スグに美少年達との同居生活に入ってしまうという、まあ、ある意味女の子にとっては夢のシチュエーション。
んで、見てみた感想は、「お母さん…、透の目がトンボの複眼並に大きいです!!」といった感じ。そうそう、監督は、おじゃる丸でお馴染みの大地丙太郎だそうなんで、少しは期待できるかな?。
次、同日18:30からは、WOWOWノンスクランブルで放送の「魔法少女猫たると」ですにゃん。このアニメ、もうタイトル見ただけでダメダメって感じですが、実際見てみてもダメダメって印象。古くからヲタやってる人達は、綿の国星を連想するかもしれないね。
このアニメが、実際に小さなお友達向けに作ってある作品だとしたら、まあまあ面白いんじゃないですか、という評価なのですが、実際は大きなお友達向けに作ってあるのがミエミエ(つーか、当然か)なので、さすがに評価する気にはなれないです。ま、遅れてきたネコ耳マイブームの方は是非どうぞ…って感じ。
最近地元の100円ショップで、コニカ・センチュリア100/24枚撮りが出ているので、最近のネガフィルムはすっかりコニカづいてるんですけど、今日は都内で展開しているDPEショップ「ステイション55」で、フジ・スペリアV100/24枚撮りが、なんと55円で売っていました。
早速10本程まとめ買い…、更に同ショップで使える、現像料半額券も10枚程ゲットしてきました。「らっき〜〜〜!は、つ・む・じ・か・ぜっ(^^;; 」って感じです。
後は、リバーサルフィルムを安くゲット出来る方法って、ないッスかね?。
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と言ってる日産セレナのCM、その後すかさず「ナビエディション登場」などと言ってるのは、なんかの冗談なんだろうか?。
ついでに言わせてもらうと、モノを売りつける為のCMのクセに「モノより思い出」とは、図々しいことぬかしていやがるもんだ。そのくせ日産の公式サイトを見てみると、ナビエディションやコールマンバージョンなどと、物欲ギラギラ…。ハッキリ言って私、あのCM大っ嫌いだね。
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暑ちーよね。
数日前は、新宿のユニオンを漁ってきたのだが、今日は茶水のユニオンの500円箱を漁ってきた。
そして、今日は3枚程救出。早速その中の一枚「Ahmad Mansour/Apple and Oranges」というCDを今聴いているのだが、ギター中心のまったりとしたサウンドで、なかなかいい感じ。
付属している簡素なライナーを読んでみると、アーティストの“アハド・マンソー(なんて発音するんだ?)”は、ニューヨーク生まれのイラン人。どうやらこのCDが七枚目のアルバムになるらしい。ボストンにある音大を卒業後、1987年にニューヨークジャズシーンにデビュー。その後のヨーロッパへの遠征も好評を博した…みたいなことが書いてある。彼はこのアルバムでエレキギターを演奏しているが、ギター専門なのか、はたまた他の楽器も操れるのか、その辺についてはライナーには書いていない。という事は、おそらくギタリストなんだろうね。きっと…。
ライナーにはジャズでもカントリーでもロックでも、何でもござれ、みたいなことが書いてあるけど、確かにこのアルバムを聴いていると、ジャズ的な曲やカントリー調の曲、ポップス風の曲など、いろいろな感じの曲が収録されていて面白い。ただ、各音楽に共通しているのは、独特のまったり感と言ったらいいのだろうか、とにかく聴いていると、姿勢が「だら〜ん」としてきて、心が和んでくる気がする。
とまあ、なんだかただのCD紹介みたいな文章になっちゃったけど、とにかく、ディスクユニオンジャズコーナーにある500円箱の中には、こんな感じのCDが結構沢山入っていて、いつも得した気になってしまう。
普通、特売の棚に入っているCDって、クズみたいなモノばかりだったりするんだけど、ディスクユニオンだけは例外。というか、私の好みがちょっと変わってるだけで、ひょっとしたら他の人にとってはクズ音楽ばかりなのかもしれない。ま、それはそれで、貴重な特売箱を荒らされずに済むから、助かるんだけどね(^^ 。