※本ページは、レイアウトにスタイルシートを使用しています。ご利用のブラウザ(ネスケ3.x など)によっては、レイアウト情報が失われている可能性があります。ご了承下さい。
● |
の作者であらせられる“ちかみずは”さんが、バリバリのエロ漫画家(それも、結構キツ目の)だという事を今日始めて知って、ちょっとショックでしたよ。
いや、やっぱ言うほどショックでもないか…(^^;; 。
「21世紀は女性の時代よ」とママが言うので「じゃあ、もう僕たち男はダメなの」と聞いたら、「ヴィッツみたいにフットワークが良ければ大丈夫…」
J-WAVEで毎朝かかるこのCM。初めは何とも思ってなかったんだけど、毎日毎日同じ内容を聞かされ続けていると、だんだん腹が立ってきた。このCMを男女の立場逆で放送したら、相当問題になると思うんだけど(主婦が皿洗いしてるCMですら問題になるご時世だからな)、男性をこうやって小馬鹿にするのは全然構わないという事なんだろうか…。
しかしさぁ…、あんたら銀行の不正がちょっとでも発覚したときは、鬼の首を取ったかのごとく大騒ぎするくせに、某報道機関は相手が朝鮮総連だと、こんな記事や、こんな場所にわざわざ委員会のコメントを載せたりとか、随分と記事の温度が違うもんだよな。
今朝の産経新聞の場合は…まあこちらはサンケイだからかもしれないけど、今回の事件の概略や、朝鮮総連という組織を分かり易く解説してあったし、今朝のNHKニュースですら「北朝鮮への不正送金疑惑ももたれており…」なんて言ってたのに、こうも露骨に半島関係の組織をかばう某報道機関の姿勢って、いったいなんなんだろ。
個人的には韓国人や在日朝鮮人に対してなんも特別な感情はないけど(んなの、当たり前だ。今時人種差別なんて感情あるかい!)、疑惑が持たれている組織に警察が強制捜査に乗り出すというのは、何処の国に関係する組織だろうと当たり前なことじゃん。某報道機関の連中は、これの一体何が気に入らないんだ?。
● |
最近中古カメラは買ってないんだけど、カメラを買わなければ代わりにCDを買うということで、出費の比率は変わっていない。つーか、こんな低所得者層である私がこれだけ色々買い物してるんだから、経済企画庁(今、なんていうんだっけ)は、そろそろ私に何らかの表彰くらいしてくれていいんじゃねーのか?。金無いながらも、全力でに日本経済復活のために貢献してやってるっつーのに(^^;; 。
といったバカ話は置いといて、まず上段左から紹介していくと、一枚目は「平野公崇/ジュラシック」。今回のセカンドアルバムは、前回のアルバムとは随分曲の感じが変わっていて、よりジャズ的な演奏になっています。アルバムタイトルの“ジュラシック”とは、ジャズとクラシックの融合といった意味があるそうなんですが、ちょっとダサイ言葉かも…。ま、曲・演奏はスゲーいいので、そんなことはどーでもいいんですけどね。
次右隣のCDは、「R.O.D/オリジナルサウンドトラック」。これはオリジナルビデオアニメ・R.O.DのBGMを集めたアルバム。帯にあった「読子さん、サントラですよ!」というコピーに負けたのと、オープニングのテーマ曲が70年代のスパイ映画っぽい雰囲気でカッコ良かったので、つい買ってしまいました。音楽は“岩崎 琢”が書いてます。
えっと、もっと簡潔にまとめないとな…、という事で次右隣が「Bjork Gudmundsdottir & trio Gudmundar Ingolfssonar/Gling-Glo」長ったらしいアーティスト名とアルバムタイトルですが、私達の仲間内では、通称「ジャズ・ビョーク」と呼ばれています。内容はその名の通り、ビョークがスタンダード曲を歌っているアルバムです。ビョークの声が可愛らしくて色っぽくてたまりません。是非お勧め。
そうそう、このアルバムは最近イギリス盤とスウェーデン盤の二種類が流通してまして、イギリス盤の方は輸入CDのくせに、3,000円以上します。スウェーデン盤の方は、普通の輸入CD価格なので、出来ればそちらをお求めになることをお勧めします。スウェーデン盤は、青山の@spiralで購入可能です。
えっと、次上段右端が「お雇い外国人の見た日本〜日本洋楽事始」というアルバム。これは幕末から明治にかけて日本に滞在していた外国人が書いた曲を集めて演奏したCD。あのシーボルトも日本をイメージした曲を作曲していたんですね。始めて知りました。勿論このCDにも収録されています。
演奏は“前田健治”。このアルバムを聴きながら、幕末当時の日本を忍んで…なんて難しいこと考えなくても、単純にピアノ独奏曲として非常に美しい曲ばかりです。ややイロモノっぽい臭いもしますがが、このCDもかなりお勧めです。
次下段左は「堀江由衣/黒猫と月気球をめぐる冒険」。このアルバムは、いわゆるヲタの中でも、一番イタいジャンルの声優ヲタ、その中で今一番イタいファン層と業界(?)で、もっぱら評判のアニメ声優、堀江由衣のセカンドアルバム…って、これじゃ前回の記事とおなじやん(^^;; 。という事で、事前にヲタ友人から「買え!」という命令を受けていたこともあり、前回同様、平積みされているのを見てついつい購入してしまいました。
今回のアルバムも、ポップスとしてよくまとまっているとは思いますが、前作の方がちょっといいような気がします。
そうそう、このCDを買ったとき、店頭でくじを引かせてくれて、んで、こんなモノが当たってしまいました。ハッキリ言って、私としてはちっとも嬉しくないです(^^;; 。誰かファンの方、いる?。
次の下段右、3枚組+ケースの写真は、「Nageria 70」という、おそらく70年代のナイジェリア音楽を集めたオムニバスアルバム。録音は歪んでたりして決していい音のCDという訳ではないんだけど、不思議と凄い臨場感があるアルバムです。演奏も暑苦しくてなかなかイイ感じだし、なによりもジャケットが格好いい。
ちょっとこの良さはどう文章で表現していいのやらよく判らないのですが、とりあえず買ってみて下さい。チープながら、久々に所有欲を刺激するアルバムです。もち、収録曲もかなりいいですよ。
のサービスポイントがまんたんみゅ〜じっく!!(^^;; 。
えへへ…、かなり幸せです。でも、ここまでポイントを貯めるには、一年間で○万円分の買い物をしたという事でもあるんだよなぁ。ま、いっか(^^ 。
● |
昨日行くって言ってたカンプ提出が今日になって、そんでもって、提出した帰りにジョッキでビールなんて呑んできちゃったから、もう今日は仕事になりません。これからちょっと寝させてもらいます。グゥ…。
● |
サイラスのフォノアンプが、やたらと生々しい音を奏でるのが嬉しくなって、週末に買ってきてしまいました。
ややミーハーなんですけど、まず左のレコードは、パストラル/村治佳織です。録音は1997年。既にこのアルバムに関しては、既にCDで発売済みです。今回は限定版という事で、石丸電気の新譜レコードコーナーでで売っていたので、つい手に取って買ってきてしまいました。
ジャケットを見ると「完全限定版・スペシャルアナログディスク、重量級レコード!!」などという煽り文句が書いてあります。早速家に帰って開封してみると、「何じゃ!、この盤は!!、これはSPレコードかいな?」っていうくらい重くて厚い。このまま床に落とすと、変形じゃなくて割れてしまいそうな感じです。今までの経験からいうと、こういった盤って必ず音が悪いんだよなぁ…、などと心配しながらターンテーブルに載せて演奏してみると、やや針音が大きめですが、録音自体はかなりいいです。それと収録されている曲も結構いいね。彼女の他のアルバムもちょっと聴いてみたくなってきました。
そういえば、昨日の日曜、テレ朝で放送していた「題名の無い音楽会」に、丁度彼女…村治佳織が出演していましたね。ジャケットの写真に比べると、結構老けてた風に見えたけど…。
お次のレコードは、いちめん菜の花/三宅榛名+高橋悠治。こちらの録音は1983年です。内容は、彼ら2人によるピアノデュオを中心とした演奏。教授こと坂本龍一もゲストで参加しています。
録音はまあまあいい。曲はなかなかイイ…。といった感じで、逆に言うと印象的だった部分があまりない、綺麗にこぢんまりとまとまってしまったアルバムと言えるかもしれません。もちっと毒気みたいな部分があるといいのにね。
それとちょっと気になったのが、収録されている曲のタイトルで、「パレスチナのこどもたちへかみさまへのてがみ」とか「北緯43度のタンゴ」などという、ある意味イカニモ…といった名前を付けられているものがあったこと。私は気分良く音楽を聴きたいだけなのに、そんな中途半端な思想を連想させる言葉は使わないで欲しいよな。右でも左でもどっちでもね。
今日これからカンプを提出してきます。
今回の仕事は、時間もさることながら、アイディアもあまり練り切れてない気がするので、ちょっと憂鬱ッス。
この前の試聴会の時「にしだや」さんからお借りすることが出来ました。どうもありがとうございます。という事で試用して一週間。現状での簡単な印象を語ってみたいと思います。
まず大きさなんですが、直径は約40mm、厚みは15mm。重さは手元に量りがないので何とも言えないのですが、持つと結構ずっしりとしています。素材はステンレスのSUS-304だとの事。材質に関してはここにあるステンレスの特性というページを見ると、色々と参考になります。スパイク受けなのでセンターには円錐状の窪みがあります。
私のMerlin EXL-1には、先週の月曜日から使ってみたのですが、第一印象は、それまで使っていたタオックのスパイク受けに比べて、低音の量感が減って寂しくなったのでは?、という事。
ただ、そんな事を感じたのは初日だけで、むしろKARIK導入時に感じた低音のだぶつきが押さえられ、シャープで量感のある低音にシフトしてきました。これは非常にいい感じです。はっきり言ってもう返却したくないです(^^;; 。
同じスピーカー使ってるHi-Fi アフロのANIさんも「イイ」とおっしゃってましたし、他のスピーカーで使うには判りませんが、とりあえずEXL-1使うにはベストマッチだということは間違いないみたいです。
しかしなぁ…、このような小物で音が劇的に変化してしまうとは…。オーディオって不思議だよね。
週末から今日にかけて、なにやらウイルスアタックがやたら激しいんだけど、どっかで何かあったのかな?。
● |
大物から小物までの日本人殆ど(敢えてこう言い切る)に欠けている点は、過去の行動に対してしっかりと自己評価が出来ないということだと思う。
「ああ、この前は頑張ったからね」
「失敗という事にすると、あとあと拙いしな」
「まあ、次があるよ」…etc。
だからいつまで経っても二流の人間は二流のままなんだよな。自己をきちんと相対化出来ない限りは、いくら目の前の仕事を努力しったって無駄無駄。世の中で努力は必要な場合も多いが、望まれている結果じゃあない…。
● |
耐震工事は重要なことだと理解はしてますが、半年以上も完全休業とは、如何にも役人仕事という感じですな…。
腹いせに、休館前に大量に本を借り出してしまいました。ブックポストに返せとは言われたのですが、面倒くさいので新装オープンまで返しに行くつもりはありません…(^^;; 。
● |
今日の未明、獅子座流星群を見るため、カメラを片手に八潮市内中川沿いにあるフラワーパーク(笑)に出掛けてきた。という事で、早速現地で撮影してきた写真三枚を紹介。画像赤い○の中が流星。写真をクリックすると大きな画像を見ることができます。
今日の未明は、思ったほど寒くもなく、それでいて八潮市にしてみれば澄んだ夜空だったので、結構快適に流星を眺めることができた。一回目のピークは午前2時過ぎ。その模様は移動中のため見ることができなかったんだけど、二回目のピークである午前3時過ぎの時は、ばっちりと夜空を眺めることができた。流星の数は、一番多い時で一分間大体10〜20個位の割合だったろうか。事前にニュースで紹介されていた程派手な天体ショーではなかったが、まあそこそこ楽しめたという感じ。
ちなみに上の写真のスペックは、「NIKON FE+SPIRATONE28mm F2.8/絞り:解放/露光時間:1分〜2分/フィルム:フジ・スペリア1600」。
肉眼ではもっと沢山の流星が見えたんだけど、写真にはかなり明るい流星しか写りませんでした。流星を撮るには感度1600でもまだ足りないみたい…。
昨日の日曜日は、「Hi-Fi アフロ」と「naimaudio user's page」常連の皆様を自宅にお招きしました。皆さん、遠いところわざわざいらして頂き、どうもありがとうございました。
昨日の参加メンバーは、ANIさん、pearlさん、tomostさん、ケロンバさん、たくみさん、にしだやさん、そして私を含めた計7人。この中には、なんとNaimユーザーが5人(!)、更に驚くことにmerlinユーザーが3人(!!)という、おそらく日本国内では前代未聞の非常に濃くてドロドロした人達(笑)ばかりが集まりました。そしてそこで繰り広げられる話題も、当然糖蜜のごとく濃い話ばかりで、はっきり言って私には何がなんだかさっぱりでしたよ(^^;; 。
ま、とはいっても、皆さんお人柄は爽やかな人ばかりで、楽しくて非常に充実した一日でした。お話の方で盛り上がってしまって、結局工作は何もせずになってしまいましたが、また機会があれば是非集まりましょう!。
● |
今日本屋で立ち読みしてみた。作者はジオブリーダーズとかいう漫画でお馴染みの伊藤明弘。内容はなんと!嬉し懐かし「戦闘メカ・ザブングル」の外伝?。とにかくラグとコトセット、それにウォーカーマシン・ザブングルも登場していたので、その世界の話だということは間違いないみたい。ちょっとビックリ。
ただ、漫画そのものに関しては、かなりダメダメな内容だった。ちょっと懐かしい気持ちになれたけど、とりあえず立ち読みだけで終了。
手元の時計で午前01:31に地震発生。今回の地震は久々に発生数分前に予知する事ができた。
な〜んて事書くと、何やらオカルトめいた話になってくるが、少なくとも私が中学生だった頃は、夜間や就寝中など精神が静まっているときには、確実に地震が起きることを予知する事ができた。予知時間は地震発生から大体3〜5分前程度、ぐっすり寝ている夜中でも、何故かパッと目が覚める。
この不思議な予知能力に関して推定できる要因は、当時私が本気で地震を恐れていた事に関係があるのではないかと思っている。というのも、この能力が備わった原因に関してはハッキリしていて、子供の頃ベッドの中で大地震の恐怖を色々と想像していたとき、丁度震度4程度の地震が発生し、怖くてホントに窓から飛び出したという事があった為。その時の恐怖がしばらくの間トラウマになって私の心に残り、それ以来地震発生数分前に揺れを予知できる能力が備わってしまった。
他人に「なんでわかるの?」と聞かれても、「わかるからわかる…」としか答えようがないのだが、とにかく地震発生数分前になると、背筋にゾクゾクッ…と悪寒のようなものが走るんだよね。ちょっと理屈では説明できない不思議な現象だった…。
と、過去形で書いてしまうのは、私が大人になった現在、その予知能力はすっかりなくなってしまったからだ。それが今日の地震では、久しぶりに「あ…来る」というのが数分前にわかった。ちなみにその瞬間の私は、部屋で静かに読書中。精神状態はかなり落ち着いていました。
よくテレビのドキュメンタリーなどで、動物たちの不思議な予知能力などが話題になったりするけど、仮にその能力が実在するものとすると、動物たちにそれらの特殊能力が備わっている要因の多くは“恐怖”という感情に集約されるのではないか?、と思っている。
人間は文明によって世界を恐れる必要がなくなった代わりに、多くの能力を失ってしまったのか?。ちょっと安易な推論かもしれないけど、案外そんな事なのかもしれない。
● |
今日の国会閣議でようやく決まったらしいね。アメリカでテロが起きてから二ヶ月と随分のんびりした閣議だった。ホント、この国には緊急事態というのは存在しないのかね。
ま、それはさておき、今回の自衛隊派遣に関する一連の動きを見ていると、なんだかかつての軍国主義時代の日本の動きと、かぶる部分が多い気がするのは、私の気のせいなんだろうか…。
こんな事を書くと「確かに今回の自衛隊海外派遣は、軍国主義復活の狼煙となる…」なぁ〜んて早とちりしてしまう人もいるかと思うのだが、私がいいたいのはそうではない。私が思うのは、かつての太平洋戦争前夜と同じく、与えられた事態に対して政治家が全く合理的な判断が出来ていないという点についてだ。
例えば今回のイージス艦派遣問題について、「周辺国や、国内野党の意見を考慮して、イージス艦派遣は見送る」という決定がなされたみたいだが、これはかつての旧日本海軍が「戦艦大和は大和民族の象徴」といいながら、敵軍に傷つけられるのを恐れて最後の最後までまともに運用しなかった…という話と全く同じだと思う。合理的な判断をするならば、世界最強の水上艦船であるイージス艦は、こういった事態にこそ積極的に働いてもらうべき思うのだが…。それとも我々日本人は、かつての戦艦大和同様、“海軍の象徴”といったものに多額の税金を払わせられているだけなんだろうか?。現実の事態を全く考慮せず、考慮するのは制服組の面子と根回しのみ、という今回の決定。常に訳の分からない精神論に振り回されるだけの無能な政治家と有権者は、かつての大日本帝国時代と何ら変わっていないような気がする。
次は、主に社民党が唱える、「テロには暴力でなく話し合いを」「暴力による話し合いは新たな暴力しか生まない」という意見。これって、かつての太平洋戦争時代の日本政府(と、朝日新聞)が積極的に言っていた「精神力で米英を駆逐せよ」という意見と非常に似ているんじゃないだろうか。というのも、両者の意見は一見両極に見えても、結局はなんの実現性もない精神的妄想(そもそも、話し合いを否定している団体がテロ組織というモノだろ)と全く同じであるから。
誰だって好きこのんで戦争や殺し合いなんてしたくない。話し合いで済むというのなら、世界はとっくに話し合いで事態を解決している。そもそも「話し合いで解決を…」などという人達は、どのような手段で話し合いを進めるべきなのか、それ以前にテロ組織を話し合いのテーブルに着かせる手段はあるのか?、その具体的方法を主張してもらいたいもの。
共産党の意見はともかくとして(個人的に共産党の主張は支持できなくても、信用はしている)、社民党を初めとする多くの反戦派の意見って、単なる“反米思想”を根拠にしたものでしかないんじゃないのか?、私はそんな気がしている。
社民党の意見を聞いてると、えひめ丸事件の際はあれだけ興奮して「アメリカに保証と謝罪を!、アメリカ軍を許すな」などと言っていたクセに、今回の米国テロ事件の時は「テロを起こした側にも理由はある、世界は冷静な対応を」とか「ざまーみろと思っている国も…」などと、言ってることがまるでめちゃくちゃ…。この政党の正体は、実は平和思想も反戦思想も何も持っちゃいなくて、持っているのは単なる薄っぺらな“反米思想のみ”だという事に、そろそろみんな気が付くべきなんじゃないだろうか?。
最後に今回の事態に対する私の意見を補足させてもらうと、私はなにも今回の戦争に賛成しているわけではない。しかし、残念ながらアメリカ軍による空爆は、我々の世界を守るための“必要悪”ではないかとも考えている。
また、自衛隊派遣については、海上自衛隊をアメリカ軍の要請だという事でインド洋に派遣するのは賛成。なぜなら、今回の戦争が海上にまで及ぶことはあり得ないから。つまりアメリカ軍の保護下の元、自衛艦は実際の戦争というものをなんの犠牲もなく観察することが出来るという事だ。これはデーター収集という点でも非常に有効なチャンスだと思う。何時まで経ってもデータというものを軽視してしまう日本人は、この点をもう一度よく考えるべき。
ただ、現地へ直接自衛隊を派遣する事については反対。というか、派遣するのなら現地の事態が完全に沈静化してからにすべきだ。そもそも今回西側のメディアに正義の使者のように報道されている「北部同盟」は、元をただせば単なるゲリラの集団みたいなもので、今回の戦いでタリバン軍に完全勝利したとしても、その後のアフガン情勢はどうなるか判ったものではない。事実上国境が素通しであるイランやパキスタンを巻き込んで、再び大規模な内乱状態になってしまう事も充分考えられるのだ。仮にそうなった場合、拳銃しか携行を許されていない自衛隊は一体どうなるのか?。自衛隊を自衛隊などと言って誤魔化しているのは日本人だけで、外国での自衛隊の呼び名は、れっきとした「JAPAN ARMY」。武器を持っていない軍隊など、ヘタすりゃあっという間に全滅…という事態も充分あり得る。そうなってから「平和的手段で紛争を解決」なんて意見は通用しなくなる。
私はそれほどの覚悟と危険を冒してまで、現地に自衛隊を派遣する必要はないと思っている。アフガンに対して平和的貢献をするのなら、戦争が終わってからでも、やることは山ほどあるはず。
● |
時代はロリだねぇ…。なんだかこのサイトにあるリーダー(?)のプロフィール見てると、ちょっと気味悪いよ。
しかし、このユニットが人気出ちゃったりしたら、世間の連中は「カードキャプターさくら」に萌え萌えのアニヲタ連中をバカにできなくなってしまうのでは?。
カスミンの裏番組で、土曜日18:30からフジテレビでやってるね。キャラ萌え目的の人はNHKへ、ギャグ好きのお子様はフジテレビへという事なんだろうか。
という事で、先週の土曜日に放送を見てみたんだけど、なんていうか、往年のタツノコギャグアニメみたいな雰囲気があって、なかなか面白かった。最近この手の普通のギャグアニメって少なくなったよなぁ…、と私が感じてしまうのは、近頃ネット上にあふれる、様々な「キャラ萌え」情報に翻弄されているせいなんだろうか?。
それと、何げに出演声優陣が凄い豪華メンバー。あられちゃんの声に懐かしさを感じる人は、是非一度見てみるといいよ。
を、家に忘れてきてしまった。別に平日昼間にそうそう電話がかかってくるわけじゃないんだけど、前回の場合はこんな事もあったしな…。
普段は持ち歩いててもあまり気にしないんだけど、いざ無いと不安なものです。
久々にでかい仕事だぞ!。
● |
今月の4日に買ったイギリス製プリメインアンプ、詳しくはこのページの下を参照して欲しいのだが、この度ようやくメインシステムにつないで音出しをしてみた。
このサイトの常連さんにはお馴染みだと思うのだが、念の為試聴システムを記しておくと、SPが「MERLIN EXL-1」、CDPが「LINN LARIK」。更にケーブルに関しては、CDP→AMPが「PAD MIZUNOSEI」、AMP→SPが「LINN K400」、CDPとAMPの電源ケーブルには、自作のLINNイエロー仕様のケーブル、更にAMPの方は、LINNシルバー使用アース別線ケーブルを使った。
ここから先は、主に私のメインアンプLINN MAJIKとの比較になってしまうのだが、まず音出しの第一印象は、いかにもイギリス製ミドルクラスっぽい、躍動感のあるサウンド。音は同じイギリス製のプリメインアンプ、Naimaudio Nait2よりもややドライな傾向で、当然、どちらかというと地味な音を奏でるMAJIKとは大分雰囲気が違う。解像度に関してはやや甘めで、低音がややモタつくせいか、高音部分の艶やかさがイマイチのように感じるし、音像に関しても、奥行きがやや平面的ではある。その代わり、音の左右方向はかなりの範囲に広がっているみたいで、たまに試聴位置真横から飛び出してくるサウンドもあったりしてちょっと面食らった部分もあった。それでいてボーカルの口は小さく奇麗にまとまっており、音像表現に関しては音響効果の優れたライブハウス風サウンドを狙っているのかも…と感じた。
MAJIKと比較して書いてしまうと、当然ながらやや辛口の評価になってしまうのだが、この「CYRUS TOW」、 単体のプリメインアンプとしては、なかなか個性的で気持ちいいサウンドを奏でてくれる。昨日の晩は、久しぶりに音楽を聴きながら、気持ちよくて、ついうとうとしてしまった。
この辺のスペック至上主義に至らない、微妙なバランス感覚というのが、私がイギリス製 Hi-fi オーディオ機器から抜け出せない部分なのかも…と思った。
● |
今、輸入CDショップでは、安価で高品質なクラシックレーベル、独アルテノーヴァの特売キャンペーン中。その値段だが、新品が一枚590円、二枚組は790円、三枚組が1,190円という暴力的とも言える安さ。という事で、早速、週末に新宿タワーレコードに出掛けて回収してきた。
まず一枚目「MUSIC FROM TAJIKISTAN・CERGIA・AZERBEIJAN・ARMENIA」。日本語だと「タジキスタン・クロアチア・アゼルバイジャン・アルメニアの現代音楽」といった所。お値段は2枚組で790円。内容はタイトル通り、これらの国で作曲された近代の音楽を収録している。演奏は典型的なクラシック的技法なのだが、何処となく土臭い感じがするのが面白い。CD一枚目最後の曲(タイトル忘れ)がたまらん!。
二枚目は「CHRISTOPHE HOGWOOD Kammerochesterbasel」。良く判らないけどこのCD、「クリストファーホッグウッド」という人が、現代音楽の力作を紹介していくシリーズの第一作らしい。お値段は590円。内容はちょっとエキゾチックな感じがする室内楽三曲だった。
三枚目は、アルテノーヴァじゃないんだけどついでに紹介。「Koechlin The Music for 2 Pianists」。日本語だと「ケクラン・二人のピアニストのための音楽」。最近シャルル・ケクランがプチ・マイブームな私。前回の「ジャングルブック」に続いての購入で、お値段は1380円だった。内容は、のどかで広々とした感じの、少し初冬が入ったかなという風景を感じさせる、メロディが美しいピアノ曲。このCDは私的にツボにはまってしまい、日曜日は掃除をしながら延々とこのCDを繰り返して聴いていた。美しいピアノのメロディをお求めの方には、是非。
● |
12人の可愛い妹たちと一緒に暮らすという、驚愕のシチュエーションを持つゲーム。今日、友人とこの話題がチラッと出たので、怖いモノ見たさで借りてきた。パッケージをよく見てみると、ご丁寧に初回限定版であらせられます。
早速PS-2に入れて起動。そして名前入力が済んだ後、12人の妹たちから「お兄ちゃん」「お兄ちゃま」「あにぃ」「お兄様」「おにいたま」「兄上様」「にいさま」「アニキ」「兄くん」「兄君さま」「兄チャマ」「兄や」…、と呼ばれた所で力つきた。すいません、どうやら私には濃すぎて付いていけないようです。
まあ…よくワカランけど、この夜空の下何処かには、この12人の妹たちに萌え萌えな人が確実にいて、そして、そんな生活を夢見ながら日々の生活を送っている人も確実にいるという事なんだろうな…。人生色々だね。
● |
おーっ!、懐かし〜!!!!!。
こんなスーファミ時代初期の名作も復刻されてるとは…、なんだか欲しくなっちゃうなぁ。
かぁ…。テレビアニメ界も、いよいよネタ切れなんでしょうか。
ま、どうせ私は見れないので関係ないんですけどね。
● |
昨日のモーターショウで見てきたんだけど、ようやく右ハンドル+軽自動車仕様が出るみたいだね。かつて、フィアットから発売されている変なクルマが、軽自動車で登録できたみたいだけど、一般的には輸入車の軽自動車って、これが初めてじゃないかな?。気になるお値段は、希望小売価格が127万円と案外リーズナブル。ファーストカーとしてはちょっとイマイチかもしれないけど、セカンドカーとしてならなかなか面白い選択になるんじゃないかなぁ。
私も、Fがポシャったら、次はスマートKにしようかな?。なんせ税金や保健が、普通自動車に比べて全然安いからね。
もはや開催初期のようなインパクトはなくなりましたが、まだまだひっそりやってます。私にとってインパクといえば、例のバカヅラした森前首相のテレビCMが真っ先に思い出されます。あれは良きにつけ悪きにつけインパクトがありましたね。それに比べると、最近放映されている浜辺で美女が踊っているだけのテレビCMは、意味不明で全然インパクトがないです。
いっそのことインパクのイメージキャラクターは、森前首相に固定してしまえば良かったんだよね。当時は悪評さんざんだったけど、逆に現在では面白いような気がするんだけどなぁ。こんな時代だからこそ、敢えて森前首相を起用することによってインパクトが…、って、ちょっとしつこい?(^^;; 。
● |
今日ようやく行ってきました。まあ、最近ではこのイベントもあまり新鮮味が感じれれなくなってきた気もしますが、一応世界最先端のデザインワークスが見られるという事で、未来派嗜好の私としては見逃せません。
今回のモータショウの目玉は、一般的には『NISSAN GTR』と『Z』、それと『MAZDA RX8』でしょう。それらの展示ブースは、平日だというのに人でごった返していました。
私にとっての目玉は、光岡自動車の『大蛇(おろち)』ですね。なんでも600万円前後での市販を目指しているとのこと。ホントに600万円で売り出されたら凄いだろうなぁ。
現地には撮影用にNIKON FE+AutoNIKKOR-S 50mm-f:1.4とRICOH GR-1s、更にデジカメを持っていったんだけど、デジカメは入場序盤で敢えなく故障。もー、いい加減買い換えようかなぁ…。銀塩写真のバックアップとしてデジカメ持って行ってるのに、私のライカデジルックス(フジ・ファインピクス1700ZのOEM)は、一番動作に信頼性がない。次は絶対にファインピクスシリーズは買わないようにしよう。
と、話が脱線したが、初めは真面目に出品車両をバシバシ撮影してたんだけど、考えてみりゃ、人混みが多くてあまりきちんと撮影できないし、そもそも各メーカーブースで配っているチラシに出品車両の写真は全部掲載されている、という事に気が付いてアホらしくなり、後半はパニオンの写真ばかり撮ってました。現像が楽しみッス(^^;; 。
● |
ちょっと前までは、イメージ検索というとNAVER JAPANが有名だったのだが、最近になってようやくグーグルでもイメージ検索が可能になった。
しかし、利用者の立場で考えると非常に便利なイメージ検索なのだが、サイト管理者の立場で考えると、ちょっと複雑な心境。というのも、最近流行のとあるヲタ系キーワードでイメージ検索をかますと、私のサイト内のイメージが一番上に来てしまっていて、そこから直接画像のみを表示させて帰って行く人が結構増えたため。
別にサイト内のデータに直接リンクするのはダメとは言いませんが、ちょっとだけ困惑しているのも事実。
ネタにしたサイラス、きちんとメーカーも残っていて、ちゃんとインターネットサイトも存在していました。そもそもさん、情報提供ありがとうございました。
● |
1980年代に作られたイギリス製プリメインアンプ。日本語表記では、サイラス“トゥー”と読むのかな?。本日某所にてタダ同然で手に入れてきた。
ちなみにブツの状態はジャンク品(つーか、捨てるつもりだったんだと思うけど)という事で、店頭にて、丁度持っていた自分のスピーカーLINN・AV5110(笑)で動作を確認。すると、どうやら電源スイッチが逝っているようで、スイッチが入るには入るのだけど、オン位置で固定されない。これはスイッチ端子部分が摩擦ですり減っているだけだと判断。その他動作に関しては、ボリウムのガリもないし、音もなかなか魅力的。既にブリティッシュインテグレーテッドコレクターと化した私(^^;; にとっては、見逃せないアイテムだ。
今日は、まだ私自身この製品のことについてよく判っていないという事で、写真を中心に軽く紹介してみようと思う。
まずは正面写真。外見は結構くたびれているが、80年代テイストの香りがするデザインはなかなか秀逸。まず一番左側のつまみ、ボリウムはクリック式で心地よい動き。その後ろのリングがバランス調整になる。その右側がインプットセレクタ。一番右のつまみがアウトプットセレクタ。その右下『CYRUS』の赤い文字右が電源スイッチ。
次は上からの写真。このアンプ、各種接続端子が上向きに配置されている。なかなか便利そうなのだが、この形式だと上に別な機器を重ねることが出来ない。
次の写真は接続端子のアップ。スピーカー端子はバナナ形式で、インタコは一般的なRCA端子。それと、中央青い円に囲まれた端子は、おそらく専用強化電源サプライの接続端子。確かこの強化原電は、アンプだけでなく、同社のCDプレヤーにも同時に電源を供給できたはず。この電源にこだわる思想は、いかにもイギリスのアンプっぽい。
次は底面写真。このアンプの底面カバーは非常に肉厚なダイキャストで出来ている。これはおそらく放熱に対する配慮なんだと思う。中央に「MISSON CYRUS(ミッション・サイラス)」との表記がある。これはサイラスというメーカーが、同じくイギリスのスピーカーメーカー、ミッションの別ブランドであるため。ちなみに現在このサイラスというブランドがイギリスに存在するかは不明。ただし、親会社のミッションについてはきちんと存在しているはず。
次の写真は上部カバーを外した状態。イギリスのこのクラスの製品にしては、トランスがやや小さめで、逆に、二層構造になっている基盤上は、びっしりとパーツで埋まっている。中央上部は放熱フィン。どうやらこの製品は放熱をキモに据えた設計になっているらしい。
そして問題の破損部分。白い円の中にある赤いプラ製のパーツが根本からもげている。このためパネル上の電源スイッチと内部の電源スイッチが連動しない状態になり、電源オンのロックがかからない。トラブルとしては簡単なもので、パーツさえ調達できれば数分で修復可能なのだが、当然手元にパーツもないし、調達できるアテもない。むしろ基盤上のパーツが壊れていた方が、修復は楽だったかもしれない。
次の写真は、とりあえずその折れていたパーツを接着剤で固定してみたところ。このパーツ、結構な応力がかかる場所なので、当然接着などという頼りない方法ではダメだった。現在は、アクリル板から同様のパーツを削りだして制作しようかと考えている。とりあえずパーツの寸法は採ったので、暇なときに作業してみるつもり。上手くいったらまた結果はご報告します。
ただ、パネル上の電源スイッチと基盤上の電源スイッチが連動しないというだけなので、基盤にある電源スイッチを直接押せば、スイッチはきちんとロックがかかる。という事で、電源はオンの状態にして、再び組み立ててみる。その後、電源をオフにする場合は直接リアのインレットを抜いてしまうという、やや乱暴な方法で軽く音出しをしてみた。
CDプレヤーはLINN MIMIK、スピーカはお宝ゲット品のLINN AV5110を使用。早速音を出してみると、かなり元気ではつらつとしたサウンドが飛び出してきた。音の傾向としてはNaimのNait2に近いものがあるが、サウンドはもうちょっとドライな傾向。これは故障したままにしておくのは非常に惜しいアンプだと感じた。
最後の写真は、Naim Nait2と重ねてみた写真。写真で見るとおり、左右天地のサイズはほぼ一緒。ただ奥行きに関してはサイラスの方が上に向いた端子部分だけ全長が長い。
しかしなぁ、両アンプともこんなにコンパクトで単純な設計なのに、何故こんなに呆れるほど音がいいんだろう。同価格帯の国産アンプでは、カタログスペック以外ではまるで勝負にならないもんなぁ…。
ちなみに、当時の販売価格は、確かNait2よりもやや高目、12〜15万円程度だったと思う。
● |
毎週土曜日NHK教育18:30から放送。ヲタ友人から「楽しいよ」というタレコミ情報があったので、今日放送を見てみる。成る程…、確かにコレは、その筋の大きなお友達の間でウケそうなアニメーションだ。
とまあ、この一言で済ましてしまうのはちょっとアレかもしれないので、若干解説させてもらうと、ストーリーは、なにやら「カスミン」と呼ばれる主人公カスミが「ヘナモン」というモンスターと同居していて、更にカスミはそのモンスター達に何やら弱みを握られているらしく、一緒に同居していないと、カスミは「霞」に変ってしまうというお話らしい。
見所は、ギャグを交えながら、カスミが体当たりで色々な困難に立ち向かっていくというところだろうか?。
まあ、キャラは「ロリ系狙ってる?」ってな臭いがするんだけど、考えてみれば、最近ではこの手のアニメの主人公って、ある意味“少女”以外ではちょっと成立しにくい気もする。
なぜなら、これに対する“少年”のイメージって、既にメディアに消費され尽くしてると思うんだよね。もはや、特殊能力も何も持っていないアニメの主人公の少年が、体当たりでなにかしでかしてもあまり新鮮味がないし、そもそも現在では少年ってタブー視されている部分が全然無いから、どんな目にあってもギャグとして成立しにくいのではないかと思う(これは、少年でギャグは出来ないと言ってるわけではない。その辺意味を注意深くくみ取って欲しい)。
だって、少年が殴られてペッタンコになっても、すっぽんぽんにされてポコチン引っ張られても、その直接のビジュアルから伝わるインパクト以外では、たいして何も感じないでしょ。これが仮に少女の場合だと、笑いながらも「ああ、あんな目にあっておかしいけど、女の子なのに大変だなぁ」とか、「うわっつ、裸になっちゃってるよ!かわいそ(今ではアニメですら少女の裸は放送されないけどな)」とか…、少年を対象にした場合よりも、より画面のビジュアル以外で色々とインパクトを感じさせる部分が多いのではないだろうか?、と私は考えている。
まあ、ちょっと判りにくいたとえ話になったが、一言でいうと「現在では少年に対してタブー視されている部分は全然残っていないので、もはやギャグとしてあまりいい素材にはならないのでは?」という事。
これは、私が「“ギャグ”というのは、この『タブー』に密接に関わっている現象」との考え方から導き出している推論でしかないんだけどね。
ま、話は大分脱線してしまったが、特に過激な特殊能力をもったキャラが大活躍する!、といったアニメではないので、普通に暇なときに「てれびまんが」を見る感覚で見てみるのには、いいアニメではないかと思う。
ただ、由紀さおりと安田祥子のオープニングとエンディングの歌はちょっと怖い気がするけどね。
● |
今月もよろしくッス。
竹書房刊、初版は2001年11月6日(どーでもいいけど、出版社に於ける発行日先付けの習慣って、いい加減ヤメにしてくんないかな)、お値段2,300円。本書は先に同社から出版された「超絶プラモ道」の次巻という位置づけで、前巻で収録しきれなかった青島文化教材社に関するデータをまとめたもの。今日本屋で並んでいるのを見つけたので、早速購入してきた。
まだ序盤しか読んでいないので、この本全体の感想は語れないのだが、今回はアオシマというメーカー一社に絞った構成になっているせいか、前巻よりも内容は若干堅め。巻頭に青島社長のコメントが付いている所など、なにやら青島文化教材社の社史みたいな感じだ。
第一章は「アニメスケールの時代」という項目で、当時発売されていた伝説巨神イデオンのキットを中心に解説してある。
このイデオンのプラモデル、懐かしいねぇ〜。私も子供の頃は結構買ってましたよ。イデオンのキットって、何故か一番始めに発売された製品が一番格好良くて、特にあの肩関節の解釈については、子供心に結構感心した記憶がある。後は、同シリーズの「ガンガ・ルブ」などは、結構出来が良かったねぇ。当時のアオシマのキットって、ライバルのバンダイのキットよりも、プラスチックの硬度が柔らかく、カッターやヤスリが通りにくかった記憶があるんだけど、このキットからアオシマのプラモデルは、きちんと固いプラスチックでの成形に切り替わったという記憶がある。また、三本の足の付け根の関節処理も見事で、若干の改造で劇中の座りポーズも再現できたという点がポイント高い。このシリーズは、ガンプラの陰に隠れて地味な印象があるが、あの重機動メカの複雑なラインを綺麗に再現してあったし、パーツの合いなどもバッチリで、かなりの傑作シリーズだったと思う。
その後発売された、1/600統一スケールイデオンは殆ど手を出してなかったんだけど、一点だけ未組立の「ザンザ・ルブ」のキットを所有している。しかしまあ、各メカの大きさがまちまちだったイデオンのメカを、“統一スケール”で発売しようとした決意も凄いものがあるよな。重機動メカ最大の「ギド・マック」の大きさはイデオンの倍くらいあったし、逆に重機動メカ(?)の「アディゴ」に至っては、イデオンの腕半分程度の大きさしかない。また、上記「ギド・マック」や「ガルボ・ジック」「アブゾノール」のキットなんて、んなもん組み立ててどうすんのよ?、という大きさと形だ。こんな、現在ではガレージキットですら販売されないであろう不格好なメカ(ちなみに私は大好きですが)まで、クソ正直に統一スケールで発売していたというのが凄いね。現在ではこんな“プラモ・バブル”は考えられないことだ。
ちなみに、著者のはぬま あん氏は「当時ガンプラが何故売れていたのか、他のメーカーは分析できていなかった」という説を唱えているが、私から言わせりゃ、当のバンダイだって「六神合体ゴットマーズ・敵メカコレクション」などという、にっちもさっちもいかないプラモデルを売りさばいていたわけだし、何故自社のガンプラがここまで売れているのか、明快な分析は出来ていなかったんだと思っている。また、同級生だった当時の友人達も、そんなにっちもさっちもいかないプラモデルをガンプラと並べて喜んでいたりしたものだ(ちなみに私にはこの感覚理解できなかったけどな)。
当時のガンプラブームの始まりは、そんな子供の玩具がプラモデル中心だったという、現在とはちょっと違う時代の空気に、メーカーもユーザーもみんな呑まれてしまっていた…。としか言いようがないと考えている。そこから一部のマニア層がガンプラを評価し始め、現在まで続くムーブメントを確立したのではないだろうか?。だれだって一番はじめからガンダムの作品やプラモデルを評価していたわけではない。私は初代ガンダムのプラモデルをほぼ発売日に買った記憶があるが、少なくともシリーズ後発の「ジオング」などが発売される頃までは、何処の店でもガンプラは売れ残っていた。この本のはぬま あん氏の分析は、ややマニア的バイアスが強すぎるのではないだろうか?。
とまあ、話が大分脱線したが、とにかくめちゃめちゃ内容が濃くて面白い本なので、昔合体プラモデルで遊んだ人達は、是非読んでみて欲しい。かつての、呆れるほどありすぎるアオシマのオリジナリティーが大爆発している商品のラインナップは、なにやら「人生小さな事で悩んでても仕方ないな」などと、哲学的感想までも持ってしまうに至る不思議なパワーに満ち溢れている。
ちなみに、確か「合体レッドホーク・ヤマト」は近年再販されているはず。この本を読んで当時のプラモデルがまた欲しくなった人も増えるだろうな。買うつもりのある方は、お早めにどうぞ。
ml>