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アメリカでインターネット図書館なるものができたみたいですね。なんでも、世界中のウェブサイトからデータを収集して、時系列にまとめてあり、それを検索できるようにして公開しているらしいです。
著作権とか、何故アメ公が自国以外のデータまで勝手に保管してるのかとか、色々と問題や疑問もあるとは思いますが、とりあえず自分のサイトの過去を検索してみると、こんなん出ました。
コレはなかなか面白いかも、と思いつつ、逆にウェブ制作者の立場とすれば、一時の勢いに任せて公開してしまった過去の過ちも、世界中から自由に検索できるようになってしまうわけで…、なんだか困りましたね(^^;; 。
そういえばさ、石丸電気つくば店のミュージックプラザ1Fでは、何故か18禁同人誌が山のように売ってるんだよね。更にご丁寧に「これらは店員が秋葉原や即売会で独自に仕入れてきた商品なので、価格は若干上乗せしてあります」なんていう注意書きまで貼ってある。なんだかすごい世界だよね。
とまあ…、特にこのネタに意味はないんだけど、なんとなくふと思い出したので。ま、興味がある人は是非行ってみてください。
皆さんは、写真を撮影する時って、どっちの目でカメラのファインダを覗きますか?。私もごく最近まで全く気にしてなかったんだけど、この度よくよく考えてみると、どうも私の場合、今まで左目でファインダを覗いていた事に気がつきました。
という事で、さっき机にあるカメラを使って、ファインダを右目で覗く練習をしてみたんだけど、私の場合左がきき目な事もあり、どうもやりにくい。スピーディーにファインダを覗こうとすると、カメラを顔面にぶつけてしまう。ま、別に今までだって左目で不自由してなかったんだし、今更矯正する必要もないことなんですけどね。
皆さんの場合はどうですか?。
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さっき、新橋にある書原に行ってきたんだけど、歴史書のコーナーを見るとモンゴル関係の本って増えたよね。これは杉山正明氏の著作による影響が大きいとも思うのだが、数年前モンゴル関係の本を探しても全然無かったのにな。
ちなみに今日の書原では、氏の著作「世界史を変貌させたモンゴル」という本に重版(?)がかかったのか、棚に平積みされていて、思わず間違えて買ってしまいそうになりました。
私としては、杉山氏の「モンゴル帝国が真の“世界史”というものを初めて作った」という論調は、面白いしいい視点だと思うんだけど、最近雨後の竹の子のごとく出版されている他者によるモンゴル関係の歴史書では、なにやら当時のモンゴルがユートピアのように書かれているものもあって、ちょっとうんざりという気もする。
この辺で、そろそろ過去におけるモンゴル軍の残虐ぶりや、当時の周辺諸国の動揺ぶり(特に、ヨーロッパと中東)などを詳しく紹介した本が出ると面白いと思うんだけどな。
ま、んな話はどーでもいいとして、今週末に手に入れた本。
○ 野尻抱介/天使は結果オーライ(ロケットガールの続編。このエッセイを見て友人が持って来てくれた)
○ 荒川 絋/日本人の宇宙観
ちょっと少な目。
最近手に入れたCD三枚を紹介。
一枚目がシャルル・ケクラン/名曲集。本アルバムは二枚組CDで、収録曲は「ジャングルブック」「セブンスターシンフォニー(どうやらこの曲は、子供達の教育目的で書かれた曲らしい)」など。どちらの曲も、低年齢層向けに書いた曲にしては、やや難解な感じ。
二枚目が、鈴木俊哉/リコーダーリサイタル。個人的には待望のアルバムだったのだが、選曲にちょっと難ありな気がする。私は別に彼の超絶テクを聴きたかったんじゃなくて、超絶テクがもたらす豊かな音楽表現を聴いてみたかったんだけどな。
三枚目はこれも待望のアルバム、スティーブ・ライヒ/トリプル・カルテット。かねてからライヒがクロノス・カルテット向けに新曲を書いたという噂は聞いていたのだが、この度ようやくCDが発売された。私が見た限りでは輸入盤は見あたらなかったけど、ひょっとして日本先行発売なんだろうか?。トラック6、吉田ミカの演奏による「ヴァーモンド・カウンターポイント」がたまらん!。
んまあ、こんな感じ…。
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あのサイズの二眼レフで4×5のポジは撮れないのでは?。というどーでもいい突っ込みはさておき、本作はテレ東が放つ深夜のロリロリアニメ。放映開始後二度ほど見てみたんだけど、主役の美人三姉妹を除けば、音楽もいいし、全体の雰囲気もなかなかいいと思った。
つーか、あのロリキャラ三人はストーリーの邪魔。いい人っぽい演出になっているが、冷静に考えると、かなりイヤな三姉妹だと思うぞ。
しかし、テレビアニメ業界は相変わらずの萌えキャラオンパレードで、最近では、もういい加減アニメをチェックするのがバカらしくなってきた。面白いお話に脇役として萌えキャラが光っているというならともかく、ハナから萌え目的でアニメ作るのも、そろそろヤメにした方が良いと思うのだが…。
もっとも、私の友人(同年齢)の中には、「アニメは“萌え”要素がないと見る気がせん!」と言い切ってる人もいるしな。人それぞれだという事か。
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先日某所から入手してきたオーディオ用インシュレーター。オーストリア製で4個一組。値段に関しては、ここの一番下に出ていますので、オーディオに興味がない方は、驚くなり笑うなりしてみて下さい。
まず軽く構造の解説から。このインシュレーター、本体は真鍮でできていて、重さは量っていないですが、持ってみると結構重いです。外見は丸みを持った壺のような形をしていて、上半分の蓋を取ると、中から円形のリーフスプリングが5枚出てきます。なんでも上に載せる機器の重さによって、このリーフスプリングの枚数を変えるそうで、最大荷重である50kgの場合は5枚全部、5kg以下の機器にはスプリング1枚にするらしいです。機器の重さによってスプリングの枚数を調整しないと、本来の性能を発揮できないと、解説書には書いてありました。
という事で、私の使用しているCDプレヤーLINN KARIKは、重さが確か5kg前後。一応多めという事で、リーフスプリングを2枚入れて使用してみます。この状態だと、最大荷重は10kg迄。指で蓋をつんつんしてみると、いい感じでぷにゅぷにゅとした感覚が伝わってきます。
早速カリックの下にかませてみました。なんだか間抜けな状態になってますが、一応インシュレート効果はあるみたいで、この状態で天版をつついてみると、インシュレーターの蓋を突いたのと同じく、ぷにゅぷにゅとしています。しばらくこの状態で放置した後、演奏を開始してみました。
んで、インシュレーターの効果なんですが、正直言ってなんだかよくわかんないです(^^;; 。
低音が若干響くようになった気もするし、そうでもない気もするし…、といった微妙な変化です。ケーブルと違って、ブラインドテストをしたら絶対に当てられないと思います。まあ、私の場合、もともとインシュレーターの効果をあまり信用していない(アナログは除く)というのもありますし、そのなかでも特にLINNの製品は、あまりセッティングに敏感な方ではないと認識していますので、そのせいなのかもしれません。私はLINN製品の場合、別に足を変えて全く効果が無いとはいいませんが、ある程度しっかりしたラックにセッティングすれば、特に置き台に凝る必要はないと考えています。
それでは、この製品は導入しても全く効果が無いのか?、と言われるとそうではなく、他の機器ならもっと如実に効果が現れる場合もあるかもしれませんし、また今回の私の場合でも、低音が若干響くようになった気がする…、といった事は確認できたのですから、そういったサウンドを目指す人にとっては、決して無駄な投資ではないでしょう。
要は、この“気がする”といった部分に何処までお金をつぎ込む気があるのか?、という事ですね。ま、これはオーディオに限らず、「カメラのレンズを高価なものに変えたら写真がよくなった気がした」とか「クルマのダンパーを一流メーカー品に変えたら、コーナースピードが高くなった気がした」といった話と同じですから…。趣味の話ですので、明快な科学的根拠が無くても、「気がした」と言うだけで充分なんじゃないでしょうか?。
とまあ、なんだか今回のインプレは歯切れの悪いものになってしまいましたが、これは私自身このインシュレーターの明確な効果というものを確認できなかったから、という事ですね。この文章を読んで、この製品に対して“インチキだ”とか“まやかしだ”なんて思わないで下さい。人や環境によっては、きっと役に立つインシュレーターだと思いますよ。
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平凡社東洋文庫160、初版は1970年4月10日。このベニョフスキーという人物は1746年生まれとされているハンガリー人。後にポーランド軍に志願し、ロシア軍と戦った際捕虜になり、カムチャッカに流刑となった。
彼が有名になったのは、1771年、そのカムチャッカで反乱を起こし船を強奪、そのまま当地を脱出し、日本近海から台湾を経由してマカオに渡り、そこで船を売り払い、フランスの船に乗り換えインド洋経由でヨーロッパに帰国する(余談だが、売り払った船に乗っていた仲間は、そのまま彼の乗るフランス船で従業員として働かせられ、一緒にヨーロッパへ帰国。帰国後ベニョフスキーに愛想を尽かし集団でパリに向かうが、パリ到着後、現地の警察に逮捕され再びシベリア送りになったという…、当時としては考えられないほどの壮大な世界一周旅行を体験したこととなった)という事件を引き起こしたため。
その後彼は、この冒険に大幅な脚色とインチキ話を追加して「ベニョフスキー航海記」という本にまとめヨーロッパで出版。その後この航海記は一大ベストセラーになり、なんとザルツブルグではオペラの題材にまでなったらしい。
ちなみにこの本の代表的なデマ話というと、当時ベニョフスキーが日本に上陸して何日か滞在し、ウリカムヒという殿様と親しく語り合った…などという、当時の鎖国日本では考えられないような話が収録されている。一応この件に関しては、日本の研究者が調べてみたらしいのだが、このような事実は存在しないという事だ。
巻末には沼田次郎氏の解説や、工藤平助「赤蝦夷風説考」、林子平「海国兵談」、最上徳内「蝦夷国風俗人情之沙汰」などの抜粋が収録されている。
実はこのベニョフスキーの航海が、当時の鎖国日本にもたらした影響はかなりのものだった。というのは、彼が日本の奄美大島に立ち寄った際、当時の長崎オランダ商館長宛に手紙を送っているのだが、それは、当時のロシアがカムチャッカから南下し、日本に攻めて来るという内容。当然これはベニョフスキーがしでかした大嘘つきのイタズラなのだが、北方の事情をよく知らなかった当時の江戸幕府は、この話を聞いて大騒ぎしたらしく、時の大老田沼意次は大慌てで蝦夷地検分隊を組織。当時アイヌ民族の天地だった北海道や樺太などを隈無く探検させている。
この事件によって、江戸幕府はようやく、自国の領土が海によって隔てられているのではなく、海によってつながっているのだという認識を持ったともいわれている。
前振りが長くなりましたが、この本、予めこの事件に関する予備知識を持っていないと、結構読むのが辛いかもしれないです。というのも、これは翻訳者が悪いのではなく当時の一般的文章表現のせいだと思うのですが、「そのため、あなたがたに話しかけて、通訳とあなたがたの港に案内する助けとを送ってくださることを要請するのを適当と考えました」などという、今時中学生の直訳英語でもこんなまどろっこしい訳文書かねーよ!、といった文章ばかりなのです。しばらく読んでいると頭がウニになってきちゃいます。
もしこの本をお読みになる方がいらっしゃれば、慌てず落ちついて、関連資料を調べてからお読みになることをお勧めします。え、私の場合はどうしたって?。読んでみたけどさっぱり判りませんでしたよ。あはは…(^^;; 。
富士見ファンタジア文庫、1995年3月25日初版。本の内容は、親を捜しに南の島に来た女子高生が、ひょんな事から日本初の有人宇宙ロケットパイロットになるという話。なんせ富士見ファンタジアだし、表紙には今風のアニメ絵美少女が描いてあったりするモノだから、つい舐めてかかってしまいがちなんだけど、私のような科学万能思想最後の世代の人間にとっては、大変感動してしまうストーリーだった。
思えば初期に於ける日本の宇宙開発は世界的に見てもなかなか進んでいた。戦勝国で好景気に沸いていたアメリカ・ソ連と違って(更に両国はドイツからV2ロケット技術を持ち出している)、貧乏のどん底ながら、日本は1955年、独自にペンシルロケットと呼ばれる実験ロケットを開発。それからたった15年後の1970年、初の国産人工衛星「おおすみ」を打ち上げ、世界で4番目の人工衛星打ち上げ国になった。更に1994年、初の純国産ロケット、H2の打ち上げに成功し、現在では宇宙開発の先進国といっていい地位を確立している。
しかし、そのH2の打ち上げ失敗が続き、日本での宇宙開発熱は大分冷めてしまったようにも感じる。今から10年くらい前に科学技術庁が発表した有人宇宙飛行など、現在では夢のまた夢といったところ。やはり、どんなにコスト的に有利でも、効率的であっても、結局は人間が宇宙に行かなければ、本来の宇宙開発の必然性はなくなってしまうのではないか?。個人的にはそんな感じもしている。
その為に、国が膨大な予算をつぎ込んだって、私は一向に構わないし、もし宇宙開発のみに使うというのであれば、1万円程度なら増税になったって構わないと思ってるくらいだ。とにかく我々が金さえ払えば宇宙に行ける時代、そんな時代がせめて私が死ぬまでには訪れてほしいと思っている。そうなったら、きっとお金を何とか工面して宇宙に行く。
ただし、マーキュリーやゼグラム社の様な、弾道軌道程度じゃだめだからね。最低でも地球周回軌道には載ってもらわないと、宇宙に来たという感じがしないはずだから…。
とまあ、大分話が脱線したが、主人公ゆかりの糞度胸にもある意味リアリティーがあるし、マツリはいいヤツだし、なんにせよ人が大きな目標を持って、それをみんなで達成するというのは、なんだか痛快な感じがして、久々に読後感が大変心地よい小説だった。普段はこの手の小説は全く読まない私なのだが、本書に関してだけはお勧めできる。チャンスがあったら是非読んでみて。
文中の「自分から動かなきゃ、仕事は楽しくならないものよ。自分の枠をはみ出すくらいにね」というセリフは、現在のちゃらんぽらんな私には、結構ジンと来る言葉だったしね。
そうそう…この小説、初版発行時から重版がかかってないみたいなので、探し出すには案外苦労するかもしれません。読んでみたい人は、書店に注文した方がいいかも。
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そのものズバリ、日本語で「水の精」という名前のPAD社のRCAインターコネクトケーブル。定価は50,000円。昨日サンクリの改装一周年記念セールでゲットしてきた。
まずケーブルの全体写真2点。外部は静電気防止メッシュで覆われていて、ケーブルの太さは約1cm程度。このゲーブルの被覆には、成分は不明だが、なんと液体が封入されていて、それが音質向上に役立っているらしい。こちらのサイトに詳しい構造が紹介されている。
早速自宅のシステムで視聴してみた。試聴機機は、SP:MEARLIN EXL-1・CDP:LINN KARIK・AMP:LINN MAJIK というお馴染みの構成。音の印象は、自宅標準のケーブルである、リンインタコブラックとの比較になる。
まず印象的なのが、MIZUNOSEIを使うと音場が広がったという事。それに比べるとリンタコケーブルはやや中央重点音像。どちらがいいかは人それぞれだが、私はMIZUNOSEIの音場表現は比較的気に入った。
音に関しては、リンタコに比べてMIZUNOSEIはピッチがほんの僅か上がっている印象がある。よく耳を立てて聴いてみると、管楽器は若干エコーがかかり気味になり、逆に中低音のエコーは押さえられている。この傾向は、音場の広がりと相まって、このケーブルの一般的評価である「繊細さ」や「高S/N感」などといった印象を創り出しているのかもしれない。
結論としては、女性ボーカルに艶や色気が欲しい方にはお勧め。ただし、ジャズファンのように、音に力を求めるといった人にはあまりお勧めできないという事か。もっとも、この評価は私のシステムで視聴した結果であり、他のシステムで視聴した場合には、音の傾向は違ったものになるかもしれない。
そして、私個人のMIZUNOSEIに関する評価だが、定価、或いは本来の売値で買う程ではないが、音はなかなか気に入った。と同時に、リンのブラックインタコのCP比の高さを改めて実感した。ま、私の場合は、一般的ハイエンドオーディオ流の音があまり好きではないという事もありますが…。
ちなみに、ダイナミックオーディオのサイトには、このケーブルが大変気に入られた方によるリポートが掲載されている。私の場合はやや辛口の評価だが、世間ではこのような評価もあるという事で、一応リンクを貼っておきます。
ちなみにこの方、声優マニアっぽいですね(^^ 。
してみました。その中から3点ほど紹介。
一枚目は常磐新線中川橋梁工事風景。二枚目は八潮フラワーパーク。三枚目は県立八潮高校付近の工場。この写真を撮影したのは、10月20日(土)の昼下がり。タマには自転車で近所を走り回るのも楽しいですね。
んで、今回の撮影に使ったフェド50というカメラは、メイドインロシアのコンパクトカメラです。カメラについては、こちらのサイトに詳しい解説がありました。ちなみに私のフェド50は普通の黒ボディです。
この方の個体は、作例を見ると光線漏れやらゴーストやらで、あまりいい評価を頂いていないようですが、私の所有しているフェド50に関しては、上がってきたプリントを見てみると、思わず絶句するほどの素晴らしい写りでした。色カブりもゴーストも光線漏れもなく、それでいて色乗りはこってりとしていてシャープ!。私はすっかりこのカメラの虜になってしまいました。
○ 中村陸雄/ソビエトカメラ党宣言
○ 野尻抱介/ロケットガール
○ 水口志計夫・沼田次郎:訳/ベニョフスキー航海記
○ 野柴木洋/オコジョの不思議
以上4冊。
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今日で本サイトも二周年です。という事で、トップページのカウンタも無事 20,000hit を越えましたので、10/04日は、酔っぱらいながらあの文章を書いたとはいえ、約束は約束なので、特別企画という事で手持ちの品から二点ほど放出させていただきます。
とはいっても、あまりにもゴミ同然のものを放出しても仕方ないので、今回断腸の思いで賞品を選ばせてもらいました。特にカメラの方は、もらったからには是非使ってやって下さいね。
欲しい方は、本文に「カメラくれ」か「扇風機くれ」と書いて、私宛にメールを送って下さい。この時点では住所や本名はいりません。何人か希望者がいれば、一応抽選で選ばせてもらいますので、当選者が決まってから、その時に受け渡し方法を検討しましょう。
締め切りは、2001年10月31日23時59分59秒にします。常連の方も、初めてこのサイトを訪れた方も、遠慮なくどうぞ。
一点目は、このサイトではお馴染み、旧ソビエト製レンジファインダーカメラ、Fed5cです。以前は光線漏れの症状があったのですが、一応修復しましたので多分大丈夫ではないかと思います。つーか、光線漏れしても気にしないで下さい(^^;; 。
このカメラは、いわゆる「バルナックライカコピー」カメラの最終形とも言えるもので、外見こそライカとは似ても似つかない形をしていますが、レンズマウントはいわゆるM39ライカLマウントですし、内部のフォーカルプレーンシャッターの形式もバルナックライカそのものです。ただし、品質はかなり下がりますが…。
カメラ本体はそこそこ問題があっても(^^;; 、付属のインダスタール61レンズは本当に綺麗な写りで、このレンズの為だけに、ベッサRや安原一式のボディを買っても全然もったいなくないんじゃ…という出来です。
大切な撮影には、全く使用をお勧めしないカメラですが、普段持ち歩いてパシャパシャやるには面白いカメラだと思います。露出が合えば、その辺の一眼レフカメラが裸足で逃げ出すほどの美しい写真が得られます。当てにはなりませんが、一応露出計も付いていますので、初心者にも大丈夫。というか、パソコン使ってメール出して…、ってことが出来る人なら誰だって使えます。まさにロシア製品の明と暗を知るには、打ってつけの逸品です。
さあ、ディープなロシアカメラの道へ、あなたも是非!。
二点目は、小動物を飼っている人にお勧め…、かどうかは判りませんが、ペット用扇風機「プチクール」です。
今年の夏、ちなの暑さ対策に買ってみたのですが、結局エアコンを導入してしまったので、一度動作を確認したきり、全然使いませんでした。という事で、開封済み新品と考えてもらっていいと思います。ちなみにパッケージには「音が静かでペット達も気にならない」と書いてありますが、作動時にはそこそこ音はします。ま、売値が3,000円と、試しに買うにはちょっと高い気もするので、なかなかこの手の怪しいグッズには手を出せない方も、タダならいいんじゃないのでしょうか?。
ということで、小動物の暑さ対策に頭を痛めている方に、是非!。
という事で、これからも“まっかちん.Web”をよろしくお願い致します。
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今朝の産経新聞によると、テレ朝「スーパーモーニング」に出演している川村という人が「ユダヤ人は米国メディアを支配しているのでテロに狙われる」ってなことを言ったらしく、それを聞いた米国のユダヤ人団体がテレ朝に抗議、そのお陰で、この川村氏は番組を降板する羽目になったらしい。
はからずともこの件で、メディアはユダヤ人に支配されているという事実が証明されてしまいましたな。
ユダヤ人が人種問題の発言に抗議するのは当然の権利だとしても、ユダヤに否定的な発言をしただけで、スグにこんな問題になってしまうとは、この国には発言の自由というのは存在しないのだろうか?。
ま、それと逆に考えてみると、国内の政治家に対してはあれほどの罵詈雑言を繰り返した日本のメディアも(以前の森首相叩きは、もはや単なる学校のイジメと同レベルで、見ていて非常に不愉快だった)、ホントにやばい相手には大人しく従うだけの存在だということですね。ホントは権力べったりのくせに、形だけ反体制チックという事でしょうか?。
今回の真相は、ユダヤに関係ないみたいなので、川村氏の発言は間違いだと思いますが、このような“自粛”ムードに流される言葉狩りには、皆さんもっと注意すべきなのではないのでしょうか?。
それと、微妙な問題なので誤解無きように言っておきますが、私自身がユダヤ人に特別な感情を抱いているという事は一切ありません。ただ、今回の抗議ではなく圧力という手段に、ちょっと違和感を感じているだけです。もっとも、圧力というのは、テレ朝が勝手にそう思ってるだけなのかもしれないけどね。
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仕事で渋谷に出る用事があったので、ついでに寄ってきた。なんでもリコーダー奏者である鈴木俊哉のCDがいよいよ発売になったそうなので、早速買ってこようと思ったんだけど、一緒に買ってこようと思っていた、フランス人ピアノ奏者、シャロン…えっと、なんだっけ?、のCDが品切れだったので、ま、今度一緒に買うことにしよう、と思い何も買わずに帰ってきた。
しかしなぁ…、今日のタワーレコード渋谷店の6Fは、店内BGMがやかましくて非常に不愉快だった。試聴機のヘッドフォンかけてもBGMが聞こえるほどのボリュームじゃあ、折角の試聴CDの音が聞こえないっつーの。
プロモの関係でかけなければならない曲もあるんだろうけど、クラシックフロアなんだから、もっと静かな曲を選んでくれ!。
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のおかげで、現在スーパーでは牛肉の値段が大変なことになってるね。先週の週末に近所のマルエツに出掛けると、カレー用国産牛肉角切りが、なんと100g/150円。普段の半額以下でした。勿論買ってきてカレー作りましたけどね(^^ 。
しかし、この件に関する政府の報道って、全然信用出来ないね。本事件に関係する役人達の行動って、もはや国民の安全よりも、自分たちの利権の安全しか考えていないようにみえる。例の「牛肉安全キャンペーン」に参加したクソ国会議員共、次回の選挙では絶対に票を入れないようにしようね。
ついでに言うと、現在アメリカでは炭そ菌で大騒ぎになってるけど、コレと同様の事件が日本で発生した際、私達は一体誰の情報を信頼して行動すべきなんでしょうね。ネットを通じて米連邦捜査局の指示を直接仰いだ方がいいんじゃないかな?。
追加情報
アサヒ・コムではこんな記事も出ています。マジで、このクソ知事には、陽性の牛肉を食わせてみるべきなんじゃないのか?。
大体、国民全体の安全を左右する大事件だっていうのに、国で集中的に事態を管理する所轄がないのもおかしいし、また、各都道府県の管理組織が畜産業者と結びついてるなんて茶番もいいところだね。
さらに、飛騨牛は全国に出荷されているというのに、なんでこんな田舎知事が狂牛病発生の通知・非通知を決定する権利を持ってるのか、私には不思議でなりません。
わははは…、って、笑っちゃ失礼なんだろうけど、「消防・防災・レスキューの専門マガジン」っていうタイトルが凄いね。いわゆる消防マニアの方たちの雑誌なんだろうか。中身は「初めてのレスキュー」とか「○○消防署に新型放水車導入!」とか「日本レスキュー史」などという記事があるのだろうか?。興味が出てきたんで、今度本屋で探してみよっと。
今更かもしれないけど、満開製作所のサイトが消えてますね。いよいよ完全消滅してしまったのかな。「鉄の大陸」と「満開の電子ちゃん(^^;; 」は、一体どうなってしまうのでしょう?。
私にとっちゃどうでもいいことなんですが、今時非ネット人な68マニアである友人、S氏の見解が気になります…。
先程修理が上がってきた、ツァイス・イコン製“スーパーセミイコンタ”なんだけど、実写位置がファインダ像よりかなり左にずれていた為、ファインダ枠を右に修正してみました。
しかしなぁ…、安く買い叩いた物件だから仕方ないにせよ、自分でいじり始めると、各部分が案外適当な処理で修理されていることがよく判るね。実写には関係ないので構わないとは思いつつも、あんまりいい気はしません(誤解なきように言っておきますが、これはカメラ販売店に対しての言葉ではありません。今回のカメラ購入に関しては、販売店の対応は非常に親切でした)。
ま、とりあえず部屋でのチェックでは、完全ではないにせよ、ズレはおおよそ治ったみたいなので、近いうち早速実写テストをしてみようと思います。ただ、ファインダを実写位置に合わせると、像の上部が例のドレイカルプリズムの腕にケられるんだよな。こんなモンなのかな?。
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大変だ!、ゲームセンター嵐が出ている!。
それと、天才テレビ君の司会をしている山川由佳里って、随分と老け顔だね。昔はもうちょっと可愛かったと思ったけど…。
学研M文庫、定価620円。著者の山崎雅弘という人は、かつてシミュレーションゲームデザイナーの経験がある人。そのせいなのか、本書ではかなり複雑で思想的にも微妙な中東戦争に関する情報を、コンパクトに分かりやすくまとめてある。
著者自身の中東戦争に関する見解は、本書の最後で簡単に触れてあるだけで、残りの319ページは、ひたすら当地に於ける事実を淡々とまとめてあり、思想的には本当に透明な文章だと感じた。その上一つ一つの記述の目的が明確なため、非常に読みやすい文章だ。
日本で中東戦争をまとめてある本は意外に少ないし、同様のテーマで“中東戦争史”を出版している原書房の書籍は、難解な上高価なので、中東問題に興味があり、全体の概略を掴んでみたい人にとって、本書は是非お勧めだと思う。
とまあ、この本に関する紹介はここまでにしておいて、本書を読んで私が感じた中東問題について軽く触れておくと、なんていうか当地に於ける20世紀の歴史って、イスラエルの根性物語って感じがするね。
何故かこの問題に於ける日本のマスコミの論調って、必ずアラブやパレスチナに同情的な気がするんだけど(日本の大新聞の中には、かつて「パレスチナよるテロは正義の戦い」なんて書いてたクソ新聞もあるしな…)、こういった本を読むと、どっちが正義などとは気楽に言えなくなってくる。しかし、そんな状況に思考停止してしまった国が、現在の中東戦争最大の原因を作ったイギリスな訳で、「戦争は絶対悪」などという平和社会の安易な論理をあの地域に適用しようという思想は、そういったイギリスの無責任な姿勢と全く同じなのではと感じた。
戦争に、“良い戦争”“悪い戦争”という区分けがあるとは思えないが、少なくとも“必要な戦争”というものは、確実に存在する。
イスラエルにとっての中東戦争は、自分たちが生き延びるための戦争であるし、パレスチナにとっても同様、生き延びるために戦争は避けられない現実だ。
しかし、あの地域に政治的影響力を行使しようとした西側諸国やソ連邦、元から大した考えがあるわけでもないのに、目先の利益や自尊心から、パレスチナを支援したり虐殺したりを繰り返すアラブ諸国。
やや無責任な意見にも聞こえるかもしれないが、少なくとも中東戦争が、戦争を必要とした当事者同士のみの争いだったなら、こうまで事態は長期化や泥沼化、凄惨なものにならなかったのかもしれない。
今日から、ちなの名前を“コジョピー”にする!。
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別になんも書くことないんだよな…。ごめんさい。
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晴れていたので、隣町の図書館に行くついでに、MGFで、刈り入れの終わった秋のたんぼを見に行ってみた。
まず一枚目。刈り入れの終わった田圃のあぜ道。白くて小さな花が咲いていた。(埼玉県草加市)
二枚目。刈り入れが済んだ稲の根っこから、新たな緑が生えている。(埼玉県草加市)
三枚目。トラクタのキャタピラ跡には水が貯まっていて、その中にはたにしやカエルがいた。写真だけ見ると、何やら春先の陽気という感じですが…。(千葉県野田市)
四枚目。しかし、たんぼの横を見ると、ススキが背より高くそびえています。もう秋…、いえ、これからは冬です。(千葉県野田市)
今日紹介した写真は全てゾルキー1+上海50mmf3.5レンズを使用。フィルムはコニカJX100という組み合わせ。上海レンズの、光がにじんだどことなく懐かしげな雰囲気が、Web上で伝わるかな…。
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なんだか、30過ぎた独身男性にとっては、色々な意味でちょっとキツいアニメだな、こりゃ。
見終わった感想は、なにやらクソつまんなかったアダルトビデオを見たときの、なんともいえない虚無感…、といった感じにも似ている。もー二度と見ねーよ(^^;; 。
そういえば、一昨日(11/09)の朝日新聞にも、このアニメの紹介記事が出ていたね。“「虚構に浸る現実」反映”などというタイトルで、誉めてるんだかけなしてるんだか良く判らない記事だったんだけど、そもそもアニメの美少女を“虚構”と決めつけるステレオタイプの論調も、相変わらず浅はかな気がする。
そもそも、メディアがもたらす“虚構”なんてものは、小説のヒロイン→映画女優→テレビドラマのヒロイン→アイドル→アニメ美少女(男性の場合)、といった感じで、メディアの進歩と共に対象は変わってきてはいるが、その本質は昔からなんにも変わっていない。
大衆というのは、昔から常に偶像を求めるものなので、たまたま現在アニメ美少女にうつつを抜かす男性が多くなったとはいっても、私は特に異常な事態だとは感じないけどね。
それに、今では現実のアイドルって、可愛い子全然いないしな…。
ログを見ていると、こんなページからもアクセスしていただける方がいらっしゃるみたいで、一応それなりに宣伝効果はあるみたいです。
この度、リンク元確認のついでながら、自分のランキング順位も参照してみると、9,046人中1,800番という結果。という事は、私のサイトは、一月に延べ人数とはいえ1,800人もの人達の目に晒されてる事になるんですね。なにやら、自分がエセ文化人にでもなった気分ですよ(^^;; 。
ちなみにこのランキング、どちらかというと下から見ていった方が楽しめますよ。順位上のサイトは、思ったほど面白い所がないもんですが、順位下のサイトは、なにやら他人の日記を盗み読みしている気分になれます(^^ 。
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久しぶりに、CDでも紹介しる!
つーことで、一枚目が MESAA ALKHAIR/MOHAMMED ABDU 。これは私の友人がサウジアラビアに行った際におみやげとして買ってきてくれたモノ。こんな時期に、よくサウジなんて行く気になったもんだ…、というのは置いといて。ジャンルは男性ボーカルで、おそらくジャケットでキラリと白い歯を見せてくれているこの方の歌なんだと思う。というのも、アルバム名とタイトル以外は全てアラビア文字で書かれているので、何が書いてあるのやらさっぱり判らん!。ライナーノーツ内側に英文があるんだけど、その英文は「コンパクトディスクとは従来のレコードより高音質で…」といった、国内CDでも発売当時によく書かれていた煽り文。ま、米国帝国主義下で暮らしている我々にとっては、もはやCDなんて珍しモノではないにせよ、彼の国ではまだ音楽ソースのメインはコンパクトカセットが主流という話なので、こんな時代遅れの煽り文句でも、まだまだ神通力があるという事なのか?。
内容は演歌調の曲や民謡チックな曲が多くて、そのコブシが利いたボーカルや演奏は、何を言ってるのかさっぱり判らないながらも、我々日本人にとっては、かなり楽しめるのではないだろうか。
二枚目は1995年に発売された、スティーブ・ライヒの曲を集大成した10枚組アルバム WORKS の7枚目。
このCDには NEW YORK COUNTERPOINT / SEXTET / THE FOUR SECTIONS の三曲が収められている。特に冒頭収録されているニューヨークカウンターポイントは、ライヒ単独のCDとしては初の収録になるため、案外貴重な音源かも。
この10枚組CD、国内版は定価20,000円、輸入盤は大体14,800円前後と高価だが、ミニマルミュージックに少しでも興味がある人は、無理してでも買っておいて損はないと思う。それと、封入されているライナーノーツもかなり厚いブックレットになっているので、英語をネイティブで読める人以外は、高価だけど国内版を買った方がいいと思う。ファンにとっては、このブックレットだけでも高い金を払った甲斐があった、という気になる筈。
三枚目は、この夏映画化された COWBOY BEBOP 天国への扉のサウンドトラック、 O.S.T FUTURE BLUES 。渋谷タワーレコード4階新譜コーナーに「格好イイ!」との煽り文句と共に並んでいたので、つい所望してしまった。曲は最近サントラの仕事で評判がいい菅野よう子(この人って、溝口肇の奥さんなんだってね。最近知ったよ)が作曲。演奏はシートベルツと呼ばれる人達が担当しているらしい。
個人的には菅野よう子の仕事の中で、COWBOY BEBOP の曲はどうもやっつけ仕事っぽくて、全体としてはイマイチいいプロジェクトとは思えないのだが、そんな中でもちょこちょこと光る曲があったりするモノだから、結局CDは買う羽目になってしまう。
今回のアルバム全体の印象としては、ブルースやビバップ風なアレンジを狙ってる割には、ちょっと演奏が綺麗すぎる気がした。この手の音楽は、もっとプレイヤー達がプロデューサーのいう事を全然聞かず勝手ばっかやってる…、というようなな殺伐とした雰囲気が欲しいよね。演奏は上手いし、難しいスコアも忠実に演奏できているんだろうけど、それだけでなく、もっともっと悪っぽいアレンジを効かせると面白いアルバムになるのにと思った。…なんて、そんなんじゃ映画のサントラにはならないかな?。
そうそう、トラック12:Powder は、上記ライヒのデザートミュージックそのものだね。思わずニヤリとしちまったよ。それとこのアルバム、初回限定盤には8cmCDが付いているんだけど、買えるものなら可能な限り初回限定版を買った方がいい。オマケのCDには、かなりイカす曲が収録されていますので。
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今日、久々にアンプをNait2からMajikに戻してみた。
そして久々に聴くリンサウンドは、思ったよりちょっと冷たい音のように感じた。まあ、まだ接続したばかりなので何とも言えないけどね。
しかし、MAJIKとKARIK(CDプレヤー)の組み合わせだと、ちょっと低音に締まりが無くなってしまう気がするんだよね。さて、どーしようかな?。
今日ようやく蛇腹交換の修理から戻ってきました!。
という事で全体写真です。格好いいでしょ〜。
スペックを簡単に紹介しますと、使用フィルムは120ブローニー判で、画面サイズは6×4.5cmのセミ判。レンズは名門カールツァイス・イエナ、テッサー75mm F:3.5。シャッターはコンパーラビットで最速は1/500秒。距離計はツァイス自慢のドレイカル・プリズム方式で、この方式の距離計は、距離計窓と機械的な接合部分がないので、当時の機械にしては抜群の耐久性と信頼性があるとのこと。
スプリングカメラの優れているところは、上記の写真のように、折り畳むと大変小さくなってしまうことだ。この状態だと厚さも薄くなるので、上着のポケットにすっぽりと入ってしまう。それでいてフィルムサイズは6×4.5というサイズ。また蛇腹のギザギザはレンズからの内面反射を防ぐため、一般的な形式のカメラよりも写りの面では有利。使用にあたっては蛇腹の状態に注意する必要があるが、この形式のカメラ、是非現在の先端技術を盛り込んで復活して欲しいものだ。
さて、早速明日か明後日にでもフィルムを通してみるかな?。
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ある夜、机の上でなんとなくNIKON FEのボディと、ロシア製インダスタールレンズをいじっていたら、ふと面白いことを考え付きました。ということで、考えた結果が下の写真。
判る人には判ると思いますが、なんとFEのボディにLマウントGR28mmレンズが付いている!。というか、フードの向きを逆にしてそのままボディに載せただけの状態なんだけど、何となく座りが良く収まってしまいました。ということで、この状態でなにか写真を撮影してみる事にします。
ちなみに、この状態ではフランジバックがぐ〜んと伸びている事になるので、レンズのピントリングを無限遠にしても、接写にしか使うことが出来ません…、というか、接写写真を撮ることが出来ます。こりゃ面白そうだぞ(^^;; 。
まず1枚目は、判る人には判る(笑)と思いますが、携帯ストラップのあかりちゃん。現物の顔の大きさは約1cm位ですが、35mmフィルムのコマ一杯まで寄ることが出来ます。どうです、萌え萌えな人はいらっしゃいますか?。
次は以前私が使っていたMCカートリッジIKEDA 9cIIIの接写写真です。世界唯一の方式である、カンチレバーが存在しない針先の構造が良く判ります。というか、長い間使っていたお陰で随分汚れてしまっていますね。
その次は、以前購入したロシアカメラ、ゾルキー1に付属していたインダスタール50mmF3.5レンズの…、というか、今気が付いたんだけど、このレンズって、中国製ライツエルマーコピー・上海レンズじゃん!。今文字打ち込みながら気が付いたよ!。この赤いマークの部分に、きちんと「上海」って漢字で書いてあるよ!。いや〜、ビックリしたなぁ〜もう。てっきりロシアものだとばかり思ってました。しかし、ゾルキー買ってレンズが中国製とは、なかなか中古カメラ業界も侮れません。ま、今回の場合はなんだか得した気もしますけどね。
つー感じで…自分自身、上がってきたプリントを見ながら、文字どおり色々な発見があった今回の撮影でした。
手元に一眼レフカメラとLマウントレンズがある方は、レンズの後玉に傷を付けないよう注意しながら(特に、ボディ側のミラーアップには注意)たまにはこんな感じで遊んでみては如何でしょうか?。たまに遊ぶだけなら、高価なコンパクトベローズをわざわざ買うのはバカらしいしね。
いままでは「あさりよしとお」という漫画家の事は、SF好きでロケットマニアのロリロリしたいつも一言多い漫画家(^^;; 、程度にしか思っていなかったのだが、今回の漫画は感動した。みんなもすぐ本屋に行って買って読んだ方がいい。白泉社から定価581円(税抜き)で発売されている。
物語は単純。海辺の田舎町に住む少年達が、夏休みを利用してロケットを作るという話。細かいことは説明しません。ただ、小学生の頃科学部にいた人や、学研の学習漫画シリーズを読みふけった人達にとっては、きっと面白い漫画だと思うはずだ。
余談だけど、本作品に登場するロケットは、かなり綿密な計算の上設計されているらしい。漫画を読んでこのロケットに興味を持った人は、野田篤司氏のサイトにある「なつのロケットは本当に飛ぶか!?」というページで詳しく考察してあるので参照してみるといいかも。色々とこのロケットについて詳しい事が判る筈。
ちなみに、この作品で登場するロケットは、ケロシン(灯油)と液体酸素を燃料にして飛ぶことになっている。灯油は我々でも簡単に手にはいるとして、液体酸素の方は、法的に危険物ではないため(扱い方を誤ると大変危険なモノではあるんですが…)、しかるべき場所に注文すると、普通の人でも容器のレンタル付きで、案外安く買うことが出来るらしい。いや、実際本当に一般家庭に住む人が買えるかどうか判らないけど、とりあえず法的には免許は要らない筈。
皆さんも、上のリンク先の記事をじっくり読んで、アマチュアで人工衛星を打ち上げてみるというのはどうですか?。なんちゃって…。
そうそう、私の場合ホントに液体酸素が買えるとするならば、クライオ処理するのに使ってみたいな(^^;; 。
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巷のアナロガー(^^;; の間で話題になっていた、驚異のレコードクリーニングシステム、レイカ・バランスウォッシャーなるものを、ようやく今頃入手してみた。
という事で、早速何枚か汚れたレコードをクリーニングしてみたんだけど、確かにこりゃ凄いわ。感動した!(^^;; 。
私の場合、今まで何となく巷にあるレコードクリーナーなるものが信用できなかったので、中古屋でよっぽど汚いレコードを入手した時以外は、手持ちのレコードにクリーナーを使ったことが無かったんだよね。いつもスポンジかはたきみたいなモノで盤面の埃を軽く払うだけ。
そのせいなのか、手持ちのレコードでカビが生えたモノは一枚もないし(あ…そいや、輸入盤で新品時からカビが生えてるのがあったな)、キズはともかくとして、音溝に終始まとわりつくプチプチざわざわとしたノイズを発するレコードも殆ど無い。だもんで、今までは特にアナログレコードのクリーナーが欲しくなることは殆どなかったんだけど、何故か輸入盤の中では、強烈に静電気を発生させるレコードがたまにあったりして、そんなときには、よくある「静電気の発生を防止する!」などというクリーナーの存在が、ちょっぴり気になったりしたこともあったんだよね。
そんな感じで、この前オーディオショップを覗いたときに、丁度このクリーナーが売っていたので、今回何となく買ってみたという訳。
使い方は簡単…、というかある意味直感的で、まずA液をレコードに直接ぶっかけ(目安としては、十円玉大の水玉6箇所以上)、付属の「ビスコ33」という布で、反時計回りに拭き上げるそうだ。そうして綺麗にクリーナーを拭き取った後、今度はワックス効果のあるB液でまた同様に拭き上げる。ちなみにこのB液、盤面が汚れていない時はA液の行程を飛ばしてB液のワックス効果のみを使うのでもいいそうだ。同封の解説書によると、それだけでも音質は向上するとの事。そしてクリーニング後、盤面を完全に乾燥させておしまい。
たったこれだけの行程なのだが、今回のクリーニング後、レコードの音質は恐ろしいくらいに向上してしまった。
ま、今回は汚れているディスクで試した訳なので、ある意味音質の向上は当然なのかもしれないが、今までのクリーナーと違って、音溝に変な物が入り込んだ感じの音はしなかったので、まあ、安心して使えるクリーナーなのではないかと思う。
しばらく様子を見て、貴重な愛蔵版にも処理してみるかどうか考えてみるつもり…。
そうそう、余談だけどうちのアクシス君、久々に音出してみたら、なんとなくワウフラッターが増加しているような気がした。しばらくターンテーブルを回しっぱなしにして様子を見て、治らなかったら修理に出すことになるかも…。
今月の20日で、本サイトは設立二周年を迎えます。日頃から訪れて頂いている方、或いは今日初めてご覧になられた方、皆様から色々なネタや励まし、お怒りなどを頂けたおかげでここまでやってこれました。どうもありがとうございます。
久しぶりにトップページのカウンタを見てみると、二周年を迎える前に何とか2万ヒットを越えることが出来そうな勢いです。年間/1万ヒットとは、自分で言うのもなんですが、このサイトのメイン企画がほとんどこのページのヨタ話だという事を考えると、結構繁盛してるという事なのかもしれません(^^;; 。本当にありがたいことです。
という事で、20日までに2万ヒットを越えることが出来たら、日頃のご愛顧に感謝して、何か特別企画でも考えてみようと思っています。
ちなみに某 I さんは、「よっちさんが描いたロリイラストでもプレゼントしたら?」なんておっしゃってましたが、んなもん送られても嫌がらせにしかならないので、代わりに何か家に余っているマニアックな品物でもプレゼントしてみようかと思います。ま、人によってはタダのゴミでも、人によってはズイキの涙を流して喜んでいただけるモノ…。んな感じのモノを、ちょっと部屋から探してみるので、ご期待下さい。
こんな企画を立てて、プレゼント希望者が1人もいなかった…、なんて事になったらとても悲しいので、皆さん、賞品が決まったら義理でもいいから応募だけでもするように…(^^;; 。
それと、こんな話になったからって、トップページにリロード攻撃とかかけないで下さいね。1人で何度もやると、おおよそ誰の仕業だか判っちゃうからね。これは、あくまでも普通に2万ヒットを越えてからの話です。
それと、メールや掲示板でのご意見も、頂けるとホントに嬉しいものなので、これを機に、これまで遠慮していた方々も是非ご意見などお寄せ下さるとありがたいです。
これからも「まっかちん.Web」をよろしくお願い致します。
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本来は文書複製用のフィルムなのだが、一般撮影に使ってみたらどうなのかと思って、試しに使ってみた。
使用したカメラは、CANON EOS-620 / EF 35-105mm f:3.5-4.5。本フィルムの推奨感度設定は「6」。ただし、パトローネにDXコードが付いていないため、マニュアルでISO設定が出来ないカメラでは撮影不能になる。また、手動でISO:25以下の感度設定が出来ないカメラでこのフィルムを使用する場合は、露出設定を+二段補正すれば大丈夫とのこと。
ちなみに私の場合は、ホントはGR-1sで撮影したかったのだが、このカメラは手動でフィルム感度を設定することが出来ないので、今回の撮影は不可能だった。
まず1枚目は、栃木県黒羽町市街地でみつけたちょっと古い建物。さすが文書複製用フィルムだけあって、解像度は高いのだが、グレーの中間調が殆ど出ていない。これはこれで面白い写真になった。
ちなみに、ここに載せている写真は、ネガから直接スキャンしてデータ化した画像なのだが、プリントの方は、もっと中間調が飛んでいてハイキーな印象。
今回ネガをスキャンしてみると、これでも案外中間調がでている気がして、ちょっと意外だった。
二枚目は、同じく黒羽町中心部にある“那珂橋”を撮影したもの。この写真も一般的なモノクロ写真と違って、かなり中間調が飛んでいてなかなかいい感じ。この写真も、プリントの方は空のグレーが白く飛んでしまっていますが、それはそれで面白いです。
という感じで、今回使ってみたミニコピーフィルムHRIIの印象をまとめると、粒子は非常に細かいのですが、撮影時には三脚が必要になる上に、非常にハイコントラストな写真に仕上がるため、使いどころをちょっと考えさせられるといった感じ。案外雪山写真などを撮ると、プリントにメリハリが出て面白いような気もする。
次は、同じく複写用のフジ・カラーリバーサルフィルム“CDU II”を手に入れたので、そちらでの屋外撮影も試してみるつもり。こちらはタングステン用フィルムなので、色が若干変になるかもしれないのだが、上手く仕上がったら、またここで紹介します。
そうそう、このCDU II。実はISO設定感度が何処にも書いてないんだよね。フジフィルムのサイトにあるデーターシートにも記述がない…。一応ネットで情報を探してはみたんだけど、photo.netの掲示板らしき所に「CDU II は、コダックの複写用フィルムより感度が低いみたいだよ。ちなみにコダックの複写用フィルムはISO 20だけどね。実際の所はフジフィルムに直接聞いてみたら?」みたいな感じのあやふやな情報しか見つけることが出来なかった。このフィルムを屋外で撮影するに当たって(んなヤツはいねーよ、って事かもしれないけど)、カメラの感度設定を、一体どの位に合わせればいいんだろ?。もし知ってる方がいらっしゃったら、教えていただけますか?。
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実はMGFのサス(というか、本来“サスペンション”とは懸架装置の事で、緩衝装置とは違うのだが、この方が一般的なので、“サス”という表記にした。今回の話の場合、スプリングなどの衝撃緩衝装置を指している)というのは、シトロエンなどでお馴染みのハイドロサスなのだが、シトロエンと違うのは、油圧アクチュエーターが無く、単にオイルを密閉しているだけの単純な構造だということ。
んで、そのハイドロオイル(というか、本来“ハイドロ”とは…って、もう判るよね)なのだが、まず夏と冬では、気温の関係でオイルの体積が変わることから、車高が変わる。その上、中のオイルが揮発しているのか、スフィア(スフィアとは…、もう自分で調べてチョ)がヘタってくるのか判らないのだが、数年間乗っていると、車高がだんだん下がってきてしまう。
そんな感じで、MGF乗りの間では、車高の上下で季節を感じたり、年期を感じたりと、なかなか風流な習慣があったりする。
前置きが長かったが、私のFの車高が、現在経年劣化と季節の関係から、かなり低くなってしまった。既にフェンダーとタイヤの間は指二本という状態です。
車高が低くなると見た目は凄く格好良くなるのだが、ちょっとしたギャップでも下を擦るようになってしまうので、ちょっと不便。それとこれ以上車高が低くなったら、フェンダーにタイヤが当たってしまうかも。
そろそろ、車高調整の必要ありかな?。
すいません、恥ずかしいけど、案外面白かったです。それと、動物病院の看護婦さんが、意味もなく挑発的(?)なポーズをとったりしていたトコロもポイント高いです。
えっと…、こんなイラスト描くと、なにやら内容を誤解する方もいらっしゃるかもしれませんが、基本はどちらかというと美少年&ショタ…、じゃなかった(^^;; 、動物アニメです。
飼い主と動物の間の意志疎通が微妙にずれているのが、この手のアニメにしては、ちょっと新鮮かも。
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朝からムカつくことばっかりだ。アンタの無能ぶりを、俺のせいにすんなっての。