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「わぁ!はいっぱいあるけど、おなじわぁ!はいっかいきりなんだお。おなじわぁ!はぜったいもどってこないんだお」
ということで、今日最終回だったこのアニメ、私は先週始めてみたんだけど、ちゃんと初めから見ておけば良かったお。今週の話も、先週の話も、ほのぼのとしてとても面白かったお。もし、再放送やるときがあれば、初めからしっかり見るんだお。
しかし…、だおだお言ってると、まるで、名雪のマネをしてるみたいだけど、そんなつもりは全然ないだおよ(^^ 。
※追加情報:個人のぶぶちゃちゃサイトだけど、ココは結構いい感じお。各ページにあるイラストもなかなか味がありますお。
ちくま学芸文庫、著者の欄は「宮田 登:編」となっている。実はこの本を買ったのは大分昔の話。奥付には発行が1992年11月6日とあり、たしか私はこの本が発刊されて間もなくに買った筈なので、もうかれこれ8年前のことになる。内容なんてさっぱり覚えてないや…。
今朝、通勤時に持参する本が切れたので、やむなく本棚から抜き取ってきて読んでみたんだけど、とりあえず初めの一項目だけを読んでみて、なかなか面白いと感じたのでここで紹介してみる。
第一章のタイトルは「文学と土俗の問題」。この対談に参加しているのは柳田國男・青野季吉・佐藤信衛の三人。はっきり言って私は柳田國男しか知りませんでしたが、ネットで調べてみると、青野季吉は文学者みたいで、佐藤信衛は翻訳の仕事をしている編集者だったのかな?。ちょっと詳しくは分からなかった。
んで、私がこの対談を読んで何が面白かったのかというと、この3人の対談、話の展開が今で言う“ヲタク”の人達の会話そっくりなんだよね。題材が違うだけで、それこそ一時ヲタ連中の間あちこちで聞かれた「この前のエヴァの最終回、どうよ?」ってな話にそっくり。私にはそこで話題にされている文学についてはさっぱり分からなかったけど、なんだか読んでいて微笑ましいような感じになってしまった(^^ 。
多くの人にとって、柳田國男は民族学者としてのイメージの方が強いと思うんだけど。私自身、今まで彼の書いた文章を読んでいくと、実のところ、柳田國男は民俗学者というよりも文学者なのではないか?といった印章が強まってくる。彼の代表作「遠野物語」は、口頭伝承の素材を集めた本だから文学的表現になるのは分かるにしても、他の代表作「海上の道」や「山の人生」などまでも、ドキュメントというよりは小説といった方がいいような読み当たりの文章。この辺は、民俗学者として徹底的に現実的な文章を書く宮本常一と対照的で面白い。
この対談の中でも、後半は民族学の話になるのだが、実は前半の文学に関する話の方が、柳田國男の興が乗っていて面白い。特に前半にある彼の語り「芭蕉の俳文はおよそロジカルでないからね。しかも相手にもたれた省略で、自分で考えた省略でなくてね。『奥の細道』などを見ても、褒めるのはほんとにバカだと思う」なんて下りは、ヲタク連中が良く言っている「庵野監督なんて、才能全然無いよね」なんて話にそっくり。きっと柳田の世代には、この「奥の細道」が古典ではなく、文学の権威だった時代なんだろうね。私は読んでいて、そんな風に感じてしまいました。
後半は少し民俗学的な話題になるんだけど、すぐに話題の中心は国文学に戻ってしまう。ここで一つ、柳田國男が語った中で面白い文章があったので、ちょっと引用。
私は作家がたった一つの約束さえ認めてくれれば文章は良くなると思う。それは一ぺん誰かが口で使った言葉しか使わないということだけですね。それ以外のものは、そこに初めて使ったということと、これはこういう意味に使っておるという註釈をつけてもらうこと。それだけだ。それでたいへん文章が楽になると思うですね。
最近の本や雑誌を読んでいると、上の文章、ウンウンと頷ける気しない?(^^ 。
どういった内容の法律だかは知らないけど、とりあえずかなり“寒い”名前の法律だよね。
明日から放送開始らしいね。ということで、最近NHK朝のニュースの合間でやっているBSデジタル放送の宣伝が結構ウザい。
このBSデジタル放送、今朝のニュースの中でアナウンサーが「テレビがカラー化された事に匹敵する大事件ですね」などと言っていたが、ホントかよ。スキモノならともかく、普通の人にとっては放送がデジタルだろうがアナログだろうが、全然関係ないと思うぞ。なんたって、未だにBSテレビすら持ってない家庭だって結構多いんだから(もっともBS放送に関しては、難視聴地帯を減らすという方向で意義はあると思うけどね)。
肝心の内容にしても、放送開始の目玉が「ワグナー・ニーベルングの指輪:全曲」とか、何処かで聞いたような企画ばかり…。これってBS放送開始時にも同じプログラムやってなかったっけ?、確かテレビ放送最初で最後とか言ったりして。
どうも最近のテレビ業界って、消費者に対して新しいフォーマットの無理強いをしてばかりのような気がして、いまいち信用ならないなぁ。例のワイドテレビだって、全然鳴かず飛ばずだったのに、一時期大型テレビを買おうとしてもワイドテレビしか買えない時期があったよね。あれに困った人って結構多かったはず。今回もまた必要もない機能ばかりついてテレビ価格が高騰したり、従来のテレビ放送を見るのに何らかの不便を強いられたりと、そんな事態にならなければいいんだけどね。
今回のBSデジタル放送も、必要な人だけに向けた新たなフォーマットだというなら、私も歓迎するよ。
余談だけど、今朝の朝日新聞に折り込まれていたBSデジタル放送の広告特集。何故か3ページ目に“ケロロ軍曹”の4コマ漫画が…。これは、この手のモノに素早くお金を出しそうな、ヲタ連中に対するPRなのか?。
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いやぁ…、最近ホント調子イイッスよ、うちのEXL-1。もうたまりませんわのことですのよ。
平凡社新書065、著者が「小沼純一」。副題は「これからの『音楽文化論』入門」。
いままで「音楽文化論」あるいは「音楽論」というタイトルの付いた本の多くは、実の所音楽論というより、形を変えた「西洋音楽入門」という内容のものが多かったが、この本はそういったありきたりの内容ではなく、著者は「音、音楽とは何か」という素朴な疑問を正面から考察している。
この本を読んでいて、大変面白い問いだな、と思った場所があったのでちょっと引用してみる。
聞こえた音を全て紙に書き出しなさい。時間は二、三分でいい。聞こえた音のリストを作ろう。(中略)
リストはひとりひとり皆違うはず。なぜなら聴くという行為はとても個人的なことだから。長いリストでも短いリストでも、答えは全て正しい。
この言葉は、作曲家=音楽思想家であるカナダ人、R・マリーシェファーが、自らの著書「サウンドエディケーション」という本の中で書いている言葉だそうだ。上記の文章は、この「サウンド・エシックス」の中で効果的に引用されており、私たちが普段耳にしている音、もしくは音楽の意味について、わかりやすく考えさせてくれる。
私たちが普段耳にする音は、どこまでが音で、どこからが音楽なのだろう。私たちが音楽を聴くというのは、そもそもどういった意味があるのだろう。そして、私たちは音楽を聴くことによって、なにを得ようとしているのだろう。
この様な疑問に対し、著者は単に結論を出すというスタイルではなく、いくつかの考察を試みることによって、読み手側に音楽というものについての意味を考えさせるような手法で、文章を書き進めている。
音楽が大好きでいつも気合いを入れて聴いている人、あるいは普段何気なく音楽を聴いている人…、とにかく少しでも自主的に音楽に向かっている人達にとって、本書は是非お勧め。読後には、自分の音楽に対するスタンスがよりハッキリして、“音を聴く”という意味がいっそう深いものになると思います。
ただ、本書後半の文章は、やや音楽論的な文章になってしまっていて、前半の音楽に対する素朴で鋭い問いかけが薄れてくるのがチト残念。ということで評価は★4つ。
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著者は吉村 昭、発行元は新潮社。内容はタイトルの通り、幕末に薩摩藩の藩士が、大名行列を横切ったイギリス人を殺害した「生麦事件」を描いた話。ただし、事件のみを描いた訳ではなく、事件を通して幕末の移り変わりを描いた話、と言った方がいいかもしれない。
“自然に事件(生麦事件)に関する資料調べをはじめたが、その事件が、幕府崩壊、明治維新成立の上できわめて重要な意義をもつものであるのを知った。この事件なくして、あのような形での大革命はあり得なかったことを強く感じたのである。”
あとがきからの引用だが、著者はこの生麦事件を、幕末から明治維新に至る間のターニングポイントとして位置づけている。おおざっぱに言って、この事件をきっかけに薩摩藩は攘夷思想から抜け出し、仲の悪かった長州藩と結びつき倒幕に立ち上がる。といった史観。
この本には、幕末ものでおなじみの、坂本龍馬や西郷隆盛などの有名どころは殆ど顔を出さない。しかし、別な視点で幕末を見ると、こういった流れもあるんだな、と考えさせられるということで、なかなか面白い本だった。
余談だけど、この本に描かれている当時の薩摩藩や長州藩の外交を読むと、彼らの堂々としてなおかつ機転の利いた判断は、とてもすがすがしくて格好いい。それに比べて現在の日本の外交って、なんてだらしないんだろう…。
司馬遼太郎がいろいろな本の中で「明治・大正の日本人は非常に優秀だった、しかし、昭和に入ってからは魔物にとりつかれたかのように駄目だ」みたいなことを言ってるけど、現在の日本を見る限り、確かに納得できてしまうよね。
更に余談。上の文章を書いた後、たしかこの本の著者、吉村 昭の書いた「史実を歩く(文春新書003)」という本をかつて読んだのを思い出した。早速本棚を漁ってこの本の目次を見てみると「生麦事件の調査」という名目で31ページほどの記述がある。読み返してみると、本書「生麦事件」のダイジェスト+調査ドキュメントといった感じで面白かった。この本を読んだ際には、こちらの文章も読んでみることをお勧めします。
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今日初めてみたけど、なかなか面白いねぇ〜。特にミカヅキの起動シーンとかはなかなかそそるモノがある。
現時点では、シナリオの出来がもう一歩な所と、映像がちょっとCM的な感じがするのが気になるけど、これからの展開が楽しみなドラマだね。
しかし、いったいどうなってるんだ!?
11月22日、かつてのセンス・オブ・ワンダーと、難波弘之のアルバム6枚がCD化され再販されたとのことで、早速CD屋に買いに行ったんだけど、23日秋葉原のショップは全滅、24日渋谷HMV・レコファン全滅、タワーレコードにてようやく今回発売された6枚のうち3枚を発見、しかし、その3枚を手にして見ている人が、私の前に2組もいて、その人たちが棚にCDを戻した隙に、私がその3枚をかろうじてゲットしてきたという、なんだかスリリングな感じのCD購入だった。
しかし、今回再販されたCDがここまで人気があるものだとは知らなかった。再販モノのCDって、市場から姿を消すのが早いので、私も「なるべく早めに買っておかないと」なんて思ってたんだけど、どうやらそんな呑気な状況じゃないみたい。今月もお金無いっていうのにな…。
しかし、逆にここまで売れているということは、早めに再プレスがかかるという事かもしれない。だとするなら、急いで買う必要はないんだけどね。
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つい最近、友人から「野田市にある“新野田変電所”は、変電容量世界一の変電所だ」ということを教えてもらった。家からクルマで一時間以内の距離に世界一の物件があるとは…。興味をそそられた私は、早速昨日の午前中見学しに行ってきた。
場所は野田市の南部。国道16号線内回りから来た場合、「霊波の光」の施設手前にある交差点を右に曲がってスグの場所にその“世界一の変電所”はある。施設は高い金網と桜並木に囲まれていて、外からはよく内部を見ることが出来ない。敷地はかなり広く、各種変電設備は金網から相当距離をとって、更に各機器が余裕を持って配置してある。金網に近づくと、中からトランスの唸る音が聞こえてきて、ちょっと不気味な感じ…。
施設付近にはあまり人出もなく、そんな中、一人で金網を覗いたり写真を撮っていたりするのは、結構怪しい感じかもしれない。私は写真を数枚撮って、早々に立ち去ることにした。
家に帰ってネットで関連項目を調べてみると、世の中には結構“鉄塔マニア”な方がいらっしゃるんですね。「○○線○番鉄塔」などと言ってあちらこちらの鉄塔を見学しに行くいる方々の存在は、一応は知ってたのものの、ここまで盛んだとは知らなかった(「想像以上に」という注釈つきよ)。
ちなみに、今回紹介した変電所については、こんなサイトを見つけました。このサイトを運営してる人もいわゆる鉄塔マニアなのかな?(^^ 。
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一枚目は、サザンオールスターズの「バラッド3」。これは、ここ数年に発売されたサザンの歌の中から、バラード曲だけを集めて構成した2枚組アルバム。お値段3,700円。
二枚目は姫神の最新アルバム「千年回廊」。最近縄文づいていた姫神ですが、今回のアルバムのテーマは“生命”ということらしいです。
話はちょっと変わりますが、最近姫神の音楽が、いわゆる「ヒーリング系ミュージック」に分類されつつあるのが、個人的にはかなりイヤな感じです。姫神の音楽を聴いてヒーリングの印象しか感じることが出来ないとするならば、もうちょっと違った視点でこの音楽を鑑賞してみる事をお勧めします。
あ、余談だけど私、「ヒーリング系ミュージック」って結構嫌いです(特にこの言葉がイヤ)。最近は、この手の音楽を集めたベスト版が、一部の層で流行ってるみたいですが、個人的には全然買う気がしないな。
なかなか面白かったんだけど、途中大した事件じゃないような所を、無理矢理ネタにしてしまっているようなわざとらしい構成がちょっと気になったな。
それと、客の役である宅麻 伸は、客とはいえただ後ろに座ってるだけなのに、何故あんなに偉そうな態度なんだ?。ヤツが喋ってるシーンは見ていて不愉快だった。
あと最後の方、親子で「悪路を運転したのはどちらだ」みたいなことでモメてましたけど、ヲレだったら、喜んで悪路の方を運転するけどな。…って、これはこのシーンの趣旨とはちょっと違うか(^^;; 。
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私も一応デザインを職業として食ってる身なんで、あんまり同業の悪口は言いたくないんだけど、デザイナーの方々が個人的に制作されているサイトとかって、結構見づらいところが多いよね。
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に行ってきました。その後また会社に戻る羽目になったけど…。
Fさん、見てるかな?。これがkaz社製加湿器“Evaporative Humidifier”ッス(^^。
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また、乗りてえなぁ〜。
今日は寒いね…、という事で、小話を一つ。
以前、私がまだミニに乗っていた頃、友達数人を車内に乗せ、ヲタクな友人の家に遊びに行った。そこで友人達と適当にヲタクな話で盛り上がり、さて帰ろうかというとき、その友人が当時発売されたばかりの美少女ヲタアニメ「魔法少女・プリティサミー」のLDを貸してくれると言った。
“来るモノは拒まず”をモットーにしている(^^;; 私は、その友人に「ありがとう」と言ってLDを持ち、一緒に来た友人達と私のミニの車内に乗り込んだ。
その時の季節は真冬、ミニの車内はカチンカチンに冷えている。おもわず私は抱えたLDをもちながら「う〜っ、寒み〜」と言った。するとその瞬間、車内でお喋りをしていた友人達の声がピタッと止まった。そして白い目で私を見ながら声を揃えて…
「『う〜っ、サミ〜!』、だって〜?」
その日以来、私は友人達の間ですっかり“サミー萌え”ということにされてしまいましたとさ…(^^;; 。
上の絵は、昔懐かしApple Newton MessagePad上で“NewtPaint”を使って描いたモノ(らしい)。先日、Newtonのデータを整理してたら出てきました。今回のネタに丁度いいので掲載。
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昨日の放送は「ロータリーエンジン開発史:後編」。面白そうなので、膝の上でちなをあやしながら見てたんだけど、この番組、案外放送内容がいい加減な気がした。
特に寺田陽次郎のル・マン挑戦劇は中間端折りすぎ。あれじゃ知らない人が見たら「マツダって、ル・マン出場3回目で優勝したの?」って思ったりするんじゃないかなぁ。
それと、チャージマツダを操る外国人ドライバーについて、番組で一言も触れてなかったのも、NHKが情報を作為的に選別してるような気がして、ちょっとヤな感じがした。
今回は、自分に予備知識があるジャンルだったから気が付いたけど、あの番組って、他のジャンルの場合も今回同様、結構いい加減な造りなのかな?。
と…まあ、批判はこれくらいにしておいて、ラストシーンにあった「元ロータリーエンジン開発主査が、現在でもルーチェロータリーを自分の足にしている」というエピソードは、なかなかグッとくるものがあったね。会社で自分が開発した製品を、あれだけ愛せるというのは、企業人として幸せな人生だよなぁ。
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私がよくドライブに使う国道294号線、益子町から茂木町に入る手前辺りに、ポコッと富士山っぽい形をした山が見える。昔からこの付近を通るたびにこの山の事が気になっていたので、今日はドライブがてら調査に出かけることにした。
現地に着いたのは午前10時前後。早速国道294号線を外れて裏道にはいり、この山へ少しでも近づくことにする。しかしなかなか山へ近づく道が見あたらない。山の方向に向かっているつもりでも、気がついたら全然関係ない方向に走っていたりもした。同様の経験をしたことがある人なら分かると思うけど、山って、近づけば近づくほど見えにくくなっていくものだから、地図無しで目的の山にぴったりと向かうのって、結構大変なんだよね。今回も付近の農道みたいな道を一時間近くさまよい、ようやくそれっぽい道を発見できた。
坂を少し登り、浄水場みたいな施設の横を過ぎると、車で進める道はそこで終わっていた。車を降りた所には立て札があり「安善寺まで1km」と書いてある。この安善寺という寺に至る道が山頂まで延びているのかどうかは分からなかったが、とりあえず他に道もなさそうなので、この道を歩いて進むことにした。道はすぐ林の中に入っていき、天候もすぐにも降り出しそうな曇りだったせいか、とたんに辺りが暗くなった。当然人の気配なぞは全くなく、私はなんだか一人中世の街道を行く旅人のような気分でサクサクと歩いていった。
15分程度歩いただろうか、T字路にぶつかり、そこには立て札があった。それには「芳賀富士山頂往復・往復0.8km/安善寺0.3km」とあり、私はここで初めて、この登ろうとしている山が“芳賀富士”という名前であることを知った。なるほど、確かにいかにもな形の山だったので、○○富士という名前がついてそうな感じではあったのだが、ホントに予想通りの名前、なるほどね…。
とりあえず、山頂方向に向け歩き出す。そこのT字路の先にはすぐ「熊野神社」と呼ばれる神社があり、登山道はそこの脇を通って上に延びている。神社を過ぎるといきなりの急な登り。当日の気温は低目だったのだが、私は軽く汗をかきながら登っていった。
T字路から歩いて15分程度、ようやく山頂に到着。あてずっぽで来た割には、結構すんなりと山頂まで来れました。
山頂は木に覆われていて、南の方向しか展望がない。その南の方向は正面にゴルフ場が見えたりしてちょっと興ざめな気もする。しかし、晴れている日にはきっと筑波山などが見えそうな気がするので、結構な展望が期待できそうだ。
今度は冬の晴れた日にもう一度来てみよう。そう思いながら私は山頂を後にした。
さて、この芳賀富士。家に帰ってネットで検索してみると、“岳人”のサイトで「真岡鐵道 芳賀富士ハイク」というタイトルの紹介記事を見つけた。興味のある方は、参考にして出かけてみては如何?。
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表題につられて図書館で借りてきたのだが、内容は仕事の話というより、現代文学に対する愚痴ばかりで、そもそも現代文学なぞには全然興味がない私にとっては、あまり面白い内容ではないので、半分くらいで読むのを止めてしまった。
著者のいう文学ってのが、いったいどの辺までのことを指すのか私にとって良く分からないが、とりあえず一般書という形の小説は確かに衰退してる気がするよね。これを時代の流れと言ってしまえばそれまでなんだけど、私の個人的な考えでいうと、おそらく作家の側に「サービス精神」が足りないからなんじゃないかと思う。「小説が売れない売れない」といっても、いわゆるジュニア向け小説(なんとかスニーカー文庫とかあの手のヤツね。個人的には全然読む気がしないけど)なんかは、若年層を中心にかなりの数が売れてるような気がするし、推理小説などのジャンルも(これまた個人的には全然読む気がしないね)みんな結構読んでるんじゃないかな?。
大分話が脱線したけど、現代文学に興味のある人にとっては、結構面白い本なんだと思う。あと関係ないけど、この本、所々に鉛筆で印を付けてあるのが気になった。仕事の参考書としてこの本を借り、実際に活用した人もいるのかな?。
評判が評判を呼んで仕事が増えていうというのは、ホントたまんないなぁ…。前にも書いたけど、こういう時って嬉しいよね(^^ 。
でも、会社は相変わらず全然儲からない状態。かなりヤバイです。
金一円も使わなかったな。
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別に私が当選したわけではないんだけど、ふと、2001年に予定されているペプシスペースツアーの顛末はどうなったのかな?と思い、このツアーに使用する機体の開発元である、米ゼグラム・エクスペンディション社のサイトをチェックしてみた。
このサイトによると、スペースツアーの出発時期は西暦2003〜2005年で、準備や説明などを含め、合計4日間の日程。その中で宇宙空間を体験できるのは、30分から90分程度ということらしい。とりあえず懸賞で予定されていた2001年には間に合わないみたい。
もっとも間に合わない場合は、このフライト費用分をペプシが現金で払ってくれるらしいので、どうしても宇宙に行きたい当選者は、そのお金を使って自分で申し込むという手もある。自腹で申し込む場合は、事前に預託金を6,000,00ドル払わないといけないみたいで、ゼグラム社のサイトではご丁寧にその支払方法まで説明してある。
ちなみにこのサイトでは、既にスペースツアー参加時のスケジュールが細かく書いてあるのが面白い。一日目の朝食から始まって、四日目宇宙から帰ってきた後の夕食会まで、結構ハードなスケジュールみたいだ。このツアーの肝である宇宙飛行は、四日目の午後に予定されている。
この予定表を読んでいると、このツアーの主旨は単純な宇宙飛行だけでなく『宇宙飛行士ごっこ』という点にあるのかな?、という気がしてくる。事前のレクチャーや訓練なんて、宇宙旅行ドリーム世代(?)の私達にとっては、なんだかそれだけでも充分楽しそうだよね。
あずまんが大王2巻買いました(^^;; 。
一巻に比べると、明らかにキャラの可愛さのみを中心にしたネタが増えたような気がして、イマイチ面白くなかったな。もう旬は過ぎたのかも…。
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昨日は怪しい商売人に2度も会ってしまった。まず一人目、夕方事務所で一人きりで仕事をしているとドアからノックの音がする。私は返事をして出ようと思ったら、ドアが勝手に開いて20前後とおぼしき女の子が入ってきた。そして「今日は特別なキャンペーンでこの付近を回ってるんです。キャンペーンとはこの電卓。普段は店頭で5,000円で売っているのを、今日は特別キャンペーンということで1,000円で販売させていただきます。如何ですか?」と言った。私は一応その電卓を見せてもらったのだが、それはカレンダーや時計などが付いているなかなか多機能そうな電卓。しかし、この手のモノは地元ディスカウントストアに行けば、もっと安い値で売っている。「どうですか?、お兄さん」と聞かれたので、私は「要らない」と答えて終わり。彼女は帰っていきました。恐らく1,000円程度なら簡単にお金を出すだろうと思ってやってるんだろうけどね。そうはいくかい。
次は会社の帰り道。バス停を降りて夜道を歩いていると、国産高級車に乗った人が窓を開けて「すいません、これ貰ってくれます?」と言って車内から腕時計を見せてきました。話を聞くと、なんでも「自分の発注時のミスで、商品を一つ余計に注文してしまった。会社に持って帰ると自腹で弁償しないといけないので、これあなたにあげますよ」とのこと。私が「あっそ、タダならもらうよ」と言って時計を掴むと、相手はその時計をまた自分の方に戻し「あなた彼女いますか?」と質問してきた。わたしが「いる」と答えると、今度は「このネックレス、市場では16万円するんだけど、これも余計に発注しちゃったんだ。コレも貰ってよ」と言った。私は「ああ、貰えるなら貰いますよ」といって商品を受け取ろうとすると「いやぁ〜、貰ってくれて助かりますよ。このネックレスと合わせて数十万円弁償しなければならないところだった。あ〜助かった」などと言っているので、私は「いや〜私も流通の仕事してるので、分かりますよ、大変ですよねぇ〜」などとデタラメ言ってからかってみた。その男は私のセリフに無反応だったので私は「ところで、あなたには腕時計を貰ってくれる友達はいないの?」と聞いてみると、その男は「ダメですよ、そんなの。私の近くにいる人がそんなの持ち歩いていたら、私があげたってバレるかもしれないじゃないですか、だからこうして道を歩いているあなたに声をかけてるんですよ。あなたは偶然私に声をかけられて、数十万円の商品を手にする。イイ話でしょ?。私はあなたから呑み代程度のお金を貰えればそれでイイですから」と言った。私はこのお約束の展開に「きたきた…」と思って嬉しくなってしまったのだが、まあここでお金を払うわけにはいかないので「あ、ゴメン今財布にお金1,000円程度しか入ってなくて、明日銀行に行こうと思ってた所なんだ。今の時間じゃ銀行やってないし、1,000円なら払っても良いけどね」と言った。すると「今時銀行なんて夜11時位まで開いてるでしょ。急いでお金下ろしに行きましょう」などと言い出したので、私は「んじゃ、いらない」といって話を打ち切った。すると男はクルマを急発進させて行ってしまいました。
まあ、この話なんかは、暗闇で商品がよく見えないのをいいことにイミテーションの安物を売りつけようとしてるんだろうけどね。恐らく一万から二万のお金を取るつもりだったんじゃないかな?。
実は2度目の話、最近は東京の新橋駅付近でもよくあるみたいで、私も昨日と同じ様な話を人づたいに何度か聞いたことがあります。皆さん、注意しましょうね。
かくいう私も、2度目の時はクルマから道を訪ねてくるつもりなのかと思って、つい話を聞いてしまったんだけど、ちょっと不注意だったかもしれないね。実はこの手の話の中では「貰う」と言ったとたんに、商品に付いたタグシールを剥がして「もう商品は売り物にならない、あんたも貰うと言ったんだから、ちゃんと払うもん払って貰ってくれよ!」などと言い、脅して金をせびるケースもありますので…。
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せっかくの三連休。何処か遠くにでかければ良かったんだけど、家でちなと遊んでたり、図書館から借りてきた本を読んでたりで、結局大して遠くには出掛けませんでした。という事で、三連休に借りてきて読んだ本を一言ずつ紹介します。
ここまでは八潮市立図書館、ここから先は吉川市立図書館で借りてきた本。
家の近所にあるジャスコで中古CDセールというのをやっていたので、「HUNT FOR REDOCTOBER(邦題:レッドオクトーバーを追え)」のサントラと「青空:YAS-KAZ」というCD2枚を共に380円という安価で買ってきた。そして家に帰ってそのCDを開けてみたんだけど、2枚とも「ちょっとこれは、きちんと再生できるの?」というレベルでキズだらけだった。
実は以前同じジャスコで「橋本一子」のCDを買った時もスゲーキズだらけで頭にきた覚えがあるんだよね。その時はタマタマ自分の買った商品だけがそんな状態なのかも…と思って諦めたんだけど、今回も同じ目に遭うとは、ちょっと参っちゃうね。
いくら中古だとはいえ、「返品不可」であんなモノを安易に売りつけるのは、かなり悪質だとおもうぞ。ジャスコ八潮店としての見解は分かりませんが、普通中古CDであんな状態のモノは売りに出しません。
ちなみにその買ったCDは、2枚ともまだ再生してません。CDって、キズの状態によっては猛烈なノイズを出しスピーカーを壊すこともあるそうなんで(大丈夫だと思うけど、私の家にあるCDプレヤーは少し特殊なため)、安全を確認の上、試してみるつもり…。
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スタートレックに登場する、スターシップのCGのみを集めた来年のカレンダー『STAR TREK SHIPS OF THE LINE』という商品が欲しくなり、早速ビクターファミリークラブのサイトにアクセスして通販を申し込んだ。
値段は送料を含め3,246円。そのうち本体の価格は2,520円。いくら輸入品とはいえ高いよなぁ…、と思いつつも、仕方なく購入の手続きをしたんだけど、申し込んでから数時間後、そこの担当からメールが来て「ご注文は2点以上でなければお受けできません。弊社HPで2点以上の商品を選び直し、再度お申し込みください」というメールが来た。
なんだよ、このサイトって小売りは不可なのか?。頭に来たので同じ商品をamazon.comで検索すると、ちゃんとこちらでは一点単位で売っていた。しかも値段は$10.80+送料$5.95で、合計$16.75。日本のネット通販の半額でした。まあ、商品は輸入物だからある程度ふっかけてるのは仕方ないとしても、現地小売り価格の2.5倍もふっかけてるとは…ちょっと参ったな。オマケに送料だって何故か海外の通販の方が安い。これは一体どゆこと?。
しかし、今回の件に限らず、日本の通販サイトとアメリカの通販サイトを比較した場合、信頼性は明らかにアメリカの通販の方が高いね(大手の話。零細の通販サイトに関しては利用してないので分からない)。アメリカのネット通販は、メールのレスポンスも早いし、在庫情報もかなり正確。それに比べて日本の通販サイトって、まず在庫情報がかなりいい加減で、サイト上で在庫有りと表示されてても、実は廃盤で購入不可能な商品だったりすることが良くある。オマケにそのことをメールで知らせてくるのも、注文してから一ヶ月後だったりと、かなりアバウトでいい加減な対応をとっているサイトが多い。唯一気持ちいい買い物ができたと思えたのは、ダイエーのネット通販位かな?。他では大手・零細を含め、日本のネット通販はどこも対応が遅くてイライラしてばっかり。はっきり言って、ヤフオクの個人売買の方が、全然気持ちいい取引だと思う。
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私はもう30を越えているわけだけど、それでも漫画も読むしアニメも見る。あまつさえ、最近ではエロゲーまでもやってるし、UFOキャッチャーで取ったアニメキャラのぬいぐるみを、そのままFのリアシェルフに置いてあったりもする。
でも、やはり年齢的にちょっとはこんな行為が恥ずかしく思ったりもする時もあるわけで、そんな割にはここのエッセイで、結構明け透けにヲタクな話を書いたりして…と、なんだか自分でも何書いてるのかわかんなくなってきたけど…。
最近会社のネット環境が常時接続状態になったので、電話代を気にせずあちらこちらのサイトを見てるんですが、こんな私がいうのもなんだけど、皆さんいい年ぶっこいていろいろと元気に活動してらっしゃいますね。とりあえず私の場合、ヲタ年齢としてはまだまだひよっこみたいです。ちょっと安心(^^;; 。